尖閣諸島周辺の接続水域で 4日朝、中国海警局の船 4隻が航行。2012年 9月の尖閣諸島国有化以後、最長の112日連続となりました。
夕刊フジが、中山石垣市長にインタビューしていました。
「ゆゆしき事態だ。中国が今後、何か理由を付けて尖閣に上陸し、強奪する危険性が迫っていると、肌で感じる。危機感しかない」
「日米安保条約第 5条の適用範囲だと、一喜一憂しているレベルではない」
と、中山石垣市長。
更に、「抗議はすべきだが、それだけでは事態は改善しない。(中略)日本政府は諸外国に『尖閣諸島は歴史的にも国際法上も日本領土だ』とアピールし、理解を得てほしい」と。
中国共産党政権は、台湾への軍事的圧力も強めている。「台湾有事」と「尖閣有事」が同時発生する可能性も指摘されていることは、諸兄がご承知のとおりです。
中山市長は「そうした危険性は間違いなく高まっている。自国の領土が他国に奪われかねない状況では、毅然とした『行動』こそが求められる。」と。
「接続水域」に留まらず、「領海」への侵入や、沖縄の漁船への追跡も行っている「海警」。
尖閣の実効支配の有無が、米国が安保5条の適用根拠としていることから、中国が実効支配の実績造りを重ねているのですね。
それに対し、日本は、日本国民の尖閣上陸はおろか、接近すら規制する現状。
石原都知事(当時)が、全国から募金を募り、中山市長とも連携し、都有化し実効支配実績強化に動きましたが、当時の民主党政権が割り込みで国有化し、胡錦涛主席を尖閣実効支配行動に走らせてしまったことは、諸兄がご承知の通りです。
自国の領土・領海が侵略されようとしているのに、護る手段を講じない国や国民が世界中で何処にいるでしょう。
日本は、そんな侵略を続ける国の国家主席を、国賓で迎えようとしている与党幹事長がいる、世界に例を観ない国なのです。
国共内戦で、国民党軍が台湾へ逃走。その台湾を併合し、一つの中国を完成させることは毛沢東以来の中国共産党の悲願。
それを成し遂げて、毛沢東に並ぶ実績を残したい習近平。
勿論、現状維持を継続したい台湾国民と、その台湾国民の意思を支援する米国や、日本他の自由主義を尊重する国々。
1989年 6月 4日に起きた「天安門事件」。
中国政府の公式見解は「80年代末の政治風波」というもので、大陸の人々の間で「6・4」と呼ばれる事件はタブー視されているのですね。
世界各国が対中制裁網を敷く中、日本が天皇陛下の政治利用して、網に穴を開けて、中共を助けてしまいました。
いままた、その国の主席を国賓として招くという天皇陛下の政治利用をしようとくわだてている与党幹事長が居る日本。
繰り返しますが、しかも、領土・領海の侵略行動をうけているのにおいてをや!
中山市長は、「次期衆院選では、各政党・候補者が『どう行動するか』を明確に掲げるべきだ。有権者の判断基準になる。」と唱えておられます。
我々日本国民は、各政党・候補者が、安全と主権の侵略を受けている事態へ、どのような対処をするのか、またはしないで他国の侵略を許しおもねるのか、しっかり見極めて投票すべきですね。
当然、取り締まる海保の巡視船に体当たりした中国漁船と船長を、国内法で裁くことなく中国の意のままに還してしまった当時の政権政党・民主党の流れを継承している政党や、今の与党・自民党内で、媚中言動している輩への投票の是非は踏まえて行うべきですね。
# 冒頭の画像は、尖閣沖で海保の巡視船に衝突してきた中国漁船
(1401) 尖閣ビデオが流出か 中国漁船が衝突の映像 Senkaku - YouTube
この花の名前は、タニウツギ
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夕刊フジが、中山石垣市長にインタビューしていました。
中山義隆・石垣市長が激白!「中国が尖閣強奪する危険性、肌で感じる」 過去最長112日連続侵入「衆院選で候補者が『行動』明確にすべき」 - zakzak:夕刊フジ公式サイト 2021.6.4
沖縄県・尖閣諸島周辺の接続水域で4日朝、中国海警局の船4隻が航行しているのを、海上保安庁の巡視船が確認した。尖閣周辺で中国当局船の航行が確認されたのは、2012年9月の尖閣諸島国有化以後、最長の112日連続となった。夕刊フジは、尖閣諸島を行政区とする石垣市の中山義隆市長に、傍若無人な中国への怒り、日本政府への思いなどを聞いた。
◇
「『112日連続』とは、ゆゆしき事態だ。中国が今後、何か理由を付けて尖閣に上陸し、強奪する危険性が迫っていると、肌で感じる。危機感しかない」
中山市長は語った。
尖閣周辺では中国船の侵入が常態化しており、昨年1年で333日確認された。今年も、これまで確認されなかった日数は、わずか8日間だ。
第11管区海上保安本部(那覇市)によると、4日朝に確認された中国船4隻のうち1隻は、機関砲のようなものを搭載している。海保巡視船は日本の領海に近づかないよう警告しているが、中国側は聞く耳を持たない。
中山市長は「尖閣諸島は(米国の日本防衛義務を定めた)日米安保条約第5条の適用範囲だと、一喜一憂しているレベルではない。抗議はすべきだが、それだけでは事態は改善しない。中国の暴挙はエスカレートしており、永遠に侵入が続きかねない。日本政府は諸外国に『尖閣諸島は歴史的にも国際法上も日本領土だ』とアピールし、理解を得てほしい」と語る。
石垣市は今夏にも、尖閣諸島の5つの島に住所地の字名「登野城尖閣」と、「尖閣」の文字を明記した行政標識の設置を目指している。地元自治体として、領土を守る姿勢・覚悟を示すものだ。
こうしたなか、中国共産党政権は、尖閣諸島に加えて、台湾への軍事的圧力も強めている。「台湾有事」と「尖閣有事」が同時発生する可能性も指摘されている。
中山市長は「そうした危険性は間違いなく高まっている。自国の領土が他国に奪われかねない状況では、毅然(きぜん)とした『行動』こそが求められる。次期衆院選では、各政党・候補者が『どう行動するか』を明確に掲げるべきだ。有権者の判断基準になる。尖閣の実効支配を強化しなければならない」と語っている。
沖縄県・尖閣諸島周辺の接続水域で4日朝、中国海警局の船4隻が航行しているのを、海上保安庁の巡視船が確認した。尖閣周辺で中国当局船の航行が確認されたのは、2012年9月の尖閣諸島国有化以後、最長の112日連続となった。夕刊フジは、尖閣諸島を行政区とする石垣市の中山義隆市長に、傍若無人な中国への怒り、日本政府への思いなどを聞いた。
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「『112日連続』とは、ゆゆしき事態だ。中国が今後、何か理由を付けて尖閣に上陸し、強奪する危険性が迫っていると、肌で感じる。危機感しかない」
中山市長は語った。
尖閣周辺では中国船の侵入が常態化しており、昨年1年で333日確認された。今年も、これまで確認されなかった日数は、わずか8日間だ。
第11管区海上保安本部(那覇市)によると、4日朝に確認された中国船4隻のうち1隻は、機関砲のようなものを搭載している。海保巡視船は日本の領海に近づかないよう警告しているが、中国側は聞く耳を持たない。
中山市長は「尖閣諸島は(米国の日本防衛義務を定めた)日米安保条約第5条の適用範囲だと、一喜一憂しているレベルではない。抗議はすべきだが、それだけでは事態は改善しない。中国の暴挙はエスカレートしており、永遠に侵入が続きかねない。日本政府は諸外国に『尖閣諸島は歴史的にも国際法上も日本領土だ』とアピールし、理解を得てほしい」と語る。
石垣市は今夏にも、尖閣諸島の5つの島に住所地の字名「登野城尖閣」と、「尖閣」の文字を明記した行政標識の設置を目指している。地元自治体として、領土を守る姿勢・覚悟を示すものだ。
こうしたなか、中国共産党政権は、尖閣諸島に加えて、台湾への軍事的圧力も強めている。「台湾有事」と「尖閣有事」が同時発生する可能性も指摘されている。
中山市長は「そうした危険性は間違いなく高まっている。自国の領土が他国に奪われかねない状況では、毅然(きぜん)とした『行動』こそが求められる。次期衆院選では、各政党・候補者が『どう行動するか』を明確に掲げるべきだ。有権者の判断基準になる。尖閣の実効支配を強化しなければならない」と語っている。
「ゆゆしき事態だ。中国が今後、何か理由を付けて尖閣に上陸し、強奪する危険性が迫っていると、肌で感じる。危機感しかない」
「日米安保条約第 5条の適用範囲だと、一喜一憂しているレベルではない」
と、中山石垣市長。
更に、「抗議はすべきだが、それだけでは事態は改善しない。(中略)日本政府は諸外国に『尖閣諸島は歴史的にも国際法上も日本領土だ』とアピールし、理解を得てほしい」と。
中国共産党政権は、台湾への軍事的圧力も強めている。「台湾有事」と「尖閣有事」が同時発生する可能性も指摘されていることは、諸兄がご承知のとおりです。
中山市長は「そうした危険性は間違いなく高まっている。自国の領土が他国に奪われかねない状況では、毅然とした『行動』こそが求められる。」と。
「接続水域」に留まらず、「領海」への侵入や、沖縄の漁船への追跡も行っている「海警」。
尖閣の実効支配の有無が、米国が安保5条の適用根拠としていることから、中国が実効支配の実績造りを重ねているのですね。
それに対し、日本は、日本国民の尖閣上陸はおろか、接近すら規制する現状。
石原都知事(当時)が、全国から募金を募り、中山市長とも連携し、都有化し実効支配実績強化に動きましたが、当時の民主党政権が割り込みで国有化し、胡錦涛主席を尖閣実効支配行動に走らせてしまったことは、諸兄がご承知の通りです。
自国の領土・領海が侵略されようとしているのに、護る手段を講じない国や国民が世界中で何処にいるでしょう。
日本は、そんな侵略を続ける国の国家主席を、国賓で迎えようとしている与党幹事長がいる、世界に例を観ない国なのです。
国共内戦で、国民党軍が台湾へ逃走。その台湾を併合し、一つの中国を完成させることは毛沢東以来の中国共産党の悲願。
それを成し遂げて、毛沢東に並ぶ実績を残したい習近平。
勿論、現状維持を継続したい台湾国民と、その台湾国民の意思を支援する米国や、日本他の自由主義を尊重する国々。
1989年 6月 4日に起きた「天安門事件」。
中国政府の公式見解は「80年代末の政治風波」というもので、大陸の人々の間で「6・4」と呼ばれる事件はタブー視されているのですね。
世界各国が対中制裁網を敷く中、日本が天皇陛下の政治利用して、網に穴を開けて、中共を助けてしまいました。
いままた、その国の主席を国賓として招くという天皇陛下の政治利用をしようとくわだてている与党幹事長が居る日本。
繰り返しますが、しかも、領土・領海の侵略行動をうけているのにおいてをや!
中山市長は、「次期衆院選では、各政党・候補者が『どう行動するか』を明確に掲げるべきだ。有権者の判断基準になる。」と唱えておられます。
我々日本国民は、各政党・候補者が、安全と主権の侵略を受けている事態へ、どのような対処をするのか、またはしないで他国の侵略を許しおもねるのか、しっかり見極めて投票すべきですね。
当然、取り締まる海保の巡視船に体当たりした中国漁船と船長を、国内法で裁くことなく中国の意のままに還してしまった当時の政権政党・民主党の流れを継承している政党や、今の与党・自民党内で、媚中言動している輩への投票の是非は踏まえて行うべきですね。
# 冒頭の画像は、尖閣沖で海保の巡視船に衝突してきた中国漁船
(1401) 尖閣ビデオが流出か 中国漁船が衝突の映像 Senkaku - YouTube
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