ロシア・メドベージェフ氏の二度に渡る北方領土訪問。韓国・李明博氏の竹島訪問、香港・保釣行動委員会&フェニックステレビによる尖閣上陸と3面からの侵略が連発しています。2010年9月の尖閣沖中国漁船衝突事件での菅・仙谷の日本政府の対応誤りがきっかけとなったものですね。
それはきっかけとなったことですが、一貫してきたそれぞれの国に対する、相手国の事情への配慮を優先してきた(面倒で困難な問題を先送りした)日本の外交姿勢が自ら招いた結果なのです。
玄葉氏が、韓国への配慮外交は転換する時が来たとして、「不法占拠」の言葉を使用し始め、具体的な対抗策の実行に着手しました。
マスコミの多くの評論家諸氏は、いまだに日本は大人の態度で自制をとの声が多数です。これまでのその姿勢が今日のエスカレートを招いたのですから、ここはそろそろ転換しエスカレートの歯止めが必要な段階に達しています。
勿論、感情優先で民度の低い相手と同じ土俵で勝負するのではなく、未熟な民族を教え導いてあげるための愛の(?)鞭ということになります。
首相「領土」会見 国際社会へ反転攻勢の一歩に : 社説・コラム : YOMIURI ONLINE(読売新聞)
外交配慮の名のもとに、口先だけの通り一遍の抗議ですませ、事なかれ主義で問題を先送りしてきた例は、他にも沢山あることは、諸兄がご承知の通りです。
四面楚歌という言葉がありますが、中露韓に北朝鮮が加われば、四面抗争状態となります。
国際世論にPRと言っていますが、勿論、遊爺も唱えてきたことですが、領土問題は、公式には中立を保つのが多くの常識ある国々の姿勢です。
自国の事は自国で護るのが、先ず求められるのです。
韓国のおねだりの姿勢への躾としての具体的措置。中国の覇権拡大への「三戦」戦略と軍備強化への抑止力の増強。ロシアの歴史的南下羨望(今は東南アジアや太平洋への進出)には、資源貿易等経済取引戦略。とぃった、各国に応じた外交カードや実効がある具体的な戦略に基づいた方策の実行が必要な時がきています。
脅したり、強行してもピーチクパーチク囀るだけとの彼の国々の日本に対する認識を改めさせさせる必要があります。
それは、自民党政権になったとしても、谷垣、石原では今の民主党のレベルに比べて大幅に改善されるかは疑問です。
今は、与野党が一致して、三面楚歌の国難にあたる時です。蒙古来襲は神風で救われましたが、自力での対策が求められます。
この花の名前は、オウバイモドキ
↓よろしかったら、お願いします。
それはきっかけとなったことですが、一貫してきたそれぞれの国に対する、相手国の事情への配慮を優先してきた(面倒で困難な問題を先送りした)日本の外交姿勢が自ら招いた結果なのです。
玄葉氏が、韓国への配慮外交は転換する時が来たとして、「不法占拠」の言葉を使用し始め、具体的な対抗策の実行に着手しました。
マスコミの多くの評論家諸氏は、いまだに日本は大人の態度で自制をとの声が多数です。これまでのその姿勢が今日のエスカレートを招いたのですから、ここはそろそろ転換しエスカレートの歯止めが必要な段階に達しています。
勿論、感情優先で民度の低い相手と同じ土俵で勝負するのではなく、未熟な民族を教え導いてあげるための愛の(?)鞭ということになります。
宮沢談話30年 謝罪外交の連鎖断ち切れ (8/26 産経 主張)
歴史教科書問題で中国や韓国の要求を一方的に受け入れた宮沢喜一官房長官(当時)談話が発表されて30年になる。近隣諸国には謝れば済むというあしき前例となり、今日の対中・対韓外交にも尾を引いている。
香港の活動家が尖閣諸島に不法上陸した事件で活動家が日本の巡視船にれんがを投げつけるなどの暴力行為があったのに、厳正な刑事手続きをとらず、活動家を香港に強制送還した。対中配慮を際立たせたのも、謝罪外交の一例である。
李明博韓国大統領が竹島上陸を強行し、天皇陛下に謝罪を求めた問題でも、日本側が十分な対抗措置をとっているとは言い難い。李大統領が再三、蒸し返している慰安婦問題にも、日本政府は有効な反論を加えていない。
そもそも、昭和57年8月の宮沢談話は日本のマスコミの誤報が発端だった。同年6月、新聞・テレビは、旧文部省の検定により、日本の中国「侵略」が「進出」に書き換えられたと一斉に報じた。
中韓両国はこの報道をもとに、外交ルートを通じて日本政府に抗議してきた。だが、そのような書き換えの事実はなかった。
にもかかわらず、「政府の責任で教科書の記述を是正する」「検定基準を改め、近隣諸国との友好・親善に配慮する」と両国に約束したのが宮沢談話である。
これを受けて、教科書検定基準にいわゆる「近隣諸国条項」が追加されたため、中国や韓国におもねるような教科書記述が急激に増えたことは記憶に新しい。
当時、産経新聞は誤報を読者に謝罪したが、他紙は黙殺か弁明で終わっている。改めてマスコミの真摯(しんし)な反省が必要である。
日本がただ謝罪するだけの近隣外交はその後も続いた。
平成5年8月、宮沢内閣は日本の軍や官憲が慰安婦を強制連行したとする証拠がないのに、強制連行を認める河野洋平官房長官談話を発表した。戦後50年の7年8月には、「遠くない過去の一時期、国策を誤り」と決めつけ、「植民地支配と侵略」をわびた村山富市首相談話が唐突に出された。
これらの歪(ゆが)んだ政府見解が歴代内閣の外交をどれだけ萎縮させたか計り知れない。その結果、今回の韓国大統領のあまりに非礼な言動を招いたともいえる。
野田佳彦政権は積年の謝罪外交の連鎖を断ち切るべきだ。
歴史教科書問題で中国や韓国の要求を一方的に受け入れた宮沢喜一官房長官(当時)談話が発表されて30年になる。近隣諸国には謝れば済むというあしき前例となり、今日の対中・対韓外交にも尾を引いている。
香港の活動家が尖閣諸島に不法上陸した事件で活動家が日本の巡視船にれんがを投げつけるなどの暴力行為があったのに、厳正な刑事手続きをとらず、活動家を香港に強制送還した。対中配慮を際立たせたのも、謝罪外交の一例である。
李明博韓国大統領が竹島上陸を強行し、天皇陛下に謝罪を求めた問題でも、日本側が十分な対抗措置をとっているとは言い難い。李大統領が再三、蒸し返している慰安婦問題にも、日本政府は有効な反論を加えていない。
そもそも、昭和57年8月の宮沢談話は日本のマスコミの誤報が発端だった。同年6月、新聞・テレビは、旧文部省の検定により、日本の中国「侵略」が「進出」に書き換えられたと一斉に報じた。
中韓両国はこの報道をもとに、外交ルートを通じて日本政府に抗議してきた。だが、そのような書き換えの事実はなかった。
にもかかわらず、「政府の責任で教科書の記述を是正する」「検定基準を改め、近隣諸国との友好・親善に配慮する」と両国に約束したのが宮沢談話である。
これを受けて、教科書検定基準にいわゆる「近隣諸国条項」が追加されたため、中国や韓国におもねるような教科書記述が急激に増えたことは記憶に新しい。
当時、産経新聞は誤報を読者に謝罪したが、他紙は黙殺か弁明で終わっている。改めてマスコミの真摯(しんし)な反省が必要である。
日本がただ謝罪するだけの近隣外交はその後も続いた。
平成5年8月、宮沢内閣は日本の軍や官憲が慰安婦を強制連行したとする証拠がないのに、強制連行を認める河野洋平官房長官談話を発表した。戦後50年の7年8月には、「遠くない過去の一時期、国策を誤り」と決めつけ、「植民地支配と侵略」をわびた村山富市首相談話が唐突に出された。
これらの歪(ゆが)んだ政府見解が歴代内閣の外交をどれだけ萎縮させたか計り知れない。その結果、今回の韓国大統領のあまりに非礼な言動を招いたともいえる。
野田佳彦政権は積年の謝罪外交の連鎖を断ち切るべきだ。
首相「領土」会見 国際社会へ反転攻勢の一歩に : 社説・コラム : YOMIURI ONLINE(読売新聞)
外交配慮の名のもとに、口先だけの通り一遍の抗議ですませ、事なかれ主義で問題を先送りしてきた例は、他にも沢山あることは、諸兄がご承知の通りです。
四面楚歌という言葉がありますが、中露韓に北朝鮮が加われば、四面抗争状態となります。
国際世論にPRと言っていますが、勿論、遊爺も唱えてきたことですが、領土問題は、公式には中立を保つのが多くの常識ある国々の姿勢です。
自国の事は自国で護るのが、先ず求められるのです。
韓国のおねだりの姿勢への躾としての具体的措置。中国の覇権拡大への「三戦」戦略と軍備強化への抑止力の増強。ロシアの歴史的南下羨望(今は東南アジアや太平洋への進出)には、資源貿易等経済取引戦略。とぃった、各国に応じた外交カードや実効がある具体的な戦略に基づいた方策の実行が必要な時がきています。
脅したり、強行してもピーチクパーチク囀るだけとの彼の国々の日本に対する認識を改めさせさせる必要があります。
それは、自民党政権になったとしても、谷垣、石原では今の民主党のレベルに比べて大幅に改善されるかは疑問です。
今は、与野党が一致して、三面楚歌の国難にあたる時です。蒙古来襲は神風で救われましたが、自力での対策が求められます。
この花の名前は、オウバイモドキ
↓よろしかったら、お願いします。