中国の防空識別圏設定の目的は、東シナ海の制空・海権の獲得であり、尖閣や沖縄の領有へ向けた布石であることは、既に多くの諸兄がご承知の通りです。
航空自衛隊では事前に想定していたことは、青山繁治氏やその他の解説者が語っておられますが、防衛省・自衛隊には、10～20年後に想定される3つの対中有事シナリオがあったのだそうですが、今回の防空識別圏の設定で、第4のシナリオが浮上してきたとしている産経の記事がありました。
これは、10年先といったものではなく、これまでの中国の東シナ海の攻勢速度からすればもっと早まる可能性が大きいと考えての、設備は勿論の事、日本の防衛関連法の見直しが急がれます。 . . . 本文を読む
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