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2022年をふり返る

今朝6時半ごろ、いつもの散歩の帰り道、公園の水仙や白梅の香に、ああ春だなあ、あすはもう2月1日、ブロガーが年始・歳末に行うべき作業をぜひ今日中にすませねばと決意した。ちょうど月遅れということもあり、昨年1年をふり返ってみることにする。

1.断食と体重

2月の末に朝食を抜く「16時間断食」を始めたことは「断食中のゆめ」で報告したけれど、当時47㎏線上だった体重は、毎日100gずつ減ってゆき、43㎏に迫ったところで引き返し、今は44㎏前後に。朝食抜きの散歩も続いている。

2.FIFAワールドカップ2022。

本来は野球派だったKもこのごろサッカーの魅力にとりつかれ、11月23日の日独戦から始まってコスタリカ~スペインとの予選リーグ3戦、決勝トーナメントの対クロアチア戦、日本敗退後はアルゼンチン対クロアチア戦、モロッコ対フランス戦、そして決勝のフランス対アルゼンチン戦をみることに。会場のカタールとは6時間の時差、夜10時からのドイツ戦や夕方7時からのコスタリカ戦はまだしも、午前0時や2時4時開始では、その日は朝のウォーキングを休んでしまい、12月はそれが10日も。2時間近く試合を見ているだけで、自分も運動したように錯覚してしまうのだ。これが後を引き、1月も9日間さぼってしまった。人口300万弱のカタールが頑張って主催国になったことで、近隣のイスラム圏の人びとが喜んで張切っているのが印象的。ライオンを自称する国モロッコが大躍進、客席の観衆の服装や風貌はまた独特で、若いころ東京や京都を案内した同国の新聞記者が、わが国に遊びに来なさい、案内してあげると言ってくれたことを思い出した。

3.その他

1と2は欠かせなかったが、そのほか大して話題が思いつかない。映画は、話題作では「PLAN75」「ベルファスト」を見た。「エリザベス・女王陛下の微笑み」は生前作でその点味わいが薄れ、死後20余年になる「プリンセス・ダイアナ」の方がよい出来に思えた。本は通販でずいぶん買った。TVドラマ「モンタルバーノ」に凝ったのがきっかけで伊和中辞典を注文したら和伊中辞典が届き、電話すると正しいのが届き、間違った方は代金・返送不要、と言われうれしかった。モンタルバーノの原作、カミレッリ著「おやつ泥棒」「悲しきバイオリン」は図書館での予約待ちが長いので、通販で手に入れた。忠実な脚色だが、主人公が毎朝海で泳ぐという描写はない。そのかわり、水不足で、シャワーの途中で泡だらけになったところで水が止まる、当地では珍しくないという話が一回出てくるだけ。(全くその通りとシリア時代を思い出した)その一文が、毎回ドラマの冒頭で前の海で主人公が泳ぐシーンにつながるとは見事な脚色だ。またカタレッラの頓珍漢な応答、それにキレる主人公も一緒だ。

姪は四年制の私大を数年前に卒業したが、本来の自分にふさわしい一流大学を目指して、もう一度高校に入ると言い出した。で定時制高校の入学手続きをすませたところだ。最初は小学校からやり直すと言っていた。私も小学123年生向け数独を買ってきたりしたから、その気持、分らんではないが。

さて、どうしてときどきブログの更新が滞るのか、自分でもよくわからないのだが、無口の遺伝かも知れない。わたしの母方はお喋りで父方は無口だが、私は顔かたちがそうであるように、この点も父の血を引いているのじゃなかろうか。ものを言いたい気持ちは常にあるのだが……。

朝に弱かった時代もあった。→「初日の出」8-1-2「早朝の散歩」18-5-17

 

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