遊爺雑記帳

ブログを始めてはや○年。三日坊主にしては長続きしています。平和で美しい日本が滅びることがないことを願ってやみません。

外相時代、韓国に翻弄された岸田新総裁は韓国にどう向き合うか

2021-10-12 01:30:56 | 韓国全般
 自民党の新総裁に岸田文雄が選出された。第27代自民党総裁に岸田文雄氏が就任したというニュースは韓国でもすぐに報道された。  総裁選期間の政策討論会で、高市早苗氏が慰安婦問題について、「(韓国は)岸田さんと約束してきたことを守っていただきたい」と発言した場面があった。約束というのが2015年12月28日の慰安婦問題における日韓合意を指している。  日本政府が韓国政府に10億円を拠出し、「日韓間の慰安婦問題が最終的かつ不可逆的な解決されることを確認する」と日韓外相会談後に世界に向けて共同記者発表された。  その時の外務大臣が岸田文雄新総裁。  ところが、この日韓合意を文在寅政権は法的拘束力がないと主張し、約束だった日本大使館前の慰安婦像の撤去はおろか、合意後に韓国内外の慰安婦像は増加した。    日本政府は合意に基づき、韓国政府が設立した元慰安婦を支援する「和解、癒し財団」に10億円を拠出した。その10億円から、生存中の元慰安婦に約1000万円、遺族には約200万円が支払われたが、韓国政府は日韓合意の再交渉を求める韓国の世論を背景に、財団を解散させてしまった。  それだけではなく、岸田新総裁は2015年の外務大臣時代に、韓国にかなりの煮え湯を飲まされている。    慰安婦像は撤去で合意ではなく、移設で譲歩して合意。しかし、今でもソウルの日本大使館前に放置されていますね。  そんな失敗外交交渉の岸田氏が総理大臣で、日本の外交はこれからどうなるのか! . . . 本文を読む
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