僕の感性

詩、映画、古書、薀蓄などを感性の赴くまま紹介します。

錦繡

2019-11-28 14:29:16 | 紅葉

 

錦繡と言えば、離婚した男女が蔵王で十年ぶりで再会する宮本輝の作品を想起しますが、

あえてSさんの庭を表現しました。

 

 

 

黄色いモミジが良いアクセントになっています。

 

 

 

 

 

 

 

カクレミノ 卵形の単葉と3裂の葉が混在しています。

 

 


龍田姫

2012-11-18 00:15:16 | 紅葉
秋の紅葉の美しいさまを錦織り物になぞらえるのは日本ならではのことだろう。

千早振る 神代もきかず 竜田川 から紅に 水くくるとは 
 (在原業平)


あらし吹く 三室の山の もみぢばは 龍田の川の 錦なりけり (能因法師)

このたびは 幣もとりあへず 手向山 もみぢの錦 神のまにまに (菅原道真)

以上3つの有名な和歌がある。

ここに出る龍田川は紅葉の名所で、秋の野山の美を司る神であり秋の錦を織る神を龍田姫といったことによる。

風景を錦に見立てることは秋だけでなく、春の場合にも使われた。
春のほうは佐保姫が織るようになっている。

源氏物語の帚木の中に有名な「雨夜の品定め」がある。左馬頭のかつての妻が、龍田姫や織姫にも劣らず、染色や裁縫に長けていた女性として書かれている。

明日は紅葉を眺める今年最後のチャンスか? 好天を望む。

万松寺の椛と一中前の紅葉

2012-11-07 14:32:10 | 紅葉
道すがらモミジに親しみました。

千歳山万松寺近くのモミジ














一中前の椛













紅葉(もみじ)

作詞:高野辰之、作曲:岡野貞一

1 秋の夕日に 照る山紅葉(もみじ)
  濃いも薄いも 数ある中に
  松をいろどる 楓(かえで)や蔦(つた)は
  山のふもとの 裾模様(すそもよう)

2 渓(たに)の流れに 散り浮く紅葉
  波にゆられて 離れて寄って
  赤や黄色の 色さまざまに
  水の上にも 織る錦(にしき)




もみじ公園 2012年

2012-11-05 16:24:38 | 紅葉
東原のもみじ公園を訪れました。
残念ながらもみじの赤がまだ燃えるような赤に達していませんでした。
見ごろはきっと11月18日頃でしょう。






けれども池泉回遊式庭園になっているので、ぐるりと散策すると
すばらしいグラデーションに巡り合えました。








実に鮮やかなモミジもありました。




池には番の鴨が遊んでおりました。






18日にもう一度訪れてみましょう。




(お茶会など催す清風荘)


蔵王ライザワールドレストラン

2012-10-22 12:05:00 | 紅葉
昨日の日曜日は紅葉を楽しみに行ってきました。天気は快晴とはいかず、晴れ時々曇りです。

道のりの途中にコスモスが咲き誇っていました。




蔵王坊平の紅葉は丁度見ごろでした。








風景を愛でながら、ピザを楽しみました。

妻はマルゲリータ


私はナスボローネ


耳がパリパリで美味しかったです!