僕の感性

詩、映画、古書、薀蓄などを感性の赴くまま紹介します。

事実~12歳で私が決めたコト~/ 中川あゆみ

2010-09-29 22:46:26 | 音楽


今日初めて彼女を知りました。

もう一度一緒に暮したいと母親が申し出たらどうするかという質問に対して

「私は母親と一緒に暮すつもりはありません。母にも人生があるし、私は私自身で生きていけるから。 ただ母には産んでくれてありがとうと言いたいです。」

そう健気に答えていました。

葉酸を摂って血管の若返り

2010-09-28 22:20:20 | テレビ番組
『たけしの本当は怖い家庭の医学』で血管年齢を若返らせるには葉酸を摂ればいいと説明していました。
心筋梗塞や脳梗塞の原因には、コレステロールの他に「ホモシステイン」というアミノ酸が関わっているそうです。
血中にホモシステインが増えると血管を破壊しコレステロールがたまりやすくなるそうです。

そこで1日に133μg以上の葉酸を摂取し正常なアミノ酸の代謝を行なわなければいけないそうです。

簡単なレシピとして、カイワレ大根にごま油を加えカツオ節5グラムと醤油大さじ1を入れて
焼き海苔2枚をちぎって入れる小鉢料理があります。
焼き海苔や味付け海苔にはたっぷりの葉酸が含まれています。
また枝豆、菜の花、からし菜にも多く含んでいますよ。



血管を丈夫にして脳梗塞や動脈硬化を予防しましょうね。

My Revolution/渡辺美里

2010-09-27 15:31:28 | 音楽



さよなら Sweet Pain
頬づえついていた夜は昨日で終わるよ
確かめたい
君に逢えた意味を 暗闇の中 目を開いて

非常階段 急ぐくつ音
眠る世界に 響かせたい
空地のすみに 倒れたバイク
壁の落書き 見上げてるよ
きっと本当の悲しみなんて
自分ひとりで癒すものさ
*
わかり始めた My Revolution
明日を乱すことさ
誰かに伝えたいよ
My Tears My Dreams 今すぐ

夢を追いかけるなら
たやすく泣いちゃだめさ
君が教えてくれた
My Fears My Dreams 走り出せる
**

間奏



感じて heart Ache
笑顔が多いほど 独りの夜がツライね
わけあいたい
教科書のすき間に書いてた言葉 動きだすよ

ホームシックの恋人たちは
ユーモアだけを信じている
交差点ではかけ出すけれど
手を振る時はキュンとくるね
たったひとりを感じる強さ
のがしたくない 街の中で

求めていたい My Revolution
明日を変えることさ
誰かに伝えたいよ
My Tears My Dreams 今すぐ

自分だけの生き方
誰にも決められない
君と見つめていたい
My Fears My Dreams 抱きしめたい


* から ** まで繰り返し





アワモダシ

2010-09-27 11:00:46 | Weblog
さっきTさん宅の庭になんとアワモダシ(チチアワタケ)がニョキニョキ生えていました。

実家の近くの山でキノコ採りをした時 よく見かけたものでした。

裏側はスポンジ状で表裏皮を剥いで食べられるようです。
それにしても民家に食用茸が生えているなんて…

今朝の山形新聞には、高畠町(たかはたまち)の松茸園では26日現在で収穫ゼロという淋しい記事が載っていました。

スギカノカ(スギヒラタケ)入り芋煮

2010-09-26 22:47:48 | 食べ物
26日(日)の夕餉は芋煮です。

朽ちた杉の木に生えるスギカノカ(スギヒラタケ)入り、他に牛肉、里芋、ネギ、コンニャク、マイタケと具材たっぷりで、スープもいろんな味のハーモニーを楽しむことが出来て旨かったです。

あと蛸のカルパッチョ


シシャモ(カペリン)


アイスワインも戴きました。




ほろ酔い気分で映画『ROOKIES』を観ました。

何かにとことん打ち込むって素敵だな~と思いました。


私にとってGさん家族は

2010-09-25 12:32:15 | 
昨日Gさん宅にお邪魔したときに

「あなたが息子だったらとお父さんが言っていたよ」
とGさんの奥さんが教えてくれた。

Gさんの家族は3人、Gさん、奥さん、息子さん。
長男は5年前に癌で逝去された。

旦那様のGさんは50代で体をこわし、それ以来奥様が糊口をしのいできた。
お祖父さんも居たが、ほとんど一人で幼い子どもを育ててきた。

そして2年数ヶ月前、Gさんが脳梗塞になり、半身不随になった。一時期寝たきりになり
奥様がGさんのおむつ交換や食事に世話など介護に追われた。

奥様は次第にやつれていった。
私は彼女が可哀想で仕方がなかった。家が山奥にあるものだから、何度も病院と自宅の
長い距離を徒歩で往復したそうだ。

けれど世の中不幸ばかりが続くわけではない。段々とGさんの病気の症状が改善され、一人でトイレに行くことができるようになり、食事もフォークで出来るまでになった。
家の中は車椅子で移動できるまでになった。そして自宅も山奥から町場の住みやすい環境に変わることが出来たのである。

週に何回かリハビリに出かけ、同じ境遇の人たちとのふれあいの機会も持てるようになった。
私が話しかけると、にこやかなもとのGさんがそこにあり、私自身もうれしくて涙がこぼれそうになった。


ある時、奥様がこう零した。

「何で生まれてきたんだろう」と。

私は彼女の辛さや苦しさ、どうしようもない歯がゆさが痛いほど理解できた。そんな彼女をずっと見つめてきた。

「人は意味があって生まれてきたのだから、そんな事言っては駄目だよ!親孝行な次男さんもいるし、旦那様もそばに居るし、あなたの明るさが救いなんですよ。」
こんなおこがましい自分の意見など何の役にもたたないけれど、誠心誠意はなしかけた。

「冬山で車がスリップしてニッチもサッチもいかなくなったとき、旦那様に助けていただいたし、貴方が握ってくれた大きなおにぎりが田舎のお袋を思い出してとっても嬉しかった!」

こう私がいうとGさんの奥様は黙ってうなずき、照れたように微笑むのだった。

ギモーヴ

2010-09-22 13:53:41 | 食べ物
以前ポラリスさんがブログで紹介していた『ギモーヴ』です。

妻がプランタン銀座で買ってきてくれました。




フランス語でマシュマロの意味。

バニラ、ブドウ、マンゴー、ミント、アプリコットと様々な味が楽しめます。

食べてみると、まさにマシュマロでした!

親父と私

2010-09-21 08:58:51 | 思い出
私の生家は鄙びた山間の村で、家屋は50戸足らずです。
小学校6年まで夏が快適な萱葺きの天井の高い家に住み、冬は囲炉裏を囲んで川魚や野禽を食すことも珍しくはなかったです。

高校の時、街路灯の少ない夜道を歩いていたら、向こうからやってくる人影が見えたので
すれ違いざまに 「こんばんは~」と挨拶をしました。
村中が親戚みたいな土地柄ですから、誰と出会おうときっちり挨拶せよと幼い頃からしつけられていました。

「こんばんは!」と返すその人に見覚えがあり、よくよく見ると私の親父でありました。
ちょっと恥ずかしかったですけれど、暗がりがなせる業として笑い話で済ませました。

月日が流れ、私も40代になり、とある中学で卓球のコーチをしていました。
中体連の大事な大会でアリーナにいると

「ちょっとお尋ねしますが、○○中の応援席はどちらでしょう?」
と低音で聞かれました。

「あ! おやじ~ こっちだよ!」と案内したのですが
息子に丁寧語とは・・・とちょっとこそばゆかったのです。
父は孫の卓球の試合を応援にきたのでした。


相手をよく確かめずに言葉をかけるおっちょこちょいなところは、さすが似た者親子だなあと感慨深く思ったものです。

因みにその大会で、兄の娘が二位、私の娘が三位になりました。
親父も心なしか満足げな様子でした。

非日常的な朝に

2010-09-20 13:56:01 | 食べ物
今日も妻はいない。非日常的な朝に、黙々と台所に立つ男やもめのような僕の感性が居た。
ややもすると一人気が滅入りそうな曇天の空に、微かな希望を呟いたりしてみる。

めだかとスジエビに餌をやり、兎のグリーンにキャベツの一番外側の青い一枚を食べさせる。
彼らは僕の庇護なしには生きていけないのだ。

朝食は厚揚げと糸コンニャクとシメジ、鶏肉、牛蒡などを醤油、味醂、お酒、砂糖で味付けした煮物である。


それとアスパラを茹でて、もやしとウインナーを焼肉のたれで炒めたもの。


昼は義父に刺身を出した。パックから皿に移しただけだが・・・


味噌汁の写真は撮り忘れたが、豆腐と油揚げを入れただけのシンプルなもの。
ダシは魚系と肉系のでしっかりとった。

妻が居ない生活は、寂しいかと問われれば、妻を慮り「寂しい~」というかもしれない。
独身のような自由を満喫できるかといえば、案外難しい。

日常の、時には煩わしい家族という足枷の中で、そっとため息をつきながらも些細な幸福を模索する生き方は、人はどう感じるのだろう。

妻が

2010-09-18 21:55:28 | 食べ物
妻が羽を伸ばしに娘のもとに向いました。

ちょっと困るのが食事の準備ですが、レトルトカレーとかパックごはんとか
無洗米とか、いろいろ準備してくれました。

夕食に食べよと炊いていってくれたおこわ。


里芋を途中まで煮てくれたので、作った芋煮

里芋が柔らかくホクホクして旨い。明日も朝食であっためて出すつもり。

秋刀魚も焼きました。


昼間、自治会の役員の仕事で頂いたお弁当


最後は近所の人に頂いた甘くて美味しいブドウ。


居心地がいいと一ヶ月ぐらい帰ってこないとか・・・は~あ~