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御手洗総務部長という人事はいかがでしょうか?

 やっぱり、御手洗さんのことを語るコーナーもある方が良さそうに思うので、簡単なエントリーを書きます。

 昨日、会社に行ったら「GQ」という雑誌の来年一月号が届いていました。「GQ」という雑誌は、30代、40代のお金持ちの男性読者をターゲットにしている雑誌で、かつてのホリエモンをはじめとして、若手の経営者が登場したがる雑誌です。

 そういえば、だいぶ前に取材に来たな、と思い出しましたが、「ニッポン最強の銀行をつくるとして、その経営陣を選んで下さい」という、妙な企画でした。(他に、森永卓郎さん、横田濱男さんが、登場しています)

 私は、株主のためにバリバリ儲けるゼニゲバ銀行と、顧客にとって強力な銀行はちがうぞ、と言って、二組の経営陣(何れも、除く銀行マン)を提案したのですが、雑誌では、顧客のための銀行の経営陣を発表することになりました。当ブログの読者は、是非、本屋さんに行って、101ページを見て欲しいのですが、私が選んだ、「最強の銀行」の経営陣のラインナップと、顔写真、寸評が出ています(皆さんの人相比較としてもこのページは面白い!)。

 CEO・柳井正(ファーストリテイリング会長)、COO・新浪剛(ローソン社長)、・・・、広報担当執行役員・藤巻幸夫(弟さんの方のフジマキさん)、営業担当執行役員・渡邉美樹(ワタミ)、といったラインナップなのですが、この中に、「総務担当執行役員」として、われらが御手洗冨士夫氏をノミネートいたしました。

 ご報告したいのは、この寸評欄なのですが、全文は以下の通りです。

●総務担当執行役員 御手洗冨士夫
キヤノン会長、日本経団連会長。「偽装請負発覚後も経団連会長をやめずにいるトラブル対応力の持ち主」(山崎氏)。

 「GQ」もユーモアを解してくれるというか、或いは、何も気付かずにそのまま載せてくれたのか、何れにしても、小さな活字ながら、よく載せてくれました!これぐらいしぶとい総務担当執行役員がいれば、この銀行は、相当の不祥事を起こしても盤石でしょう。

 以上、御手洗ファンの読者の皆様へのご報告です。
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