韓国企業が昨年来ウォン高で輸出に影響が出始めていることはよく報道され、遊爺も取り上げさせていただいていました。その後今年に入り一服していましたが、アベノミクスによる急速な円安が始まり、対円では2割近いウォン高になってきているのだそうです。
G20で韓国は、最近開催のモスクワとワシントンの二度に渡りアベノミクスを為替操作だと非難し、仲間を募って圧力をかけようとしましたが、日本国内のデフレ解消政策として容認され、韓国の盲動は不発に終わっています。韓国が一度ならず二度までも反アベノミクスの行動をとるのは、それだけ対円のウォン高の影響が大きいという証しなのですね。 . . . 本文を読む
日露首脳会談が行われ、いろいろな評価がなされています。
両首脳が顔合わせする場所へ、ドアが開いて最初に登場したのがプーチン氏で、プーチン氏が待っていると安倍首相が登場して握手をしました。勢いよく出てきたプーチン氏の顔が一瞬曇った様に見えたのは、遊爺の気のせいでしょうか。段取りは事前打ち合わせされているはずですから、プーチン氏が先に登場するのは決まっていたことのはずですよね。
遊爺が一番ひっかかったのは、会談後の記者会見です。北方領土に重きを置く安倍首相の説明に対し、プーチン氏は経済問題に重きをおいて説明しいてたとの報道でした。お互いが、目的に対する成果を強調するのは当然ですが、かねての経済先行論のロシア側の主張がメインの会談だったと感じさせられました。 . . . 本文を読む
安倍総理がロシアを訪問しています。平和条約締結に向けた交渉の再開が打ち出されるとの速報が飛び交っています。
ガス田の枯渇に伴う極東や北極圏での新規開発と、欧州諸国のエネルギー安全保障の観点に立つ脱ロシア依存での販売減に伴う日本他のアジア市場への新規販路開拓を迫られているなかでのシェールガスの登場での市場の軟化という追い打ち。こうしたロシアの台所の苦しさを十分踏まえた交渉が肝心との提言を遊爺は唱えてきていますが、ここへきてプロの評論家の先生による同様の指摘も増え始めてきました。
安倍首相は、こうした背景はご承知のことと思いますので、逸ったり焦ることなく、また過去の冷や水を浴びせられた実績を想いだし騙されることなく、しっかり交渉してきていただけることを願ってやみません。この時間だと両首脳の会談は既に終わっていますが、クレムリン内のプーチン大統領の住居に招かれるかが、プーチン大統領との緊密度の尺度になると「TBS・ひるおび」で言っていましたが、どうだったのでしょう? . . . 本文を読む
遊爺 @yuujiikun 17:38
米紙 安倍首相は「自己破壊的」 歴史直視していないと批判 ― スポニチ sponichi.co.jp/society/news/2… ←ワシントンポストやニューヨークタイムスが中国の宣伝戦で札束攻勢を受けている。もっと注意が必要なのは中国が戦勝国同士と共闘を呼び掛けている事。以外と奏功してる。
from Tweet Button返信 リツイート お気に . . . 本文を読む
遊爺 @yuujiikun 00:01
御意 RT @t_ishin: まずは96条改正。衆参2分の1の発議でいつでも国民投票に付すことができる環境を整えてから時間をかけながら不都合がある部分を変えていく。不都合のレベルが高い部分はどこかどの順番で変えていくかこれが実行するための戦略だ。一気に全文改正するなんて夢物語り
from Tween返信 リツイート お気に入り
遊爺 . . . 本文を読む
中国が、尖閣を「核心的利益」と位置付けた行動をしていることが外部に明示されたのは、昨年の1月の人民日報の報道でした。しかし、温家宝氏も間接的に示唆するにとどめていて、政府が明言することはありませんでした。
習近平に政権交代した今年1月には、中国人民解放軍を指揮する総参謀部が全軍に対し、2013年の任務について「戦争の準備をせよ」との指示を出していたことが明らかになるなど、強軍路線を強め、国防白書では「断固として海洋権益を守ることが軍の重要な職責だ」と明記し、尖閣諸島を巡って「日本が問題を作り出した」と名指しで非難していました。
尖閣の領海、領空への侵略の頻度と規模も日本や米国ほかの世界の反応を見ながら慎重にかつ着々とエスカレートさせていることは衆知の事実ですが、ついに尖閣が「核心的利益」と外務省報道官=中国政府が公言しました。真正面から尖閣を盗ると宣戦布告したということですね。
読売でも報じていますが、産経が詳しいので、日中関係の大きな岐路ともいえるこの転機の備忘録として、そちらを転載させていただきます。 . . . 本文を読む
遊爺 @yuujiikun 15:05
靖国参拝で「拉致被害者が落胆」は捏造? 民主の質問に首相が反論 - MSN産経ニュース sankei.jp.msn.com/politics/news/… ←被害者家族会の飯塚代表は25日、徳永氏が指摘した様な会員は確認できなかったとし、「誠に遺憾」とする見解を発表。口だけ民主党の正体露呈ですね。
from Tweet Button返信 リツイート お気 . . . 本文を読む
東南アジア経済は、世界がその経済成長を注目する、世界中で最もホットな地域ですね。そこでその成長力をどうやって自国経済と連携させるか、米中を含むEAS諸国はもとより、ロシアやEU諸国も連携を模索していることは、諸兄がご承知のことです。
1997年に起きたアジア通貨危機はその後世界へ広がりを見せました。その反省に立ち、国同士で助け合う通貨スワップを更に強固にする複数の国のネットワークとして「チェンマイ・イニシアティブ」が、2000年5月にタイ・チェンマイで行われた、ASEAN + 3の会合で誕生しました。そして、2010年にマルチ化契約が発効し二国間契約から多国間契約もなされる様になりました。
5月初旬にインド・ニューデリーで開かれる国際会議のなかで、日本政府は、通貨融通枠の拡大等で金融関係の協力を強化することを話し合い、日本の存在感を高める外交を進める事にしているのだそうです。
. . . 本文を読む
遊爺 @yuujiikun 22:29
敵対心あおるな 米紙、安倍政権を批判 | US FrontLine News Inc usfl.com/?p=16016 ←これが中国、韓国が米国でお金をばら撒くなどして世論工作をした成果。後れをとっているが、早急に挽回宣伝工作が必要。
from Tween返信 リツイート お気に入り
Follow @yuujiikun
. . . 本文を読む
安倍総理の訪露が注目されていますが、北極海での海上自衛隊とロシア海軍による共同捜索・救難活動の実施など海洋安全保障分野での協力で合意する見込みなのだそうですね。
東アジアと欧州を繋ぐ航路として北極海航路が注目され、中国の進出に対するロシアの警戒心が強く、北極海での日露の海洋安保協力にはロシア側が強い関心を示しているのだそうです。 . . . 本文を読む
中国軍のフリゲート艦「シャンウェイ」によるロックオンについては、中国政府は日本の捏造などと言ってしらを切り煙にまいて逃げようとしていました。大方の見方は、党中央がそこまで細かな指示はしないので、総参謀部が全軍に「戦争の準備をせよ」との指示を出した中で、現場の勇み足で発生したものとされていました。
現場の暴走とすれば、政府の統制力を疑われ、党中央の指示だとすれば、世界世論の非難を浴びることから、苦しい言い逃れでした。
ところが、党中央の指示によるものだったと産経が報じています。
党中央が軍事委員会に「日本を威嚇する方法はないか」と検討を指示し、軍事委員会が回答し、それを党中央が承認し現場が実行に移したというものです。 . . . 本文を読む
遊爺 @yuujiikun 16:19
中国「核先制せず」削除 国防白書 習政権、戦略転換か(産経新聞) - Y!ニュース headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130423-… ←だんだん中国が北朝鮮に似て来ている。。習近平(子供の時に地方に左遷され苦労したと言うが)も金正恩もお坊ちゃま。
from Tweet Button返信 リツイート お気に入り
遊爺 @yu . . . 本文を読む
日中韓首脳会議拒否、高村元外相の面談拒絶、日本の国会議員の靖国参拝抗議、尖閣では監視船が日本漁船(保守系政治団体「頑張れ日本!全国行動委員会」のメンバー同乗)を追跡し、8隻の監視船が領海侵入をするなど、習近平の「反日強軍路線」は留まるところを知りません。
そんな流れの中国にあって、「今日の中国の発展は、日本や日本企業の支援と協力に助けられたところが大きい」と、胡錦濤前国家主席の側近とされる汪洋副首相が発言し物議をかもしているのだそうです。汪洋氏は習近平による大逆転が勃発する前は、党中央政治局常務委員の7人のメンバー入りが確実視されていた広東省のトップだったバリバリの改革派ですね。常務委員の椅子は外されましたが、副首相に登用されていました。 . . . 本文を読む
遊爺 @yuujiikun 15:15
進次郎氏に強まる党内の風当たり 人気に嫉妬?派閥の締め付け強まる - MSN産経ニュース sankei.jp.msn.com/politics/news/… ←ベテラン議員がはばをきかせ始めてる。=昔の自民党に戻りつつある。誰が評価されて政権復帰出来たのか。石破、小泉の無派閥パワーのおかげでしょう!
from Tweet Button返信 リツイート お . . . 本文を読む
NATOのラスムセン事務総長が来日され、安倍首相と会談し「共同政治宣言」に双方署名したニュースが小さく流れていました。凡人の遊爺には「外交辞令にしても良いことだ...」程度にしか感じられず、さしたる情報も見かけることがなくそのまま忘れかけていました。
NATOと日本は遠く離れていて、安全保障上で、ロシアを挟み撃ちにする抑止力が微かに期待できる程度の認識で、欧米の強固な繋がりのクラブとの認識で、日本との連携は儀礼に少しプラスαした付き合いが実情と考えていました。事実、中東やアフリカの紛争に関して、日本が強く連携して行動する関係は出来ていないのがこれまでの歴史です。最近では、アルジェリア人質事件で、日本の外交のつながりの薄さを思い知らされたばかりですね。
ところが、今回の「共同政治宣言」の署名の意義は、NATOと日本の関係の深化を進めるものとして大きいもののだそうです。NATOが、本気で日本との連携強化を考えているのなら、話をしたいことはいくらでもあり、日本の国益には大きく寄与する課題が山積していますから大歓迎です。 . . . 本文を読む