中国では、習近平新体制への移行に向け、胡錦濤・共青団の勢力が強まり、江沢民・上海派、習近平・太子党が劣勢の様相です。
そのなかで、人民解放軍の動向が不明でした。中国共産党の中央政治局常務委員の椅子に、人民解放軍の枠は排除され文民統制を高める配慮はされていますが、江沢民、胡錦濤と続いた政権は、軍へのご機嫌取りの姿勢が強まり、青天井の軍事費増大を続けてきました。
ベトナムが主導するASEANの国々+米国で昨年構築した中国包囲網に対する、人民解放軍の反攻がどうでてくるのかに注目していました。先日の、ASEAN外相会議では、外交戦術ではASEANの分断を実現し、包囲網への反攻が成功しています。尖閣同様に、南シナ海への漁船団派遣の報道も見られますが、引き続き注目が必要でしょう。
日本の2012年版防衛白書の骨格が明らかになり、中国共産党と人民解放軍の関係に近年変化が見られ、相対的に軍の影響力が増大している、との分析が初めて盛り込まれ、対中警戒感を強めているのだそうです。
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21:23 from Tweet Button 「監視船尖閣侵入への日本政府の不快感の表明」 丹羽駐中国大使一時帰国で中国 - MSN産経ニュース sankei.jp.msn.com/world/news/120… ←「日本政府の不快感表明」と受け取っている=ピンポ~ン。よく解りましたね。中国メディアは丹羽氏を褒め讃えている=丹羽氏が取込まれてる証拠。by yuujiikun on Twitte . . . 本文を読む