ザウルスの法則

真実は、受け容れられる者にはすがすがしい。
しかし、受け容れられない者には不快である。
ザウルスの法則

牛乳の害:わたしの悔い

2013-10-01 15:48:03 | 牛乳有害論

< 以下の引用記事は3.11以前であることに意味がある。写真と赤字の強調は引用者 >

元記事の引用元:http://www.rui.jp/ruinet.html?i=200&c=400&m=102095

■■■■■■■■■■ ここから引用文 ■■■■■■■■■■■

牛乳の害(ここにもアメリカとマスコミ支配の影が・・・)
 
三ヶ本万州夫 ( 壮年 兵庫 講師 )  2005/12/06


 

「牛乳はカルシュームが多く、健康によい」という常識は、どうやら捏造された幻想価値にすぎない可能性が大きいようです。

 ●牛乳の蛋白は胃腸に非常に負担をかけるうえに、消化管でスムーズに処理されず、いろいろな毒素をだし、血液を汚していく。特に、牛乳の蛋白質カゼインは、粒子が小さいので、腸の機能が弱っている時には、腸壁を素通りして、血液の中に入っていく。→異質の蛋白質を摂り入れたためアレルギー反応が起こる。(日本でアレルギー疾患、小児喘息、慢性湿疹が増えている原因として「除草剤の影響」と「牛乳の摂り過ぎ」が考えられる。)

 ●牛乳に含まれるカルシウムは仔牛向けなので、分子が大きく人間には吸収しにくい。

 ●牛乳にはリンがたくさん含まれるため、骨のカルシウムは溶け出し、それまで体内にあった同量のカルシウムと結びついて、リン酸カルシウムとなって体外に排泄される→牛乳を飲めば飲むほど体内のカルシウムが減少していく。→アメリカで骨粗鬆症が多いのは牛乳の摂り過ぎからだと考えられる。また牛乳の飲み過ぎによりカルシウムが奪われ虫歯になり易くなる。

 ●骨量測定機器で調べると、牛乳をたくさん飲む人ほど、骨量が少ないことが証明されている。

 ●牛の体温は約42℃あるので、人間の体温では固まってしまう。母乳を赤ちゃんの体に注射しても死なないが、牛乳だと死んでしまう。人間の母乳を子牛に注射すると子牛は死んでしまう。仔牛にとっては完全食品であってもヒトにとっては異種タンパクで、体内では毒になる。

 ●小さい時より牛乳をたくさん飲み続けていると、ぜんそく、鼻づまり、アトピー性皮膚炎、潰瘍性大腸炎などをおこすアレルギー体質になり易くなる。知恵遅れや言葉の遅れ、意欲の欠如、カルシウム不足による落ち着きが無くなるなどの精神発達面にも害を及ぼすとの説もある。

 ●牛乳の乳脂肪はアテローム硬化を引き起し、心筋梗塞や脳卒中、さらには結腸癌、乳癌、前立腺癌になり易くなる。
  
 ●昭和33年、学校給食に牛乳が取り入れられ、それから数年後からアレルギー、アトピー、喘息(ぜんそく)が急に増え始め、10年後から糖尿病、白内障、骨粗そう症、貧血、精神的不安定などの病気が非常に増えている。

 ●にがりを含む味噌、醤油を日本人はだれでも食べているため、牛乳の蛋白質が「にがり」で硬化して目の中にたまり、白内障を引き起こす⇒白内障の最大の原因。

  牛乳をヨーグルトにするとカルシウムの吸収が良くなるので、乳製品をたまに嗜好品として食べるくらいならそれほど害はないそうですが、子供の頃から毎日飲んでいると(大人でも多量に飲むと)想像以上の害をもたらすようですね。カルシウムの量で見ると、牛乳よりも、野菜や海草に多いようです:ヒジキ(同量で牛乳の14倍)わかめ(7倍)海藻や、ゴマ(10倍)、切り干し大根(5倍)大根の葉(2.5倍)、小魚や煮干し(22倍)など、日本の伝統的な食材で十分カバーできます。ではなぜ牛乳?という疑問に対するショッキングな答えがここにあります。

 

 なぜ、こんなに害のある牛乳が「身体に良い完全食品」と無批判に受け入れられてきたのでしょうか? それは、アメリカ人が消費する食品群の第2位を占めるといわれる巨大な牛乳・乳製品業界が、財力にものを言わせて政治的圧力や宣伝攻勢を仕かけてきたからです。

 

 

 

上下両院議員の7人に1人がこの業界を支持基盤にしていると言われ、「ミルクロビー」が存在しているのです。アメリカ政府は牛乳の害を知りながら、有名人を使った乳製品業界の大キャンペーンに目をつぶり、実際は事実を隠蔽してきたのではないかと言われています。日本でも同じです。テレビのCMの3割近くが菓子メーカーや牛乳、乳製品メーカーとも言われています。それ故にマスコミも牛乳の危険性は取り上げないという暗黙の了解があるのです。

 

卑近な例ではありますが、アメリカとマスコミ支配の一端を示すものではないでしょうか。さすがに最近は、アメリカの栄養学者の中にも、牛乳や乳製品をとらないように警告している人がいるようです。アメリカで多かった、難病の潰瘍性大腸炎、顆粒性大腸炎などが最近、増えているのは牛乳のせいだと考えられるからです。しかし戦後50年、牛乳神話を信じつづけてきた日本人がどれだけの害を被ったのか、アメリカも日本のマスコミも語ろうとはしません。事実ならマスコミが騒ぐタバコの害どころではありません。今後も上記の記述の真偽について、継続的に注目していきたいものです。

 

 

「牛乳は身体に良いという“神話”が乳業会社の力もあって、この20年間に造られてしまいました。乳業会社は保健所のスポンサーです。ウソも 100回言えば本当になり、日本人皆が洗脳されてしまっています。名前は申し上げられませんが、後輩の小児科医がテレビや新聞で、牛乳を飲むようにすすめています。ある会合で個人的に聞いてみると、自分はもちろんのこと、自分の子どもたちにも、孫にも一滴たりと牛乳を飲ませないと言っていました。」・・・東京の開業医、真弓定夫氏の話

 

 

■■■■■■■■■■■ 引用終わり ■■■■■■■■■■■■

 

わたしの悔い

さて、自分は牛乳をほとんど飲まないから関係がないと思った人も多いことだろう。牛乳の害の研究は近年さらに進み、牛乳だけでなく、乳製品全般が危険視されてきているのだ。ヨーグルト、チーズ、バター、そしてあなたの好きなアイスクリームもだ!

 

これらのものの危険性、有害性、発がん性についても証拠が積み上がってきている。特にがんとの強い関連である。海外の文献をネットで検索すると、出てくるわ出てくるわ、たいへんな量の書籍や論文が書かれている。日本のテレビと新聞とネットを見ている限りでは到底わからない事実が海外ではますます明らかになりつつある。それらを知らせようとしている人間は日本では“トンデモ”扱いされ、乳業協会、酪農協会の息のかかった御用学者たちによって袋叩きに遭っている。“寝た子を起こすな”というわけである。そして、一般大衆はまた哺乳瓶を口にしたまま眠り続ける。海外の動きがいやでもわかるようになるまでのおよそ50年間はスヤスヤ眠り続けるだろう。あなたは何年眠るだろうか。

ここに引用させていただいた記事(2005年)は3.11、そしてTPP以前であることにさらに意味がある。3.11東日本大震災は多くのことをわれわれに教えたはずである。その一つの教訓は、本当の危険があっても為政者は御用学者を使って大衆を安心させようとするということだ。そして御用学者や評論家(“回し者”と呼ぶ)は大衆の無知につけ込んで詭弁を弄して大衆をだます。「ただちに健康に影響が出るわけではない」と・・・。あなたも3.11で多くを学んだはずだ。大企業の利益や一部の産業の存続のために国民は見殺しにされることがあるということも・・・。(“回し者”:特定の団体の利益のために、その団体とのつながりを明らかにせずに工作する人間。通例見返りとしての利益を得ている。用例:回し者発言、回し者記事、その教授は日本乳業協会の回し者だ ・・・ザウルスの定義)

放射線は目に見えないまま忍び寄ってくる。多くの場合われわれには選択の余地がない。しかし、乳製品はあなたが買って口に運ばなければあなたの口には入らないのだ。あなたは自由に選べるのだ。お金を使って食べることも、お金を使わず食べないことも。あとはあなたの判断力だけである。

自分の恥をさらすようだが、あえて書こう。わたしは牛乳が有害で危険なことを、実は今から15年前の1999年に"Don't Drink Your Milk"という本を読んですでに知っていた。当時は日本はおろか海外でも牛乳有害説はまだ大きく広まっていなかった。読んでその説の真実性を了解したわたしはすぐに“脱牛乳生活”“脱乳製品生活”を始めた。しかし、なかなか家族を説得できなかった。もともと乳製品が好きだったわたしは、けっきょく孤立無援のまま4年足らずで挫折してしまったのだ。 しばらく関心が遠のいていたのだが、今から2年ほど前にまた気になりだして文献を洗いなおしてみると、10年ほどの間に、牛乳有害説が否定のしようのないほど確立されているのに驚いた。自分の優柔不断の10年ほどのあいだにわたしは前立腺肥大になっていた。前立腺障害は乳製品との関連がすでに数多く指摘されている。しかし、2年ほど前にまた立ち返って再び乳製品を遠ざけ始めてから前立腺肥大は改善し、医者から毎月処方されていた薬が不要になった。

何かをやめるだけで良くなる、というのは非常に結構なことではないだろうか。良くなるのにお金がかからないのだ。高い薬を買うこともないのだ。逆に言うと、知らない人はわざわざお金を使って不必要で有害なものを摂取して自分の健康を損ねているのだ。

わたしには悔いがある。10年ほど前に挫折してしまった自分が情けないのだ。間違いない真実を知り、行動に移していながらもそれを貫けなかったのだ。挫折せずに辛抱強く家族も説得していれば、もっと早くから家族の健康も守れたはずだと思う。自分の前立腺肥大も発症していなかっただろう。わたしは10年待ちピープルだった。あなたは何年待ちピープルだろうか。今日この時点から数えていただきたい。

 

参 考

以下は3.11の際に政府(お上)が国民を見殺しにした1つの例である。放射能の漏出が確認されていた時点で、不安の拡大をおそれて、住民に緊急に与えるべきヨウ素剤の備蓄がありながらも出さずにトボケた事実がある。危険がありながらも行政が底辺の人間を見捨てる選択は例外どころか通例であることを忘れてはいけない。自分の身は自分で守るしかない。ぼんやり“50年待ちピープル”になってはいけない。

ヨウ素剤配布・服用されず 知事が権限不行使 国会事故調査報告書  東日本大震災  福島民報 より

 

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2 コメント

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https://www.j-cast.com/2015/07/22240789.html 私はまだ乳害に関する本を読んでおらず、知識もないのであまりここに何かを残す必要もないとは思いましたが、一応、現在の自分の考えを残すためにコメントします。 (学生)
2018-05-02 13:43:16
この記事では、乳害はない、としていますが、他の民族では問題がなかったというのはホルモン剤の投与が少なかったからだと考えられますし、スウェーデンなどの研究結果には何も反駁出来ておらず、ただただ印象操作をしたいだけなのかなと思いました。
骨粗鬆症財団が乳害との関わりがないと言おうと、明らかに忖度はあり得るものなので(また患者が増えると儲かるので)わざわざ載せる必要はなかったのではと思います。
鬼の首を取ったように周囲の人がこれを叩くのは、自分は飲んでいるのにそんなことを言われると嫌だ程度の、本当にただただ幼稚な理論からのように見えます。
学生 さま (ザウルス)
2018-05-02 14:10:06
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“牛乳有害説” はマスコミではずっとタブーです。乳業御三家(明治、森永、雪印) はテレビ、新聞のメジャーなスポンサーです。
しかし、一般大衆にも “牛乳有害説” はじわじわと浸透してきています。スタバなどのカフェで 豆乳ラテ、ソイラテを出すのは、 “牛乳有害説” が欧米ではすでに常識化しているからなのです。豆乳が美味しいからではないのです。そういった時代の流れを “ソイラテ” に読みとってください。

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