遊爺雑記帳

ブログを始めてはや○年。三日坊主にしては長続きしています。平和で美しい日本が滅びることがないことを願ってやみません。

ケリー国務長官 クリントン時代の政策継続は疑問

2013-04-16 22:33:58 | 日本を護ろう
 ケリー国務長官が、就任後初来日しました。  オバマ大統領の意中の人、スーザン・ライス国連大使に代わって就任したケリー氏は、上院の外交委員長ですが、就任後最初に訪問した国がイスラエルとエジプトという実績が表すように、中東への肩入れが強く、アジアへの取り組み姿勢には疑問符がもたれ、対中姿勢も就任前の議会の指名公聴会では中国包囲網に批判的な発言をしていました。  来日しての発言も、尖閣を念頭に一応「日本の施政下にあり、現状を変えようとする、いかなる一方的な行動にも反対する」と述べたものの、領土問題では中立であることを強調するとともに、安倍首相には、第二次世界対戦時の日本の行為を謝罪した過去内閣の談話を見直すことのないよう釘を刺すという、韓国よりな発言をしています。  アジアに重点を移し、中国包囲網構築を始めたクリントン時代とは風向きが変わったと感じるのは、遊爺だけではないでしょう。 . . . 本文を読む
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中国紙が相次ぎ民主化報道しているのは偶然?

2013-04-16 17:27:08 | 中国 全般
 偶然なのでしょうか。人民日報系の雑誌と、上海市党委員会機関紙が同じ日に、かたや「共産党一党独裁不支持」の世論調査結果を発表たり、かたや、胡耀邦氏を「最も民主的」とたたえる記事を載せたりしています。  中国の侵略行為に対抗するのに、武力への抑止力の他に、敵の弱点を突く世界世論へのアピールでの攻撃が効果的だと遊爺は唱えています。中国の国内でも、中国の抱える社会問題の是非論が芽生え始めてきたのかと、目がとまりました。  日本で報道されるからには、中国国内でもそれなりの人々が目にした情報かと推測します。   . . . 本文を読む
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