遊爺雑記帳

ブログを始めてはや○年。三日坊主にしては長続きしています。平和で美しい日本が滅びることがないことを願ってやみません。

防衛費 岸田増税に批判続出

2022-12-15 01:33:55 | 日本を護ろう
 岸田外交で世界に公言した日本の防衛費のGDP比 2%への増強。中国の台湾侵攻に直面している日本では、防衛費の増強については賛成が多数ですが、財源について議論が紛糾していますね。
 歳出の無駄の見直しは当然ですが、増税か国債発行か、金額先行か、内容先行かといったところが論点。
 
〝岸田増税〟に財界からも批判続出 賃上げや設備投資に水を差す…首相「国民が自らの責任として対応すべき」発言で炎上 高市早苗氏も厳しく指摘 - zakzak:夕刊フジ公式サイト 2022.12/14

 岸田文雄首相が「防衛力強化」「防衛費増額」の財源に、国債発行などを排除して「増税」を打ち出したことへの批判が止まらない景気に冷や水を浴びせる増税論への異論は、閣内や自民党内、財界にも広がっている岸田首相が「国民が自らの責任として対応すべき」などと発言したことにも、ネット上で「責任転嫁」「国民に責任を擦り付ける、最低の宰相」などと炎上している。このまま「岸田増税」を強行すれば、内閣支持率はさらに下落しそうだ。

 「間違ったことを申し上げている考えはない。罷免されるなら、それはそれで仕方ない」「再来年度以降の財源の問題なら、賃上げや景況を見極めてからの指示でも良かったのでないか」

 
高市早苗経済安全保障相は13日の記者会見で、岸田首相を重ねて批判した。高市氏は増税方針が発表された直後にも、「閣僚も国家安全保障戦略の全文は見せてもらえず。内容不明のまま総理の財源論を聞いたので、唐突に感じた」などと厳しく指摘していた。

 
自民党の世耕弘成参院幹事長も13日の党役員会で、「国民が納得、理解の上に、協力してくれるものにしなければならない」と、岸田首相を前にクギを刺した。さらに、自民党が今年7月の参院選公約に増税方針を示さなかったことを念頭に、「公約と整合的なものにしないといけない」とも指摘した。

 
城内実衆院議員ら自民保守系議員らは同日、国会内で会合を開き、出席者からは「内閣不信任案に値する」「財務省の陰謀」との声があがった

 
増税への批判は財界にも広がった

 
経済同友会の桜田謙悟代表幹事は13日の記者会見で、「何に使うのかという議論がないまま財源の議論が先走るのはバランスが取れていない」「(政府が検討している法人税増税となれば企業の賃上げや設備投資に水を差すことはほぼ間違いない」「消費税的なもので国民全体があまねく負担すべきだ」などと述べた

 こうしたなか、
岸田首相は13日の自民党役員会で、「防衛力の抜本強化は安全保障政策の大転換で時代を画するもの。責任ある財源を考えるべきで、今を生きる国民が自らの責任としてその重みを背負って対応すべきものだ」と述べ、冒頭のような炎上をまねいている

 夕刊フジは先週9、10日、防衛費増額の財源を「増税」で賄うことの是非について
緊急アンケートを行った。「絶対反対」と「まず税収増や防衛国債の発行などを検討すべきだ」を合わせて93・4%が反発する結果だった。「聞く力」を信条とする岸田首相の判断が注目される。


 故安倍元首相は、国債発行での財源確保を提起しておられましたが、岸田首相は、頑として国債拒否、増税論。
 「国民が自らの責任として対応すべき」などと発言し、「責任転嫁」「国民に責任を擦り付ける、最低の宰相」などとネットで炎上。
 聞く耳の岸田政権。東日本大震災復興の為の税の転用案やたばこ増税案まで出てきて、てんやわんや。

 「間違ったことを申し上げている考えはない。罷免されるなら、それはそれで仕方ない」「再来年度以降の財源の問題なら、賃上げや景況を見極めてからの指示でも良かったのでないか」と、重ねて異論を唱えるのは、高市経済安全保障相。
 高市氏は増税方針が発表された直後にも、「閣僚も国家安全保障戦略の全文は見せてもらえず。内容不明のまま総理の財源論を聞いたので、唐突に感じた」などと厳しく指摘していたことは、諸兄がご承知のとおり。
 自民党の世耕弘成参院幹事長も13日の党役員会で、「国民が納得、理解の上に、協力してくれるものにしなければならない」と、岸田首相を前にクギを刺したと、夕刊フジ。

 増税への批判は財界にも広がったと、夕刊フジ。
 経済同友会の桜田謙悟代表幹事は13日の記者会見で、「何に使うのかという議論がないまま財源の議論が先走るのはバランスが取れていない」「(政府が検討している法人税増税となれば)企業の賃上げや設備投資に水を差すことはほぼ間違いない」「消費税的なもので国民全体があまねく負担すべきだ」などと述べたのだそうです。

 こうしたなか、岸田首相は13日の自民党役員会で、「防衛力の抜本強化は安全保障政策の大転換で時代を画するもの。責任ある財源を考えるべきで、今を生きる国民が自らの責任としてその重みを背負って対応すべきものだ」と述べ、炎上をまねいているのでした。

 頑として国債発行を拒絶する岸田氏ですが、新政権となったドイツも、NATOで求められているGDP比 2%への防衛費増強へ政策転換し、財源は国債で賄うこととしていると、「アベノミクス」創案チームの一員だった高橋洋一氏。
 
高橋洋一(嘉悦大) @YoichiTakahashi
 ドイツで防衛費GDP2%にする特別基金の原資は国債だが、これも無責任な財源ですかね。


 夕刊フジが先週 9、10日、防衛費増額の財源を「増税」で賄うことの是非について緊急アンケートを行った結果は。「絶対反対」と「まず税収増や防衛国債の発行などを検討すべきだ」を合わせて93.4%が反発だったのだそうです。
 「聞く力」を信条とする岸田首相の判断が注目されると!

 「けんとうし」で、聞く耳だけで、決断と実行力に欠けると言われる岸田氏。批判に焦るのか、独断専行での混乱発生が目立ちます。つまり、総理・総裁の資質に欠ける。。
 
 激動の世界情勢の中、岸田氏が総理で日本は大丈夫なのでしょうか。



 # 冒頭の画像は、役員会に臨んだ岸田首相




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