スポーツの秋、食欲の秋が、天候にはあまり恵まれていませんが、深ってきました。
産経新聞(10/27)の記事によると、今年3月に話題となった「改正船舶油濁損害賠償保険法」の施行で減少していた北朝鮮からの船舶の入港が、9月は急増したのだそうです。
同法施工前の駆け込みで、今年2月に95隻の入港実績があり、3月は29隻に減り、以後40隻代で推移していたのだそうですが、9月は143隻が入港し、昨年の123隻を上回ったのだそうです。
北朝鮮のマツタケが豊作で、外貨獲得のために貿易を活性化させたことによると考えられています。
入港した船舶の大半が、改正油濁法の対象外とされている100トン未満の船であること、対象となる日朝間を航行する北朝鮮籍船舶の9割が保険に加入するなど法改正に対応したことが、豊作のマツタケの輸送を実現させています。
保険の法対応といっても、殆どがニュージーランドか、英国領バミューダ諸島の保険会社 2社との契約なのだそうですが...。
農水省は、7月に外食産業のメニューなどへの原産地表示をするためのガイドライン(指針)を決定していましたが、流通段階での原産地表示を、アサリのときと同様にしっかり取り締まって欲しいものです。
# メニューへの表示は一時広まったように感じましたが、最近広がりを感じません。
NIKKEI NET:中国ビジネス特集 : レストランのメニューに原産地表示・農水省が指針決定
北朝鮮産と表示してあるマツタケを、僕は絶対に買いません!
ビジネスとは言え、どんな業者が輸入しているのでしょう...?これからの時代、モラルに欠けるビジネスは、事業継続が困難になると、まだ目ざめていない会社が多いのですね。総連と関係がある会社かな...。
ちなみにマツタケの今年の輸入量です。(農林水産物輸出入情報(平成17年8月分) : 平成17年10月12日 国際部 国際政策課より)
2004/ 1~8月輸入累計 757t 3,244 百万円
2005/ 1~8月輸入累計 870t 3,142 百万円
前年比数量 +15.0 △3.1
国別 (2005/ 1 ~ 8月累計)
1位 中華人民共和国 821t 2,986 百万円
2位 メキシコ 13 69
3位 北朝鮮 32 68
9月のデータが入ると、数量、金額共に北朝鮮が2位になるのでしょうね。
マツタケは、世界各国から輸入されていて、6月~12月の間国内市場に出回っているのだそうで、 中国産は8月がピークで 6月~11月の出荷、北朝鮮産は 9月がピークで 7~10月の出荷、韓国産は 9~11月、カナダ、アメリカ産は10月がピークで 8~12月の出荷となるのだそうです。
季節商品の紹介『松茸』 神果神戸株式会社
「アサリの原産地表示の根拠確認状況」の農水省の公表が、6月24日を最後に途絶えていましたので、農水省に今月初めに確認していました。
夏期の輸入は減るが、これからまた増えるが取り締まり状況の公表は再開されるかを聞きました。以下の回答でした。
・夏季の輸入が減ることなどから、毎月の発表は行わないこととした
・発表はしていないが、小売店での表示状況調査は継続しており、仲卸業者、卸売
業者、輸入業者等への遡及調査も引き続き実施している。
・不適正な表示が確認された業者については指示・公表など、JAS法に基づく厳
正な措置を行っていきます。
アサリもマツタケも是非しっかり取り締まって頂きたい。
MSN-Mainichi INTERACTIVE 話題 : 北朝鮮船:入港増加、薄れる制裁効果 9割が保険加入
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産経新聞(10/27)の記事によると、今年3月に話題となった「改正船舶油濁損害賠償保険法」の施行で減少していた北朝鮮からの船舶の入港が、9月は急増したのだそうです。
同法施工前の駆け込みで、今年2月に95隻の入港実績があり、3月は29隻に減り、以後40隻代で推移していたのだそうですが、9月は143隻が入港し、昨年の123隻を上回ったのだそうです。
北朝鮮のマツタケが豊作で、外貨獲得のために貿易を活性化させたことによると考えられています。
入港した船舶の大半が、改正油濁法の対象外とされている100トン未満の船であること、対象となる日朝間を航行する北朝鮮籍船舶の9割が保険に加入するなど法改正に対応したことが、豊作のマツタケの輸送を実現させています。
保険の法対応といっても、殆どがニュージーランドか、英国領バミューダ諸島の保険会社 2社との契約なのだそうですが...。
農水省は、7月に外食産業のメニューなどへの原産地表示をするためのガイドライン(指針)を決定していましたが、流通段階での原産地表示を、アサリのときと同様にしっかり取り締まって欲しいものです。
# メニューへの表示は一時広まったように感じましたが、最近広がりを感じません。
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北朝鮮産と表示してあるマツタケを、僕は絶対に買いません!
ビジネスとは言え、どんな業者が輸入しているのでしょう...?これからの時代、モラルに欠けるビジネスは、事業継続が困難になると、まだ目ざめていない会社が多いのですね。総連と関係がある会社かな...。
ちなみにマツタケの今年の輸入量です。(農林水産物輸出入情報(平成17年8月分) : 平成17年10月12日 国際部 国際政策課より)
2004/ 1~8月輸入累計 757t 3,244 百万円
2005/ 1~8月輸入累計 870t 3,142 百万円
前年比数量 +15.0 △3.1
国別 (2005/ 1 ~ 8月累計)
1位 中華人民共和国 821t 2,986 百万円
2位 メキシコ 13 69
3位 北朝鮮 32 68
9月のデータが入ると、数量、金額共に北朝鮮が2位になるのでしょうね。
マツタケは、世界各国から輸入されていて、6月~12月の間国内市場に出回っているのだそうで、 中国産は8月がピークで 6月~11月の出荷、北朝鮮産は 9月がピークで 7~10月の出荷、韓国産は 9~11月、カナダ、アメリカ産は10月がピークで 8~12月の出荷となるのだそうです。
季節商品の紹介『松茸』 神果神戸株式会社
「アサリの原産地表示の根拠確認状況」の農水省の公表が、6月24日を最後に途絶えていましたので、農水省に今月初めに確認していました。
夏期の輸入は減るが、これからまた増えるが取り締まり状況の公表は再開されるかを聞きました。以下の回答でした。
・夏季の輸入が減ることなどから、毎月の発表は行わないこととした
・発表はしていないが、小売店での表示状況調査は継続しており、仲卸業者、卸売
業者、輸入業者等への遡及調査も引き続き実施している。
・不適正な表示が確認された業者については指示・公表など、JAS法に基づく厳
正な措置を行っていきます。
アサリもマツタケも是非しっかり取り締まって頂きたい。
MSN-Mainichi INTERACTIVE 話題 : 北朝鮮船:入港増加、薄れる制裁効果 9割が保険加入
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これに対し胡錦濤国家主席側は、ブッシュ大統領の訪中(日本にも立ち寄る様ですが)、6カ国会議を控え、中朝の間で多大な支援をしているのに言うことを聞かない金正日に、関係を普通に戻すと圧力をかけ、前回の6カ国会議の約束の履行を確約させたのですね。
マツタケの豊作で日本から稼いだお金が、会談の最高級の歓迎費用にも廻されたのでしょうか?
日本は、ブッシュ大統領来日で、米軍基地問題、牛肉など、米国から圧力を掛けられています。(覇権拡大の対中国の世界平和について、協議というかたちが取れなくてはならないが、そうではない。)
いつも勝手な言い放題のコメントで恐縮です。