ザウルスの法則

真実は、受け容れられる者にはすがすがしい。
しかし、受け容れられない者には不快である。
ザウルスの法則

「スマートメーター発火、東電公表せず」 東京新聞に見るジャーナリズムの精神

2018-11-18 19:18:06 | スマートメーター

「スマートメーター発火、東電公表せず」 東京新聞に見るジャーナリズムの精神

 

テレビ、新聞、週刊誌は、 「電磁波」 も 「スマートメーター」 も記事に採り上げないと思っていたが、何と東京新聞が朝刊の1面トップで記事にした。

今日たまたま入ったコンビニの新聞のラックに 「スマートメーター」 の見出しがあったので、驚いた。そしてすぐに購入した。新聞を街で買うということは、私はめったにしない。しかし、今回は買わないわけにはいかなかった。それほどインパクトのある記事である。正直言って、東京新聞を見直した。

 

まずは、記事自体をとくとお読み頂きたい。こんな記事は滅多にない。

 

スマートメーターが火災の原因となり得ること、そして、東電がそのことを電力利用者にきちんと伝えていなかったことを問題にしている。

さらに、東電や国が説明不足のままスマートメーターへの交換を推し進めようとしている点も問題視している。

東京新聞ネット版での記事 「 国も推進 スマートメーター 発火16件、東電公表せず」

発火、火災の危険はあくまでも潜在的なものであって、スマートメーターの抱えるさまざまな問題のうちの一つである。一方、“電磁波” の問題はたとえ目には見えなくても現実的なものであって、ケータイやスマホの16倍以上である。設置した時点からケータイをずっと上回る電磁放射線による住民の被曝は、その家に暮らしているあいだじゅう毎日、そして終生続く。

電力利用者にとっての危険性、有害性からしたら、起こらないかもしれない“発火の危険性” よりも 確実に毎日起きている “恒常的な電磁放射線の被曝” のほうが、実質的には大きな問題であろう。

すべてのスマートメーターが火を吹くわけではなかろうが、すべてのスマートメーターが、どこの家庭でも “電磁放射線の最大級の発生源” になることは確実である。“スマートメーター問題” の本質は実はここにある。本ブログ関連記事参照: 「スマートメーターへの取り替え」 拒否 は、意外に簡単!

それにしても、東京新聞は 「スマートメーター」 をよく記事にしてくれたと思う。ふつうのひとが聞いたこともない 「スマートメーター」 というものについての記事を、1面トップに置いたところがスゴイ!立派である。スマートメーターを突破口として、電磁波問題をさらにえぐり出して頂きたい。

東京新聞はいわゆる全国紙ではない。日本の最大都市である東京の新聞ではあっても、しょせん、ローカル紙である。しかし、ローカル紙の中でも最大級の地位を占めていると思う。

スポンサーとしては最大級の “東京電力” に対して、これだけの批判的な記事を1面トップ記事に掲載するのは並大抵のことではない。

電磁波問題、特に現在総務省の音頭で推進されている “5G” についても大いに掘り下げ、国民に問題提起して頂きたい。

東京新聞の編集デスクには、“権力に忖度しない記事” をこれからも大いに期待したい。

 

追記(2018.11.19.): 翌日に朝日新聞が以下の小さな記事を掲載した。

 

 

スマートメーター発火の主原因は “素人作業員” の手抜き?:東京新聞

  

 

「スマートメーターへの取り替え」 拒否 は、意外に簡単!

 

 

 

スマートメーター推進の真の目的は、国民のビッグデータ利用だった!

 

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12 コメント

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知りませんでした (KS)
2018-11-19 10:12:27
スマートメーターって知りませんでした。去年今のマンションに越してきたんですが、家内にきくと、うちもスマートメーターらしいです。こちらのブログではスマートメーターについての記事がいろいろあるので勉強させてもらいますが、もう遅いのかな。
KS さま (ザウルス)
2018-11-19 14:53:31
遅いということはありません。スマートメーターの危険性について知っている人と知らない人とでは生活の仕方が違ってきます。
やっと新聞に 「スマートメーター」 の文字が出たので、何だろうと思って調べる人が出てきたのはいいことです。スマートメーターをきっかけに、ふだん目に見えないけれどあまりにも日常的な電磁波問題に目を向けて頂けたらと思います。
シャンティフーラに紹介されています (希ノ醍 輝平左エ門)
2018-11-20 14:20:18
お世話になります。

ザウルス様のこの記事が、「シャンティフーラの時事ブログ、2018年11月20日の記事」で紹介されています。
希ノ醍 さま (ザウルス)
2018-11-20 20:40:02
いつもご報告ありがとうございます。
前回の記事 「電磁波問題とマスコミ (2) 「電磁波」 は日本のマスコミのタブーか?」 では、2002年には朝日新聞が “電磁波記事” を書いていたことを高く評価しましたが、今回は東京新聞の “ヒット” に注目しました。新聞というメディアにはいろいろ問題もありますが、いい仕事をしたときは、先入観に囚われずにそれなりに評価すべきだと思っています。マスコミを頭から全否定する立場はとりたくないですね。
Unknown (あおい)
2018-12-24 13:53:36
ザウルス様はじめまして。
私のところにもスマートメーターの取り換え工事のお知らせが来ました。
しかし、拒否は出来ませんでした。メーターの使用期限があり、もう以前のメーターは製造していないそす。いま拒否したところで、使用期限が来れば自動的にスマートメーターに切り替わるとのこと。
健康に関することを伝えても、担当者曰く「WHOも健康被害は少ないと訂正した」と言って聞く耳を持ちませんでした。
おそらく、以前拒否できたところも"使用期限"までではないでしょうか? かなしくなりますね。。。
あおい さま (ザウルス)
2018-12-24 15:29:11
電力会社や工事会社の担当者は、相手のお客に合わせて態度を変えます。失礼ながら、その担当者はあおいさまを相手にして、「このひとは “本気” で拒否していないな、楽勝だわい」 と思ったに違いありません。
あおいさまの書き込みには 「どうせだめなんだ・・・」 という雰囲気がこちらにも伝わってきます。
担当者とは余計な議論はしないことです。向こうは “言いくるめのプロ” です。「WHOも健康被害は少ないと訂正した」 などはウソです。
Unknown (あおい)
2018-12-24 19:07:00
ザウルス様お早速の返事ありがとうございます。
全くザウルス様の仰る通りです。
我が家は、10棟ほどある7階建ての建物の中の一軒です。なので、我が家一軒だけ変えなくてもあまり意味がないのでは・・・という思いがありました。
とりあえず来年の8月までは、うちだけ交換されないはずですが、上下・両隣の号室からの影響に気を付けようと思います。ありがとうございました。
あおい さま (ザウルス)
2018-12-24 20:46:54
あおい さまのご事情、痛いほどわかります。マンション住まいの方の場合、実際問題として、どうにもならないケースがほとんどです。
ちょっと酷な言い方をしてしまったようで、わたし自身にも非常に辛いものがあります。というのは、ここへきて急に私自身来年には戸建からマンションに引っ越す可能性が出てきたからです。戸建住宅なら、個人の判断で拒否するかどうかも決められますが、共同住宅となると、拒否を多数派にすることは到底至難の業です。
あおい さまのケース、明日は我が身と思って受け止めています。実に情けない話ですが、これが正直な気持ちです。
Unknown (面白い真実!大好き)
2019-02-14 00:07:28
皆さん!電磁波マイクロ波の脅威から
身を守るには
電磁波シールドクロスを購入しょう
ドイツ製防御グッズ (希ノ醍 輝平左ヱ門)
2019-02-14 23:15:13
ザウルス様、お世話になります。

ザウルス様が以前説明していたと記憶していますが、電磁波シールドクロスを使ったとしても、スマートメーターから守るだけでも壁一面というか、スマメをクロスでくるんでしまうくらいでないと防御は不可能ということ、だったはずです。

けれども、そんな面倒なことをしなくても良いのです。

電磁波シールド、いえ無害化出来る技術と道具がドイツで、開発されており、商品化されて日本国内で販売されています。

何度か、紹介しているのですが、電磁波発生源には作用せず、出ている電磁波を生命体にとって無害な波動に変えるという優れモノです。

ドイツ製電磁波防御装置(グッズ)です。

要ネット検索で、

『Transmedica バウワーバイオテック日本総代理店』で扱っている、「グリーンエイトシリーズ」がそれです。

詳しい説明は致しません、興味のある方が調べてお買い求めください。30日間返金保証になっております。

私は、使っていますので、近所が全部スマメに取り換えられていても、「T-28」や「グリーンエイトL」の設置によって無害化が出来ています。

WiFi対策用には半径20メートルを球体で防御する、「T22-100」もあります。これも効果抜群です。

こういう便利な道具は使ってみれば、その良さが実感できることでしょう。

欠点は、値段が高いことです。ですから、興味がおありになり、問題意識の高い方しか、実際には、お買い求めにはなれないでしょうね。

家族を守りたいのでしたら、多少は必死になっても良いのでは有りませんか。

では、また。


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