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「Y’s Bar」の収録に行ってきました。

日経CNBCが、制作・放送した番組で、「Y’s Bar」という番組があったのを、ご記憶でしょうか。私と森下千里さんがホスト側で、バーにお客様をお迎えする設定で、第一回、第二回のゲストは、経済アナリストの森永卓郎さん、米長邦雄将棋連盟会長でした。

番組タイトルは、同意したのだから、自己責任ですが、不遜にも「山崎」の「Y」とwise=賢い、をかけたものですが、これが「偉そう」なのと、かつて、村上龍さんがホスト役の番組で「Ryu’s Bar」という番組があり、このパクリっぽいタイトルである点が少々気になっています。

この番組の第三回目、四回目を制作することになり(それぞれ30分番組です)、先日、収録に行ってきました。

ゲストは、作家の渡辺淳一さん、漫画家の蛭子能収さん、でした。渡辺さんは、言うまでもなく恋愛小説の大家で、来年公開予定(1月13日)の映画「愛の流刑地」の原作者でもあり、恋愛・SEXの話題が大いに出るであろうことは予想されましたが、蛭子さんも、19歳下の女性とのご結婚が決まったところとあって、パワフルな性欲をご披露され、両熟年(72歳と59歳)のお元気さに圧倒されそうになりました。

ただ、この話題はテレビでもあり、あまり露骨にも聞けないので「あのー、年齢が上がってくると、例えば、野球のピッチャーで言えば、登板間隔が空いたり、一試合の球数が減ったりしますよね・・・」などといった比喩を交えて、話を進めました。

番組の放映は、12月31日の25時(正確には元旦の午前1時)から日経CNBCで放送される予定になっていますが、その後、何度か再放送されることになると思います。

インタビューの内容は、編集でどの部分が使われるかまだ分からないので、まだ披露できませんが、渡辺さんには、「愛の流刑地」のお話をたっぷりお聞きしましたし、蛭子さんとは、ギャンブル論を戦わせました(競艇と競馬と株式投資とどれがいいか、等)。

敢えて、楽しみな箇所をご紹介すると、先ず、渡辺さんに「脈あり」の女性の見分け方を教えて貰いました。「男は、女性をどんどん口説いて、振られるといいのだよ」とも教わりましたが、無駄玉を減らし、自尊心のダメージを少なくすることも大切でしょうから、これは、実用的な知識だと思います。

蛭子さんのお話で印象に残ったのは、蛭子さんが、なぜタレントとして多くの出演依頼を受けているか、という、いわば「蛭子商店」の経営に関する信条をお聞きした話です。なるほど、テレビ局が、蛭子さんを使いたがる訳だ、と思いました。

共演者の森下千里さんは、話への絡み方が上手くて、番組を、明るく、スムーズに進行してくれたので、素人出役である私としては、大いに助かりました。今までこの種の番組やイベントなどで競演した何人かの女性タレントの中でも、ピカイチの話しやすさです(中には、話しやすくない方もいらっしゃるのです)。

どんな出来上がりになるか、心配でもありますが、お暇な方は、是非、ご覧になってみて下さい。放送予定の詳細が固まりましたら、また、このブログでもお知らせいたします。

「Y’s Bar」は今のところ不定期営業ですが、チャンスがあったら、またやってみたいと思っています。
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