僕の感性

詩、映画、古書、薀蓄などを感性の赴くまま紹介します。

同期会は続く

2020-02-11 21:25:37 | ドライブ

9日、『ゆさ』からの風景

 

 

 

 

温泉に入ってから朝食

 

 

本日は皆さんの希望で米沢方面に車で向かう

まずは日本三文殊の一つ亀岡文殊に

寒河江高校合格祈願以来のお礼を兼ねる。

 

坂道を上ると いわくつきの石像が出迎える

 

ねっつぐお参りして

知恵の水を頂く

お札や御守りを求めて 

車で道の駅米沢に

 

縮れた拉麺を食べる

 

 

なかなかの混雑ぶり

 

 

最後は雪灯篭祭りを開催中の上杉神社に

 

 

神社で鐘を鳴らし柏手を打たずお祈りしたら

早速携帯がなり幸運が舞い込む。

夜だと幻想的な光景になるが、今回はお預け

 

 

みんなバスで駅に戻り東京のHさんを見送り

長野のK君、茨城のTくんと再会を約束し

A君が最上町に

F君はビジネスホテルに

私は一路山形市に

それぞれ別れを惜しんだ。

楽しかったよー

 

次は二年後長野で会いましょう✨🌈🍀


お盆休み

2019-08-14 21:29:14 | ドライブ

僕の感性の実家では、近辺も含め、イノシシ・熊・タヌキなど出没する。そして畑や田んぼを荒らすので、住民は罠を仕掛けざるを得ない。

よって時々罠にかかった猪の肉を分けてもらうそうだが、

本日はその冷凍して保存していた猪肉を解凍したものを

焼き肉にして御馳走になった。

やや硬く噛み応えがあるが、味は臭みもなく豚肉に似て

美味しかった。以前、猪豚料理は食べたが、イノシシはお初だったので少し感動したとでも書いておこう。

そして脂がほとんどないのでヘルシーでもある。

 

 

大好きな餅もたくさん出してくれた。

 

 

 

 

休みと生まれ育った実家は寛げて最高!


厳美渓

2019-04-25 19:35:57 | ドライブ

 

 

 

 

 

 北上展勝地を後にして一行は厳美渓へ。

幸田露伴は自らの紀行文で厳美渓の印象を次のように述べている。

淵の蒼き、岩の奇なる、殊更岩の上に老松幾株翠を擬 せる、水の幾羽にも分かれて流るる』

まさしく奇岩ごろごろ、瀬の水しぶきと淵のコバルトブルーやエメラルドグリーンの対比も面白い。





空飛ぶ団子にも遭遇した。

東屋と店(郭公だんご)をワイヤーロープでつなぎ、籠に400円入れ合図の板を叩く。

さすれば対岸の店から手動でするすると団子と茶が下りてくるのだ。

お茶は奇跡的にこぼれず、団子は餡、胡麻、みたらしの三種類でワンセット。

団子はいずれも柔らかくとても美味しい。

 

 

 

そぞろ歩くと道々の花々も可愛い。

 

 

 

 

 

 


北上展勝地桜まつり

2019-04-22 19:18:03 | ドライブ

みちのく三大さくら名所の一つ、岩手県の北上展勝地桜祭りに出かけた。

抜けるような青空のもと我々は躍動した。

北上川を渡る連なる鯉のぼりが空気を吸い込む。

 

 鯉が龍になり昇る

 

 

桜花爛漫

 

 

 

 

 

 

 

焼石岳か 美しい

 

 

 

 

 

川沿いにある「沈流亭」で昼食、特上天丼を食べる。

 

夏目漱石のペンネームの由来、漱石沈流からとった店名かな?

 

 やわらかに 柳あをめる 北上の 岸辺にみゆ 泣けとごとくに

あまりにも有名な啄木の詠った歌の北上川は東北で最も長い河川である。

都会に疲れた啄木は、故郷渋民村の北上川の岸辺に見える色づいた柳

、ないし源風景に心慰められるのである。

室生犀星も「小景異情」の中で小京都「金沢」を思い出しては

帰るところではないが、帰りたいと吐露している。

また承久の乱の責任をとり佐渡に流された順徳天皇は、「野菊」を見つけて

都への望郷の念を癒した。

とかく男子というものは感傷的というかナイーブというか女々しい動物である。

 


桜桃の花 湯坊いちらく

2019-02-10 23:10:19 | ドライブ
湯坊いちらくに高校の友人5人で泊まった。




ここは湯が最高!

自由にお酒や飲み物を嗜めるスペースもある。

会話も弾み夕食は特別な個室で
カクテル、ワイン、日本酒が飲み放題。

献立
冷汁、アサツキぬた和え、りんご白和え、甘鯛唐揚げ



お造り ボタン海老、マグロ中トロなど


漬物



つったい鶏そば


山形牛しゃぶしゃぶ



茶碗蒸し


猪汁


さて朝飯はバイキング


オムレツは出来立て 5分ぐらい待つ

ウインナーとか肉団子をたっぷり食べ
野菜、ヨーグルトなど普段以上摂取!

ご馳走さま! そして部屋の壁の掛け軸の
奥の細道


酒田のなごり日を重ねて、北陸道の雲に望む。遥々の
思ひ胸をいたましめて、加賀の府まで百三十里と聞く。
鼠の関を越ゆれば、越後の地に歩行を改めて、越中の市振の関に到る。この間九日、暑湿の労に神を悩まし、
病おこりて事をしるさず。

文月や 六日も常の 夜には似ず

荒海や 佐渡に横たふ 天の川



触発されて さあ!明日は山寺(立石寺)に行こう!

裏磐梯

2018-10-20 19:28:59 | ドライブ
10月14日日曜日に裏磐梯にドライブに行った。

紅葉も綺麗だったが。錦秋というよりも黄葉映える山裾という感じで
ナナカマドやモミジ、ハゼの類が少ない印象。

小野川不動滝

磐梯山





毘沙門沼でハートの模様の鯉に出会う


白布温泉から会津に向かう途中にある道の駅裏磐梯で山塩ラーメンを美味しくいただく。


諸橋近代美術館では、サルバトール・ダリ展を楽しむ

シュールレアリスムを大いに勉強する。


耶麻郡磐梯町の慧日寺を詣でる。

三一権実諍論を最澄と戦わせた徳一が開祖の寺だ。
金堂が2005年に復元されている。


徳一の石塔もお参りした。平安時代に建てられたものだ。


願成寺も訪れ有難い仏様を拝観した。

大地震の際、田んぼに落ちたものを保科正之が再び安置したそうだ。
光背がたくさんの小さな仏像でできており、中世の武士は戦に赴く際に携帯していったらしい。

猪苗代の世界のガラス館に立ち寄り
米沢駅近くで米沢牛づくし弁当や鯉弁当など買い帰途についた。


永泉寺(ようせんじ)

2018-08-17 18:26:30 | ドライブ
12日は玉すだれの滝を見物前に遊佐の永泉寺を訪れた。

山門にこわーい仁王様が不届き物を成敗してくれようと睨みを利かせている。



阿形


吽形

格天井には極彩色の絵が描かれている。


寺は可愛い次世代の住職が案内してくれた。








長谷堂合戦で活躍した最上義光の家臣、志村光安の供養碑「石造九重層塔」もあった。








なでるとご利益がある?


永泉寺沿革

・670~690年白鳳年間、役の小角(えんのおづぬ)が鳥海山中腹(観音森の麓)に道場を開く。

・823年(弘仁14年)この地を布教で訪れた慈覚大師が一棟のお堂を建て、鳥海山興聖寺と名付けた。

・1354年(文和3年)この頃、本源道也律師が寺持であったが、寺が荒れだし雑草が生い茂るようになった。
 
・1382年(永徳2年)源翁和尚がこの地を廻った際、稲荷大明神のお告げとその使いの白狐の導きで興聖寺跡を知り、道也律師は
 源翁和尚の徳を慕い、寺の管理を禅師に譲った。禅師は荒れた寺院を再興し、寺跡や仏像を現在の地に移し堂塔伽藍を復興、全境内を
 金狐洞窟と名付けて一山守護のため福寿稲荷大明神を移してお祭りした。この時点で曹洞宗となり、剱龍山永泉寺と名前を変えた。
 以来、源翁和尚を御開山とし、禅の教えを広め民衆を助け、多くの末寺を開くに至り、大本山総持寺の直末寺として曹洞宗の中本山格の寺となった。

永泉寺は老杉や古松に囲まれ、鳥海山を目前に眺めることができる。

木の根と苔石の参道は蔦が絡み幽玄で趣がある。






遊佐の牛渡川と丸池様

2018-08-16 18:44:30 | ドライブ
遊佐町にある牛渡川は、それはそれは美しく透明度抜群の川でした。鳥海山からの伏流水が川岸のあちこちから
湧き出でている所が見られる湧水の豊富な川で、秋には鮭が遡上してくるそうです。

梅花藻も咲いています。




そこからしばらく歩いていくと、神秘的な「丸池様」に出会うことができます。
やはり鳥海山の湧水100パーセントの池で、神秘的な瑠璃色を呈しています。


池全体が信仰の対象になっており、付近の生物や池の魚はゆめゆめ捕ってはならぬということです。


古の紀行文によると、この池は稲倉(いなくら)岳の御本尊の御手洗で、瑠璃ノ玉(るりのたま)という宝物があって、
神様の機嫌がいいときはこの宝玉が水に浮かぶことがあるということです。


とにかく美しく、ぼーっと見惚れてしまいました。











水が冷たいので、水中の木が枯れないそうです。






良い体験ができました。

「丸池様」は是非行かれることをお勧めいたします。