ごきげんようでござる!
前回に続き、秘密基地ネタで、今宵は勇者シリーズより、1994年に展開された勇者警察ジェイデッカーの、ミニコレ秘密変型基地・・・ その名も建設現場(ミニコレ、変型秘密基地②、建設現場、1500円)の紹介でござる。
この商品、何処かで見たことないでござるかな?
そう、前回紹介したトランスフォーマー・Z商品ビルドベース(C-344、ビルドベース、1200円)の成型色変更品でござる。
別シリーズながら、同じタカラ商品だからできる芸当であり、勇者シリーズがトランスフォーマーの兄弟作品(トランスフォーマー外伝)等と呼ばれる由縁でござるな。
本商品は、 ビルドベースの成型色を変更し、マイクロトランスフォーマーのアイアンワークスを削除して変わりに非変型のエンビ製ミニフィギュア(4体)をセットしてシールを一新した商品でござる。
因みにビルドベースに有った生産国の刻印のMACAUの刻印は再び削られて、MADE IN CHINAとプリント処理されているでござる。
さて、本品もTVアニメには登場しない玩具オリジナル商品でござる。
しかも、日本限定(?)商品であり、「安全第一」のシールが誇らしく日本らしい商品でござる。
しかし、地面のシールはビルドベースと異なりキャタピラの轍後はズレていたりするでござる。 (残念) でも、クレーン部分にはシールが追加されていたりするでござるな。
無論、本品も別売りのミニコレ秘密変型基地と連結し、合体!巨大基地を形成し、「きみの町を守ろう!」という遊び方が出来るので、付属のタラップは取り付け位置を替える事ができるでござる。 まあ、当初は販売されなかったデッカールーム(3500円)の代わり的な商品だったのでござろう。
当然、通常の商品では大きさが異なるので、商品サイズに合わせた無可動の塗装済みのエンビ製フィギュアが、ロボットモードとヴィークルモードで2体ずつ付属しているでござる。
全4種を集める事により、8人のブレイブポリスが集合するでござる。
本商品は建設現場と言う事もあり、コンバット刑事マクレーンと、ヴィークルモードのクレーン車が付属しているでござる。
戦闘基地モードでのミサイル発射担当でござるかな?
そして、マクレーンの相棒は、カンフー刑事パワージョーで、ヴィークルモードのパワーショベルも付属するでござる。
非変型フィギュアだからこそ、TVアニメのプロポーションで造形されているでござるな。
正に建設現場に相応しい2人でござるが、戦闘基地モードに変型しても、違和感が無かったりするでござる。
しかし・・・ この戦闘基地モードには特別な設定もなく、「非常事態発生!で戦闘基地に変型だ!」としか記されていないでござる。
この手の基地アイテムはヤハリ全種揃えてこそ威力を発揮するのでござるが・・・
残念ながら、拙者は全種そろっていないので、合体!巨大基地を再現する事ができないでござる。
しかし、トランスフォーマー商品とのコラボレーション合体基地は可能だったりするでござる。
トランスフォーマーが、ダイアクロンとミクロチェンジの流用より始まり、勇者シリーズにトランスフォーマーが流用された如く、今後もトランスフォマーの色換え再販品が販売されるでござろうが、全くの別作品に転生しないとも限らず、タカラトミーと成った事でトミーの商品の流用も不可能ではない現状にあるでござる。
・・・後はタカラトミーの現場判断でござるが・・・?
吃驚です!!
って、事は残りの面子も。
ジェイデッカーは好きなアニメだったのですが、合体する方のプロポーションが酷くて、玩具はスルーしてたんですよ。
ミニコレ、買っておけばよかったかなあ。