JR北海道 事故・事件が頻発 背景に労働組合問題

2013年10月02日 | news
運転士、ハンマーでATSたたき壊す ミス隠し、JR北海道
2013.9.16 20:46

写真運転士に壊された自動列車停止装置(ATS)のスイッチ(JR北海道提供)

 JR北海道の30代の男性運転士が、自動列車停止装置(ATS)の操作ミスによる誤作動で、非常停止した列車のATSスイッチを、ハンマーでたたき壊していたことが16日、同社への取材で分かった。

 同社の調べに対し運転士は、ATSの設定確認を怠り列車が非常停止したのを隠すため、「壊して車両故障のせいにしようと思った」と話しているという。ハンマーは車両に備え付けだった。

 誤作動は7日、同社札幌運転所(札幌市手稲区)構内を移動中の寝台特急北斗星となる予定の車両(11両編成)で発生。非常停止後、運転士はATSのスイッチを蹴ったりハンマーでたたいたりして壊したという。

http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/130916/crm13091620470003-n1.htm



JR北:運転士がATS壊す 点検ミス発覚恐れハンマーで
毎日新聞 2013年09月16日 

 札幌市のJR北海道札幌運転所で今月7日、札幌発上野行き寝台特急「北斗星」の自動列車停止装置(ATS)が作動し出発が遅れるトラブルがあり、この列車の男性運転士(32)が運転所を出る前に、機関車にあるATSのスイッチ2個をハンマーで故意に壊していたことが16日、JR北海道への取材で分かった。

 同社によると、男性運転士は「自分の点検ミスではなく、車両故障のせいにしようと思った」などと話しているという。同社は「遅れの直接的な原因ではなく、列車の運行にも支障を及ぼさない事案」として事実を公表していなかったが、運転士を処分する方針。

 北斗星は7日午後4時半ごろ、始発駅の札幌駅へ向けて運転所を出発したが、エンジンのあるディーゼル機関車(2両)のATSが作動し構内で停止。運転士がその場で確認したところ、本来は「切」にしておくべき2両目後部のスイッチが「入」のままだったため、手動で「切」にした。運転士は駆けつけた整備士にこの事実を伝えず、同社は「原因不明」として列車を車庫へ戻し、機関車の前後を入れ替えて1時間14分遅れで再び車庫を出た。

 運転士は、機関車の入れ替え作業中にATSを蹴ったり、機関車内にある鉄製のハンマーでATSの後部スイッチ2個を破壊したりしたという。

 北海道では今年に入り、士別市のJR宗谷線士別駅で3月、線路上に設置されたATSが原因不明の作動をして普通列車が停車したほか、7月にはJR千歳線を走行中の特急列車のATSの部品が焼損。今月9日には寝台特急が走行中にATSが2回、誤作動して緊急停車するなどトラブルが相次いでいる。【高橋克哉】

http://mainichi.jp/select/news/20130917k0000m040052000c.html


JR北海道、ATS破壊男性を保守担当に 出勤停止も
2013/10/2 13:18

 JR北海道の男性運転士(33)が操作ミスを隠すため列車の自動列車停止装置(ATS)を壊した問題で、同社は2日までに男性を15日間の出勤停止処分とし、1日付で車両の検査や修繕を担当する部署に異動させた。

 安全運行に欠かせない重要部品を壊した人物に保守を任せる判断。今後議論を呼びそうだが、JR北海道は「集団作業の中で指導や教育を徹底させることが適当と判断した」としている。処分日や異動先の部署名は明らかにしていない。

 JR北海道によると、男性は9月7日、札幌運転所(札幌市手稲区)で札幌発上野行き寝台特急北斗星(13両編成)になる予定の列車でATSの操作を誤り、列車を非常停止させた。誤操作を隠すため、ATSのスイッチをハンマーでたたくなどして破壊した。〔共同〕

http://www.nikkei.com/article/DGXNASDG02016_S3A001C1CC0000/



ATS破壊の運転士、保守担当に異動…JR北

 JR北海道が、自動列車停止装置(ATS)を誤作動させたミスを隠すためにATSを壊した男性運転士(33)について、出勤停止15日の懲戒処分とし、1日付で列車の検査や修理を担当する部署に異動させたことが2日、分かった。

 列車の安全装置を故意に破壊した社員を保守担当に異動させる人事について、有識者は「安全軽視の企業体質の表れだ」と疑問を呈している。

 JR北海道によると、運転士は9月7日、回送列車を札幌駅に移動させる際、ATSのスイッチ操作を誤り、非常ブレーキを作動させた。「同乗している後輩にミスを隠したい」と、ATSのスイッチをハンマーで破壊したという。

 同社は今回の人事異動について、「車両の知識を生かせる職場で集団作業にあたらせ、更生させたい」としている。出勤停止は懲戒解雇、諭旨解雇に次いで重いという。

(2013年10月2日13時22分  読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20131002-OYT1T00486.htm?from=ylist



ATSを破壊の運転士 列車検査、保守部門に異動 JR北海道
(10/02 08:54)

 JR北海道の30代の男性運転士が操作ミスを隠すため、運転していた特急列車の自動列車停止装置(ATS)を壊した問題で、同社が運転士を15日間の出勤停止処分とするとともに、1日付で列車の検査や修理を担当する部署に異動させたことが同日、分かった。専門家からは「意図的に安全装置を壊した人に、列車の保守を担わせるなどあり得ない」と批判の声が上がっている。

 同社によると、運転士は9月7日、札幌市手稲区の札幌運転所から札幌発上野行き寝台特急北斗星(13両編成)を本線に向かわせる際、ATSの操作を誤り、列車が非常停車。ATSの故障が原因と見せかけるため、二つのスイッチをハンマーでたたくなどして壊した。

 運転士の運転歴は9年8カ月。同社は異動理由について「事案の内容から運転士は続けさせられないと判断した。配属先はこれまでの経験などを考慮して決めた」と説明する。運転士が検査・修理などを含めて別の部署に移るのは異例。

 JR北海道は、運転士の上司に当たる50代の運転所長も、監督責任を怠ったとして厳重注意処分とした。

<北海道新聞10月2日朝刊掲載>
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/donai/495382.html



JR北海道、今度は線路に針金「仕事休みになると…」(10/02 11:49)



 脱線事故やレールの異常の長期間の放置などトラブルや問題が相次いでいるJR北海道で、今度は、線路工事を請け負っていた会社の契約社員が、線路に針金を置いて列車の運行を妨害した疑いで逮捕されました。

 逮捕されたのは、JRの線路工事を請け負っていた会社の契約社員・貴島晃容疑者(33)です。警察は2日午前、容疑者の自宅の捜索を行いました。貴島容疑者は先月30日、江差線の線路上に約160センチの針金を置いて信号を誤作動させ、列車の運行を遅らせるなど業務を妨害した疑いが持たれています。警察によりますと、貴島容疑者は「ダイヤが乱れると仕事が休みになると思った」と話していて、針金を置けば信号が切り替わらない仕組みは職場で知ったということです。

http://news.tv-asahi.co.jp/news_society/articles/000013390.html



線路に針金 容疑者を逮捕 函館中央署、JR北海道協力会社の男
(10/02 02:15、10/02 02:37 更新)

 【函館】JR江差線の線路に針金を置き、列車の運行を妨害したとして、函館中央署は1日、偽計業務妨害の疑いで渡島管内七飯町桜町2、契約社員貴島(きじま)晃容疑者(33)を逮捕した。同容疑者はJR北海道グループの軌道工事・保線会社「北海道軌道施設工業」の下請け会社で働き、北海道新幹線の線路敷設工事に従事していた。調べに対し「ダイヤが乱れると仕事が休みになると思った」などと供述しているという。

 逮捕容疑は9月30日午前5時20分ごろ、JR江差線上磯駅から木古内駅(渡島管内木古内町)方面へ約1・5キロの北斗市桜岱の線路上に、長さ約1・6メートルの針金を置いて信号トラブルを起こし、特急列車に遅れを生じさせるなどJR北海道の業務を妨害した疑い。

 現場付近では9月10、17日にも線路上に針金が置かれ、同様のトラブルが発生しており、同署は関連を調べている。

 JR北海道によると、レールに微弱電流を流し、列車の位置を把握する装置「軌道回路」が針金に反応。列車がいると誤検知し、JR上磯駅と矢不来(やふらい)信号場の間で信号が赤のまま青に変わらなくなった。このため寝台特急1本に約25分の遅れが出て、約130人に影響した。

http://www.hokkaido-np.co.jp/news/donai/495361.html

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線路に机、列車衝突 JR北海道の当麻駅構内 けが人なし(10/26 00:46)
写真JR北海道が再現した、石北線当麻駅構内のレールの間に置かれた長机=25日夜(JR北海道提供)

 【当麻】25日午後7時35分ごろ、上川管内当麻町のJR当麻駅構内で、遠軽発旭川行き普通列車(2両編成、乗客50人)が、線路上に放置されていた長机と衝突した。けが人はなかった。旭川東署は、何者かが駅の中にあった机を持ち出し、線路上に置いたとみて、列車往来危険の疑いで調べている。

 JR北海道旭川支社によると、乗客は臨時列車に乗り換え、約1時間10分後に当麻駅を出発した。

http://www.hokkaido-np.co.jp/news/donai/500235.html



JR北海道:線路に何者かが机、列車と衝突 石北線当麻駅
毎日新聞 2013年10月25日 21時48分

 25日午後7時35分ごろ、北海道当麻町4東3のJR石北線当麻駅構内で、遠軽発旭川行きの普通列車が線路上に置かれていた長机にぶつかった。乗客50人にけがはなかった。

 北海道警旭川東署によると、机は縦40センチ、横1メートルで、レールの間に置かれていた。午後6時50分ごろに普通列車が通過した際、机はなかった。当麻駅は無人駅で、机は駅の備品とみられる。同署は往来危険事件として調べている。【野原寛史】

http://mainichi.jp/select/news/20131026k0000m040101000c.html

北海道・美幌町のJR石北線踏切でトレーラーと列車が衝突 高校生ら51人が重軽傷




JR北海道の特急 運転士が信号見落とし制限速度35キロ超過
2013.10.5 21:09

 札幌市東区のJR函館線苗穂-白石間で10月1日午前、札幌発函館行きの特急スーパー北斗6号(7両編成)の30代の男性運転士が徐行区間を示す信号を見落とし、制限速度を35キロ超える時速80キロで走行していたことが5日、JR北海道への取材で分かった。

 同社は国交省北海道運輸局には報告したが「安全上の問題はなかった」として公表していなかった。

 JR北海道によると、現場では線路下での工事に伴い1日から特急の制限速度を通常の100キロから45キロに変更。徐行区間の約600メートル手前に制限速度を示す臨時信号を設置していた。

 運転士が所属する室蘭運転所では9月29日から徐行を指示する文書が掲示されていたが、運転士は見落としていたほか上司も出発前に注意喚起を怠ったという。運転士が職場に戻って速度超過に気付き、上司に申し出たという。
http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/131005/dst13100521110005-n1.htm




非常ブレーキ不能 JR北、特急4万8000キロ走行 人為的ミスか
2013.10.8 01:21
写真非常ブレーキが利かないまま運行していた特急オホーツク(JR北海道提供)

 JR北海道は7日、札幌-網走間を走行する特急オホーツクで、自動列車停止装置(ATS)が作動しても非常ブレーキが利かない状態で運行していたと発表した。調査の結果、非常ブレーキを作動させるために開いておくべきコックが閉まっていたことが原因と判明。国土交通省北海道運輸局にも報告し、作動しなかった期間などを調べる。この車両は前回検査から約4万8千キロ走行していた。

                   ◇

 JR北は、ATS以外にも、緊急時に列車を停止させる他の2つの装置が作動した場合でも非常ブレーキがかからないようになっていたことも明らかにした。ATSと同様、コックの開閉が原因か調べる。また、同様の構造を持つ他の車両19両の緊急点検を始めた。

 JR北はブレーキのコックが閉まっていた理由について、「人がやらないと閉まることはない」と説明し、人為的ミスの可能性を示唆した。

 JR北によると、ATSの不具合は7日の検査で発覚した。警報は鳴ったものの、同時に作動するはずの非常ブレーキがかからなかった。手動で停車させることは可能だった。7月12日の前回の検査では異常は見つからなかったという。

 ATSは、列車が制限速度を超えたり、停止信号で止まらなかったりした場合、警報音などで運転士に警告を出し、自動でブレーキをかけて列車を停止させるシステム。オホーツクは函館線、石北線のほか、宗谷線の一部を走行する。

 鉄道事業本部長の豊田誠常務は8日未明に札幌市の本社で記者会見し、「重大な事象を発生させ、重ねて、重ねておわび申し上げる」と謝罪した。

 JR北では9月、ATS操作のミスを隠そうとした男性運転士が2カ所のスイッチをハンマーでたたいたり、蹴ったりして壊すトラブルがあった。

http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/131008/dst13100801220001-n1.htm




故意の操作の可能性も JR北の特急非常ブレーキ不能
2013.10.8 09:01

記者会見するJR北海道の豊田誠常務(左)と難波寿雄車両部長=8日、札幌市中央区

 JR北海道の特急列車が安全装置の作動後も自動で非常ブレーキが利かない状態で運行された問題で、非常ブレーキを作動させるため空気管を開けておくコックがディーゼル車の施錠された機器室内にあったことが8日、同社への取材で分かった。

 ブレーキが利かない状態で運行されたのはコックが閉まっていたのが原因。同社は8日未明の会見で「人がやらないと閉まらない」「故意ということも排除できない」と説明。何者かが故意にコックを閉めた可能性も出てきた。

 異常があったのは札幌-網走間を走行する特急オホーツクに使用している車両。機器室は運転室の下にあり、非常ブレーキの作動に必要な空気の配管などが入っている。機器室の鍵は全車両共通で、運転士や車掌、整備に当たる社員や協力企業の作業員が持っているという。

http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/131008/crm13100809030003-n1.htm



JR北、非常ブレーキの異常「故意排除できず」 施錠された「機器室」内で操作?
2013.10.8 12:57
写真非常ブレーキが利かない状態で運行されていた特急オホーツクの車両=8日、札幌市東区のJR北海道苗穂運転所

 JR北海道の特急列車が安全装置の作動後も自動で非常ブレーキが利かない状態で運行された問題で、非常ブレーキを作動させるため空気管を開けておくコックがディーゼル車の施錠された機器室内にあったことが8日、同社への取材で分かった。空気管を閉める操作について同社は「故意ということも排除できない」と説明している。

 自動の非常ブレーキは空気圧を使って作動させるが、コックの操作で空気管の弁が閉じられ、空気の流れが遮断されていたことが原因。前回7月12日までの検査で異常は見つからず、コックは通常は人が出入りしない施錠された「機器室」にあるため、何者かが故意に閉めた可能性も出てきた。

 前回検査以降の走行距離は約4万8千キロで、7日までの検査記録はないが、記録外の作業でミスがあった可能性もある。

http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/131008/dst13100812580005-n1.htm




JR北海道、運転士の薬物検査拒否 社内体質改善に消極的
2013.10.5 01:30

 運転士の覚醒剤使用事件に関し、JR北海道が今年8月、国土交通省北海道運輸局から抜本的再発防止として提案を受けた全運転士(約1100人)に対する薬物検査実施を拒否していたことが4日、関係者への取材で分かった。譲歩案として提示された採用段階の検査も拒否。国交省は、社内の体質改善に消極的な姿勢が、レール異常放置など多発するトラブルの背景にあるとみている。

 運転士(30)=懲戒解雇=は今年7月30日、覚せい剤取締法違反(使用)容疑で北海道警に逮捕された。当時、岩見沢運転所に所属し、特急列車などの運転にも携わり、逮捕当日も勤務予定だったという。

 覚醒剤使用は大事故を引き起こす危険性が高いことから、北海道運輸局の担当者は8月初旬、状況説明に訪れたJR北の担当者と対応を協議した。

 JR北は「教育を徹底する」という抽象的な回答に終始。当時は列車の運行トラブルも多発していたことから、運輸局側は抜本的な対策が不可避と判断し、全運転士への尿検査実施を提案したという。

 運転士の薬物使用をめぐっては、大阪市交通局が平成21年と23年、地下鉄やバスの運転手の覚醒剤使用事件を機に、信頼回復を目的に運行業務に携わる全職員に抜き打ち検査を実施。23年の検査では2人から陽性反応が出た。西日本鉄道もバス運転手の使用事件を受け今年5月、全運転士らへの検査を実施した。

 運輸局側は、こうした事例を念頭に提案の実現を迫ったが、JR北は人権問題などを理由に「できない」と拒否。運転士が入社前から薬物に手を染めていたとされることから、譲歩案として、採用段階での検査実施の検討も求めたがJR北は応じなかった。

 JR北では、約5年前に運転士らの職場にアルコール検知器を導入したが長らく自主検査扱いに。検査義務化実現は昨年7月と、JR東日本(16年8月)や、JR西日本(19年8月)などに比べ大幅に遅れた経緯もある。運輸局幹部は「最も効果のある方策を取り入れない姿勢は、社内体質改善に消極的といわざるを得ない」と話す。

 運輸局の提案拒否後、JR北は薬物乱用防止パンフレットの配布や全運転士の面談などを実施。JR北は「覚醒剤使用は犯罪行為であり、全運転士への検査以前に、社員一人一人に使用をさせないことを啓蒙(けいもう)することが、何よりも重要だと考えた」(広報部)と説明している。

    ◇

 ■鉄道の安全に詳しい関西大の安部誠治教授(公益事業論)の話「薬物検査実施の拒否は、JR北海道の安全に対する意識の希薄さを物語っている。アルコール検知の義務化の遅れも同様だ。安全運行に向け運転士を適切に管理することを怠る、本社の不十分な対応が、現場の安全に対する感覚も鈍化させている。安全には何が足りないのか、もう一度社内で議論し、見直す必要がある」

http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/131005/dst13100501300001-n1.htm




JR北・特急運転席モニターに異常、35分遅れ

 26日午前6時30分頃、北海道釧路市のJR根室線釧路駅で、発車の準備をしていた札幌行き特急「スーパーおおぞら2号」(5両編成)の運転士が運転席のモニターの異常に気付いた。

 停止しているため、速度は「0キロ」と表示されていたが、「(ドアが)開いている」表示と「閉じている」の表示が混在していた。

 JR北海道が車両を点検したところ、ドアに異常は確認されなかった。モニター端末を操作し不具合も解消した。このトラブルの影響で、列車は約35分遅れで釧路駅を出発した。同社が原因を調べている。

(2013年10月26日13時16分  読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20131026-OYT1T00448.htm?from=navr




運転室の鍵も…JR北の備品、ネットへゾロゾロ

 JR北海道のずさんな内部管理が、また明らかになった。

 「取扱注意」の内部文書が流出していたが、ほかにも駅員などの制服や腕章、在来線の列車内にある運転室などを開ける鍵などの備品が多数“流通”。鉄道ショップに、線路のポイントを切り替える特殊な鍵が持ち込まれたこともあったという。同社では再三、備品の厳正な取り扱いを社員に指導してきたが、全く行き届いていないのが現状だ。

 「新品未使用」「傷みは無くきれいです」――。インターネットのオークションサイトでは、JR北海道の制服がこんなうたい文句で販売されている。他にも同社の腕章や、流出元は不明だが、在来線の列車内にある運転室などを開ける鍵などの備品が多数、出回っている。

 同社では2005年、ネット上に制服の流出が確認されたことから、貸与する衣服類に関する規定を改訂。〈1〉衣服類に氏名を記入する〈2〉社員の異動、退職の際は上司が必ず衣服類を返却させる――ことを決めた。しかし、最近も駅員や車掌に貸与される制服や、腕章の出品は続いており「ネット上の写真で見る限り、本物に間違いない」(広報部)という。

 文書や備品の流出が止まらない事態に、ある同社幹部は「誰かに、運転士になりすまされたら非常に怖いことだ」と話すが、有効な対策は打てていない。

 特急「オホーツク」の非常ブレーキが機能しない状態だった問題では、非常ブレーキの作動に必要なコックのある機器室の鍵が、大量に出回っていたことも判明。同社では今も原因を調べているが、誰がコックを閉じたのか、まだ分かっていない。

(2013年10月21日08時08分  読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20131021-OYT1T00185.htm






トラブル続発JR北、背景に労組間対立 衆院国交委、社長招致方針
2013.10.7 11:46

 衆院国土交通委員会がレール異常などトラブルが続くJR北海道の野島誠社長(56)を参考人招致する方向で調整に入ったことが6日、分かった。JR北をめぐっては労働組合間の対立で現場での情報伝達が阻害されているとの指摘がある。一部補修現場では検査結果が共有されておらず、同委員会は組合問題もトラブルの背景にあるとみて野島社長から説明を求める。

 「他労組と飲みに行くことや結婚式に呼ぶことを禁じる風通しの悪い部署がある」「他の組合員との会話を禁じ、業務伝達も難しい」。情報伝達が阻害される背景として、複数の社員は、最大派で労使協調路線を取り、社内に影響力を持つJR北海道労組の存在を挙げる。

 JR北には、組合員資格者の80%強が加盟する、このJR総連系のJR北海道労組(約5600人)と、約8%のJR連合系のJR北労組(約550人)、約2%の国労北海道本部(約130人)の計3つの主要労組がある。

 上部団体のJR総連とJR連合が激しく対立してきた経緯などがあり、北海道でも互いを敵視する構図にあるとされる。JR総連は、政府答弁書や警察庁警備局長の国会答弁などで度々、過激派「革マル派」の浸透が指摘されている。

 国労北海道本部は「会社は最大派労組ばかりに目を向けている」、JR北労組は「情報共有不足は、最大派労組が他労組との関係を断っていることがある」と主張している。

 一方、国交省の特別監査では、保線管理室の調査で少なくとも大沼など3カ所でレールの検査担当者が結果を現場責任者に伝えていなかったことが分かっており、国交省は、JR北の社内の体制に問題があるとみて改善を指示した。

 JR他社も組合問題を抱えるが、JR北でトラブルが顕在化する背景について、同社関係者は「赤字体質で安全面に多額の費用を投入できないハード面に加え、労組間の対立といったソフト面の問題が複雑に絡んでいる」と指摘する。

 JR北は約5年前に運転士らへの職場にアルコール検知器を導入したが、昨年7月の義務化まで自主検査扱いに。「対面点呼で十分に安全は図られ任意としていた」(広報部)とするが、関係者は「最大派労組の抵抗で義務化が遅れた」とする。今年7月の運転士覚醒剤使用事件でも同省北海道運輸局が全運転士への薬物検査を打診したが、JR北は「人権上の問題」と拒否。同省幹部は「最大派労組の猛反発を心配した可能性がある」と推察する。

 衆院国交委員会は、野島社長招致を早ければ11日の理事懇談会で決め、こうした組合問題についても触れる方針。一方、野島社長は今月4日、都内で記者団に「労組とはうまくいっていないと考えてはいない」と労使関係が良好との認識を示した。ただ関係者は「安全体制構築に最大派労組が目の上のたんこぶになることもある」と明かす。

 JR北海道労組は、産経新聞の取材に「答える義務はない」と応じなかった。


 JRの労働組合

 JR連合とJR総連が勢力を二分する。JR東海以西はJR連合、それより東はJR総連が多数派組合を形成する。国鉄時代は国労が最大派だったが、民営化に反対する過程で少数派に転じた。逆に、国鉄時代に少数派だった動労や鉄労などは、最終的に民営化を容認して手を組んで、JR総連を発足させ、多数派となった。ただ、路線の対立でJR西日本やJR東海などで分裂が続き、旧鉄労の路線を受け継いだJR連合が発足した。

http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/131007/dst13100711480008-n1.htm



JR労組と過激派の闇
http://kukkuri.jpn.org/boyakikukkuri2/log/eid1458.html

JR東、革マルとの記事掲載で週刊現代中づり掲示せず
民主党は、革マル派が相当浸透しているJR労組から、候補者を公認
枝野氏が左翼過激派の革マル幹部と覚書「連帯して活動します」 月刊誌報じる
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【鉄道】JR北海道 「問題の根源は、国鉄の分割民営化」「発足時から赤字前提、極端な合理化」…日本共産党が緊急シンポジウム[13/10/28]
http://anago.2ch.net/test/read.cgi/bizplus/1382971282/

JR北海道 何が問題、どうしたら
紙議員参加 党道委がシンポ
写真(写真)シンポジウムで発言する(右から)紙、牧田、武田の各氏=27日、札幌市

 JR北海道で事故やトラブルが相次いでいる問題で、日本共産党北海道委員会と同国会議員団北海道事務所は27日、緊急シンポジウム「JR北海道 何が問題で、何を解決したらいいのか」を札幌で開催しました。全道各地から150人が参加しました。

 北海道教育大学札幌校の武田泉准教授、元国労札幌闘争団団長の牧田智雄氏、紙智子参院議員がパネリストとして発言しました。

 武田氏は「JR北海道問題の根源は国鉄の分割民営化にある」と指摘しました。「発足時から赤字を前提にした経営計画であり、電化の遅れや極端な合理化による要員不足が問題を引き起こしている」と説明。道路建設一辺倒の行政の転換を訴えました。

 牧田氏は「多くの社員が余剰人員とされ、人件費の削減で1万3000人だった社員が今は7000人に減っている。現場の要員不足は深刻。整備部門では外注化による問題も発生している」と話しました。

 紙氏は、JR北海道の社会的責任の欠如を指摘しつつ、「国の監督責任が問われている」と強調。石勝線脱線事故の現地調査や国交省との交渉などをふまえ、「民営化によって、国は経営も安全も事業者まかせにしている。指示するだけでなく安全対策に全面的な支援をすべきだ」と強調しました。

 参加者からは「安全輸送第一の鉄道事業に生まれ変わってほしい」などの発言が相次ぎました。

しんぶん赤旗 2013年10月28日(月)
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik13/2013-10-28/2013102801_03_1.html

2 :名刺は切らしておりまして:2013/10/28(月) 23:43:00.05 ID:pqEL2tE5
JR北海道は、赤の人間が多いことで有名。 彼らは、とにかく働かないらしい。 それが、原因。

3 :名刺は切らしておりまして:2013/10/28(月) 23:44:14.65 ID:ATKzCKUC
日本共産党のイメージがだんだんと中国共産党と同じになってきた

4 :名刺は切らしておりまして:2013/10/28(月) 23:45:08.11 ID:CvHFGbQu
もっと不合理な経営を望まれているのか

6 :名刺は切らしておりまして:2013/10/28(月) 23:46:05.99 ID:GW9l2oX6
日本の端っこは全部共産党 で全部ボロボロ

7 :名刺は切らしておりまして:2013/10/28(月) 23:46:34.82 ID:+ZaXgxbf
なら北海道だけじゃなくて他のJRも不祥事出まくりじゃなきゃ辻褄合わねえだろw

8 :名刺は切らしておりまして:2013/10/28(月) 23:46:49.37 ID:yGnWnHi0
労組がサポタージュしてるだけじゃねーかよ
諸悪の根源は労組だろ

16 :名刺は切らしておりまして:2013/10/28(月) 23:55:23.07 ID:sdWgY2Ls
分割民営化した時に、当時の莫大な負債の大半は東や東海が持って
北海道は身軽な形でスタートしたんだぜ?

今まで放置してきて、当時の責任ガーとか
経営者と労働者が無能だったってだけじゃん
時間を食いつぶして、お上頼りとか都合良すぎ…

23 :名刺は切らしておりまして:2013/10/29(火) 00:05:28.48 ID:JJc9ryL2
旧国鉄時代から延々と続く共産党員のマッチポンプwww

25 :名刺は切らしておりまして:2013/10/29(火) 00:10:02.43 ID:nBa1WxG9
さあ、事故多発、職務怠慢の矛先が アカ労組に向かってきたので、
早速 責任逃れの工作ですか。

共産党系の労組が強くなった会社は みな衰退、倒産する。

60 :名刺は切らしておりまして:2013/10/29(火) 01:21:48.74 ID:bgqeCLEp
日航が黒字になったの組合数10団体以上を
国有化して潰したから、JR北も国有化する
しかない。ついでに東電も。

67 :名刺は切らしておりまして:2013/10/29(火) 02:06:55.91 ID:h9tx+wqH
>>1
つまり、あれは「サボタージュ・テロ」だったと、ゲロッてる訳ですねw

69 :名刺は切らしておりまして:2013/10/29(火) 02:27:04.31 ID:3OYfuwJY
上尾事件の原因となるサボタージュ仕組んだり、
国際反戦デーに新左翼諸派等新宿駅騒乱事件も、お前噛んでるだろ
マッチポンプの日本共産党が言うなw





高速に丸太やコンクリ片投げ落とす…隊員めがけ

 18日午後9時25分頃、茨城県稲敷市蒲ヶ山の圏央道を走行していた運転手から「路上にコーン標識がある」とNEXCO東日本に通報があった。

 駆け付けたパトロール隊員2人がコーン標識二つを撤去しようとしたところ、高さ約7メートルの橋の上から丸太やコンクリート片が投げ落とされた。2人にけがはなく、県警高速隊が道交法違反(禁止行為)の疑いで調べている。

 発表によると、現場は稲敷インターチェンジ(IC)―阿見東ICの間。約3時間にわたり通行止めになった。

 NEXCO東日本によると、投げ込んだのは複数の男とみられる。橋は現場のほぼ真上にあり、男らは数分間にわたり、約20センチ四方のコンクリート片や丸太(直径約10センチ、長さ約1メートル)、陶器製の食器などを次々と投げ落とし、逃走したという。

(2013年9月19日12時04分  読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20130919-OYT1T00541.htm






生活保護費、2億円超横領の疑い 河内長野市職員を府警聴取

 大阪府河内長野市の職員が生活保護費を支給したように装って公金を着服した疑いが強まったとして、大阪府警捜査2課などが20日、業務上横領容疑で、職員の男から事情聴取し、市役所などを家宅捜索したことが捜査関係者への取材で同日分かった。

 市関係者は、市の調査で判明した被害総額は約2億6千万円に上るとしている。職員は40代の主査で、生活保護費の支給担当をしていた2009年からの約2年間に着服した疑いがあるという。

2013/10/21 02:02   【共同通信】
http://www.47news.jp/CN/201310/CN2013102001002339.html






滞納 6万人誤登録 ソフトバンク カード発行に支障
2013年10月2日 朝刊
 
 携帯電話大手のソフトバンクモバイルは一日、端末を毎月の分割払いで購入した顧客のうち六万三千百三十三人に関し、実際には代金を支払っているのに、「滞納」との誤った情報を、クレジットカード会社などでつくる信用情報機関に登録していたと発表した。

 誤登録した人のうち一万六千八百二十七人には、カード会社や金融機関から信用情報機関に登録内容の照会があり、クレジットカードの発行などに支障が出た恐れがあるという。これまでに十二人から「クレジットカードの発行ができない」といった連絡があった。

 原因はシステムのプログラムミスで、三月に顧客からの連絡で発覚したという。社内調査で約六万三千人を誤登録していたことが分かり、八月末までに正しい信用情報に修正した上、誤登録した全員に文書を送って謝罪した。三月末には経済産業省に誤登録を報告したが、外部への公表はしていなかった。ソフトバンクは「顧客への対応を優先させたため」と説明している。

 誤登録があったのは二〇〇九年十月からで、多くは昨年十二月中旬に顧客の入金情報に関するシステムを改修した際、プログラム設定を誤ったことが原因という。

 三月以降は設定の変更時に複数の部門で確認するなど再発防止策に取り組んでいるとしている。

http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/news/CK2013100202000129.html

ソフトバンクが分割払い6万件超を誤って滞納扱い、クレジット審査等に影響。半年公表せず
http://japanese.engadget.com/2013/10/01/6/
6.3万人の「誤」滞納登録、ソフトバンクは総務省に昨日報告。経産省の見解を訊く
http://japanese.engadget.com/2013/10/01/6-3/

ソフトバンク、韓国大手と提携 データ保管サービスで
日本のソフトバンク、データセンターを韓国KTへ移転する案を推進
韓国通信大手、ハッキングで870万人の情報流出






航空トラブル:警報が誤作動か 大韓機、緊急着陸--新千歳空港
毎日新聞 2013年10月12日 北海道朝刊

 11日午後3時50分ごろ、米シアトル発韓国・仁川行き大韓航空貨物機8286便(ボーイング747-400)が飛行中、貨物室の火災を知らせる警報が操縦室で表示された。同機は午後5時25分ごろ、北海道千歳市の新千歳空港に緊急着陸した。火災は確認されず、乗員5人にけがはなかった。

 国土交通省新千歳空港事務所によると、同機は新千歳空港の北東約1000キロ、高度約1万メートルの上空を飛んでいた。大韓航空によると、警報装置が誤作動したとみられ、同社が原因を調べている。この影響で8便が最大32分遅れた。【小川祐希】

http://mainichi.jp/area/hokkaido/news/20131012ddr041040005000c.html

新潟空港で大韓航空機がオーバーラン 阿賀野川まで50メートル あわや大惨事






ピースボートの船で大麻密輸か 横浜税関が乗客を告発
2013.10.28 18:42

 民間国際交流団体「ピースボート」の旅客船から下船し上陸する際、大麻を密輸入しようとしたとして、横浜税関は28日、関税法違反(輸入禁止貨物の輸入未遂)容疑で、岐阜県垂井町の自称カメラマン、谷口大輔容疑者(33)=大麻取締法違反(所持)容疑で逮捕=を横浜地検に告発した。大麻の密輸入で客船の旅客を摘発するのは、同税関では初めてという。

 告発容疑は谷口容疑者が10日、横浜港大さん橋国際客船ターミナル(横浜市中区)で「オーシャンドリーム号」から下船し上陸する際、乾燥大麻約5.66グラム(末端価格約2万8000円)を密輸入しようとしたとしている。「個人的に吸引する目的でジャマイカで買った。船内で何回か吸った」と容疑を認めている。

 同号は7月に同港を出航、16カ国をめぐり帰港したところだった。

http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/131028/crm13102818430006-n1.htm






沼津で神社を全焼(静岡県)

30日夜、沼津市で神社を全焼する火事があり、警察では放火の疑いもあるとみて調べている。火事があったのは、沼津市中沢田の咳気神社。警察によると、30日午後8時20分ごろ、「神社が燃えている」と通りかかった人から消防に通報があった。火は、咳気神社の木造の社およそ30平方メートルを全焼し1時間ほどで消し止められた。この火事によるけが人はいなかった。周囲に火の気がないことから、警察では、放火の疑いもあるとみて調べるとともに、2013年5月に近くの神社で発生した火事との関連についても捜査している。

[ 10/31 12:33 静岡第一テレビ]
http://www.tv-sdt.co.jp/nnn/news8805958.html



静岡県内で神社火災相次ぐ 放火の疑いも
< 2013年11月1日 11:57 >
 
 静岡県三島市で先月31日夜、神社が全焼する火事があった。先月30日にも隣の沼津市で神社を全焼する火事があり、警察は放火の疑いもあるとみて関連を調べている。

 火事があったのは、三島市の滝川神社。警察によると、先月31日午後7時20分頃、近所の住民から消防に通報があった。火は木造の社50平方メートルを全焼し、約1時間後に消し止められた。ケガ人はいなかった。

 周辺では先月30日夜にも、現場から8キロほど離れた沼津市の咳気神社が全焼する火事が起きていて、警察は放火の疑いもあるとみて関連を調べるとともに、1日朝から実況見分を行い、火が出た原因を調べている。

http://news24.jp/articles/2013/11/01/07239501.html#






罰あたりめ! 奈良の寺から仏像が盗まれる
2013.10.27 10:20

 26日午後3時ごろ、奈良県高取町壺阪の南法華寺(壺阪寺)で、見回りをしていた男性職員が、境内の慈眼堂に安置されていた釈迦誕生仏がなくなっているのを発見した。県警橿原署で窃盗事件として調べている。

 同署によると、盗まれた仏像は高さ約20センチ、幅約3センチの真鍮(しんちゅう)製。作者や製作年代は不明で、文化財の指定はされていない。24日午後2時ごろには異常がないことが確認されているという。

http://sankei.jp.msn.com/west/west_affairs/news/131027/waf13102710210003-n1.htm




5年間で仏像など458点盗難
11月01日 07時02分

関西の2府4県で、この5年間に寺や神社が所有する仏像など少なくとも458点が盗難の被害にあっていたことが各地の警察や府県への取材でわかりました。
関西各地の警察や府県の教育委員会によりますと平成20年から去年までの5年間に寺や神社が所有する仏像や絵画、掛け軸など少なくとも458点が盗難の被害にあいました。

府県別の被害は▽和歌山県で282点▽滋賀県で93点▽京都府で41点▽奈良県で33点▽兵庫県で8点となっています。

大阪府では指定文化財の盗難被害のデータしかありませんが平成22年の3月に能勢町にある今養寺で国の重要文化財の「木造大日如来坐像」が盗まれているのが見つかりました。
この大阪の寺は無人だったほか奈良県や和歌山県などでも警備体制が薄い無人の寺が相次いで狙われているということです。

地域の文化財に詳しい関西大学の長谷洋一教授は「このままではまだ評価が定まっていない重要な仏像の盗難が続き地域の文化財がますます減ってしまう。行政や住民、それに警察がネットワークをつくり対策をとるべきだ」と話しています。

http://www3.nhk.or.jp/kansai-news/20131101/5671781.html

韓国窃盗ビジネスを追え 狙われる日本の「国宝」~ 日本から盗まれた文化財が、韓国で流通している
ソウルからヨボセヨ 文化財泥棒ご用心 ~ 韓国警察の担当者「日本は盗難防止策が不分だ 盗むのは難しくない」

NHK NEWS WEB 追跡 消えた重要文化財
http://www3.nhk.or.jp/news/web_tokushu/2013_1101_02.html


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