女性蔑視 自民大西議員「巫女さんのくせになんだ」

2016-03-26 07:59:06 | 政治

女性蔑視自民大西議員「巫女さんのくせになんだ」

自民党の大西英男衆議院議員が、神社の巫女(みこ)から「自民党はあまり好きじゃない」と言われたことに、「巫女さんのくせになんだと思った」などと発言したことに波紋が広がっている。谷垣幹事長は25日、「不適切な発言だ」と苦言を呈した。

大西議員は、24日に開かれた自民党の会合で北海道5区の補欠選挙に向けた応援で現地を訪れた際の出来事として、次のように発言した。

大西議員「生き生きした人が(自民党候補で)立候補するんだけど頼むよと言ったら、『自民党はあんまり好きじゃないんです』と言うんです。巫女さんのくせになんだと思ったんですけど、巫女さんを誘って札幌の夜で説得をしようと思ったわけですが

この発言に対して、自民党の谷垣幹事長は25日の会見で、「意味不明で誠に不適切な発言だと思う」と不快感をあらわにした。

また、公明党の井上幹事長も、「好きじゃないからけしからんというのは国会議員の立場でいかがか」と指摘した。


植物由来の軽量素材、製造コスト10分の1に 日本製紙・京大

2016-03-19 16:58:33 | 自然エネルギー

植物由来の軽量素材、製造コスト10分の1に 日本製紙・京大

日本製紙や京都大学は、植物由来素材のセルロースナノファイバー(CNF)を従来の10分の1程度のコストで量産できる技術を開発した。原料の木材パルプに特殊な化学処理を施すなどして生産効率を高める。

日本製紙は2020年度をメドに商業生産を始める。軽くて強いCNFは自動車部品など多様な分野での利用が期待されている。生産コストが大きく下がれば、普及に弾みがつきそうだ。


中古ランドセルをアフガンへ

2016-03-19 14:32:16 | 宮城県

中古ランドセルをアフガンへ

宮城県大崎倫理法人会(大崎市、千葉幸嗣会長)は、アフガニスタンの子どもたちの学習を支援するキャンペーン「ランドセルは海を越えて2016」に協賛し、中古ランドセルや未使用文房具の寄付を募っている。
受け付ける中古ランドセルは、金具などが壊れていない使用可能なもの。文房具はノートや鉛筆などで未使用品に限る。


キャンペーンは、発展途上国の女性の命と健康を守る活動をしている公益法人ジョイセフ(東京、明石康会長)などが2004年に始めた。物資が不足しているアフガニスタンに毎年2万個ほど送っているが、需要の4分の1にも満たないという。


大崎倫理法人会は200個を目標に募集中。寄付希望者は24日までの平日午後1~5時に電話連絡の上、同市古川駅前大通6丁目の法人会事務局に持ち込むか送付する。締め切り後もランドセルを随時受け付け、来年分に回す。連絡先は0229(87)3445。

宮城県大崎倫理法人会
住所: 〒989-6162 宮城県大崎市古川駅前大通6丁目1−21
電話:0229-87-3445


水槽に太陽光を当てるだけで水素が発生するシート状光触媒

2016-03-16 20:37:47 | 自然エネルギー

水槽に太陽光を当てるだけで水素が発生するシート状光触媒

新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)は2016年3月10日、2種類の粉末状の光触媒を用いた混合粉末型光触媒シートを開発したと発表した(ニュースリリース)。水から水素を製造するのに太陽エネルギー変換効率1.1%を達成し、水素を安価かつ大規模に供給できる可能性を持つという。

NEDOと人工光合成化学プロセス技術研究組合(ARPChem)、東京大学、TOTOとの共同開発。NEDOとARPChemは「二酸化炭素原料化基幹化学品製造プロセス技術開発(人工光合成プロジェクト)」を推進しており、今回開発した光触媒シートも同プロジェクトの研究成果の1つとなる。

光触媒シートは、水素生成光触媒の粉末と酸素生成光触媒の粉末を混合してガラス基板上に塗布し、その上に導電層を蒸着して形成した後に導電層と光触媒層を剥離する粒子転写法プロセスで作製した。シンプルな構造で補助電力を使わず、水中で太陽光を照射するだけで水を分解できる。また、同一面上で水素と酸素を生成するため、高性能を維持したまま大面積に拡張することが可能。

さらに、実用化の際の大量生産を想定してスクリーン印刷による塗布型化にも成功し、水素と酸素の定常的な発生を確認した。スクリーン印刷を用いることで大幅な製造コストの削減が期待でき、極めて安価な水素製造のための水分解光触媒モジュールへの転換点になりうるとしている。

今後は、実用化に向けた水素製造デバイスおよびモジュール構造の最適化を進め、2021年度末までに太陽エネルギー変換効率10%の達成を目指す。今回の成果は、英国科学誌「Nature Materials」のオンライン速報版で3月7日(英国時間)に公開された。


自民党 ミス続出 石破氏、昨年の法案読む 林氏は核燃料の質問わからず

2016-03-16 09:42:51 | 政治

自民党 ミス続出 石破氏、昨年の法案2分半読む 林氏は核燃料の質問わからず

国会審議で十五日、閣僚によるミスや資質が問われかねない答弁が相次いだ。石破茂地方創生担当相は審議入りした地域再生法改正案の提案理由説明で、同じ法律を昨年改正する際に作成した提案理由書を間違えて読み上げた。林幹雄経済産業相は原子力政策の答弁で立ち往生し、勉強不足の自覚があると認めた。参院選への影響を懸念する与党からは「たるんでいる」(自民党幹部)との指摘が出た。

菅義偉官房長官は記者会見で、石破氏の誤りに関し「誠に遺憾だ。関係部局に厳重注意し、二度とこのようなことが起こらないよう徹底したい」と強調した。
 
地域再生法改正案は十五日の衆院本会議で審議入りし、続いて開かれた特別委員会で、石破氏は事務方が用意した本来の改正とは別の説明が書かれた書類を約二分半にわたり最後まで読み上げた。誤りに気付いた後に「違うものでした」と陳謝。あらためてやり直した。本会議では正しい内容を説明した。
 
石破氏は終了後、記者団に「長く大臣をやっているが、こんなことは初めてだ。部下の責任は私の責任だ」と語った。
 
林氏は参院予算委員会で、使用済み核燃料の再処理事業などの質問で答弁ができず、審議が何度も中断。質問した民主党議員から「勉強不足という自覚はあるか」とただされると、林氏は「ございます」と認めた。会見では林氏は「(事前)通告のない専門的な質問が多かった」と釈明した。