幼児2人を乗せることができる電動アシスト自転車

2015-01-19 18:00:26 | 製品

幼児2人を乗せられる電動アシスト自転車

ヤマハ発動機は、幼児2人を乗せられる電動アシスト自転車「PAS Babby(パス バビー)」の新モデルを、2月27日に発売する。希望小売価格は123,120円(税込)。

 20型の電動アシスト自転車。別売りのチャイルドシートを取り付けることで、幼児2人を同時に乗せられる。サドルとハンドルの距離があるため、フロントに子供を乗せても安定した走行ができるという。

 新モデルでは、前面に大容量のバスケット(約25L)を採用。買い物に便利で、実用性を高めたという。

 このほか、後輪後部に設置したサークル錠を、横スライドで施錠できるタイプに変更。リヤチャイルドシートを装着しても施錠しやすく、鍵穴も確認しやすい位置に変更している。

 タイヤは小径で小回りが利き、子供を乗せる際の安心感や快適性を重視している。ファットタイヤや太いフレームを採用し、デザイン性を追求しながらも使いやすい“ゴツくてカワイイ”外観が特徴。

 機能面は、ギアポジションに合わせてきめ細やかな制御をする独自の機構「S.P.E.C.3」や、なめらかで快適なアシスト走行ができる「トリプルセンサーシステム」、アシスト走行可能距離やバッテリー残量を表示する「3ファンクションメーター」などを従来モデルより継承する。

 本体サイズは1,775×580mm(全長×全幅)で、重量は約29.8g。電源はリチウムイオンバッテリー。バッテリー容量は8.7Ahで、充電時間は約2.5時間。一充電あたりの走行距離は、強モードが約31km、標準モードが約37km、オートエコモードプラスが約42km。


便利な自転車ライト

2015-01-17 18:11:38 | 製品

非常に便利である一方で、夜道での自転車と歩行者、ドライバー間での事故は尽きない。衝突は間一髪で免れたものの、危うくぶつかる所だった経験があるという人は少なくないのではないか?

そこで、そんな問題を少しでも解決し、夜道でも皆が安心できるようにと開発された「Blaze」という特殊なライトを紹介したい。

従来のライトは目の前を照らすことで、道先を見えやすくしたり正面からの車に気づいてもらうものだったが、このライトはそれ以上に安全に配慮されて作られている。

このライトの最大の特徴は、ハンドルにつけることで、自転車の6メートル程前に大きな緑色の自転車マークを写すことができる点。

これにより、真正面から来る車以外にも自転車が近くを走っていることを知らせることができるため、曲がり角や停まっている車の影から急に自転車がでてきても事故を回避しやすくなる。

また安全面以外でも、電池ではなくUSB充電式、100%防水といった特徴も備えている。ちなみに1度の充電では13時間程使用することが可能だ。

クラウドファンディングでの資金調達などを経て、昨年販売がスタート。現在は価格が125ポンド(約22000円)となっている。


LG電子、スマートテレビを発表-米HPから取得のウェブOS搭載

2014-02-03 21:33:58 | 製品

LG電子、スマートテレビを発表-米HPから取得のOS搭載

 1月6日(ブルームバーグ):韓国のLG電子 は、同社初となるインターネット対応テレビを発表した。米ヒューレット・パッカード(HP)から昨年取得 した基本ソフト(OS)「ウェブOS」が搭載されている。

世界2位のテレビメーカーであるLG電子は、家電見本市「インターナショナル・コンシューマー・エレクトロニクス・ショー(CES)」でネット対応テレビを紹介。同社は電子メールで配布した資料で、もともとは米パームが開発し、HPが引き継いだ「ウェブOS」を、LGが今年発売するスマートテレビの70%余りに搭載することを明らかにした。

米ネットフリックス やフールー(Hulu)、アマゾン・ドット・コムなどが提供するオンラインによるビデオ配信サービスの利用が増える中で、LG電子 はインターネットに接続するスマートテレビのシェア拡大でサムスン電子と張り合っている。

スマートフォン(多機能携帯電話)ではアップルとグーグルのOSが市場を支配しているが、スマートテレビの分野では優位に立つOSがまだ出現していない。

LG電子は、年内に超高精細画面のテレビを12モデル発売することも発表。新モデルには「ウェブOS」が搭載されるという。


人気沸騰8インチWindowsタブレットの魅力

2013-12-31 20:28:07 | 製品

人気沸騰8インチWindowsタブレットの魅力

2013年は、スマートフォンに続き、タブレットが大きく伸びた年と言えます。アップルのiPad AirやiPad mini Retina、グーグルのNexus 7(2013)、アマゾンのKindle Fire HDXシリーズなど、話題の高性能モデルから1万円台という低価格モデルまで多くのタブレット製品がたくさん登場しました。

その中でも、12月に入り急上昇で注目を集めているのがマイクロソフトのOS「Windows 8.1」を搭載した8インチサイズのタブレットです。

2013年12月、すでに3機種が発表・販売が開始されており、一番手となったLenovoの「Miix 2 8」は12月6日の発売日に品切れ店舗が続出し、次回入荷も年末から年明けで予約待ちとなっています。

二番手となる「Acer W4」は、12月13日に発売を開始後、こちらも人気を集めているほか、三番手となるデル製の「Venue 8 Pro」は、11月末に予約を開始、Amazonの3,000円割引キャンペーンが募集初日で予定数完了するなど、Windows 8.1製品としては異例の人気を集めています。

Windows8.1搭載のタブレット製品は、すでに10インチクラスの製品が販売されていますが、8インチの製品だけが、なぜこれほどの注目と人気を集めているのか、その理由を探ってみましょう。


1.Office搭載とWindowsソフトが使えて4万円前後とコストパフォーマンスが高く、これまでのiPadシリーズやAndroidタブレットは、専用ストアのアプリしか使えませんが、Windows 8.1の8インチタブレットは、今まで利用していたWindowsソフトとWindowsストアのアプリの両方が利用できます。また、Officeソフトが標準搭載したモデルでもわずか4万円台で購入できるという点は大きな魅力です。

2.人気の「艦これ」もプレイできるパソコンに劣らない性能
Windows8.1の 8インチタブレットは、インテルの新CPU Bay Trail Atom Z3740を採用し、タブレットながら人気ゲーム「艦これ(艦隊これくしょん)」もプレイできるパソコンなみの高速処理を実現しています。

3.iPadやAndroidタブレットなみのバッテリー持ち
Windowsが使えるタブレットながらWindows8.1の 8インチタブレットは、バッテリーだけで約10時間の利用が可能と、iPadシリーズやAndroidタブレットと比較しても遜色のない長時間利用が可能です。

4.iPadやAndroidタブレットなみの軽量さ
Windows8.1の 8インチタブレットの本体重量は、約350g~420gと軽量で、7.9インチのiPad mini Retinaの326gやAndroidタブレットなどと比べても、遜色ない製品となっています。

5.わずか数秒で起動・終了ができる
iPadシリーズやAndroidタブレットと同じように、わずか数秒で起動と終了が可能です。使いたい時にすぐに起動してパソコンで使っているWindowsソフトが利用できるので、仕事などの作業をタブレットでもしたい人には最適でしょう。

6.キーボード、マウス、パソコン周辺機器も使える
見た目は8インチタブレットですが、中身はWindows 8.1パソコンと同等なので、パソコン向けの周辺機器がほぼ使える汎用性と拡張性の高さも大きな魅力です。外出先で、キーボードやマウスでの操作、メモリカードや外付けHDDを接続して利用することも可能です。

○これまでのタブレットとは違い 本当にパソコンを持ち歩けるタブレット
Windows 8.1搭載の8インチタブレットは、これまでのパソコンと同じようなことができるタブレットではなく、本当のWindowsパソコンを持ち歩けるタブレットと言えばわかりやすいでしょう。

タブレットは便利だけれども「パソコンのソフトやパソコンと同じ環境があれば、もっといいのに」といった不満をWindows 8.1の 8インチタブレットは解決してしまったというわけです。

現在、7~8インチクラスのタブレット市場は激戦区となっており、第3のタブレットとして登場したWindowsタブレットは、先行するiPadシリーズ、Androidタブレットにはない独自性と優位性で、今後の台風の目となるかもしれません。


アクションカメラ「GoPro」、成功のからくり 新モデル GoPro Hero3+

2013-10-12 09:44:07 | 製品

アクションカメラ「GoPro」、成功のからくり

■ かつては国内大手メーカーの独壇場だった、ビデオカメラ業界が大きく揺らいでいる。近年、規模が縮小し続けていた“青息吐息”の市場で、米ベンチャー企業が開発した「GoPro(ゴープロ)」という異端児が大ヒットを飛ばしているからだ。GoProはモータースポーツやサーフィンなどのアウトドアスポーツを楽しむ人々にターゲットを絞った「アクションカメラ」。このニッチな存在
の成功は、ユーザーが欲する機能に特化することの重要性を改めて示した。「GoProの教訓」を検証する。 


「想像以上に売れていて驚いた」「海外でのシェアは圧倒的だ」――。2012年のビデオカメラ販売台数のブランド別シェアで、ソニーに次ぐ世界2位(13.7%)に躍り出たのが、米Woodman Labsの「GoPro」シリーズである(図1)。


 ビデオカメラ業界の関係者は、歴史が浅いベンチャー企業が大手メーカーを抜いて2位になったことに加えて、その開発手法と普及の仕方に衝撃を受けた。これまでの製品開発や商品企画の常識を、覆すものだったからだ。


■アウトドアスポーツ用にひたすら小型・軽量化

 ビデオカメラの市場規模は年々減少しており、各メーカーにとって新たなユーザー層の開拓が急務になっている。ところが、新たな価値を提供できないままの状態が続いていた。その間隙を突いて、GoProが急成長を遂げたのだ。


 GoProは、汎用的な従来のビデオカメラとは、あらゆる面で異なる。アウトドアスポーツで自らのプレーを撮影する「アクションカメラ」と呼ぶ分野を確立した。ヘルメットや用具などに装着しやすいように、ひたすら小さく、軽くしたのが特徴である。電池を含めた本体の重さは73gと軽い。


 ビデオカメラでは必須の映像確認用の液晶モニターすらなく、ズーム機能や手振れ補正機能も搭載していない。その代わりに防水や防塵、耐衝撃性を備えたハウジングを標準で添付するとともに、170度の広角レンズや4K×2K(3840×2160画素)映像に対応し、どんな場所でも臨場感のある映像を撮影できるようにした。ユーザーがさらに必要とする機能があれば、数多くの周辺アクセサリーの中から選んで追加する仕組みだ。


 当初、Woodman Labsの狙い通りに、サーフィンやスノーボードなどのアウトドアスポーツ用途で人気となったGoProはその後、モータースポーツや自転車など多様なスポーツ分野に広がる。さらに同社の想定を超えて、テレビ番組の制作現場やペット目線での撮影といったスポーツ以外にも人気が飛び火した。スポーツ用途に特化したはずの製品が、既存の汎用ビデオカメラを抑えて世界2位の座を得たというわけだ。


■36歳サーファーのビリオネア誕生
 36歳のサーファーが新たなビリオネアとなった模様だ。

  アクションカメラで知られる「GoPro」創業者のニック・ウッドマン氏(36)が、総資産11億5000万ドル(約982億円)となった。

  同社株式をこのたび台湾メーカーのフォックスコンが8.88%分を、2億ドルで購入。ウッドマン氏が51%を保有していることから単純計算して、11億5000万ドルとなる。

  ウッドマン氏はオーストラリアやインドネシアでサーフィン修行をしていたときに、自身の体の一部として装着することができるカメラが欲しくなったのだという。

  そこで、母親から約350万円を借りて起業を決意し、現在のアクションカメラを開発したという。アウトドアスポーツ全般に使用が可能で、サーフィン、ダイビング、バイク、車、スノーボードをはじめ何にでも用途があり、世界中で大ブレークしている。

■ヘルメットや乗り物 etc に取り付けるアクションカメラの GoPro に、新モデル GoPro Hero3+ が加わりました。上位モデル Black Edition では、前モデル比で 20%の軽量化・小型化(40m防水ハウジング取り付け時)、バッテリー駆動時間の30%延長、「30%鮮明」な新レンズ採用、モバイルアプリ併用時に意味がある WiFiの4倍高速化、ワイドアングルのSuperView録画モードなど、さまざまな改良が施されています。

上位版 Black Edition の価格は399ドル。国内向けの製品ページでは4万3050円の表示です。
 撮影モードが最大で1080p60fps、静止画10MPなどのミッドレンジモデルHERO3+ Silver Edition は3万3600円、1080p30fps / 5MPまでの HERO3 White Edition は2万5200円。蛇足ながら、上のプロモ動画はぜひ全画面 1080p 設定でごらんください。

■GPS機器のメジャーブランドGarminが世に送り出す、フルHD 1080p仕様のアクションカメラ「VIRB」。GoProへの対抗馬と評されています。
2000mAhの充電式リチウムイオン電池で3時間連続使用。本体そのまま防水仕様で水の中での撮影もOKです。64GBメモリー(別売り)でたっぷり7時間の1080pフルHD録画。さらに1.4インチディスプレイ搭載という、充実したスペックですね。

上位シリーズの「VIRB Elite」なら、Wi-Fi経由でスマホによるコントロールも可能。GPS機能も搭載なので、カーナビ製品や他の端末との優れた連携プレーを期待したいところです。

臨場感あふれる動画がますます世の中に出て来そう。アクションカメラはほぼGoProの独壇場と言われていますから、これは楽しみになってきました。

※日本での発売はまだ未定のようです(2013年10月8日現在)