斬剣次郎の鉄道・バス斬り

 拙者、斬剣次郎である。たった今から、鉄道・バスを斬る

土浦以北に移ったE501系

2008年01月12日 23時37分36秒 | 鉄道
 常磐線のE531系の増備とグリーン車連結によって上野口の列車が全てE531系に統一されると、E501系は活躍場を
 土浦以北
 に移されました。これまでは土浦以南限定で運用されていただけに全くの逆転になった感じです。その代わり、415系などの独相場だったいわきや水戸線まで入線するようになったので、実質的には活躍の場が広がったように思います。


 しかし、土浦以北の運用になると、いわきまで足を伸ばす長距離列車の運用も発生するようになり、従来からトイレ無しだった事はなかなか通じなくなりました。よって
 トイレ取り付け
 改造が行われました。トイレ取り付け改造をしたとはいえ、トイレそのものは車椅子対応の最新のものになっています。

 よく考えてみると、E501系が登場した時は
 史上初の通勤型交直流電車
 として注目を集め、更に機器まで海外製のものを採用するなど新しい発想が多かったように思います。
 しかし、今は後継車のE531系に隠れてあまり目立たなくなってしまったような気がします・・・。

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2 コメント

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Unknown (kumoha591)
2008-01-18 12:53:02
1995年登場の基本編成は川崎重工製で、阪神・淡路大震災により納車が遅れましたね。これで最初からケチがつき、その後の不幸?の始まりになったような…

活躍の場が広がったから、そうでもないかもしれませんが、最高速度120km/hが宝の持ち腐れ?と化している現状では、そう感じざるを得ないです。
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Unknown (斬剣次郎)
2008-01-19 00:41:02
 kumoha591様
 コメントありがとうございます。

 まさか・・・、E501系は最初からついていなかった・・・?確かにE501系は外国製部品を採用している事もあって効率が悪かったのかもしれませんね・・・。外国製部品を積極的に採用していた京浜急行でさえも新1000形のステンレス製車から国産部品に切り替えられたし・・・。
 やはり、外国製部品を採用したのが問題だったかもしれません。
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