ザウルスの法則

真実は、受け容れられる者にはすがすがしい。
しかし、受け容れられない者には不快である。
ザウルスの法則

ボストン爆破事件の検証 (8) この“映画”は必ず映画化される

2013-05-09 23:01:40 | いわゆる “テロ事件”

この“映画”は必ず映画化される

わたしはボストン爆破事件の第一報が日本に入ったそのときに海外の友人にすぐに、これが“被害演出”であって、「中東出身の不運な人間が、仕込まれた証拠でもってハメられることだろう」とメールで書き送ったことはすでに書いた(そのメールのコピーも参照されたい)。より正確には「イスラム教徒」と言うべきだったであろう。

 

“アメリカの国民栄誉賞”

次にわたしが予言するのは、今回のボストン事件のヒーロー、カルロス・アレドンドが“アメリカの国民栄誉賞”を受賞するということだ。アメリカにはもともと日本の“国民栄誉賞”に相当する"Presidential Citizens Medal" というメダルがあって毎年アメリカやアメリカ国民のために大きな功績のあった人間に授与されているが、今回のボストン事件ののヒーロー、カルロス・アレドンドを推挙する声がなんと事件の翌日から上がっていて、署名集めが進んでいる。“国民的ヒーロー”扱いされているわけであるから、当然と言えば当然かもしれないが、 数ヵ月後のメダル授与は今回の事件が本当に起きたテロ事件であるという“国家的ダメ押し”になるであろう。

 

ハリウッド映画化

次の予言として言えることは「この“映画”はハリウッドで必ず映画化される」ということだ。主役が演じるのは今回のカウボーイハットのヒーロー、カルロス・アレドンドである。コスタリカ出身の彼の数奇な人生を中心に展開するヒーロのドラマであって、もうすでにシナリオの大筋はできているはずだ。あいにく配役までは予言できないが、おそくとも再来年には公開されるはずである。

追記2014.1.3.: わたしの予言通り、この捏造事件の映画版が現在製作中である。今年中に公開の予定である。タイトルは「ボストン・ストロング」"BOSTON STRONG" である。この映画製作は事件前から計画の一つに入っていたとわたしは考えている。BOSTON STRONG" も以下の説明のように事件前から計画されていたことは間違いない。

 

”BOSTON STRONG" のいかがわしさ

 またボストン爆破事件があったその日のうちにどこからともなく ”BOSTON STRONG" というスローガンがネット上にあらわれ、瞬く間に広がり、そのロゴを入れたTシャツが翌日には飛ぶように売れていて、今でも売れているようである。

 

これについて現地から報告している記事を見つけたので、一部を紹介したい。

「・・・しかし、ボストンの人々が事件の衝撃から立ち直る(少なくとも立ち直る努力を始める)のに時間はかからなかった。「テロリストが起こした卑劣な事件に怯んでなるものか!」とする意気を示すための、「Boston Strong」なるスローガンが草の根的に広まり、市民の間で汎用されるようになったのである。

「ボストンには、他の土地にはない特別の強さがあるのだ。我々をなめるんじゃないぞ」という気概を示す意が込められているフレーズだが、いつ誰が言い始めたのかは明らかではない。私が知る限り、メディアにこの言葉が初めて登場したのは、事件翌日の4月16日のレッドソックス=インディアンズ戦のTV中継のときだった。クリーブランドに遠征していたレッドソックスの選手達が、背番号「617」(ボストンの市外局番)の上下に「Boston」と「 Strong」の2語を配したユニフォームを作成、ダグアウトに吊して試合を戦ったのである。

 地元ボストン・グローブ紙のアーカイブで「Boston Strong」を検索したところ、事件発生後もっとも古い記事は「Boston Strong」のユニフォームを旗印としてレッドソックスが戦ったことを紹介する記事だった。いつ誰が使い出したかは不明ではあるものの、広範に普及させるに当たってレッドソックスが大きく貢献したことだけは間違いないのである。」

出典: http://blog.livedoor.jp/goredsox/archives/1832050.html

 

この筆者は、「草の根的に広まり・・・」「いつ誰が使い出したかは不明ではあるものの・・・」というふうに非常にナイーブに受け止めていらっしゃるが、わたしはこれはすべて今回の計画の一部としてあらかじめ準備されていたものが間髪を入れずに流され、焚きつけられているものだと考えている。このほかにも細かい目立たない仕掛けが至る所にに張り巡らされている。

"Boston Strong" ・・・ 簡潔で凝縮された力強いメッセージである。実によくできたスローガンである。

これにはしてやられたと思う。母音の「オ」がリズミカルに3回続き、子音の st  がそれらの間に2回出てくる。これはかなり高度な言葉のセンスのあるハーバード大学出かプリンストン大学出の諜報部員の作品であるとわたしは考えている。この作者はペンタゴンの中で大いに称賛されたはずである。これによって、今回の自作自演の被害演出を実際に起きたテロ事件であるとして既成事実化し、ボストン市民をおだて上げておいて、今度はその“テロに屈しない姿”をアメリカ国民の模範として演出する効果まで計算している。たった2つの単語の組み合わせだけでこれだけのことができるのである。ほとんどコストがかからない。ものすごいコストパフォーマンスではないか。これはCIAやFBIの知的エリート集団が日常的にやっていることである。大衆頭脳操作、もしくは 人心操作 とわたしが呼ぶ工作活動である。

事件を起こし、スローガンを流し、映画を作り、アメリカを“悲劇のヒーロー”に仕立て上げて同情と支持を得ようとしている。地球上の、自分の頭で冷静に考えるごく一部の人間をのぞいて、世界のほとんどの人々は見事に染脳されている。

 

 カルロス・アレドンドについてはすでに2つの記事を費やして書いているが、実はまだまだ書き足りない。この人物がどのようにしてアメリカの諜報機関にとりこまれて今回の大役を果たすようになったかの背景について現在調査中である。

さて、実際に起きていない自作自演のでっちあげの出来事をハリウッドが映画化するのは今回が初めてではない。今年の2月に日本でも劇場上映された「ゼロ・ダーク・サーティ」という前例があるのだ。これはオサマ・ビン・ラディンの“殺害”を描いたお話であるが、わたしはこれについても徹底的に化けの皮をひんむいてあるので、ぜひ以下のそれらの記事をごらんいただきたい。お読みいただければ、なぜわたしが今回の事件について「必ず映画化される」と確信をもって言うのかおわかりいただけるはずである。

 

「ゼロ・ダーク・サーティ」はCIAのウソ

 

 

「オサマ・ビン・エルビス」 という2009年の論文

 

 

「ヒストリーチャンネル」にもある“ステマ・プロパガンダ”

 

 上掲の3本目の記事の最後でわたしはこう言っている。

「この記事を読んでいるようなひとはきっとこう思うに違いない。「オバマ大統領もそんなに足掻いたって、本当のことはもうバレているのに・・・。無駄なことをして、ご苦労さんなことだ」と。

わたしもかつてはそう思っていた。それは間違いであった。決して無駄ではないのだ。10パーセントのひとを騙せなくても、90パーセントのひとを騙せればいいのである。いや、過半数を騙せるだけでも十分なのである。楽勝なものである。真実を知っているひとが笑っていてもかまいはしないのである。「2011年のビン・ラディン殺害」を大統領が公式の事実として公表する。いろいろ突っ込みが入るが、無視してあとはCIAのお膳立てにまかせておけばよい。そして、あとは国民がテレビを見、世界中が映画を楽しんでくれればいい。やがて時間が経てば、自動的にそれらがそのまま“歴史的事実”となる。そうやって歴史は作られていく。最近では「ゼロ・ダーク・サーティ」という映画が前例のない境地を切り開いたとも言える。実際にはありもしなかった事を実話として、そしてその実話の映像化であるかのようにして世界中に見せ、史実として受け入れさせようというかなり大胆不敵な試みである。ペンタゴンの一室から高笑いが聞こえるようだ。CIAにはそうやって世界中に一杯食わせることに無上の喜びを感じる輩がいることを忘れてはいけない。・・・」 

 ボストン爆破事件(4/15米国時間)は、「ゼロ・ダーク・サーティ」の日本公開(2/15日本時間)の2ヶ月後であった。

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