コメント
 
 
 
Unknown (radishfeeling)
2008-04-28 16:01:13
生活保護世帯の医療費は公費負担となりますから(当然ですが)、おそらく、全般的な医療費抑制のあおりというよりは、生活保護のための原資が足りなくなっているからだろうと思われます。数字で見ますと、平成12年度の人口千人に対する生活保護率が8.4%なのに対して、平成17年度の保護率は11.6%です。端的に言うと、ここ五年間の緩やかな景気回復も国民の貧困率を下げるために何の寄与もしていないと言ってもいいでしょう。焼け石に水かもしれませんが、ガソリン税はやっぱり一般財源化して、福祉の方に回すべきではないですか?
 
 
 
生活保護制度の矛盾 (luke)
2008-04-28 17:41:25
現在の生活保護制度は、1人あたりの給付額が高いわりに、行政の担当者の裁量によって実際の給付が厳しく制限されており、結果として給付を受けられる人の数は極めて少なくなっています。

http://bizplus.nikkei.co.jp/colm/harada.cfm?i=20071101c3000c3

その結果、
・実際に働いているにもかかわらず、生活保護水準より低い所得しか得られない世帯が多数ある。
・生活保護を受けている人の生活に、行政がうるさく口を出す。クーラーを買ったり車を買ったりすると給付が打ち切られたりする。
・また、勤労所得が少しでもあると給付が打ち切られるために、生活保護を受けている人が働いて貧困から脱出しようとする意欲が大きく阻害される。
など、いろいろな矛盾があります。

生活保護が、「行政のお情けでくれてやるもの」「受給すると恥ずかしいもの」「受給している人は、かわりにさまざまな生活上の制限を受けなければいけないもの」というのは、基本的人権を保障する制度としてまことに不健全な実態といわねばなりません。

行政担当者の裁量の余地無く、ある経済的条件を満たせば誰でも堂々と申請して給付が受けられるもの、そして、使い道には何ら制約を課されないものとするべきでしょう。また、労働意欲を阻害しないような制度にしなければなりません。

そのために、以前に山崎さんがお書きになったベーシックインカムのような考え方が有効ではないかと思います。

生活保護水準と最低賃金水準の逆転についても、経済学的な発想の欠如した厚生労働省にこれらを委ねていては解決しないと思います。最低賃金引き上げは、経済学的には貧困の解消には役立たないどころか、失業をひどくして格差を激化させる恐れが強いのですから。
 
 
 
Unknown (タクヤ)
2008-04-28 18:33:26
市民:あの~。生活保護を受給したいのですが。
役所:あなたは、まだ若いですし頑張って仕事を探して、仕事をしてください。受給は無理ですね。
市民:私は、大きな病気をして病み上がりですし、職歴も穴が空いています。50代で、学歴も資格もない私では、なかなか就職できないのです。しかも、貯蓄がないので、今日の生活も危ないです。どうか助けてくれませんか?
役所:仕事はやる気があって、選ばなければ何でもありますよ。
市民:分かりました。そしたら私を役所で雇ってもらえませんか?
役所:今は、募集していません。
 
 
 
Unknown (yocchan)
2008-04-28 18:48:18
企業の健保でもジェネリックを使用するように
薦め始めています。20年も前の薬は開発費の償却は済んでいるのに、値下げしない企業を責める人がいません。医薬品企業は天下りもありますが、できるはずの値下げをしないことに注目してほしいと思います。
 
 
 
Unknown (yuta)
2008-04-28 19:07:13
ジェネリック薬品の品質にクエスチョンを言い出せば、認可の問題になるのではないのですか。
医師側の収入の問題や製薬会社の利害の問題が過大に作用しているように思えます。
 
 
 
Unknown (Unknown)
2008-04-28 22:05:29
 生活保護者は、医療費が現物給付ですので、ジェネリックを使おうが使うまいが支払いはゼロです。いろんな方がいらっしゃるでしょうが、タダだから先発品を要求する人、タダだから時間外ばかり受診する人、タダだから不必要受診をする方もいらっしゃいます。
 いっぽう、生活保護を受けていないけれども、医療費に不自由しておられるような、いわゆるワーキングプアの方のなかには、仕事の都合で普通の時間に受診はできないし、時間外に行ったら支払いは多くなるし、先発品なら薬代も高くなるしで、受診をあえてしない方もいらっしゃいます。
 厚労省の主張しているように、医療原資が本当にないと仮定するとして、どちらを救済すべきかは明らかです。生活保護者に対して「ジェネリックで我慢するように」厚労省が指導しても、さほど問題はないと思います。また、厚労省が指導しないとして、誰がネコの首に鈴をつけることができるのでしょうか。ましてネコどころか、猛獣である可能性も低くはありません。
 また、ジェネリックは厚労省的には「先発品と比べて何の問題もない」ので、論理的整合性もないとはいえません。したがって、今回のご意見については、やや踏み込みが甘いのではないかと思います。
 
 
 
Unknown (田舎者)
2008-04-29 00:17:56
そもそもジェネリックと正規品に分けるからおかしい。特許切れしたものは一番安くできるところが作ればよい。経済学者ならなぜこんな複雑怪奇なシステムにしなければならないか分析してほしい。
intelは正規品でAMDはジェネリックと呼ぶのか?どちらでもパソコンは十分動く!
 
 
 
 
Unknown (まさくん)
2008-04-29 00:21:26
山崎先生、こんばんわ。
僕の近所の処方薬局には、目のつくところにジェネリック薬の安全性に疑問を投げかけた、週刊朝日の記事(1年以上前だと思います)のコピーが貼ってあります。
記事の内容は、ジェネリック薬を使用した副作用例について言及しており、コワイなあと思いました。
創薬メーカーの開発した薬のように、厳密な検査を受けていないジェネリック薬は、僕自身は使いたいと思いませんし、顔見知りの医者も、そして、会社内の診療所でも、ジェネリック薬を処方しようとしません。
安全性をちゃんと確認せずに、生活保護受給者に、強制的にジェネリック薬を押し付けるのは、貧乏人は麦飯を食えと同様に、乱暴なロジックだと思います。
 
 
 
Unknown (田舎者)
2008-04-29 00:37:38
皆さんジェネリックにかなり偏見をもたれていますが現実には大きな病院(大学病院等)でもいろいろな薬で既にジェネリックは使われています。入院患者に対してジェネリックにしますかやめますか?とは聞きません。たいていの病院で同じ系統の薬は院内では1種類しかおいてありませんので選択の自由はありません。
まったく生活保護者だけの話ではなく既に皆さんの話です。医療費抑制のおかげで病院薬採用の基準も利益率が重視されています。ジェネリックがいやなかたは入院前にジェネリック使用病院かどうか聞いたほうがいいかと思います。
どこにも入院できないでしょうが・・・。
 
 
 
ジェネリックの薬効が問題なのではなく (luke)
2008-04-29 00:43:11
問題は、「生活保護受給者だけ差別する」ことじゃないんでしょうか?

コメントされてる方々の論点がずれているように思います。
 
 
 
Unknown (hoisa)
2008-04-29 01:04:43
4月1日から一般の患者もジェネリックの扱いが変ったように思うのですがどうでしょうか。

私はある病気でここ数ヶ月病院に通ってます。
3月までは、医者の処方通りの先発薬を薬局で購入しておりましたが、4月以降は、薬局で「ジェネリックに変更してもよろしいですか?」と聞かれるようになり、承諾するとジェネリックを販売されます。
この薬局では、他の患者にも同様なことを聞いているので、基本的にジェネリックがある薬はすべてジェネリックを販売するようです。

薬局としては、自ら売り上げを減らすようなことをしているのですから、お上からなんらかの指導があったのではと思います。
 
 
 
まじめに答えます。 (田舎者)
2008-04-29 01:35:01
4月以前は「ジェネリックにしてもいいですよ」と処方箋に医師がサインしなければならなかったのですが、4月からは処方箋に「ジェネリック使用しないで下さい」のサインをしなければ薬局でジェネリックを処方する事ができるようになりました。

変更で不具合が生じた場合は、医師、薬剤師、国どれにクレームするか悩ましいシステムです。厚生省の役人は講演で薬剤師の責任と言っていましたが・・。
 
 
 
薬局のインセンティブは (田舎者)
2008-04-29 01:50:56
後発品を含む処方箋が全体の
30%以上に達した薬局を加算(4点)で評価。
話がそれまくりなのでもうやめます。失礼しました。
 
 
 
Unknown (kasu)
2008-04-29 07:43:43
日本は国土の割りに人口が多すぎる。税金や将来のことを考えると、他にいろいろ削減できそうですが、仕方ないような気もする。
 
 
 
旧世代のジェネリックで充分×十分です (藪医者)
2008-04-29 16:14:57
医者屋をさせて頂いているものです。
代表的な一例をあげてご意見させて頂きます。
日本人の寿命と健康を量的に一番害しているのは
おそらくいまでも原病としての高血圧であり服薬治療の代表格の病気であると思います。この病気には現在ARB遮断薬というものが最も多く使われ効果のあるメジャーなものであり、使い手としても重宝するときもあります。
 ただ個人的な意見ではありますが、ACE阻害薬と言う一世代前の降圧薬でも一部の患者さんを除けばほぼ十分であり、いまこの薬剤でもっとも効果のあるものなどにジェネリックが発売されております。しかもこれらは新薬の何分の一という薬価です。
 現在”医学”の世界ではさらに新世代の薬剤がでてきておりますが
これもすべては民草の健康の”ごりやく”より、産(製薬会社)官(厚生省と政治家) 学(学会と大学病院と教授たち)の”りえき”のほうがはるかに大きいと考えます。健康の維持には旧世代のジェネリックで充分×十分です。
 
 
 
ここが問題なのでは? (Unknown)
2008-04-29 16:50:58
>医療費が全額公費負担といっても、不安感や不利感を覚えずに通常の患者のように薬を選ぶことができて当然だろう。

この問題の原因は全額公費負担と言う点だと思います。
通常の患者は1割から3割の自己負担があるので、負担が増えてもジェネリックを選ばないという考えは納得できます。

しかし全額公費負担なら、誰もジェネリックなんか選ばないでしょう普通。負担がありませんから。私も生活保護者の立場であればジェネリックを選択しようとはしないでしょう。

生活保護者にも1割程度の負担を求めれば、ある程度の歯止めが効き、モラルハザードが防げるのだと思います。

社会的弱者の保護は必要ですが、少額の負担でも相応の負担を負うことで”安易な”医療費の増大は防げると思います。

>行政の担当者にあって必要なのは、生活保護受給者への、軽蔑ではなく、同情だろう。

軽蔑は唾棄する行為ですが、同情も不要と思います。
必要なのは本当に保護が必要な人を見極めて、生活保護費の支給や諸々の支援していくことだと思いますので、情をからませるのは判断を誤らせる原因になるだけだと思います。
 
 
 
Unknown (kaz)
2008-04-29 16:58:53
そもそも、ジェネリックか正規品?かを選択するのは患者であり、生活保護者は選択肢がないのは如何なものか?という論点だったかと思います。

また、一部の生活保護者の不必要受診とワーキングプアの方々の問題を比較するのも違和感を感じます。

経済的な差にかかわらず、国民の健康を守るのが厚生省の役目。

この役所の機能不全に効く「ジェネリック」はいったいどこで売っているのでしょうか?
 
 
 
Unknown (Unknown)
2008-04-29 17:46:36
>経済的な差にかかわらず、国民の健康を守るのが厚生省の役目。

初めて聞きました。その根拠はどこにあるのでしょうか?
3割負担で医療費がきついので、是非そのお話の趣旨をお聞かせ頂きたい。
お願いします!
 
 
 
ジェネリック薬の受容プロセス (山崎元)
2008-04-29 22:28:20
私は医学に詳しくありませんし、幸い病気がちでもないので、ジェネリック薬とオリジナル薬の差に関して、論理的あるいは、経験的に、包括的な結論を出すことは出来ません。

ただ、一般的には、おそらく、多くの場合、ジェネリック薬はオリジナル薬に対して実用上殆ど何の遜色もない効き目を持っているのだろうと想像します。

しかし、現実の患者の病気に対して、ジェネリック薬を使うにあたっては、患者本人や担当医師が、経験やデータ、評判などによって、徐々に納得してゆくプロセスが、必要なのだろうと思います。これは、大まかにジェネリック薬と、さらに多少は個々の薬の両方について必要でしょう。

生活保護受給者の患者に対してだけ、このプロセスを奪うのは、些かむごいなあ、というのが、私の感想です。

もっとも薬価が生活費の何割に及ぶような高価なものである場合には、なにがしかの指導方針や制限が必要なのかも知れません。程度の問題もありそうです。

そうでない場合は、ただでさえ身体の具合が悪く、さらに経済的にも困窮している人に対してなのですから、もう少し優しくてもいいのではないでしょうか。

「毎日新聞」の記事にもあったように、手数料を払ってでも生活保護受給者の(証拠となる)処方箋を手に入れて、保護を打ち切ったり、ジェネリック薬を強制するという方針は、「病的に意地悪」ではないでしょうか。
 
 
 
まず院外処方を何とかすべしでは (けろぽん)
2008-04-29 23:14:27
こんばんは初めて投稿させてもらいます。

実際外来投薬についてどうこうしても、総医療費的にはもあまり効果はないと思います。省エネをアピールするために東京タワーの電気を消すようなものでしょう。

院外処方せんを持って薬局で処方してもらう方が病院で処方してもらうより支払額が高くつくということがあります。病院処方だった時代に比べて乱立している薬局が生計を立てるために、お医者さんたちの生活レベルが落ちているというわけでもなく、薬局の生活費は必然的に医療費からまかなわれているということになる。かかりつけ薬局を持てば重複投与が防げるなんていうが、診察した医師にその責務を押し付ければよいだけのこと。わざわざ切り離して考えなくても良いのでしょうが何で切り離したのか・・。

実際の医療費問題は、バブル崩壊からの経済政策の失敗だと思っています。20年前に誰がこんな経済状況を予測できたのでしょうか。稼働年齢層が激減していくような状況を作り出した政治が悪いのでしょう。

産めよ増やせよ政策に向けて義務教育期間の授業料等の完全無料化、大学入試制度撤廃か、移民や海外資金受け入れに向けて、とりあえず兜町での公用語英語化、経済分野から英語化し、全国民バイリンガル化。これぐらいしか残っていないと思っている。

ただし実効までに時間がかかるので、医療は崩壊するでしょうが・・。

長文申し訳ありません。
 
 
 
Unknown (uchitama(小玉))
2008-04-29 23:50:35
医療崩壊を簡潔に言えば、財界とそれを後押しする財務省や政治家が混合診療の解禁や国民皆保険制度の破綻を含めた医療崩壊を望んでいるということに尽きると思います。

いつも思うのですが厚労省は本当に三流官庁ですね。やっていることが支離滅裂です。恐らく自民党から言われるままに、骨太の方針(医療費削減)や後期高齢者制度を進めているのですが、ジェネリック医薬品の推進も、以前医療費削減と関連して財務省から勧められるままに行っているようです。その真意(誰が得をするのか)や方向性は全く分かりません。
作用効果の差や後発品の副作用なども報告されています(下記)。先発品を出す製薬会社は最大手や外資系である一方で後発品を出すのはほとんど無名の製薬会社です。薬云々よりも会社自体が信用できないように思います。

医療系のブログでも議論されていますが、不評です。
http://med2008.blog40.fc2.com/blog-entry-106.html#comment-top

 
 
 
Unknown (kaz)
2008-04-29 23:57:37
>初めて聞きました。その根拠はどこにあるのでしょうか?

根拠も何も、ほかに何か役割があるのでしょうか?

憲法25条
すべて国民は、健康で文化的な最低限度の生活を営む権利を有する。

これを実行するための役所でしょ?

少なくとも理念的には製薬会社の利益を守り、毒を撒き散らすための機関ではないと思います。

※ちなみにすべての国民には
生活保護者もワーキングプワの方も、金持ちも
僕もあなたも当然に含まれるはずです。

 
 
 
Unknown (karasumi)
2008-04-29 23:58:37
所得ごとに階層化して生活保護費(あるいは補助費でもよいですが)
を支払うというシステムにはできないのでしょうかね。

たとえば、職も家族もなく病気がちな50代後半の男性
とならば、これは多少の蓄えがあったにしても保護の対象
という気がします。

同じ経済状態でも、20代の健康な男性ならば、就労援助と
ともに当面の生活補助として数万出すというのも有りだと思う
のですが・・・人員的な問題からできないのでしょうか?

ジェネリック自体については、主旨そのものについては
理解できますが、あまりに強権的なやり方に厚生労働省の
体質を感じますね。生活保護費の実質カットで悪名高い
北九州市モデルと感性がかなり近い。

同じことをするにしても、志の低い所行は民心を得ないもんでしょう。
 
 
 
旧世代のジェネリックで充分×十分です 2 (藪医者)
2008-04-30 01:10:32
しつこく再度の投稿をさせて頂きます。
本題の中心となっている差別の問題とは筋がずれるのかもしれません。

小心者なので公、特に同業者のいる場所では声高には言ってませんが、特定の先進的な医薬品以外はほとんど後発医薬品で治療できるのが現実です。

ですからあえて割高な先発医薬品を使うということは先に申し上げた産官学の方たちの経済上の利益にしかならないとつねづね考えています。社会にとっての経済的損失は大きすぎるのでは?

(逆を言えば効果のある後発医薬品を選択しないということは患者さんというより多くの国民の方たちにとって非常にマイナス。広い意味では生保の方にとっても実はしかり。)

念のため付け加えますが私は後発医薬品メーカーに勤務したり利益をうる立場にはありません。
 
 
 
Unknown (CO2)
2008-04-30 08:47:15
不便は皆で分かち合うという視点で、全国民の保険診療分は全てジェネリックにして、先発薬にするときは自費か自費の負担率を大きくすればいいのではないですか? 医療費削減にもなりますし。ある意味、医療水準の劣化になりますが、医療は高度化するばかりなので必ず費用はあがっていきますが、ほとんどの国民の収入増加率はそれより低いはずですので、どうにもカバーできないでしょう。後期高齢者等の包括医療も、本質的には生保の方のジェネリック薬の問題と同じことです。なぜか費用の削減は必ずや弱者からはじまるのですから、痛みをはじめから皆で分かち合うしかないのではないですか?
 
 
 
試算 (異伝子)
2008-04-30 09:15:40
ジェネリック医薬品を使用すれば、医療費は約1兆円減ると言われます。生活保護受給者は国民の1%(126万人)ですので、約100億円という公費の使い道をどうするかという話です。
 
 
 
リスクとリターン (くまさん)
2008-04-30 10:13:49
ジェネリック薬を使わせることで、利益(リターン)を得る人達は、ジェネリック薬を使うことで生じた不利益(リスク)も背負えばすむ話ですね。

リスクを背負わずにリターンを得ようだなんてうまい話は無いはずなのですが、お国はそれをやろうとしているのですねえ。
 
 
 
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ジェネリック製剤 (柳居子)
2008-04-30 15:06:12
 拙ブログの旧い記事ですが、ご披見ください。


「この薬の普及が、医療費の何分の一かを占める薬剤費を小さくする救世主のような感覚を国民に与えるように思えてならない」

http://plaza.rakuten.co.jp/camphorac/diary/200709050000/

http://plaza.rakuten.co.jp/camphorac/diary/200709060000/
 
 
 
本日の 言葉には言霊 (作業員)
2008-04-30 15:10:20
>後発薬:「手当打ち切り」撤回 都道府県に通知…厚労省(毎日)

さすが、店主を敵にまわしたら、金やんが出てくるからなあ、なんでも言うてみるもんでんな。アキバでケツでっか、楽しそうでんなあ、アズマエビスは。関東ローム層の上に立つ日は、来るのかなあ、わしに。しっかし、アキバでケツかあ、ケツで漫画を読む麻生漫画太郎も楽しんどるんやろなあ、あやかりたい。にしても、アキバでケツ、かあ。
 
 
 
ジェネリック製剤 (kazenagi)
2008-04-30 15:35:31
ジェネリックに変えたからといって、死ぬわけではないので、いいのでは?自分も、小さいころから、18歳まで、お国に育てられた。生活保護受給者ですが、今思えば、生活は、苦しかったが、医療費、無料はありがたかったです。
 
 
 
今回は (通りすがり)
2008-04-30 15:48:44
貴殿のご意見はやや的外れではないか、と感じます
 
 
 
自ら希望する? (ジェネリック医薬品を)
2008-04-30 16:25:45
自分は思うのですが生活保護を受けている方がなんとか努力して職を得て人並みに健康保険に加入して医療を受けるようになったとしたら、
自らジェニリック医薬品を希望するのではないでしょうか?
自らの収入で医療を受けると言うことはそういうことではないでしょうか?
だとしたら生活保護の段階でジェネリックであることに違和感はありません。
お医者さんが出したい薬そのもののジェネリックではないが同じような効果を期待できる薬にジェネリックがある場合そちらに変えてくれるお医者さんもいらっしゃいます。
私もできるならジェネリック医薬品の中から自分に合った薬を選んでくれると健康も家計も助かると考えております。
生活保護受給者に関わらずジェネリック医薬品を強要してくれないものでしょうか?
粗悪品やない物に関しては仕方ありませんが・・・。

 
 
 
厚労省は賢い (東さん)
2008-04-30 16:37:10
厚労省は賢いね

本音ではジェネリックの一般使用には不安があるんです。
(色々な安全性データが不足しているので)

生保患者に投与して安全調査のデータ(副作用調査)にするんですよ。

ジェネリックメーカにとっても薬も売れるし、データも集まるし。

 
 
 
ジェネリックにもいろいろ (taga)
2008-04-30 16:40:09
ジェネリック薬品に対する評価が少し違います。先発品は作っている会社が大手なのでほぼ1社が作っていますが、ジェネリックは何社も作っています。つまりジェネリックにはピンからキリまであって、効果や副作用で先発品と変わらない物からいまいちのものまでいっぱいあるということです。

ついでに消費税が導入される際、福祉に使うとか医療費がこの先必要になるとか宣伝していましたが結局消費税増えた分法人税が減税されて収支トントンになってしまいました。何の名目でいくら取ったってそこに使わなければ取るため言い訳にゆっているだけ、道路特定財源といっても使うのは天下りの退職金や健康器具ですから。(もちろん道路作るのにも使ってるんでしょうけど)
 
 
 
Unknown (通りすがり)
2008-04-30 16:50:49
ジェネリックの問題(=心配)は品質です。たとえて言えば、ジェネリックは中国からの輸入品のようなもの。国産を使うか、中国からの輸入品を使うか。さらにジェネリックメーカーは、安心のための情報提供を基本的にしません。だから心配なのです。

ところで、日本では、ジェネリックも先発品も、価格は製造会社ではなく厚労省が決めています。
=値段の安い薬を国民に飲ませたいのなら、先発薬の値段を厚労省が安く決めれば済む話です。

さらに言えば、厚労省が進めている医薬分業のために、年間1兆円以上薬剤費が増えています。
=医療費を減らす目的だけなら、医薬分業の優遇策を廃止するだけで、年間1兆円の伸びが止められます。
 
 
 
ジェネリック医薬品を知らない評論家 (医薬品ウォッチャー)
2008-04-30 17:04:49
医療用医薬品のデータシートをご覧になった事がないとこのような評論が書けるのでしょう。
実際の後発医薬品は全て同じ化学成分で含有量も同じです。
薬の構造も効能を十分に発揮させるために必要な時間などをコントロールするため極めて同じになっています。
筆者の書かれているプラシーボ効果は理解できますが、医師が患者にコスト面を十分に説明し、QOLを高めてあげる一手段として後発医薬品を紹介する事を推奨するのは何ら問題はありません。
厚労省通知も後発医薬品以外の使用を禁じるものではありません。
 
 
 
Unknown (benkei)
2008-04-30 17:06:22
厚生省は通達ではなく法令を作って対応してほしいものです。全額公的負担、或いは定額負担の場合はジェネリック医薬品のみとし、先発品を使用する場合は差額の一定割合(1割とか2割とか)を患者負担とすれば良いと思います。
影でこそこそやるのは良くないですね。
 
 
 
私たちも使ってます、とは... (mistral)
2008-04-30 19:24:09
厚生労働省としては、ジェネリック薬品を使ってほしいのだが、製薬業界との絡みもあって、全面的に言いにくい、ので、言いやすいところから、ということでしょうか。大手製薬会社に勤務する友人は、「特許で高い利益を挙げてこそ、新薬開発できる。特許料が入らないジェネリック薬品は製薬会社の基盤を揺るがす」とは言うてました。

まずは厚生労働省の皆さんが率先して、「家族ともども、職員は安全で安価なジェネリック薬品を使ってまいります。」と宣言でもしていれば、また受け止め方も違ってくるのですが。

その昔、冷害で米不足になったとき、タイ米(それ自体は適切に調理すれば美味なるもの)をわざわざ混ぜた「ブレンド米」なるものが出回り(これは正直、しんどい代物でした)「混ぜなければ美味しく食えたものをなぜ敢えて混ぜるかなあ!?」と農水省様に怒った記憶があります。少なくとも、自分たちの所轄物である食い物への愛情はゼロ、と思いました。「農水省様の皆さんは、ブレンド米、一度でも食べてみたんかなあ」なんて思いました。
ノブレスオブリージだのブシドーなんて、お役人様には関係なさそうですね。

私は、「お役人様とは、広義の生活保護である」(他であんな無責任なお仕事されたら、会社はつぶれる、商売は成り立たないから、必要なコストとして霞ヶ関に封じ込めておくのだ)と思うてます。ある意味、ご同輩、であるからして、親切にしたらいいのに。
 
 
 
Unknown (uchitama)
2008-04-30 19:27:00
>実際の後発医薬品は全て同じ化学成分で含有量も同じです。薬の構造も効能を十分に発揮させるために必要な時間などをコントロールするため極めて同じになっています。

実際には違うようです。(下記)
もし主成分以外のもので副作用が出現した場合、誰が責任をとるのでしょうか?更に言えば、先発品を開発するような大手企業と、後発品を開発する小さな企業では副作用出現時などの対応も信頼できない(地区を担当しているMRの数が圧倒的に少ない)というところが本音です。医療の現場で一番困るのは調剤薬局が数ある後発品に変更した時、その名前も包装も異なるため、お年寄りなどの場合、次の外来での薬の説明に困ることです。(赤い包装が青い包装に変わっているなど)医師患者の信頼関係を失う原因になりがちです。

先発品タケプロン15と後発品二品目で比較したものを参考までに記します。

  タケプロン15の添加物 :
    炭酸マグネシウム、トウモロコシデンプン、低置換度ヒドロキシプロピルセルロース、ヒドロキシプロピルセルロース、精製白糖、メタクリル酸コポリマーLD、タルク、マクロゴール6000、酸化チタン、ポリソルベート80、軽質無水ケイ酸、ゼラチン、ラウリル硫酸ナトリウム

  コピードラッグAの添加物 :
     白糖、クロスカルメロースナトリウム、ポリソルベート80、L-アルギニン、ヒドロキシプロピルセルロース、ヒプロメロース、タルク、水酸化ナトリウム、メタクリル酸コポリマーLD、クエン酸トリエチル、酸化チタン、ラウリル硫酸ナトリウム、ゼラチン

  コピードラッグBの添加物 :
    酸化チタン、水酸化アルミニウム、精製白糖、ゼラチン、タルク、炭酸水素ナトリウム、トウモロコシデンプン、乳糖水和物、バレイショデンプン、ヒプロメロース、ポリソルベート80、マクロゴール6000、メタクリル酸コポリマーLD、ラウリル硫酸ナトリウム、その他1成分を含有する。

http://blog.m3.com/akagamablog/20080429/1
http://med2008.blog40.fc2.com/blog-entry-106.html#comment-top
 
 
 
Unknown (hoisa)
2008-04-30 22:21:37
私自身はジェネリックを素直に受け入れたほうなので、ジェネリックに対する懸念が非合理的に思えるのですが、あえて品質上の問題点を考えると次の二つがあるのかなと思います。

1)設計品質
副作用を引き起こす添加物等が含まれている。

2)製造品質
製造工程でのバラつきで、上記の設計品質が満たせない。つまり、薬効が不十分や過剰な薬ができたり、あるいは不純物が含まれる。

設計品質についてですが、添加物単体での試験あるいは薬としての試験をして、無害な添加物であることを確認したうえで、厚労省が添加物も含めて認定を出しているのだと思うのですが、違うのでしょうか。

製造品質については、少々怪しいところがありますが、製造業では、メーカーが部品メーカーから部品を買うときに、性能バラつきのデータや品質管理のマニュアル等を出させた上で、そのラインについて認定するということが良くあります。製造品質を確保するために、厚労省もこの程度のことはやっているだろうと思うのですが、違うのでしょうか。

以上のような品質を確保する手段をこうじたうえで、ジェネリックも製造されているのであれば、ジェネリックを受け入れないのは非合理的に思えます。
もし、上記程度の品質管理手段を講じていないのであれば、私もジェネリックは断りたいと思います。
 
 
 
Unknown (山崎元)
2008-04-30 22:23:03
皆様、コメントありがとうございます。

ジャネリック薬の効能は、概ねオリジナル薬と変わらないのでしょうが、常に厳密に同じということではないし、製薬会社のサポートなど使用上の差がある場合もある、ということのようですね。

uchitamaさんのコメントを拝読すると、これだけ添加物が違っていると、服用後の主成分の血中濃度とか、従って薬が効くスピードとか、個々の患者にとって適切な分量とかが違って来そうな感じがします。(違いがどの程度本質的なものなのか、私には分かりませんが)

ジャネリック薬使用の経験が、医師・患者双方で増えてくると、安心して、且つ上手く使えるということになるのでしょうが、それまでにはある程度時間が掛かるでしょうし、その経験値の蓄積を、生活保護受給者とその担当医から奪うのは、やっぱり、かわいそうだし、ちょっとむごいなあ、と感じます。
 
 
 
ジェネリック (在US)
2008-04-30 22:54:36
何度か経験した例では、医者に処方された薬が近くの薬局ドラッグストア(チェーン店)にないことが多いです。最初に「ジェネリックで良いか」と聞かれます。いやだ、といった場合、そのチェーン店の違う店にいろいろ電話して「いま200マイルほど離れた店で見つかったので、明日の午後きてくれればあるよ」とかいわれます。でも病気の方が心配なので、「ジェネリックでいいからすぐくれ」といってしまいます。それにジェネリックの自己負担は10ドルなのに、そうでないのは最低40ドル負担しなければなりません。なので、最初に「ジェネリックでも良いか」と聞かれたときに、「良い」と答えるようになってしまいました。本当にそんなに違うのでしょうか。だったらそのように告知してほしいです。
 
 
 
Unknown (uchitama)
2008-05-01 02:29:40
>本当にそんなに違うのでしょうか。だったらそのように告知してほしいです。

そのデータがないから心配なのでしょう。本来、薬の開発にあたり何万人を対象にした大規模スタディが行われます。後発品は行われないでしょう。そのスタディのデータの多くは、大元(先発品)の製薬会社しか持っていない分からないのでしょう。副作用の発現率など含め、後発品を製造する会社は他人本位(他力本願?)な感じがします。現場の医師にとってみれば、例えば数個ある後発品のどれに(どの製薬会社のものに)変更されたかすら分からないのが現状なのです。
 
 
 
混合診療解禁に関して (uchitama)
2008-05-01 02:31:51
トピックから外れて申し訳ありません。
ところで、混合診療解禁についての議論なのですが、URLを貼っておきます。
http://d.hatena.ne.jp/Yosyan/20080430
「新小児科医のつぶやき」というブログですが、医療崩壊を中心とした議論が多いのですが、医療系のブログの中では秀逸です。
 
 
 
責任を取ってね (くまさん)
2008-05-01 09:41:20
繰り返しになりますが、「ジェネリック薬は新薬とまったく同じ効き目」と吹聴している人、例えばジェネリック製薬メーカーが責任を持ってそれを担保してくれれば良いのです。政府もですかね。追求されると「それは一般論で…」とか、「使用者の感想で…」とか、テレビの通販番組のようにお茶を濁すならば、初めから主張しなければ良いだけの話です。

新薬メーカーがノウハウ的なところも含めて懇切丁寧にジェネリック薬メーカーに技術指導しているとは思えないんですけどね。

政府もジェネリック薬を使うように世間を誘導するならば、それ相応の責任を負うべきであり、患者や医師に全責任を負わせないで欲しいです。
 
 
 
ジェネリックの品質 (masasan)
2008-05-01 12:37:19
ジェネリックの品質に大きなばらつきがあるのは明らかです。

簡単な製剤(有効成分をそのまま固めて錠剤にしたようなもの)はあまり差が出ないようですが、複雑な製剤では色々と問題があるようです。例えば、腸溶錠(胃のような強酸性条件下では溶けず、腸に入って中性になると溶けるような製剤)が腸では溶けなかったり、長時間作用性の筈が全然長時間でなかったり…
また、実際に患者さんから、ジェネリックの湿布薬は「貼りにくいし、はがれ易い」といわれたこともあります。この点を先発メーカーの研究者に聞いたところ、「そこがノウハウなんです」とあっさり言われました。

さらに、友人の薬剤師から聞いたことですが、中小の後発メーカーでは、ジェネリック薬品に関するデータ(自社製品と先発品との同等性を示すデータ)を改竄したり捏造したりするところもあるようです。実験にはかなりの費用がかかる一方で、厚労省は書類審査しかしないそうなので、「効率的な」コスト削減ですネ!

ジェネリック製品の品質の担保はだれがしてくれるのでしょうか?
 
 
 
Unknown (CO2)
2008-05-01 18:13:40
議論というものは、得てして合理性の妥当性をめぐるものになってしまいますが、山崎様の今回の問題提起は、合理的な判断というよりも非合理な判断が必要な時もあるだろう、という極めて倫理的な問題提起だと思うのですが・・・。
 
 
 
ジェネリック薬品についての質問 (凡人)
2008-05-01 21:02:49
本題から外れて申し訳ございません。ジェネリック薬品について、いろいろなご意見がでていますが、以下の3点につきまして、詳しい方がおられましたらお教え下さい。
1)ジェネリック薬品は、先発品と製剤方法が同等か?
2)ジェネリック薬品として認可される場合、どの程度の生物学的薬効についてのデータを(厚労省から)要求されているのか?(新薬の認可でいうところの、Phase I、 II、IIIなどに相当するものがあるのか)
3)患者として医薬品を処方される場合に、医師に上記の2点を尋ねても、正確に答えられるか?

 これらの疑問に対するお答えのようなコメントもありますが、明確に答えて頂けますと有り難いです。
 
 
 
Unknown (uchitama)
2008-05-01 21:48:55
>患者として医薬品を処方される場合に、医師に上記の2点を尋ねても、正確に答えられるか?

小生だけでなくほとんどの医師が答えられないと思います。今年の4月の改正では調剤薬局が勝手に(処方医の許可なく)変更することが可能です。さらに後発品といっても数種類以上あるものも少なくなく医師がその包装はおろか製品名すら知らないものがほとんどです。
一番問題なのは後発品の製薬会社が大規模臨床試験のデータ(副作用報告など)を持ち合わせていないことでしょう。

>厚生労働省という役所は、一体どうなっているのか。
山崎様の最初の発言の通り、今回の問題が医学的(倫理的)な問題、医療経済的な問題を含めて厚労省が迷走しているさまがはっきりと現れています。
 
 
 
薬は毒 (jiro)
2008-05-02 18:25:05
先発薬が信用できて、ジェネリック薬品が信用できないというのは感情的な部分が多いのではないかと思います。
病は気からともいいますので、そういう方は先発薬の方が良いのではないかと思います。

ジェネリック薬品を使って万一何かがあったら....的な事は、先発薬でもあるでしょうし、よっぽどの副作用でなければ製薬会社も医師も薬剤師も責任に問われる事はないでしょうし、問うべきでないと思っています。
所詮100%病を直す事は出来ない訳で、あまりに完璧性を求めると、いろんなコストが高くなってしまいます。
それよりは、直るかもしれないけど...程度のものが比較的安く出てきた方が、選択の幅が増えて良いと思います。

そもそも、薬というのは多かれ少なかれ毒で病を直すために仕方なく飲むものというふうに思っていまが、コメントされておられる方の中にはそうは思っていらっしゃない方も多そうですね。
 
 
 
高次な議論の中で恐縮ですが (mistral)
2008-05-02 21:05:52
以前知り合いから、中国ウイグル地区のシャーマンの映像を見せてもらったことがあります。イスラム教徒が多い地区なので、シャーマン自体、現地の人にもうさんくさがられているとのことでした。
 では、どういう人がシャーマンの祈祷を求めていくかというと、「医者に行くお金がない人」なんだそうです。熱が出たら、シャーマンに熱を「いたいのいたいのとんでけ」というようにやってもらう。
 祈祷は確か2時間くらい続いたとかで、シャーマンは歌って踊っていましたが、謝礼は日本円で10円くらいとのことでした。
映像は祈祷の様子を映したものでしたが、医療のことを思うとき、ふと思い出すことがあります。

厚生労働省の方が、「貧乏人はユタに頼んで祈祷してもらえ」とか言い出さないことを祈ってます。


(先日転職したのですが、内定先のひとつとして、医療関係もありました。結局そこに転職するのはやめときました。それは、「自分の手におえない」と尻込みしたからです...。)
 
 
 
それほど騒ぐことでしょうか (一医者)
2008-05-02 23:23:11
生活保護を受けるほど困窮はしていないが、お金が足りなくて通院が途切れがちな患者さんを診察しています。その方はご本人自ら「お金がないのでジェネリック薬を使ってくれ」とおっしゃるので、ジェネリック薬がある薬はジェネリックに、ジェネリックが存在しない新薬はジェネリックがある古くからある薬に変更して、それでも以前と変わらない治療効果が得られるように治療しています。患者さん本人からは薬代が安くなったと喜ばれ、かろうじて薬がなくなる前に通院を続けていただいています。

 生活保護法第4条には「保護は、生活に困窮する者が、その利用し得る資産、能力その他あらゆるものを、その最低限度の生活の維持のために活用することを要件として行われる。」と書かれてあります。ジェネリック薬を使うことは「最低限度の生活の維持するためのその他あらゆるもの」たる手段として不適切(むごい)なのであれば、ジェネリック薬を患者や医師に使うことを強制する(4月からはジェネリックを使わないためには忙しい診療中に処方箋の所定の欄に医師が署名する必要があります)厚生労働省という役所は、それこそ患者や医者をバカにしていると思いますが。

 マスコミから非難されると、筋を説明するよりもさっさと前言撤回。そんな役所相手には、大声出して逆らっているに限ると誰もが思うし、そんな姿勢で医療制度が崩壊しつつある現状に立ち向かおうなど笑止千万(厚生労働省も所詮ポーズだけで、本気で何とかしようと思っていないのでしょうけど)。
 
 
 
Unknown (uchitama)
2008-05-03 00:49:25
一医師様
>それほど騒ぐことでしょうか

というか今回はまさに厚労省の失策。一般市民に対してジェネリック薬品にバッドイメージを植えつけたいうところでしょう。

そのことより今後もし混合診療が解禁になれば、保険診療と自由診療の狭間でのもっと「むごい」選択を現場の医師と患者に迫ることになりそうで危惧しています。
http://d.hatena.ne.jp/Yosyan/20080430
 
 
 
Unknown (CO2)
2008-05-03 12:00:57
>jiro様

ご指摘の通り、山崎様の提起した今回の問題とは別に、薬信仰(ビタミン剤も含め)・治療信仰の部分については考えていかなきゃならないと思います。
 
 
 
生活保護の実態を知るべき。 (よさぼうず)
2008-05-03 18:54:09
山崎さんは生活保護世帯とがんばって働いているのに、生活保護世帯以下の生活しか出来ない人々を実際検分したことがありますか。日本の生活保護費は大変高すぎると思う。先日民放で旅行会社の添乗員さんの苦労が報道されていた。生活保護世帯はとても豪勢な生活をしている。それらを支えているのは公明党であり、公明党はその手続きの手助けをすることにより票を得ているのは市役所の職員なら誰でもしっている。よって豪勢な生活となっている。ジェネリックを使うのは我々も含め至極当然のことであり、特に医療費がタダの生活保護世帯に対しては厚生省以外が強制出来ないのである。従って厚生省の指導は至極当然であるし、私のような実態を知る者は諸手を挙げて賛成します。ジェネリックもここ1年ほどで随分改善されてきているという事実も伝えておきましょう。
山崎さんには上層階級には友人等がたくさんおられるでしょうが、生活保護等のレベルの友人達も、そして生活保護世帯よりもっと悲惨な生活を一生懸命送っている多数の人々にも友人を持つべきです。参考までにそれら世帯の人々は絶対に東大にははいれません。
この生活保護の問題だけは語る資格は残念ながら山崎さんにはありませんでしたね。
 
 
 
Unknown (CO2)
2008-05-04 08:09:04
>よさぼうず様

>生活保護世帯以下の生活しか出来ない人々を実際検分したことがありますか

私は生活保護の実態を実際に見たことがありませんので、なんとも言えませんが、憲法で保障されている「人間として最低限の生活」の基準が生活保護の給付としますと、生活保護を受給せず、それ以下の生活水準で暮らしている人々は、憲法からこぼれて落ちていることになりますので、その方々の救済策を真面目に考えねばなりません。おそらく、さらに下がいるということが基準をさらに下に下げる理由にはならないと思います。何故ならそうすると基準は永遠に下落し続けるからです。もっとも国民全員が素寒貧なら全体が沈むしかないですが・・・。
 
 
 
Unknown (MINTIA)
2008-05-04 16:48:15
納税者を逆なでするような主張で金が取れると思ってるのかな。

税金って、富の再配分でしょ?

税金を払わず生活保護を受ける人の主張を通すには、税金を払う個人と企業という納税者の理解が必要だと思いますが。

可哀想な人がいます、助けましょう。
それは誰でも理解できます。

しかし誰のお金で助けるの?山崎さんのお金ではないことは確かですので、税負担をどうするか?という視点で納税者が納得できる主張をして欲しいと思います。

少なくともジェネリックじゃ可哀想という感情論では、お話になりません。
 
 
 
Unknown (uchitama)
2008-05-05 16:50:04
どこまで医療が公平であるべきか?という議論はその個人の立場などによっても様々だと思います。
仮に後発品の効果が先発品の8割程度だとして、生活保護だから感受すべきだと考えるのか?あるいは、医療は公平であるべきで少しの差も許されないのか?国民的な議論が必要だと思います。Yesかnoではなく、どの程度までなら許容されるのかを考えるべきなのです。
医療崩壊の進行している現在、医療レベルの格差は地域(僻地)などで益々広がっています。医療にかかるコストは同じでも、アクセスや質の低下は明らかです。
極端な話ですが、この不公平さや格差を認めれば、恐らく混合診療の導入と同時に、アメリカ型の医療、金持ちは医療を受けられるが、貧乏人は野たれ死ぬ方向になっていきます。(現在の老人介護がその状態です。金持ちは入居金数千万円、月々数十万円の高級老人ホーム、貧乏人は自宅介護で、若者は職を失い、介護地獄に陥る不幸)
本来、医療、福祉、教育は平等であってこそ再チャレンジ可能な社会になるのではないでしょうか?

同じ税金を払っている東京の人は良い医療を受けられ、地方の人が受けられないという現状もあります。
 
 
 
Unknown (鉄腕28号)
2008-05-06 19:58:30
先日、東大病院で背中の脂肪粒の手術をした帰り東大の外にある薬局で処方箋で化膿止めを求めした。
その際、最初にジェネリック薬を求めるかどうかのチェックシートに記入するようになっています。
私は、化学式が同じなら同じ効果と思っているので
ジェネリック薬を求めました。
副作用については、個々人のアレルギー体質があるので先発品であっても、当たる場合は当たると思います。
我々は生き物なので、養老孟先生がいうように全て人間の計算通りにならないのはしかたがないでしょう。
 
 
 
Unknown (UNKNOWN)
2008-05-06 20:22:47
>この生活保護の問題だけは語る資格は残念ながら山崎さんにはありませんでしたね。

関心を持ってもらうのであれば、他人の面倒を見る余裕のある人にそうしてもらったほうが、少なくとも問題の解決に資するのではないか、という考え方もできますね。

 
 
 
ジェネリック薬に反対はしていません (山崎元)
2008-05-06 20:48:07
鉄腕28号さま

私はジェネリック薬に決して反対ではありません。私は小さな頃に風邪薬の薬物中毒でひどい目にあったことがありますが、現在、ジェネリック薬を使うことについて概ね抵抗感はありません。仰るように、不運に「当たる」ことは先発薬でもあるはずです。

ただ、薬の分野によってはジェネリックでは気持ちが悪かったり(効くスピードが問題な薬など)、医師の方でも経験が無かったり、という場合に、ジェネリック薬を避けた方がいいケースもあるかとは思います。この辺は、患者、医師共に経験と慣れの積み重ねが必要でしょう。

私は、たぶん薬を処方してくれた医師に「今回のお薬はジェネリックでも大丈夫ですか」と聞くでしょう。医師が自信を持てない場合だけ、やめにします。

こうした選択を、生活保護受給者からだけ、強制的に奪うのが、何とも「心ない」と言っているだけです。
 
 
 
理想と現実 (ジェネ)
2008-05-08 13:42:11
日本国民には平等に医療を受ける権利がありますが
生活保護者はジェネリックを強制的に処方されることで平等に医療を受けられているのではないでしょうか?
ジェネリックだからこそ『平等な医療』という恩恵に授かれているのではないでしょうか?
これがジェネリックでなくても平等な医療は受けられますか?
生活保護者にジェネリックを強要することは『限りなく理想に近い現実』なのではないでしょうか?
「心ない」なんて全然感じません。
国からの保護で生活している上に医療まで受けられるなんてすばらしくはないですか???
難しいことは言ってないと思いますが
それでもむごいと思いますか?
少しは考えが変わってきませんか?
 
 
 
ヤツラのやり口 (jyoudanya)
2008-05-11 09:01:52
まあ、困ったもんです。
君が代ならぬ「棄民が世」ってのもね~
とってもステキなこの日本虚空。

屁の一発でもカマシタイ気分。

いってよ~し、ばいばい

頓珍漢お役人さまへ~?
 
 
 
税金払えない奴は死ね! (jyoudanya)
2008-05-11 10:24:00
次いでで申し訳ないが、「ベゲタミン」なる薬を皆様おしりでしょうか?

このクスリ、とんでもなく強烈です。

私の知人が「統合失調症」で処方されておりますが、、、。
最近、このクスリを手に入れまして1錠だけ飲んでみました。
私のクスリに対する耐性は、一般人より確実にあると思いますが、、、
その私の視覚が「ブラック・アウト」するほどの強烈なパンチでした。
そして、あの体温が低下していく感覚は冬山での凍死をイメージできるくらい寒かったわけです。

http://d.hatena.ne.jp/keyword/%A5%D9%A5%B2%A5%BF%A5%DF%A5%F3


よ~わからんけどな、、、、
こんな「人殺」薬を大量に処方する無神経な厚生労働省に鉄鎚を下すべきだと思います。
結局、要らない人間は、さっさと「死ね」というメッセージでしょう。
そういう大きな流れを鑑みれば、当然の処置なんでしょうな。
 
 
 
生活保護にジェネリックは当然 (Unknown)
2008-05-16 22:26:19
1.生活保護の身分でありながら医療が受けられるという制度そのものが、非常に恵まれた制度であるということ。アメリカでは、生活保護はもちろん、貧困層は医療そのものを受けることができません。医療はお金のかかるもの。誰でも受けられて当然のもの。という考えは甘いと思います。金銭的に不能力者が最低限度の医療しか受けられないというのは、当然のことです。

2.そもそも、必ずしもジェネリックが低品質というわけではありません。先進企業が開発にかかったコストの分を負わずにすむ、特許切れの製品というだけのことです。

3.貧乏でもほとんどお金の心配なく、いつでも、どこでも、すぐに、世界最高レベルの医療を受けられる日本って患者にとっては、世界最高のパラダイスなのですよ。

4.そして、それを根幹から支えていたのは、日本の極めて勤勉な医療スタッフ達だということをお忘れなく。
 
 
 
一体いつの感覚? (でもた)
2008-06-08 01:12:34
生活保護が同情すべき人?
一体いつの時代の感覚なのだろう。
確かに同情すべき一面ももっているが、
生活保護者とは単に貧乏で働いていない(働けない)人でしかない。働いているが貧乏である、しかもその労働は過酷の極みであり、夢ももてずに暮らしている者もいっぱいいる。
生活保護者には、夫名義の車をのりまわしたり、パチンコに行ってる者が当たり前のようにいるし、彼らは、同情すべき善人ではなく、(かといって悪人とも言わない)甘やかされると怠惰になるという意味ではしごく普通の人間だ。

 
 
 
Unknown (山崎元)
2008-06-08 03:27:32
でもた様

こんにちは。確かに、生活保護者の中には制度を利用して楽に暮らしている人もいるのでしょう(私も具体例を知っています)。

しかし、生活保護が不要な収入を得ている人達の中にも、幸運としか言い様の無いような、楽な生活を送れる立場と収入をたまたま得ている人が居るのではないでしょうか。

怠惰な人間にお金を上げるのはおかしい、という感覚を持つ必要ないと思います。困った人にはお金をあげるといい。

あげられないのであれば仕方がないでしょうが、余裕があれば、対象者が一生懸命働いているかどうかということは、どうでもいいことです。制度的な条件を満たしていれば、困っている人は全て(なるべく機械的に、官僚の裁量に無関係に)生活保護の対象でいいと思います。

はっきり言って、たとえば、空き缶を集めて売っている貧しい人の方が、明らかに顧客のマイナスになる投資信託を売っている人よりもずっと世の中のためになっていると私は思います。(分かりやすく言うと、詐欺師よりも、乞食の方が世の中には無害です)

もちろん、これは、私の価値判断にすぎませんが、「働けば、よりいい生活を送れる」というインセンティブが確保されていれば、生活保護自体は(可能ならですが)厚くてもいいと思います。

「怠惰」は他人がとやかくいうべき問題ではありません。自分が損だと思うなら怠惰を止めるといいし、そうでない場合にも、他人は関係ありません。損だ、不足だ、と思えば働けばいいのです。まあ、いいじゃないですか。

もう一度言いますが、乞食よりも世の中のマイナスになっている公務員や会社員は多数居ます。

問題は、社会保障が手続き的にフェアでシンプルかどうかということと、官僚の裁量や官製の商売をどれだけ排除できているかということでしょう。
 
 
 
Unknown (まさくん)
2008-06-08 10:09:10
おはようございます、山崎先生。

>顧客のマイナスになる投資信託を売っている人

強度不足のマンション、偽装食品の販売者は、世間から厳しく糾弾されて処分を受けているのに、あやしい金融商品を売っている人や、予想を外し続ける証券アナリストは何らお咎め無しというのは、本当におかしいですよね。
藤沢数希さんの「なぜ投資のプロはサルに負けるのか?」という本にも、確か、そのような趣旨の記述が有ったように思います。
それにしても、悪質な商法が、こうも頻繁に報道されると、同業他社も似たようなことをしているのではないかと、否応でも疑ってしまいます。
僕は最近、芥川龍之介の「羅生門」を、読み返しています。
 
 
 
ジェネリック薬 (満員電車人)
2008-07-03 02:16:05
生活保護者は医療費は無料。医療機関に通う交通費も支給されている。NHKも支払いが免除で無料。デジタルチューナーも無料で支給される。権利ばかり主張していて義務は何一つ果たしてない!買物する時に、同じ品を買うなら少しでも安く買いたいと思いますよね?義務を果たして無いんだから安い薬でも無料で貰えるだけ有難いと思って当然!嫌なら働いて自分自身で生活してから文句を言う事だ。
 
 
 
Unknown (ひねくれもの)
2008-07-03 14:12:08
貧困が社会制度に起因するものなら、ジェネリック薬をおしつけるのは酷い仕打ち。
貧困が個人に起因するものなら、ジェネリックもやむなし。
さてどっち? それともそういう二分化は無意味?
 
 
 
ゾロからジェネリックに格上げしても (enagoya)
2008-07-08 11:55:15
http://www.yakuji.co.jp/entry1765.html
などにありますように、医療現場ではジェネリックが先発品と全く同等とは考えていません。薬剤は有効成分だけ同じなら同じように吸収されるわけではなく、パッケージにも先発大手メーカーならではのノウハウがあるわけです(薬物動態)。栄養剤や抗菌剤ならあまり違いはないのですが、血中濃度を精密にコントロールしたい循環器用の薬剤や抗がん剤では違いが出ることもあります。これを医師に言わせると「ゾロは切れが悪い」となります。
また、有効成分自体は公表されていても、その合成法にはメーカーのノウハウがあります。先発メーカーが長年かけて不純物を含まない合成法を編み出したのに、後発メーカーは事情を知らずに一般的な合成法を採用してしまうことだってあるでしょう。主成分とは違う保存用の添加物が悪さをすることだってあります。
また、トラブルが起きたとき、全世界に副作用データを持っている先発メーカーの方がずっと頼りになるのは明らかです。ローカル後発メーカーは副作用データも貧弱なので、信頼度ではどうしても落ちることになります。
以上より、薬剤によってはブランドを指定せざるを得ません。昔と違って薬価差益も大っぴらなリベートもありませんので、できれば安い薬剤を使いたいのは山々だと思いますが。
 
 
 
Unknown (Unknown)
2008-07-22 08:55:12
生活保護を受けずに働いて、ギリギリの生活をしている人が節約でジェネリックを選ぶことが多いのに、働いていない生活保護には非ジェネリックを、というのはおかしくないですか?

生活保護には薬を処方するな、と言っているわけではなく、必要な薬は処方しているわけだし、問題ないと思うのだけど。
ジェネリック(必要最低限必要)
非ジェネリック(贅沢品)
というイメージで考えれば薬が処方されるだけでも十分と考えられるでしょ?
 
 
 
Unknown (山崎元)
2008-07-22 14:10:31
Unknownさま

コメントありがとうございます。

お気持ちは理解できなくもないのですが、生活保護受給者を一段低く見ているような目線が気になります。

生活保護受給者は、十分稼げるだけ働けない事情があって(且つそのように認定されて)生活保護を受けているのであって、別段軽蔑されるべき人間ではないと私は思います。

社会的に別の人の経済的援助を受けているという意味では、平均以下の納税者(≒低所得者)は大なり小なり生活保護受給者(と同じ)です。

それぞれ一所懸命に生きているのだという前提に立てば、何れも、軽蔑するのは不適当であるように思うのですが、現実には、「生活保護受給者」は軽蔑されがちです。色々な理由があるでしょうが、一つには、我々の多くが、自分よりも下の存在を見いだして安心したがる気持ちを持っているからのように思います。

福祉を行う上で、保護や援助を受ける人たちに屈辱感を与える必要はありません。この点は、政府も広報にもっと力を入れるべきだと私は思っています。

いくつかコメントを頂いたように、ジェネリック薬はオリジナルと全てが同じではないこともある、ということを前提とすると、自分のカラダや気持ちと社会にとっての経済性を秤にかけて、受け入れたり、拒否したりする、という選択は、生活保護受給者もそうでない人も一緒で良いのではないか、というのが私の意見です。

もちろん、低額納税者は威張っていていいが生活保護受給者はもっと謙虚になれとか、低額納税者も含めて一人前のコストを分担していないものはお上の言うことを聞けとか、別の前提条件がある場合には、私の意見とは違う結論になるでしょう。

尚、コメントを書き込まれる場合には、ハンドルネームで結構なので、<名前>を記入してください。
 
 
 
生活保護受給者は… (通りすがりの人)
2008-12-29 19:04:10
生活保護受給者は薬が贅沢品はオカシイですね 子供はすぐ病死してしまいますよね。赤ちゃんを産む人が少なくなってきているのは、分かる気がします。結局はお金なんですよ、働かなくていい人が働くから、生活保護受給者は働かなくても、良い状況になっていると思います。保育園の空きもないらしいし、虐めみたいなものですね。中には楽して居る人が居るのも現実で、悪い人が居なくなれば良いですね。
 
 
 
一意見です。 (25歳です)
2010-09-25 00:17:14
いち国民として言わせてください。
今、日本の医療費はとんでもないぐらい右肩上がりです。今後も、高齢化等を含めると・・・わかりますよね??
少しでも医療費を安くする手段としてジェネリック医薬品があるのです。行政、病院、患者が三位一体となって努力しているのです。それを「生活保護だから安い薬にするのか?」はおかしくないですか?あほですか?もっと勉強されたほうがよいと思います。
 
 
 
悲しいがジェネリック医薬品を使ってもらうしか無い。 (生保も社会保障費で守られている。)
2010-10-12 19:22:39
感情的になるんじゃなく、現実的に考えると生保の人はジェネリック医薬品を使ってもらうしか無い。

税金が減少し、高齢化が進んでいるのだから少しでも節約しておかないと生保そのものすら無くなる可能性すらある。
医療を提供しないわけではない。
ただ薬を安いものに変えてもらうだけなのだ。
その薬もとんでもない薬ではない。ある程度のレベルの薬なのだ。
感情的に考えるのはやめたほうがいい。
 
 
 
ジェネリック問題なし (医師)
2011-02-06 09:27:21
医師です。ジェネリックを飲んでいます。はっきりいって効果は同じ、薬価は実際半分以下です。薬が体質に合わないことがあるのは、ジェネリックにかぎりません。不安をあおっているのは先発メーカーかと思うときがあります。非ジェネリックが高いのは、開発費を回収し、次の新薬の開発費に回すためとMRから聞いたことがあります。非ジェネリックが高価なのもしかたありません。
発売して特許切れの10年たってからしかジェネリックが出てきません。その間に開発費が回収できなければより良いライバル薬がでただけでしょう。
品質は新薬を開発しているような大手製薬メーカーも、ジェネリックをこっそり出していますから、ほとんどのジェネリックには問題ないと思います。

生活保護に限らず、ジェネリックがもっと使われても、いいような気がします。
 
 
 
すべての人にジェネリックを (開業医)
2011-02-06 09:52:13
ジェネリックが安価で品質悪く低所得者専用のように聞こえます。医療費抑制の中まじめな医者はジェネリックを採用し頑張っております。日本は国際的に見て薬剤費と材料費が突出して高くこういうことに手をつけたほうが医療費は抑制されます。しかるに国がやることはいつも医療従事者、低所得層いじめです。
 
 
 
なにが「むごい」のか (偶然記事を見ました)
2011-02-06 09:59:44
記事の筆者の山崎さんはお金に苦労したことがないのでしょうか?とも思えるような記事でした。
極端な感想は以下のものです。

【そんなに「むごいなぁ」と感じるのであれば、ジェネリック以外の高級な薬を配布する組織を山崎さん自身のお金でお作りになってはいかがですか?】

山崎さんの記事は「私はお金に苦労していません。あらやだ生活保護の人かわいそう。税金さん、なんとかしてやってくださいよ。ああ、でも私は国民で等分に払う税金分しか払いませんけどね。ほらほら、税金さん、生活保護の人に世界有数の医療はやくはやく。出来ないの?厚生労働省さんってダメじゃん」と言っているようにしかみえません。

本当にひどい記事ですよ。いえ、「むごい」記事ですよ。
厚生労働省に対する疑問で記事を結びたいのかもしれませんが、生活保護世帯に対する無知や山崎さんの偽善が現れた本当にむごい記事です。
私は今後山崎さんの書かれた評論は鼻で笑って読んでしまう事でしょう。
本当にむごい記事。

たとえば天気予報を知りたい山崎さんが生活保護をうけていると考えてください。「無料」で天気予報を教えてくれる手段を税金から与えてもらえます。ラジオと40型プラズマテレビどちらを選びますか?もう一度かきますね、無料です。その状態で「40型プラズマテレビじゃないなんてむごい!」と言っているわけです。しかもそれを厚生労働省のせいにしているわけです。

あなたの記事こそ「一体どうなっているのか」です。山崎さんのお書きになった厚生労働省への疑問と共にしめさせていただきます。
 
 
 
本質を評論するほうがいい (通りすがり)
2011-02-06 10:27:57
タイトルの「強要のむごさ」… 感情的で誇張を得意とする労働系の機関紙?。評論家ならば、このような題名は避けられたほうがいいのでは…

内容も自身のビタミン剤の相性と医療費・ジェネリック医薬品の問題と同一視しているし…

薬くらい好きなものを選べないの、かわいそう、というのは理想的には同感しますが、医療費を節約して少しでも多くの人に薬をまわさないといけない「現実」も半分判断材料に入れる必要がありますね。

この辺が、「現実」を取り扱う厚生労働省と、責任を負わない理想家、論評家の前提の違いになって現れます。(よくあることですが)

また、論評するなら、解決策、少なくとも問題点を提示してほしいし、見出せないなら皆さんコメント欄で考えて見ましょうなどとすべきではないでしょうか。結論が、「厚生労働省ひどい!!」では評論ではありません。どこかの機関紙です。なんの解決にもなりません。

まあ、記事が修正されないところを見ると、批判は受け入れられていないようですが。
 
 
 
Unknown (NHL)
2011-02-06 10:40:12
業界人です。聞いた話ですが先発メーカーが特許期限切れに際し、厚労省に薬価の切り下げ改定を申し出ても受理されない、これでは同じ土俵で勝負出来ず、いずれ新薬開発を縮小せざるを得ないと言ってます。後発メーカーへの天下りのためではないかとも聞いています。先発メーカーも特許期間中にある程度資金回収しておりその後は安く提供し勝負したいという話ですが...伝聞では製品検査や添加物、有害物質の除去などで不確かな点もあるとのことです。また厚労省の方針で先発薬vs後発薬の効果検定の試験はさせてもらえないそうで本当に有効性に差がないか試験されてません。私は自分自身には先発品しか処方してません.....
 
 
 
情けは人のためならず (あんこ)
2011-02-06 10:57:31
私がこのニュースを見て想像した光景は

自分の家族が、色々な不運が重なって
老後に生活保護を受けるような生活をしている。

そして、ガンなどの重病になる。

生活保護だから効き目の悪い薬しか飲むことができない
治療はもういいから、せめて痛み止めの薬を
と考えても、効果の遅いものしか飲むことができない

そんな姿です。

法律がひとつ出来るだけで色々な人の人生が変わります。
死に方も変わります。


一体どこがひどいんだ?
生活保護者なんかにはそれで当然だろう

という人たちには、悲しいストーリーや可能性が見えていなくて

むごいと言える人たちには
慈しみや想像力があると思います。

テレビに出演して他人に影響力を持てる人が
「むごい」と言ってあげられる心を持っていてくれて
嬉しいと思いました。

生活保護者は図々しくて楽をして生きている
そんな見方が未だにあるようです。

確かにそんな人もいるのかもしれないけど
私にはそれが全てだとはとても思えません。
悲惨な生活だと思います。

痛くて苦しいとき、そういうときだけは
全ての人がなるべく平等な救いが得られて欲しいと思います。

それが最低限度の人間的な生活ではないかと思います。

元気な人には、「早く働け」
とハッパをかけてもいいし、かけるべきだと思いますけど。


ジェネリック薬なるものが
そうではないものと比べてどう違うのかについて

専門家でも色々な意見があるようです。

ただ、生活保護者に「選択肢がない」
というのが なによりも酷いと思います。

風邪薬ならジェネリックでいいと思います。
でも痛くてのたうち回っているときの鎮痛剤には、
一番効き目が早いものを自分は使いたいし、
誰にでも使って欲しいと思います。


ジェネリック薬を使うことで
税金を無駄遣いしなくてすむなら
私たち皆がそうしていくべきです。

そのほうがずっと金額的にもが大きいです。

ならなぜ生活保護者から始めるのか?

そう考えたらやはり弱い者苛めとしか感じません

製薬会社も医療界も人のためにただ善意で尽くす
という世界では残念ながらないです。

利益を求める、裏側はドロドロな世界です。

安価で売られるジェネリックは
わざと効き目が低くなるようにしている
という可能性もあるのです。

それから、乱暴な言葉でただ攻撃的な文章を書く人たちには批判する権利がないような気がします。
稚拙で恥ずかしいと思います。

ただの素人の自分が
偉そうに長々と失礼しました。
 
 
 
本質を評論するほうがいい (通りすがり)
2011-02-06 11:00:13
追記ですが、以前のコメントで指摘されているように、生活保護者の医療費全額公費負担と、他の人の一部自己負担という制度の違いがこの問題の本質ではないでしょうか。

生活保護者だけジェネリック使用を指導、というのは確かに非平等だと思うので、生活保護者も一部自己負担にすれば考えなしに新薬を選ぶこともなくなると思うので、理想とはいかないまでもとりあえずは平等になるのではないでしょうか。

こうなっていないのは何でなのか、というのが次の問題ですが、医療関係の方、コメントお願いします。。。

著者の意見はコメントを含めて、「かわいそう」から先には踏み込んでいないので、問題の本質を知りたいです。
 
 
 
Unknown (医師)
2011-02-06 11:00:15
先生とけんかをするつもりは、ありませんが、...

>伝聞では製品検査や添加物、有害物質の除去などで不確かな点もあるとのことです。
先発メーカのMRのコメントでしょう。エビデンスが全くないとはいえないのでは、いい新薬を、製薬をそだてるのもある意味では医師の仕事ではありますが、いちど先生自身もジェネリックをお使いになられてみてはいかがでしょうか。本来自己処方は、、ですが。
 
 
 
Unknown (NHL)
2011-02-06 11:23:19
他で使用した経験では思ったより昇圧が得られない、利尿が得られないなど感じたことがあります。まぁ気のせいかも知れませんが...一番の不安点は先発vs後発の直接比較データが無い事ですね。私も鎮痛剤や胃薬レベルならあまり気にしないんですが、いまや抗生物質のみならず抗癌剤にも後発品がありますから....
 
 
 
Unknown (Unknown)
2011-02-06 11:42:58
“「生活保護には安価薬が「むごい」感じがする”という無勉強な感情的な批評をしている方がおられることに悲しく感じます。ジェネリック医薬品は、先発医薬品と同じ有効性、安全性、品質が確保されたものとして厚生労働大臣の承認を受けているものです。私の家族は病院に勤めていますが、家族が言うには、“生活保護の方は、はっきり言って“世界最高級の医療”を受けています。”といっています。病院では、別に生活保護というとこで差別されないし、生活保護の方は毎日病院に通ってもダダです。薬もタダでもらえます。ひどい人は、毎日薬を出してもらってご近所さんに配っている方もおられます。大阪の西成では、生活保護の方々に処方された医薬品が露店商に売られ、ゴザの上に並べられて売られているのをよく見かけます。生活保護の方々であっても医療機関への受診はコストだという認識を持って頂くべきです。この国は、生活保護を受けている人よりも、保護などの公的扶助の対象外で少ない収入で保険料や年金を払っている方が憲法の生存権で保障された生活ができていないのです。ジェネリック医薬品を使うことで医療費を少なくして、その分をホームレスや小児の医療や救急医療の充実にあてるべきです。(まずは受益者負担の原則から生活保護の方々から始めるべきです。)あなたのような見識のない批評を見ると悲しくなります。あなたのような方が国会議員にもいることについては、怒りを覚えます。国債発行して借金まみれの国にして若い人に希望が持てない、仕事で社会貢献したり職業訓練を受ける機会を与えない国を作ることになります。あなたのような意見の方々の考えならば、20-30代の若い失業者が老後を迎える40年後には、日本人のほとんどは生活保護世帯になるでしょう。日本人は美徳や謙虚さ、清貧という思想があり、これまで生活保護を受けないでなんとか生活しようという方が多かったし、隣人の助け合いの精神がありました。しかし、それはもうありません。貴方のいうむごいという言い分は、「“生活保護者に車を支給するならば、安全性が高いベンツやクラウンじゃなく、軽自動車にしろ!”と言っているのはむごい」といっていることと同じです。馬鹿げた話です。ぼくも年収がすくないなら生活保護が受けたいです。頑張って国民年金払っても、年金8万円しかもらえし、医療費や住居費をはやらないといけないのに、生活保護費は未来永劫12万円もらえ、医療費タダ、住居費タダ、車や携帯、テレビ、エヤコンOKの生活ですよ。私の近所には、少ない年金でつましく生活している方がおられますが、一方で、健康で毎日遊んで暮らし、廃品回収でおこずかい稼いで生活保護を受けている方がおられます。これが日本の現実ですよ。あなたのような批評ははっきりいって薄くてとてもチープですよ。(笑)

 
 
 
偽善的内容だと思います (安月給取り)
2011-02-06 12:54:31
毎月高額な保険料を支払っている社保でもジェネリック医薬品の使用に同意することを進められています。差別されてることは全くないのではないでしょうか。高齢者への支出が増え続け、財源が逼迫ひているときに、支出を抑える努力はあってしかるべきだと思います。それを生活保護者の問題にすりかえるのはナンセンスです。

コメントされている一般人の方の意見に賛同するところが多いです。
 
 
 
日本人は薬に頼りすぎ (まりか)
2011-02-06 15:08:03
農薬漬けになったビタミン不足の野菜を食べて、ビタミン不足をサプリメントで補って、それでも栄養が不足で風邪をひいて薬を飲む。

人の弱さにつけこんで、製薬会社は薬をつくり、宣伝力で何でも”重大な病気”だと人々に思い込ませて、飲まなくてもなんら問題の無い薬を飲ませる。

たかが風邪で夜間診療を受診する人もいる。

国の医療費を削減したいなら、もっと国民の意識改革が必要なんですよ。

自分の健康は自分が守る、という意識付け。

不摂生を行わない、強い精神力づくりの促進。

そうすれば、医療費の削減も、医師不足も解決できますよ。

 
 
 
生活保護受給者はお金が大切 (山崎元)
2011-02-06 16:28:16
随分古いエントリーなのですが、時々コメントが集まりますね。ブログの管理者としては、ありがたいことです。

コメントを寄せられる皆さんの中に幾らか誤解があるかも知れないと思うは、問題は、ジェネリック薬が望ましいかどうか、ではなくて、薬の選択権に差を付けることが妥当か、です。

多くの場合、ジェネリック薬は効くのでしょうし、個人的に私もジェネリック薬を選択することはあります。これは、自分にとっても、健康保険、ひいては国家財政にとっても医療費削減につながる合理的行為だと思っています。

生活保護を受けられている方も、多くの場合、ジェネリック薬でいいと考えるのではないでしょうか。特に生活保護受給者にとってはお金が貴重なはずですから、彼らが、保護を受けていない人よりもこの損得に鈍感だとは思えません。

ならば、一般人が薬を選択するのと同じ選択権をどうして生活保護受給者に認めないのか、ということが論点になります。

薬の選択にこだわりのある方にとっては、これが苦痛を伴う制約になる可能性があるのではないか、という点を強調して「むごい」と言ってみましたが、生活保護受給者にも普通の選択権があっていいのではないか、という気持ちは現在も変わりません。

全体としてジェネリック薬の方が望ましいとか、財政上医療費の負担が大変だとか、日本人は薬に頼りすぎだ、とかいった話は、個々に意味のある話かも知れませんが、エントリーで私が言いたかったこととは別個の議論です。

生活保護受給者を蔑むような議論は論外の屑としても、それ以外の書き込みの中にも、私からすると(あくまでも、私からですが)、論点からずれたところに妙に力が入っているなあ、と思うものがあります。少なくとも私は、ジェネリック薬の使用と普及には反対していません。その利用の選択権を生活保護受給者だけから奪うことに反対なだけです。

もちろん、このブログはオープンなやりとりをする場なので、エントリーの内容から大きく外れるのでなければ、必ずしも私の議論の枠組みに沿った書き込みでなくても歓迎します。
 
 
 
Unknown (地方医師)
2011-02-06 16:32:01
実際の医療現場をみればすぐにわかると思います。
善良な市民が投薬や検査の費用を気にして十分な医療が受けれないでいるなか…
気軽に救急車を呼んで受診する方は、ほとんどが生活保護者です。今月は金が無くなったので入院させてくれと来るのも彼らです。
病院にとっては国(税金)から確実に回収できる金銭ですので目をつぶっているのかも知れませんがね。
このままでは沈没する。むしろ米国のように生活保護では行える医療を制限する必要があると思います。


 
 
 
Unknown (Unknown)
2011-02-06 16:47:53
「あなたのような批評ははっきりいって薄くてとてもチープですよ。」の発言に全く同感です。
生活保護者の多数が健康で保護の必要のない人たちです。なまじ働いて数万の給料なら全く働かずに保護を受けた方が徳と考えいる人間がたくさんいるのが現実です。ひどい例では健康体なのに役所へ受給を受けにくるのにタクシーを乗り付けてくる受給者もいるくらいですよ。このタクシー代も税金ですよ。
 
 
 
しにあぶら を (作業員)
2011-02-06 17:03:50
>生活保護世帯最多 法改正へ エニエッチケー
法改正するといっても、受給資格者はおそらく「最多」の数倍存在しているはずなので、いったいどうするのでしょうか。とはいえ、基○外の数はどっちみち少数でしょう、でなければ、基○外ではないですから、だろ民主やまのい でてこいや! と、しにあぶらをそそいで、失敬します。
 
 
 
山崎元さんへ (Unknown)
2011-02-06 17:42:18
山崎元さんへ

>一般人が薬を選択するのと同じ選択権をどうして生活保護受給者に認めないのか、ということが論点になります。
>生活保護受給者にも普通の選択権があっていいのではないか、という気持ちは現在も変わりません。

働いてはいるもののほとんどを税金にもっていかれ生活費すらままならず、十分な医療費を払えないためジェネリックを選ばざるを得ない世帯には選択肢はありませんよね。
そんな選択肢のない世帯が納めた税金が生活保護にあてられています。
そしてその生活保護世帯は自由な選択をさせろ、ということでしょうか。
山崎元さんは本当に心からそんなむごいことを思っているのでしょうか?
税金をずっと納めて納めて医療費すらままならない世帯は、年金も生活保護の方よりもずっと低いのです。一生なんです。
それでもこのようなむごいことを考えているのでしょうか…。
保護を受けるからには受けるなりに限りなく費用を抑えるべきではないでしょうか。
保護を受けていない方が辛い思いをしているのをご存知でしょうか。
 
 
 
Unknown (あんこ)
2011-02-06 17:47:25
Yahooのトップニュースに生活保護者には後発薬を
という記事があって、そこにこのブログがリンクされてました。

それでコメントが集まってます。

コメする人たちも結局水かけ論になっているので、
山崎さんがもうコメントを返す必要はないのでは?
と思います。

おせっかい失礼しました。
 
 
 
ありがとうございます。 (山崎元)
2011-02-06 18:28:51
あんこ 様

なあるほど。yahoo!のおかげで、コメントが集まっているのでしたか。

感情で怒っている人に、理屈を説いても効果がないことが多いので、簡単に。

(1)生活保護受給者が、救急車を意味もなく使ったり、医療費をムダに使うことが頻繁にある、という問題は、「生活保護者&ジェネリック薬の選択」の問題ではなくて、主として医療保険の制度と運営の問題です(論点が合っていません)。目糞の存在は、鼻糞を正当化しませんが、そこそこのお金持ちにも医療保険を無駄に利用している人がたくさんいると思います。つまり、問題は、医療保険全般であり、その中での「生活保護受給者」且つ「ジェネリック薬の選択権」の問題とは一致していません。

(2)生活保護受給者で医療の利用にあって態度の悪い人は確かにいるのでしょうが、そうでない人もいるはずです。この人達に対しては、どうなのでしょうか。普通の選択権を認めてもいいのではないでしょうか。彼らを罰する必要はありませんし、彼らの多くはジェネリック薬を選ぶのではないでしょうか。

(3)それにしても、多くの人が生活保護受給者に苛立っている様子が、コメント欄から伝わってきます。そんなに生活保護受給者が憎いのでしょうか? 憎いのでしょうねぇ、たぶん。
 感情の問題なので、仕方がないなあ、これは。

 ご忠告に従い(ありがとうございます)、私のコメントはこの辺で止めておきましょうか。

 皆さん、まあ、あんまり苛々しないで、コメントして下さいませ!
 
 
 
当然でしょう。 (ワーキングpoor)
2011-02-06 18:28:55
働いています。
けど、病院での薬代がはらえず

行くのやめました。
生活保護ほしいけど、もらえません

あとはこの国が共産国になって全員公務員になるか
資本主義のまま 弱者切捨て行なうか

私にはわかりませんが
ジェネリックでも 薬が ただならいいじゃないの!
 
 
 
何のための議論なのか (ダン)
2011-02-06 21:51:40
この議論の必要条件として、「そもそもジェネリック
には粗悪品が多いのだ」、という統計的な論拠が必要
です。 それがないなら、議論は出発点から感情的
で空疎なだけです。 はっきり言って意味がありませ
ん。

また、効き目に関して何らかの数字的根拠があったと
して、その上で生活保護者にジェネリックを強要する
ことが是か非かは、道徳的な理由ではどうこう言えな
いと思います。 単に、弱者を支える財政的
余裕が社会にこれ以上あるかないかの問題ではないで
しょうか。

 
 
 
 
山崎さんのおっしゃっていることはわかります (まりか)
2011-02-06 21:54:07
ジェネリック医薬品の強要は、生活保護受給者への差別ではないか、ということを論じたいという主旨は理解しています。

ですが、生活保護受給者に対する差別(仮定ですが)が行われるとして、そこには理由があるわけです。

例えばですが、

1 弱小者を差別したい(潜在的感情も含む)

2 医療費の削減の為に、標的になってしまった


1番は、そもそもそういう発想をする人の人格によるものなので、「そういう意地悪な人もいる」と共生するしかないのではないかと思います。他人の性格をかえるなんて無理ですから。

2番なら、「医療費を削減したい」という目的さえ達成されれば良い訳で、財政に問題が無くなれば、結果的に生活保護受給者が槍玉に上がることは無くなることになります。

でも、本当のところは「意地悪な人間」が、「医療費を削減したい」という大義名分のもと、弱者いじめしているのではないですかね?

だとしても、「医療費の削減」という大義名分を取り上げてしまえば、いじわるできなくなるのだから、結果が付いてくるならいいのでは?


 
 
 
病院すら行けない人もいるのですが (ねこさくら)
2011-02-06 22:05:31
生活保護世帯へのジェネリック医薬品はむごいですか?
それでしたら、毎日まじめに働いているのに社会保障も無く病院にも行けない自分はなんなんでしょうね。

ようやく今年から自分も契約社員という形で保険が付き病院に行けます。ここまで来るのに2年かかりました、その間バイトを掛け持ちなどしながら頑張ってきました。
もちろんん、病気になっても病院なんかいけません。
時間もなければ保険がないので経済的不安から行けませんでした。

でも、生活保護世帯は働かなくても医療費が無料なのですよね。どちらがむごいですか?

あなかたは、今の日本の現状をまったく分かってないようですね。

そんなんでは、生活保護が増えてあたりまえですよ。
自分も何度も生活保護申請できないかと考えましたが頑張って生きてきました。

ええ加減な同情論はしないでいただきたいです。
今の日本を駄目にしているのは貴方のような考え方なのですよ。
 
 
 
公務員も (てこ)
2011-02-06 22:53:52
公務員の給与も税金でまかなわれているのだから公務員の健保でも同様に指導すべきだと思います。

効果効能はまったくかわらないと行政は主張しているわけだから問題はないはずですよね。
 
 
 
いい方に考えて (yuki)
2011-02-07 00:23:05
私も年中薬浸けですが、ジェネリックは粗悪品ではありませんし効果も変わらない、なら少しでも安いほうがいいじゃないですか。生活保護受けている方ならなお更いい話と思います、先生がわざと安い方を選んでくれるのですからね。
 
 
 
ねこさくら様 (moto金田浩)
2011-02-07 00:36:31
読ませて貰いました。
年寄りですが嬉しくなったので一言。
かねがね、私めは、世の中捨てたものではないと
思っていまして、そう書かせて貰っています。
自分で努力され頑張っておられる姿に感動しました。
そうですか、大変な中生活保護求めずにこられたと
か、苦しかったこと良く分かりました。
あなたさまの様な方が私はこの世に多くおられると
思います。おっしゃるとおりです。
私も努力して医療負担を避けるためにも健康に努め
病院にはお世話にならないよう努力いたします。

ごめんなさい、唐突ですがお許しを。
 
 
 
お邪魔いたします。 (turusankamesan)
2011-02-07 02:03:46
偶然見つけたこちらのエントリ。何気なく覗いてみれば山崎さんの妥当なご意見でした。
コメントはなんやらゴッチャになってます。
ジェネリック薬の品質、信頼に関する話と、
生活保護世帯が受ける社会保障と。
山崎さんの2011-02-06のコメントがこちらのエントリで書きたかったことを要約されてるように見えました。
生活保護世帯に対して山崎さんがある程度ハッキリした姿勢(BI発言以後、結構重要)を示してくれたところを高く支持したいと思います。
 
 
 
なんだ やまのい いねのか (作業員)
2011-02-08 13:48:17
そろそろ、俺たちの民主やまのい先生が、「スウエーデン・ルンド大学という聞いたこともねー大学では、生活保護を受けている人は徹底的に差別すればよい、と教えている、のかいないのか」、教えてくれる、と思ったのだが、まだか。一応、収束、ということで、メモすると。
まず。ホリエくんのような高額納税者が、過去に数億円税金を払ったけど、たまたま当局の黒いメガネにかなって派くられ、臭い飯食って滑り台社会の路上にほうりだされた、として。そこに、たまたま民主やまのいが通りかかって、俺政権の福祉に顔がきく男やまのい俺様が口聞いてやるよ、とは言わないだろうが、ホリエくんちみにも生存権はあるよポルノと福祉のスウェーデンで俺習ったんだ、とフツーに生活保護の手続きをアドバイス、して。ホリエくんがめでたく、呪いまでかけられそうな生活保護を受ける人、になったとする、と、なんということでしょう、ホリエくんは、偉そうなことを言っている、今現在、ただ働いているだけの税など納めていない貧乏人、に比べれば、コスト的には問題ない、どころか、プール付きの生活保護、でもいいのではないでしょうか。コスト、で言うのであれば、平均的コスト負担に達しない人全員、をジェネ扱い、して、差別すればよい、のかもしれませんね。
言うまでもないのですが。不正受給者は、不正をしているのだから、告発するべきです。お医者さんたちのなかで、目の前に不正をしている人、を見かけた人は、即座に検察告発すればよろしかろう、ただ、当の検察が腐敗しているので、立件は望めないかもしれませんが。それから、現行の制度は、あほあほ自民党がつくった制度、なので、あほあほ自民党に累計で数千億の金を握らせた日本医師会系の医者は、腹を切るべきです。もちろん、ここ、で文句を言っている偉い人は、キョーリツ系の赤い医者に違いないわけで、問題なし、ですが。
とりあえず、国に金がないから、たまたま生活保護を受けている人、を差別しましょう、という話であるならば。純粋に金、の問題なので、いくつか解決策はあります、メリケンへの追いやり予算を、生活保護を受けている人たちへの思いやり予算にかえる、えっ、だめ、憎い、憎いの、彼らが? メリケン人よりも? 生活保護を受けてるから? よくわからんなあ、わしは、哀れ、だけどなあ、生活保護、受けてるのよ、彼らは。
不正行為と差別、ってのは、できればしない方がよい、ので。まずは国税当局の人員を増やして、医者・病院の脱税を徹底的に摘発し、逆立ちしても鼻血もでない状態にして、それを減資に、平等なお薬の扱い、を目指してみればよいでしょう、しっかし、政権にやまのいがいる、ぐらいでは、なんもかわらん、のだなあ、次の選挙は落選させましょうか、スウェーデンかぶれなど。
 
 
 
あらら (作業員)
2011-02-08 13:54:11
思いやり予算
重い槍を突き刺すような言霊に、ミスタイポですかね、金やん。
 
 
 
差別はいけない (ぎんえもん)
2011-02-09 23:08:05
世も末ですね。

「差別はいけない。」なんてのは、わざわざアメリカの上から目線のエリート養成大学の哲学の授業を受けなくても日本の小学校でも教えます。

ここでジェネリック薬でも同じといっている方々には、じゃあなんで違う価格で売れてるのというつっこみを入れたくなります。
例えば、お米でも銘柄が同じでも産地で値段が変わります。
たぶん遺伝子はほとんど同じで、同じようにおいしいんでしょう。
それでも、米屋に行って魚沼産のこしひかりを買いたいと言ったら店主が
「あんたは貧乏人だから千葉県産しか売らない。これでも十分おいしいよ。」
って言われたら怒るでしょう。
所得の多寡で対応が違えば差別です。

そういえばアメリカでは同じ電車でも黒人と白人で乗る場所が違いました。(同じように移動出来ます。)

なんかおかしい話が多いので、普通の倫理感がなくなっているようです。
検察官が証拠をねつ造するのも、政権党がマニフェストと正反対の政策を進めるのも、国技の力士の八百長も、行政が差別するのも正義ではないんじゃないでしょうか。
 
 
 
保護費が自治体財政を圧迫 (たま)
2011-02-12 10:10:38
東京23区の自治体関係者です。

特に東京の皆さん、ご自分の自治体の生活保護費が一般会計予算全体の何割を占めているか一度確認してみてください。100億円単位で毎年生活保護費が使われていますよ。確か足立区なんて、自前の税収を保護費が上回っていたような。

生活保護費(者)の増加で他の住民サービスが大きく割を食っている状況です。今までは箱物や開発をするのに借金、という感じでしたが、このままだと保護費を賄うために借金をする、という感じになってくるでしょうね。

皆さんはそれでいいんですか?山崎さんも現実の数字をちゃんと見てみてください。
 
 
 
Unknown (たま)
2011-02-12 10:30:19
書き忘れましたが、保護費の半分以上は医療費で占められています。「タダ」で薬をもらいまくり、販売している例は東京でもあります。「タダ」が是正できないのならジェネリックなど別の方法でとにかく支出を削減しなければ、益々他の納税者にしわ寄せが及んでしまいます。
 
 
 
フェアではないですね 関係者なら (作業員)
2011-02-12 15:55:23
足立区を出すのなら、自身が関係する区とやらも、メモするべきでしょう、関係者なら。
>今までは箱物や開発をするのに借金
結局、あなたに責任があるのではないですか? 現実を見るべきでしょう。
 
 
 
自己矛盾? (くまさん)
2011-02-17 06:35:10
ベーシックインカムの議論では、山崎さんは、一人暮らしは経済的に非効率だから、複数人で同居すべきだとおっしゃいました。つまり、自由より経済効率を重視されてます。その山崎さんが、本エントリーのような主張をされるのは自己矛盾に感じるのですが。
 
 
 
感情論でなく、 (山崎元)
2011-02-17 12:22:56
くまさん様

矛盾というのは論理の問題ですから、どこがどう矛盾すると考えるのかを明らかにして指摘して欲しいところですが、私の立場を説明しましょう。

一人暮らしは経済的に非効率的というのは、事実を指摘したもので、BIで足りない、生活が苦しいという場合、本人の選択として複数人で暮らすオプションがあるのではないか、ということです。それでも、一人で暮らせる、暮らしたい、という人に対して、その選択を妨げるつもりはありません。

一方、ジェネリック薬については、薬の選択権を生活保護受給の有無で差別するのは不適当ではないか、という疑問を述べたものです。

一部の生活保護受給者の態度の問題や、医療費の問題は、生活保護制度や健康保険を含む医療制度の問題であって、これらに問題や要改善点があるのは事実でしょうが、「生活保護受給者の差別」はしない方がいいと思います。多くのコメントが、一部の生活保護受給者への怒りからか、感情的に差別を容認するような立場を支持しているように見えることは、「筋違いだ」と思うと共に、意外でもあり、残念でもあります。

どちらの問題に関しても、私としては、個人の「選択の自由」を尊重する立場を取っています。

前者に対しては弱者に厳しい、後者に対しては弱者に優しい、ということで、感情論的には、主張が矛盾しているとお感じになるのかも知れませんが、感情レベルではないご理解を頂けると幸いです。無理に、とは申しませんが・・・。
 
 
 
問題の根底は診療内容フリーパス (mt_popa)
2011-02-17 12:30:07
山崎元 様

投薬制限は医療機関のモラルの低さが原因。

○投薬
健康保険→受診者負担もありレセプト点検もあるので抑止力が働く
生保(医療扶助)→レセプト点検ないので保険適用薬品の最高級品で売り上げを伸ばす

○入院
健康保険→入院日数で保険点数が変わるので、3週間あるいは90日で退院
生保(医療扶助)→レセプト点検がないので保険適用治療であれば青天井 数年間入院も当たり前

つまり健康保険は国保連等でレセプト点検をしますので治療内容・投薬内容がチエックされます。
方や医療扶助は福祉事務所の職員が目を通しますが、治療内容等はブラックボックスです。

モラルを欠如した医療機関にすれば安定収入につながる生保受給者は金のなる木です。


 
 
 
「新薬を服用する自由」と「一人暮らしの自由」 (くまさん)
2011-02-20 19:58:25
>> 山崎元さん

山崎さんは、「新薬を使用する自由」を行使するための追加の支給を肯定する一方で、「一人暮らしする自由」を行使するための追加の支給は反対されてます。「新薬を使用する」のも「一人暮らしする」のも、現代の日本ではごくあたりまえの、個人の選択肢です。患者にジェネリック薬を強要するのも、一人暮らしの生活困窮者に他者との同居を強要するのも、どちらも同じ自由の制限でしかありません。

ベーシックインカムの支給額が一人暮らしが出来る程度に十分ならば、たしかに他人との同居というのは選択肢の一つですが、支給額が不十分ならば「他人との同居」の一択であり自由な選択とは言えません。生活が成り立たず追い詰められた人に「あなたには野垂れ死にするオプションがあります。」というようなものです。

山崎さんのおっしゃるベーシックインカム論では、「ベーシックインカム」が手段ではなく目的化しているように感じます。ベーシックインカムで何を守りたいか?個人の自由を守ることが目的ならば、現代で広く認められている「一人暮らしの自由」も守って欲しいところです。

「新薬を使用する自由」と「一人暮らしする自由」の間には本質的な違いがあるのでしょうか?
 
 
 
目的と手段 (山崎元)
2011-02-21 05:32:48
くまさん様

>山崎さんのおっしゃるベーシックインカム論では、「ベーシックインカム」が手段ではなく目的化しているように感じます。ベーシックインカムで何を守りたいか?個人の自由を守ることが目的ならば、現代で広く認められている「一人暮らしの自由」も守って欲しいところです。


「目的」と「手段」をとりちがえていませんか?

私にとってベーシックインカムは「手段」です。「一人暮らしの自由」は目的として一つの選択肢でしょうが、現在の日本の社会・経済的な条件からみて、達成が難しい目的ではないでしょうか。ベーシックインカムを「願えば叶う」目的のように捉えるなら、一人暮らしが出来るベーシックインカムが是非必要だという議論があり得るでしょうが、現実に使う手段として考えると、(私は)「難しい」と思います。

現実には、「守りたい」と希望しても(目的を持っても)、それが叶うとは限りません。

一人で暮らせるベーシックインカムの金額がたとえば月10万円以上だとすると、日本の生産力と、国民の意識からして、この規模(注;私は医療保険をBIの外枠で考えています)の再配分は無理だと思います。

その規模で是非やるべきだ、と考える人がいても構いませんが、目下、私は支持しません。

だからといって、政策としてのベーシックインカムの価値が下がるわけではありませんが、可能な規模や、それが実現した時の様子などをイメージすると、ベーシックインカムは一言で言って「地味」なものであり、「夢のような」社会福祉制度ではありません。ただ、やる気さえあれば、可能なはずの現実的な仕組みだと思います。
 
 
 
無料だから、、、。 (医療職員)
2011-02-23 19:36:13
中小企業勤務の医療職員です。
生活保護患者の方の割合は少ない職場の割合です。
その少ない生活保護の方にもジェネリックの説明はさせて頂いています。

ジェネリックに変更した方は一人もいません。
勿論自由です権利です。
ですが拒否理由が全員「医療費無料だから」と言われると、安くなるなら、とジェネリックに変更した会社員に対して一体彼らは何を思うのだろうかとは言いたくなりました。
 
 
 
「無料」は医療保険制度が悪い (山崎元)
2011-02-24 02:20:26
医療職員さま

コメントありがとうございます。

たぶん、現状は、制度が、生活保護受給者がジェネリック薬を「使いたくなる」ように設計されていないことが良くないのでしょう。

たとえば、それなりの生活保護の金額の中で、治療を受けている本人が医療費を部分的に負担するようになっていれば、ジェネリック薬を使うインセンティブが、普通の人並みに発生するはずです。

適当な医療費分を含めて生活保護として支給した上で、その中から健保の費用を払わせ、診療を受ける際には自己負担もある、という(普通の人と同じ)形を作ることが望ましいのではないでしょうか。

ただし、この場合も、生活保護受給者に普通の人と同じインセンティブの下で医療費支出について考えて貰うことが目的であり、医療の選択に於いて彼らを差別することは無用だと思います。
 
 
 
熱意のもんだいじゃね (作業員)
2011-02-24 15:36:39
>ジェネリックに変更した方は一人もいません。
これは、うまく説得できていない、ということですね。熱意があれば、一人、ぐらいはねじふせることができるはずです。
話は、かわりますが、あなたの病院は、交通事故被害者に、三割負担(十割)診療で、最終的にはちゃんと自賠責が使えます、と、熱意を持って、説明していますか? ただ、事故は自由診療です、とだけ告げて、五十割の画像代、を、被害者の自賠責からひっぱっていませんか? 
結果的には、ジェネリックより、お高いお薬を使う方が、病院は儲かるのでしょうかね。マクロ経済的には、医療費は倍ぐらいになってもよい、と考えられるので、いいじゃないですか、儲かってる、なら。だめだ、と思うのなら、熱意をもって、説得しましょう、患者のために。
 
 
 
Unknown (Unknown)
2011-09-16 23:21:59
私は、薬局の薬剤師をしています。
生活保護の方は、ほぼ先発品を希望され、20代の女性がとても元気に「肩も、腰も足も痛いです」といって、毎週山ほどの湿布薬を無料で持って帰られます。
無知な私でも、どこかで売ってるんだなとわかります。
ジェネリック医薬品では売れないから、先発品にしてほしいという方もいらっしゃるようです。
その一方で、真面目に働いたばかりに収入があり、糖尿病の薬も購入できず、困っている患者様もいます。
よぼよぼの高齢者からお金を取り、まだまだ働ける働く意欲のない若者に手厚い医療。。。
高齢者を粗末に扱い、真面目に働いた人が、バカを見る世の中。
人権の問題も大切だと思いますがですが、今のままの制度ではいくらでも簡単に悪用される制度だと思います。
 
 
 
この問題は根が深い (zakupippo)
2011-11-05 22:24:10
薬剤師をしている人は誰しも気づいているように、悪用する生活保護者がいるという完全なる事実です。
小さい話に見えて、かなりの社会問題だと思われます。
①シップ類は、飲み薬と違い証明できない。
(何度も貼っていると主張することで)
②善意を持った薬剤師は、医師に照会しても、医師にインセンティブが働かないため、(客を失わないように。自分は損をしないから)シップ類を出すはめになる。(医師に正義がないが、違法ではない?)
③人権問題を隠れ蓑に、悪い生活保護者がいる。それが増殖していく。
(不正受給問題)
④最低賃金と生活保護逆転現象
(ワープア問題)
であれば、生活保護になりたいインセンティブが働く

こうして、生活保護費圧迫、医療費圧迫が起こる。
税金で食わしてもらっている感覚もってくれればよいのだが、納税者を馬鹿にした現状は、労働者のモチベーションを確実に落としている。

人権問題を隠れ蓑にした不正受給者、悪質生活保護者には断固たる措置がないと、社会が機能しないと思います。
 
 
 
knockoff handbags (knockoff handbags)
2011-11-21 18:08:11
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マオ (knockoff handbags)
2012-02-06 22:17:05
>日本の芸能人の中で、原発PR記事にいちばん出てるのって、たぶん石原良純じゃないかな。石原家こそ我欲の塊。<
以上、たぶん、風評被害、か、デマ、という琴にすればよいかね。ツイッターの住所は貼れないのね、川端幹人さんの、お言葉。gvrefs
 
 
 
seoreplica3@gmail.com (Luxury Designer handbags)
2012-02-21 15:23:04
それは便利です。私はそれが好きです。私はそれから多くの情報を得ることができます。
 
 
 
こんな人が知識人なのか (ノータリン)
2012-03-03 21:52:20
やみくもな生活保護擁護にあきれます。
2011.9.16の薬剤師氏に答えていないのは自分の発した意見に無責任でいられる証拠でしょう。
まじめに税金を払い、保険料を納めている人がなるべく安いジェネリックを求め、生活保護の人は、ジェネリック対応の処方箋でも最高の薬を求めるのです。
もはやこの国は狂っています。
 
 
 
時が来れば (SSS)
2012-11-23 07:52:47
やっぱし、生活保護関連予算の半分は医療費、
普通の人が我慢するところを、コンビニ受診、
ドクターショッピング、通院のタクシーを
何時間も待たせ、これまた無料、
ジェネリックはいやだという。
この国、どうかしてる。
 
 
 
Unknown (Unknown)
2013-02-07 16:00:33
納税の義務、勤労の義務を果たしているのに、金がないからジェネリックを選んでいます。プロの生活保護を目指したい。
 
 
 
指導 (某区の生活保護者)
2013-02-10 22:35:39
 ここであげられていた某区の住人です。
 厳しいケースワーカは本当に厳しく卒業努力を求めてきます。家庭年収300万の幼い子どものいる身内に、援助の要請が行き、そちらがノイローゼになり、私たちに「二人で死んでくれ」と頼んできたことがあります。あとジェネリックは当たり前です。使っています。でもジェネリックがない薬もあるんです。
 過剰医療ですが母が癌になり立ちゆかなくなりましたが、生活保護者に延命や最新治療は許されませんし、入院先で餓死するのを見守るしかなかったですよ。みなさんは努力しなかったから当たり前と言われると思いますが、働いていた頃はまさか自分がこうなると思っていませんでしたし、家族が介護が必要な病気になれば蓄えなんかするすると消えますよ。母も六十まで働いていましたが、父の癌があり貯金なんてろくにありませんでした。
 本当は母と橋の下で凍死するなりした方が良かったと、食道癌で何も食べられなく水も飲めない母を見ていて思いましたよ。痛み止めだけ打って頂いておりましたが、これが過剰なのでしょうか。私は図々しく麻痺していたのでしょうか。差額ベッドでない病院を探すのも大変でしたよ。ベッドがあくまで待つのですよ。ホームレスを見習えとの意見も見ます。よく報道で孤独死があり、生活保護を受けなくて偉いとの意見もみます。あなたたちは母親を凍死させたりしたいですか?結局は餓死させたので、保護を申請したのは税金の無駄使いですが。
 私も病気持ちですが、絶対に毎日飲まなければならない薬にジェネリックがなく、申し訳ないと思っています。
 病院に行く回数も問題になるので、1ヶ月分処方して頂いていますが、薬局の人は転売目的と見ているのですね。病気は自己責任と言われますが、難病の因子を知らずに持っている方はいると思います。
 四月からジェネリックが原則となるとのこと。
ジェネリックがなく、飲まないと死ぬ場合もある薬を使っている私は、本当にどうしたらよいのでしょうか。
 たぶん特例とかで続けられるのでしょうけど、そうまでして飲んで、きちんと働いて税金を納めておられる皆さんに許されるのでしょうか。人として許されないと見られるのでしょうか。
 わずかですが働いて、努力をしているつもりですが、足りない分を助けて頂いていますが、パソコンとネットを使っての内職の工賃は、どんどん下がっています。麻痺が少しあるので外では働けません。これも甘えでしょうか。
 あと通院にタクシーが認められるとかは伝説だと思いますよ。母の末期の通院は、車いすにぐるぐると縛って公共機関を使い大変でした。ノンステップバスでないとバスが素通りすることも何度もありました。バスは一時間に数本で、とても困りました。
 母はきちんと座っていないのでノンステップバスでももたもたしてしまいます。また車いすの固定器具は一度も使わせてもらっていません。器具を出したりしているとダイヤが乱れるからだと思います。
 私は収入申告もしていますが、最近の生活保護者は犯罪者のような報道を見ると悲しいです。
 私は難病もちなので、いつかもっと生活保護費を使ってしまうでしょう。両親が癌で亡くなっているので、その危険もあります。
 なのでできれば、ベルギーやオランダのように完治しない病気の人を志願制で安楽死させ、即ドナーとして解体する施設を作って頂きたいです。使えない遺体は献体に利用されるそうです。
 その方が税金がかからないとの実績がベルギーやアメリカですでにあるのですから。そうすれば、治る病気の人や、税金を沢山納めている人たちが助かるのですから生産的です。
 
 ああ、でも多くの方にとっては生活保護者は犯罪者にしか見えないのですよね。国会でもナマポと呼ばれ、民意で生活保護Gメンを作った自治体もでき、血縁者には次々と通達が届き、不景気の責任を負わされ、戦後親たちが必死で復興した国を弱体化させる元凶とされ、国民の敵とされていても、私は収入を増やせない。ゾロ薬以外を飲んでいる。
 
 
 
交通費 (某区の生活保護者)
2013-02-10 23:58:36
 あと、交通費が無料なのは、都営だけです。都営の公共機関は都内全てを走っていません。確かに、通院に私鉄バス(シルバーパス)、都バス(シルバーパス)、都バスと一時間半かかって通っていましたが、母が肺を一つ取った障害者だったので、私は介護者としてバス代が半額となっていました。
 ただし、都バスでは介護者割引がなく、私は正規料金です。母にはシルバーパスを使いましたが、これも有料でした。シルバーパス制度は、裕福な高齢者も使える制度です。
 救急車が問題になっていますが、痴呆老人は本当に信じられないことをします。血をどばどば吐いたときと、大腸癌の下血が止まらないときに呼びました。これもコンビニですか。
 今、本当に生活保護受給者は蔑まれます。親戚には恥と言われ縁を切られました。彼らに行った連絡がどんなものか詳しく知りませんが、手紙と電話と収入調査があるようです。
 また、申請書を貰えるまでも大変です。
 通って通って何度も通って、貰ってからも親戚の調査などを経て、受け取ってもらえてからも時間がかかります。このしつこく通った行為が卑しいのでしょうか。
 医療機関に通う交通費は支給されません。タクシーを使ったら一回往復万を超えます。最後の入院と、夜間高熱が出たときの夜間診療所までタクシーを使いましたが、支給されている生活保護の中でです。
 この生活保護の中からタクシー代を使うのが、皆さんの言われている無料となるのでしたら、確かにみなさんの税金ですので、申し訳ないとしか言えませんが、タクシーを使うしか方法が無かったのです。そう考えると、バスもなにもかも税金で利用しています。母の年金、私の内職があっても家賃や光熱費と食費でいっぱいでした。
 ただ、屁理屈と言われるかも知れませんが、タクシーを使わないで家で放置をしたら、それも今の日本では犯罪になるのではないのでしょうか。親を病院に連れて行かないで死なせてしまう事件もよくありますが、みなさんは私にそうあるべきだったと思われるのでしょうか。
 みなさんは生活保護者が医療行為を受けていることを、ここで見ると、薬剤師さん、お医者様まで怒っておられますが、ならば法を変えて下さい。
 医療費が払えない人は家庭内で放置しても犯罪にならないような法整備を陳情して下さい。医師ならば組織力もあるでしょう。
 でも犯罪にならなくても、私は母をタクシーで病院に運ぶでしょう。それを皆様が犯罪行為と呼ばれようと、同じことがあれば助けたいとタクシーを使ったでしょう。本当にみなさんは、自分が底辺に落ちろ可能性がないと信じておいでですか、私自身予想しておりませんでしたが、落ちて、どうしようもなくて、福祉事務所に行ったのは、罪ですか。
 また、ゾロ薬がない病気にかかった生活保護者は死ぬべきですか?
 
 
 
正論であります 胸をはってくら拝 (作業員)
2013-02-11 10:17:49
>ならば法を変えて下さい
ここ、を読んでいるしとは比較的まともなしとたちです、まともなしとたちのなかにも、基地外がまざる、程度に考えていいんじゃないでしょうか。生活保護、という制度は、国の制度、なので、第一義的には、国家あるいは政府を憎む、べきであって、生活困窮者を憎んだり、蔑んだりするのは、異常、です、頭がおかしいのは誰か、わかるしとにはわかります。片山さつきが言っているのは、手足のない乙武師匠に、公共事業をばら撒いてやるから、現場で働け、と言っているのと同じです、というのは半分ネタですが、いずれまた、いくらか頭がまともな政府にもどります、歴史は繰り返す、なんで、とにかくそのしまでなんとか生き延びてくら拝ませませ。
 
 
 
Unknown (Unknown)
2013-07-27 08:29:28
自分でクスリを自由に選びたいなら自分で稼いで買えよ
 
 
 
Unknown (Unknown)
2016-02-03 20:54:20
特に生活保護受給者に偏見はなかったけれど
父娘で保護を受けている知人
皮膚科 歯医者に好きなだけかかり高額な薬を使用 お肌つやつや
綺麗な歯並びになっているのを見ると複雑な感情になってしまうのは心が狭いのですかね
移送費が認められているからと 普通に通院にタクシー使っているようですし それを何故か自慢げに話されても 反応に困ってしまいます
一部とはいえ 現実にはこういった受給者もいらっしゃる様です
 
 
 
全く同感です。 (ひろ子)
2018-01-28 09:10:39
差別ですよね。生活保護者は働きたいけど働けないという方が殆どだろうし。ただでさえ精神的負い目があるのに、公的金なんだから体がどうこうなろうが効かなかろうが、ジェネリックにしろというのは..酷すぎます。日本...厚生労働省ですか?、最低なことしますね。私自身長年服用してる薬をジェネリックに変えて(医師に促されて)全く効かなくて、めまいやら頭痛で辛かったです。もし生活保護を受けた場合、私はめまいと頭痛で一生苦しめということでしょうか。酷すぎますね。恥ずかしいです日本は。
 
 
 
地区担当員がジェネリックの仕組みを知らなかった (匿名(受給者))
2018-08-04 23:38:54
10年前のブログですが、コメントよろしいでしょうか? 2011年10月に家庭でショッキングな出来事が有りました。それをきっかけに生活保護を受ける事になりました。衰弱していると内科医院に行ったのですが、通院2回目に院長のドクハラ(怒鳴る・脅す)で精神迄壊しました。最後は錯乱して鬱病になりました。 翌年に県立病院精神科に転院しました。 複雑な環境で育った関係で、人間不信(特に男性)で医師・福祉の地区担当員も女性にして頂いてます。最初の女医は感情の起伏が激しく、ドクハラが酷くなり変更しました。 福祉関係者が何でも詳しい訳ではないと課長から聞いてました。地区担当員が段々ジェネリックへ変更を促す様になりました。医療費削減ですね。安定剤と整腸剤・鉄剤等を服用してました。貧血は採血で鉄分数値が一応標準に達し、止めました。 安定剤・整腸剤は医師に説明して、ジェネリックに変更して行きました。元々ジェネリック推進病院です。 担当員は1・2年毎に変わりますが、まだ新人らしく変更を伝えると「助かった~!」と露骨に言われ唖然としました。 今年は自分に近い40代位だと思います。この人はジェネリックが作られる迄の仕組みを知らなかったのです! 特許が切れて色々な条件が有るのですが…。 私が整腸剤を市販薬(強力わかもと)に変更したかったが、医師に「効き目が有るか分かりませんけど」 結局駄目でした。1種(ミヤBM)だけジェネではないと伝えました。「え~?何でだろう。ジェネリック推しなんだけど…」薬が作られる迄の事情を知らず、ジェネリックを勧めているとは!上司も教えない(知らない?)という事ですね。 私が担当員に説明すれば良かったと思いました。
 
 
 
Unknown (ひでまる。)
2019-10-11 08:41:41
そもそも。全額を公費で負担するってのが間違い。仮に。月額5万円の医療費がかかる受給者がいたとする。で、まぁ、その殆どが処方薬にかかる費用と言っていいと思うので、説明を解り易くする為に、5万円全額を処方薬の費用という仮説を用いて、説明すると。ジェネリック薬の価格は先発薬の凡そ、6〜7割。5万円分全てをジェネリックにしたとして、最大で、3万円にまで圧縮出来る訳だ。処が。受給者全てを、国保加入加入させる制度に切り替えると...。保護受給者は住民税非課税世帯なので、保険料は最低額となり、高くても月額5000円以内になる。更に、国保加入により、医療費は自己負担になるが、3割合負担で済む訳だから、受給者に負担額分の医療費扶助を設け支給する制度にすれば、月額5万円の医療費を必要としていた受給者の医療費は、国保保険料5000円+3割負担の15000円=20000円という事になる...。此処で、判ったと思うが、もし。3万円にまで圧縮するのが目的であるならば。目標を既に達成し、更に、余剰削減までも発生している訳なのだから、この受給者の医療費分をそのまま、保護費に加算して支給したとしても、当初の、ジェネリック強制による費用削減効果と比較して、全く同じである...。つまり。例えば。3-3級地単身受給者の保護費の月額は68450円程度だから、コレにジェネリック強制した場合の医療費相当の30000円以内を加算して、月額98450円を支給する...。コレにより、行政側は目的の医療費月額30000円は達成されている事になり。一方の受給者は、医療費を自己負担する事になるが、保護費が月額で30000円増える事になり、その内の国保保険料と、医療費とての支払いを合計しても20000円だから、実質、毎月10000円ずつ余裕が出来る。お分かりと思うが。月額68450円という生活費は当に、最低限度水準である。更には、冷蔵庫などの電化製品は高額で、耐久寿命を過ぎて、壊れたモノを買い換えるにしても、実際には、そんな高額の買えるだけの蓄えもなく、また、そういった費用は支給されない。こういう側面を考慮すれば、月額10000円の余剰は、そういった制度の不足した部分を補正する意味で機能する。生活保護制度は、恒久的に就労が不可能な傷病疾患の人、或いは、老齢化の人、そして、精神疾患を含む傷病や、離職に一時的な無収入状態の人たちの生存を担保する為の制度である。従って。一生涯働けない人たちが不自由な生活を強いられる事があってはならない。それを考えれば、現在の保護費の額は、倫理的、道徳的、人道的に見て。魔ともなモノとは言えない...。精神疾患を装い、心障手帳を手に入れ、障害者加算付きの保護費を受給する奴らも多い。勿論。精神障害を負っている人もいる。しかし。その人たちは実際の通常生活において、自立する事が困難な事を自覚している...。此処が、詐障受給者と違う点だ。そして。精神疾患の場合、科学的診断が存在しない...。検査結果による診断根拠を以て診断する事はないのだ。精神科医の憶測での診断...。コレが精神疾患の本質でしかない...。つまり。診断され、た患者全てが罹患しているとは言えない訳だ。実際に精神疾患を患い、障害を抱える人たちは、通常の一般生活を極度に苦痛と感じるし。詐障受給者は、その、通常の一般生活が困難な部分を偽装する事で、不正に保護費を騙し盗る...。ならば...。精神障害を理由に保護申請してくる申請者は、精神科の閉鎖病棟への措置入院を以て保護する制度を導入する...。そう。精神障害を理由に保護を受ける期間は、閉鎖病棟での生活になる...。コレで。実際に障害に苦しんでいる人は安全と安心な保護を受けられる。突然の発作的な撹乱等による、事故の防止も含めて、本人の感じる負担は明らかに軽減されるだろう。一方。偽装心障受給者は、保護受給しつづければ、ずっと、閉鎖病棟での生活を送る事になる...。外にも出られず、入院受給者の生活扶助費は2万円分解程度に減額された上に、それを自由に使う機会はない...。人障を装う健常な怠惰者にとって。コレ程の苦痛はないだろう...。長々話したが。生活保護制度自体が。本来の設立意図に反して歪められ続け、歪な骸となってしまっている訳だ。保護受給者の医療費も、その表れでしかない。今回述べた様に。厚生労働省や、福祉事務所の費用削減は、最大効果を導き出す施策でもなく、また。全く以て実現性に乏しいと言える...。
 
 
 
Unknown (Unknown)
2020-01-18 23:58:55
ジェネリックで十分という人はそれを使えばいい。
問題なのは、生活保護者に選択権を奪ったこと。
明らかに差別ですね。
 
 
 
ゼェネリック (YOU)
2020-03-27 17:37:11
議員、公務員の全てがジェネリック薬品を使用しなければならないように義務ずけをすべきです。
 
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