MITが開発!太陽エネルギーを高効率に活用するスポンジ

2014-07-26 03:33:39 | 自然エネルギー

MITが開発!太陽エネルギーを高効率に活用するスポンジ

太陽光と太陽熱は、無尽蔵のエネルギー源として、持続可能な社会の実現へ向けてシンボル的な存在になっている。とはいえ、現在までの技術では、太陽光、太陽熱はなかなか効率良くエネルギーとして変換できていない。少なくともいまのままではエネルギー供給の救世主とはなりえないだろう。

しかし、つい先日MIT(マサチューセッツ工科大学)から注目すべき発表がなされた。それは、太陽エネルギーを従来よりも圧倒的に効率よく活用して、水を水蒸気に変えることができるスポンジ状の構造体を作り出したというものだ。

グラファイトの小片の層とその基礎となる多孔性のカーボンの層を水に浮かべただけ、というものだ。太陽光がこの構造体の表面にあたると、グラファイトの層にホットスポットが生じ、そこに水が吸い上げられつつ蒸発する。

そして、太陽エネルギーの実に85%を、水を水蒸気に変えるエネルギーに変換できるのだという。

従来の100分の1の集光で水の水蒸気化が可能になる

このスポンジ状の構造体を使えば、晴れた日の太陽光の約10倍程度の強さがあれば十分だというのだ。これは非常に現実的だ。そしてロスが少なく効率がいい。また、さいわいなことに、このグラファイトとカーボンを使ったスポンジ状の構造体は製造コストもあまり高価ではないという。


 


プーチン氏長女を追放せよ=怒りのオランダ市長

2014-07-24 10:04:20 | 政治

プーチン氏長女を追放せよ=怒りのオランダ市長

時事通信 7月24日(木)6時19分配信

 【キエフ時事】英紙ガーディアンによると、オランダ・ヒルフェルスムの市長は23日、自国民192人が犠牲となったウクライナ東部のマレーシア機撃墜事件に激怒し、オランダ在住とされるロシアのプーチン大統領の長女マリアさんを「国外追放すべきだ」と地元ラジオに語った。
 撃墜はロシアが支援する親ロシア派の犯行との見方が強い。市長はその後、ツイッターで「賢明でなかった」と謝罪。発言は「やるせない気持ちからで、理解してもらえるはずだ」と釈明した。
 事件では乗客乗員298人全員が死亡し、うち約3分の2がオランダ人だった。遺体は23日、輸送機でオランダ・アイントホーフェン空港に到着。ヒルフェルスムの軍施設に搬送されることになっており、市長の発言につながった。 


グーグルらが買収合戦 米ITが人工知能に夢中な理由

2014-07-23 17:22:02 | 技術

グーグルらが買収合戦 米ITが人工知能に夢中な理由

Google(グーグル)やFacebook(フェイスブック)といった米国の大手IT(情報技術)企業が相次ぎ人工知能(AI)関連の研究開発強化に乗り出している。米Qualcomm(クアルコム)などによる、神経回路を模したチップの開発も活発だ。コンピューターの性能向上に加えて機械学習技術のブレークスルーが、一時期下火になった研究意欲を再びかき立てている。業界動向に詳しいKDDI総研リサーチ・フェロー…

http://www.nikkei.com/article/DGXNASFK0702I_X00C14A7000000/続きはこちら


STAP細胞の正体 細胞のすり替え

2014-07-20 08:39:48 | 科学

STAP細胞の正体 細胞のすり替え

STAP細胞とは何だったのか。
 
 理研統合生命医科学研究センターの遠藤高帆上級研究員による公開の遺伝子配列データの再解析と,共著者の若山照彦山梨大学教授が第三者機関に委託して行ったSTAP幹細胞の調査結果は,STAP論文における研究不正が,理研が不正認定した2項目をはるかに超え,研究全体に及ぶことを示している。
 
 論文で「STAP細胞」と呼ばれている細胞は,どれも同じ細胞ではない。少なくとも3種類あり,実験ごとに異なる細胞が使われている。遺伝子解析に使われたのはうち2つ。1つは染色体異常が生じた多能性幹細胞で,ES細胞(胚性幹細胞)とみられる。もう1つは多能性のない普通の細胞で,酸に浸けたマウスの脾臓細胞だと推定される。STAP幹細胞の元になり,キメラマウスを作製したSTAP細胞は,ES細胞の立体培養だった可能性が高い。STAP細胞を培養して作ったとされる「FI幹細胞」のうち,遺伝子解析実験に用いたものは,ES細胞とTS細胞(栄養膜幹細胞)の混合物とみられる。
 
 論文に掲載された「STAP幹細胞」10株は,すべて途中ですり替わっている。STAP幹細胞は若山氏が小保方氏にマウスを渡し,小保方氏がSTAP細胞を作って,若山氏がこれを培養してSTAP幹細胞にした。2株は若山氏が渡したのとは別の系統のマウスの細胞で,その遺伝子的な特徴は,若山氏自身が作ったES細胞に一致する。残る8株は若山研にはなかったマウスの細胞で,出所は不明である。
 
 論文で作ったとされた「STAP細胞」「FI幹細胞」「STAP幹細胞」はどれも,少なくとも一部は既存の幹細胞や,その混合物だったとみられる。
 
 以上の構図がどのようにして浮かび上がってきたのか。遠藤氏らの遺伝子解析結果についての理研の内部資料と,若山氏の調査結果の詳細を解説する。

http://www.nikkei-science.com/201408_054.html詳細はこちら


ロシアのプーチンを叩き潰せ 犠牲者に子供80人 マレーシア機撃墜

2014-07-20 06:40:28 | 政治

犠牲者に子供80人=「国外の夏休み」暗転―マレーシア機撃墜

時事通信 7月19日(土)14時35分配信

 【キエフ時事】ウクライナ東部ドネツク州でマレーシア航空機が撃墜された事件で、現地メディアは18日、乗客乗員298人のうち約80人が子供だったと伝えた。夏休みを国外で楽しもうとした子供らが多数犠牲となった悲劇に衝撃が広がっている。


 ウクライナのテレビは、子供とみられる遺体や燃えるスーツケースなど、ドネツク州の事故現場を放映。インドネシアのガイドブック、現場で回収された多くの子供のパスポートなども映し出された。
 犠牲者の中には、オーストラリアで開かれる国際エイズ会議に出席予定だった関係者もいた。世界保健機関(WHO)のグレン・トーマス報道官が巻き込まれたことは、ウクライナでも大きく伝えられた。