このブログにお立ち寄り下さり、ありがとうございます。
このブログでは、PTAが非会員の個人情報を不適切に利用したことについて、行政側の見解を取り上げます。
その他の案件の感想も紹介します。
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先日PTAが非会員の個人情報を不適切に利用して来年度のPTA役員募集に使い、この顛末を内容証明郵便で求めたのにPTA会長などが回答しなかった件、当時の詳細はこちら。
この件について、行政(大垣市総務部行政管理課様、大垣市教育委員会様)から、回答が2通、届きました。各部署にお礼申し上げます。
まず、分かりやすい方から…
①大垣市教育委員会社会教育スポーツ課様の回答はこちら。
大垣市PTA連合会様に情報提供されるとのこと。
お手数をおかけしますが、どうぞ宜しくお願いします。
②大垣市総務部行政管理課様と大垣市教育委員会学校教育課様の連名文書はこちら。
当該PTAが個人情報不適切利用の顛末を回答しなかったので行政に相談したのですが、個人情報の取扱いについての問合せは当該団体へ、と差し戻しの内容でした。
そこで、このたび①と②を学校の校長先生に提供し、T会員から、当該PTAの会長と指名委員長に対して、再度、非会員の個人情報を不適切利用した顛末を明らかにすることを依頼しました。
①の文書発行者は大垣市教育長様、②は大垣市長様と大垣市教育長様の連名ですので、少なくとも校長先生は対応いただけることを期待しています。
①と②の文書があれば(特に②)、PTAは、非会員の個人情報不適切利用の顛末求めに応じるか? または、再度、闇に葬るか?
希望納期を1ヶ月程度にしましたので、しばらく待つことにします。
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別件1
②の文書で気になる表現があります。
最後の一文
「なお、市が保有する個人情報は、大垣市個人情報保護条例に規定する要件に該当しない限り、外部に提供することはありません。」
以下の個人情報掲載はどのように説明がつくのでしょう?
大垣市立図書館の蔵書「学校教育計画」(発行?:大垣市小中学校)の中から。
この「学校教育計画」という書物について、「古知丸さんちのブログだよ」で発行が多数だったことが紹介させています。(古知丸さん、私のブログから内容を調べて下さり、ありがとうございました。)
大垣市立図書館の蔵書「学校教育計画」(4年分)に、PTA役員の個人情報が多数吸い上げられていました。
「外部に提供することはありません」と大垣市長&大垣市教育長が連名で文書を発行されても、気になってしまいます。
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別件2
最近、岐阜県では知事選が話題になっています。
また、その後の各種選挙についても少しお話が聞かれるようになりました。
その中に、きれいごとに聞こえるお話がいくつかあります。
きれいごとを言えば、世間の関心度は高まるかもしれません。
しかし、関心高い人が当選したとしても、その人がきちんとした仕事ができるかどうかは分かりません。
議会では、よく多数決で事柄が決せられます。
その前の委員会の審議も、請願や多数の署名を出しても、悪く影響力ある委員(議員)が適当に話を進めたら、それで話が終わってしまうことがあります。
今秋のO議会の請願の審議で、実際に視聴しました。
こうしたお話は、O議会だけでなく、G議会などでもあると聞きました。
政治の世界は、そのくらい「厳しい」と思います。
少数の会派が弱者を思う施策を出すことは、結構あるように思います。
しかし、なかなか実現できません。
私は、一人の市民(県民)として、少数会派の議員さんがきちんと活動できるよう、法令・条例や倫理面を参考に、雑な議会運営の改善を要請していきたいです。
このたび、心ある方から、法令を参考にすると良いことを教えてもらいました。
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以上、ご確認下さり、ありがとうございました。