よっちゃんの独り言

日々の感想を独り言で発信しています

今日は「わくわく園芸講座」水戸市植物公園へ

2017年11月10日 | わくわく講座
毎月1回わくわく講座で園芸講座が開かれ、今日は出席した

みっちり午前10時から午後3時までの座学だった


講師の佐々木茂雄先生は「何でも知っている」

元々県の農業改良普及センター長などを歴任し、水戸市植物園では長年「みどりの相談員」などを勤めてこられた

「蘭」の研究家でもあり、水戸徳川家で所有していた膨大な「蘭」を見事に再見させたのも先生だ!

先生のもとにはたくさんの生徒もいて講師に引っ張りだこだが、いつも一生懸命だ

講座がある時は自宅で栽培し、実証済の野菜などを持参し配ってくれる

3年間先生の教えを受け、多くの野菜を栽培しそれなりの成果を得ることができた

しかし、野菜づくりは奥が深い!

土づくり、肥料、種まき、保温、水やり、摘果、追肥、殺虫殺菌、収穫など丁寧に指導をいただいた

様々な質問にも間髪を入れず即答してくれ嬉しかった!

来月は恒例のそば打ち講習会が予定されている


講座の会場はいつも水戸市小吹町にある「水戸市植物公園研修室」だった

広大な敷地には大温室をはじめ、多種多様な植物が植えられ入園者を喜ばせてくれている

その中、研究室前の池の周囲には「落羽松(らくうしょう)」があり、今丁度紅葉を迎えていた








「松」でありながら落葉する、湿潤地における生育に適しており、長期間の水没に耐えることができる。

普通の場所に植栽すると気根を出すことはないが、湿潤地に生育すると独特の気根を形成する。

新緑も見事だが紅葉も見ごたえがあった

ぜひ訪ねてほしい





水戸弘道館へ!

2017年09月28日 | わくわく講座
わくわく講座の視察研修で水戸市内にある「水戸弘道館」へ

水戸弘道館は1841年(天保12年)に水戸藩第9代藩主徳川斉昭により創設された藩校だ

水戸偕楽園と並び水戸を訪れる人の見どころでもある

今日は朝から強い雨が降り、屋外の見学は無理と思われたが見学が始まるころ雨は上がった


集合時間より少し早く着いたため現在改修中の大手橋を渡った

この大手橋は「水戸城大手門再建工事」のため、歩行者以外の通行が禁止されていた


これが大手橋


向かいには茨城大学付属幼稚園や小学校、水戸第二中学校、水戸第三高校などがありこの橋を利用する人は多い

仮設の歩道が作られていた
向かいに見えるのが茨城大学付属幼稚園


これが「水戸弘道館」


近くにはこの人の碑も


中に入る
至善堂だ


この至善堂の正面に文字が書かれた額が見える
「游於藝」と書いてある、文武を極めることらしい


至善堂の南側に大きな木がある、これだ


「しい」の木だ
おそらく弘道館の歴史を見続けてきたことだろう、巨木に圧倒された

徳川斉昭の七男で第15代将軍「徳川慶喜」は幼少時および大政奉還後の謹慎時にここ水戸弘道館で過ごした

7歳の徳川慶喜の書だ、「七郎麻呂」と呼ばれ抜群の才能を持っていたそうだ


このあと正庁内で弘道館に関わる講座を聴講した(普段は立ち入ることのできない和室での講義だった)

さらに「ここだけの秘密」と言って、通常は非公開の・・・
八卦堂内に収められている「弘道館記碑」を見せていただいた
ここでの画像はこれが精一杯・・・


弘道館記碑は高さが4m以上あり、先の東日本大震災では無残にも粉砕されたが技術の粋を集め見事に復元されている

これから秋の紅葉シーズン、水戸の歴史めぐりもいいかも!








今日の水戸市植物公園

2017年06月16日 | わくわく講座
わくわく園芸講座で水戸市小吹町にある植物公園へ

まさに花の見頃を迎えている


植物公園は開園30周年とか

隣接する清掃処理場の余熱を利用した大温室などがある

この処理場、地元の人たちとの約束で使用期間が30年と決められ、まもなく移転を強いられている

当時は原野だったが今ではすぐ近くに県庁も移転し、市の中心部となっている

このあとどうするんだろうと気になる

昨年から今年にかけ新たに「養命酒薬用ハーブ園」がオープンした


この看板を取り付けてある石積みのモニュメントをよく見てほしい




なんと接着剤を使っていない
この画像の中ほどに左から右に繋がっている一つの大きな石


これが両側にあり均衡を保っていると・・・

ある程度の地震でも崩れないそうだ

接着していないため「再利用」ができると

今日の水戸市植物公園の花たちを画像で紹介したい






















今日は「薬膳料理」の昼食だ

「カレー」と「鶏肉料理」から選択でき、カレーを賞味した


カレールーは使っていないと

一つ一つの食材に薬用効果があり、細かく説明してくれたのだがメモを忘れた

鶏肉料理だ


こんな昼食もいい














軟化みつばをつくる

2016年10月08日 | わくわく講座
園芸講座は「野菜の冬越し対策と春野菜の栽培」がテーマだった

エンドウ豆やほうれん草、ニンニクの植え付け、さらに午後からは春夏野菜のコマツナ、ダイコン、トウモロコシなどの作り方を学んだ

その中で特に時間をさき実習をしたのが「軟化みつばをつくる」だった

「軟化みつば」を知っているだろうか

本来みつばは葉から茎まで青色だ

それを光や植物成長調整剤を使い茎の部分を白くする

正月用にみんなでつくろうと

現在畑(ポット)に植えてあるみつばは大きな葉となり茎も青く太くなっている


これをばっさり根本から切る


ここで植物成長調整剤(ジベラ錠5:ジベレリン)をスプレーまたは「はけ」で添付する


1錠を200ccの水に溶かす、これでジベレリン濃度25ppmだ

こうすることでみつばの成長が早められる

因みによく知っている果物でいうとぶどうの種なし化にジベレリンが使われているそうだ

あとは鉢を暗化させるため鉢の周囲に支柱を4~5本

切ったみつばを湿らせた新聞紙で覆い


マルチ作業で使った黒マルチシートを巻き付ける


これで温かい場所に置き約30日で収穫出来る

茎の柔らかい軟化みつばにありつけそうだ






造った!陶芸教室

2016年10月01日 | わくわく講座
わくわく総合講座は陶器造りだった!

笠間市笠間の芸術の森公園内にある「笠間工芸の丘ふれあい工房」へ

この年齢で作陶初体験!

午前中は講師から「板づくり」によりマグカップなどの作陶を学び、挑戦

700gの粘土を手のひらで平らにし、空き缶などを利用、底の部分を造った

筒の部分は平らにした粘土に空き缶を巻き付け、円柱状にした

この際、空き缶と粘土が吸着するのを防ぐため新聞紙を挟んだ

その円柱筒を接着粘土で底板とつなぎカップの大枠が完成

手の平で接着部分を丁寧にならした

そこに「手」を付け完成だが、この手がなかなか難しい

太さや接着面の形が、講師からは余り細いと割れるとか、接着が弱いとつながらないと

できた!



なんと手を両方に付けてしまった

不格好だが釉薬をつけてのできあがりが楽しみだ

午後からは1kg以上の粘土で「ひも作り」による作陶に挑戦した


「ひも作り」は思ったより難しい

粘土をひも状に延ばし輪をつくり重ねていくのだが、底辺部が細いと重ねる度に重さで下がり、うまく積み上げができない

それでもなんとこんな立派な作品が完成した(私の作品ではないが)








作陶中はみんな無心だ、会話一つ無くこの没頭感がたまらないのだろう