よっちゃんの独り言

日々の感想を独り言で発信しています

叔父の一周忌に

2019年06月30日 | 日記
昨年7月、83才で亡くなった叔父の一周忌法要が行われた

母親の弟で7人兄弟の上から4番目の叔父だった

現役時代、高校の教員として勤め上げ、晩年まで県の柔道連盟の役職を続けていた

幼い頃から私を「甥」としてかわいがってくれた叔父だった

二人の息子を高校の教員として送り出し、その息子たちは今、現役で茨城国体の役員として奮闘中だ


今日の法要時に、長年住み慣れた自宅を解体し更地にすると話があった

約60年前、叔父夫婦が建築し、二人の息子を育て上げた思い出がいっぱいの自宅だった

私と「いとこ」である二人の息子は、勤務先に近いそれぞれの地に自宅を新築し、不自由のない生活を送っている

叔母は健在だが、病院と施設の出入りで自宅に戻ることはないと考え、解体の決断に至ったと

私も泊まったことがある解体中の家に向かった



解体中だった

今日は日曜日で作業は休止していたが、当時の面影は全くなくなっていた

時代の流れとは言え一つの時代が終わったと寂しい気持ちになった




「ある町の高い煙突」を見てきた!

2019年06月25日 | 日記
気になっていた映画「ある町の高い煙突」のロードショー上映が始まり、今日、水戸市内の「ユナイテッドシネマ水戸」で見てきた


ある町とは「茨城県日立市」だ

この地に「日立鉱山」があった

銅の精錬から出る煙害で苦しめられてきた農民たちが、その害から解放されるため経営者との対決し、155m余りの「大煙突」をつくり被害から救われた物語で、新田次郎の同名の小説が映画化されたものだ

しかし、その煙突は平成5年2月19日、突然倒壊してしまった

その後、改修が行われ現在は高さ54mでその威容を見ることができる

小説でもあり、すべてが事実に基づくものではないが、日立市をあげてたくさんのボランティアの力も加わり映画化され感慨深いものを感じた

ロードショーが始まってすでに10日近く経っているが、シネマにはたくさんの人が

これもお薦めだ!


西尾幹二さん

2019年06月24日 | 日記
昨日、「道の駅かつら」で地域案内人としてPR活動を行っていた

じっと私の胸元を見つめる人がいた

45歳前後と思われる紳士だった、私が掲げていた案内人の名札を見ていたようだった

「〇〇さんですか?」

私が「はい〇〇です」と答えると

「〇〇さんは〇〇〇〇さんをご存知ですか?」と

「はい、よく知っています」と

「私は西尾幹二の付け人で〇〇と申します」

「西尾幹二が小学生のころ「戦時疎開」をしていた〇〇〇〇さんのお宅を探しています」と

「西尾先生に会っていただけますか?」と

「案内業務が午後2時過ぎに終わるのでそれからだった大丈夫です」と答えた

約1時間後、付け人2人を従え西尾さんが現れた

丁寧な挨拶ののち、〇〇〇〇さん宅を案内することになった

行く前に私から〇〇〇〇さんの自宅に電話を入れ、説明をさせていただきお伺いする許可をいただいた

到着すると西尾さんは食い入るようにあたりを見回し、私はここに疎開していたと

ここからは那珂川が見え、前の畑では野菜を作っていたと

今年84歳になる西尾さん、付け人に手を支えられながら遠い記憶を蘇らせようとしていた

ひととおり周囲を見終え、中庭で〇〇〇〇さんの妻である87歳の〇子さんと懇談

残念ながら疎開時に一緒に遊んだという〇〇〇〇さんは約3年前に他界

懐かしい思い出がよみがえったのか、当時の様子を語り始めた西尾さん

「水戸市内で暮らしていたが、終戦直前に日立が艦砲射撃に遭い大きな被害が出、間もなく水戸も同様となると読んだ西尾さんの父親、艦砲射撃が届かない地として現在の常陸大宮市野口地区を目指した」そうだ

当時村役場の助役を務めていた△△さんの紹介で、ここに疎開できたと

わずか半年の疎開だったが、那珂川で魚釣りをしたりその思い出は今も脳裏に鮮明に記憶していると


西尾さんは現在84歳、執筆活動に評論活動等に懸命だ

西尾さんと別れてからネットで「西尾幹二さん」と入れると「ドイツ文学研究者」から「評論家」としての多才な活動を知ることとなった

先生の付け人さんから

「先生はこの地への思いが強く私たち二人が案内役で二泊三日で来ました、目的が達成できてよかったです」と感謝された

2時間ほどの対面だったが、偶然にも道の駅で見た私の名札から疎開先を見つけていただき、本当によかったと感じた






茨城国体開催100日前イベントに!

2019年06月23日 | 日記
早いもので、茨城国体(いきいき茨城ゆめ国体)があと100日後に迫った!

6月22日、その100日前イベントが行われ、国体ボランティアとして参加した

役割は多くなく、近くの小学校から「道の駅常陸大宮」までの数キロで行われた「炬火リレー」の中継所担当だった

小雨のふる日だったが、その熱気はすごかった

午前11時からの開式に合わせ、午前10時前に会場に出向いた

11時から披露されのが、地元の祭囃子や太鼓の演奏

その中でひときわ注目されたのが「西塩子の周り舞台」に出演する地元小学校の子供歌舞伎の口上だった



「よくぞここまで」と覚えたセリフは長時間に及び、詰めかけた観客からは大きな拍手が送られた

5年に一度開催される農村歌舞伎「西塩子の周り舞台」、今年10月の公演が決定している


12時、近くの小学校で採火された「常陸大宮風土記の火」が小学生によってリレーされ午後1時に道の駅常陸大宮に到着した

小学生の最終走者から市長へ炬火のリレーが行われ、9月28日の開催日まで厳重に保管されるとのことだ


その後、イベントは磯山純コンサートなど午後3時まで続けられた

国体が地域の和を創生し、元気な常陸大宮とすることを期待している

潮来のあやめ祭り

2019年06月13日 | 日記
梅雨の晴れ間となった今日、ぶらりドライブ

潮来市にある「水郷潮来あやめ園」へ

ここのアヤメ園は昭和27年に開設され歴史あるアヤメ園として県内外に有名だ

先日は恒例の「嫁入り舟」の行事があり多くの見学者で賑わった

今日も、ツアー客の大型バスが何台も出入りしていた









そしてここ潮来はたくさんの歌も

花村菊江の「潮来花嫁さん」の碑だ、スイッチを押すと歌を聞くことができる


このほか橋幸夫の「潮来の伊太郎」も同様の碑が建っていた

まさに見頃、お薦めだ!