今日のお筆先も、籠目文の灯籠が出てきます。
どこにあるんでしょうね。
******
水が並ぶタワー
5個
並ぶ
なみなみ
と
水が張られている
と
異国の男が
話してくれる
その瞳は
ガラスのよう
水をかためた
ガラスのよう
選民の
道化が
練り歩く
病のもの
すがりつく
そんなもので
治りはしない
すがりつく
切り拓けない
ページめくれず
つまらない
愚民共
すがりつく
すこしづつ
徐々にあがる
祈祷料
腐った魚に
くれてやる
餌代
祈祷料
石が
固くて
切り出せない
昔の
智慧を
探している
世界は
あおく
みどりに
ひかる
うつくしい
そこに
血を落とす
ものがいる
風がやむまで
外に出ず
じっと
時を待とう
愛人かこって
喜ぶ老人
ゆれる
夏草
その向こう
水をたたえた
塔がある
いっぱいに
水が入っている
という
砂で出来た
その土地に
はりつくように
生えた草を
ゆらす
海風
赤い鳥居に
龍おりる
龍は異物を
飲み込んで
吐き出そうと
むせている
天の翼を
もつものが
舞い降りる
泣き女に
騙される
今も
明日も
ずっと
騙される
真の涙は
音無く落ちる
目を覚ませ
テロリストが
育つ
呪い石の
右側の
夜明けの紫
夕暮れの朱
海にたゆとう
龍の影
ゆらゆらゆれて
童女の
掌
小さな
龍が
包まれる
祈りは
京で
執り行われる
執り行われる
錫杖
しゃらん
しゃらん
どこへいく
その
魂
どこへいく
盆になっても
戻れない
さまよう
御霊
早々に
慰霊
しなさい
天狗が
龍にまたがり
狐の上を
旋回
塔婆
倒れる
ゆれている
その
塔婆
異国の
男の名が
書かれた
此の国に
住むものは
すべて
此の国に
税を
いれなさい
一切の特例も
認めない
かみは
それを一番にしろという
パンと
弾け
割れた
ガラスの瞳
かみは
おいかりであるけれども
龍が
なぐさめている
かみのこ
ちいさな
童女
白い肌
黒い髪
左腕に
印がある
童女
童女は
成人し
地を這う魔を
殺す仕事を
請け負った
天狗は
空を闊歩する魔を
殺すという
天狗を探しなさい
その
錫杖は
天狗のものである
頚が
まもる
帝都の塚の
深いところ
地固めの碑がある
それは
石の契約者が
あけることに
なっている
おおきな
鏡を
たてかけて
其にうつる
かげを
かみと
いつわった
今
本当のかみが
通り抜ける
準備が
はじまっている
夜明けの紫
夕暮れの朱
龍の鱗を
拾いしものは
責任をおう
灯籠に
籠目
兎飛ぶ
白兎
跳んで
跳ねて
静かに
涙
落とす
童女を
慰め
天狗の男は
酷い面相である
が
それは
真の真である
羽根を広げた
かみの子達
舞い降りる
御霊入れるは
龍使い
まわるような
船酔いのような
目眩が
多くの人に
感じられるだろう
目を
しっかりとひらき
耳をしっかりと
もち
他言しない
時間と情報は金より貴重
うんざりする
双子姉妹
踊り子姉妹の
鍛錬のお陰か
此の国は
訓練を積んでいる
踊り子は
赤い靴を履き
踊り狂い
死ぬだけである
かみはいう
あけわたさないこと
あきらめないこと
ひとのせいにしないこと
心に凛をとおすこと
うつくしい
龍と
狐がまもるくに
かみはいう
此の国は
約束をしている
忘れない事
約束をしたのだ
契約である
まっすぐ行けばよい
誰に文句が
あろうというのか
誰に許可がいると
いうのか
朱塗りの橋を
堂々と
皆で渡ろう
かみがひらいた
大昔
石工が作った
異国の意匠のある
灯籠
感謝して
受け取ろう
ありがとう
此の国に
何が必要か
道化達は
日々
教えてくれている
踊れ
赤い靴
踊り狂い
見て見て見てと
得意気に
その靴は
脱ぐ事が出来ないと
あれだけ
止めても履いてしまう
耳の無い証拠
花が咲く木を
植えなさい
咲く度に
栄えて行く様
かみにみせよう
英雄は
待っても来ない
勇気ある
心はある
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希みを
棄てるには
はやすぎる
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つづきます
どこにあるんでしょうね。
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水が並ぶタワー
5個
並ぶ
なみなみ
と
水が張られている
と
異国の男が
話してくれる
その瞳は
ガラスのよう
水をかためた
ガラスのよう
選民の
道化が
練り歩く
病のもの
すがりつく
そんなもので
治りはしない
すがりつく
切り拓けない
ページめくれず
つまらない
愚民共
すがりつく
すこしづつ
徐々にあがる
祈祷料
腐った魚に
くれてやる
餌代
祈祷料
石が
固くて
切り出せない
昔の
智慧を
探している
世界は
あおく
みどりに
ひかる
うつくしい
そこに
血を落とす
ものがいる
風がやむまで
外に出ず
じっと
時を待とう
愛人かこって
喜ぶ老人
ゆれる
夏草
その向こう
水をたたえた
塔がある
いっぱいに
水が入っている
という
砂で出来た
その土地に
はりつくように
生えた草を
ゆらす
海風
赤い鳥居に
龍おりる
龍は異物を
飲み込んで
吐き出そうと
むせている
天の翼を
もつものが
舞い降りる
泣き女に
騙される
今も
明日も
ずっと
騙される
真の涙は
音無く落ちる
目を覚ませ
テロリストが
育つ
呪い石の
右側の
夜明けの紫
夕暮れの朱
海にたゆとう
龍の影
ゆらゆらゆれて
童女の
掌
小さな
龍が
包まれる
祈りは
京で
執り行われる
執り行われる
錫杖
しゃらん
しゃらん
どこへいく
その
魂
どこへいく
盆になっても
戻れない
さまよう
御霊
早々に
慰霊
しなさい
天狗が
龍にまたがり
狐の上を
旋回
塔婆
倒れる
ゆれている
その
塔婆
異国の
男の名が
書かれた
此の国に
住むものは
すべて
此の国に
税を
いれなさい
一切の特例も
認めない
かみは
それを一番にしろという
パンと
弾け
割れた
ガラスの瞳
かみは
おいかりであるけれども
龍が
なぐさめている
かみのこ
ちいさな
童女
白い肌
黒い髪
左腕に
印がある
童女
童女は
成人し
地を這う魔を
殺す仕事を
請け負った
天狗は
空を闊歩する魔を
殺すという
天狗を探しなさい
その
錫杖は
天狗のものである
頚が
まもる
帝都の塚の
深いところ
地固めの碑がある
それは
石の契約者が
あけることに
なっている
おおきな
鏡を
たてかけて
其にうつる
かげを
かみと
いつわった
今
本当のかみが
通り抜ける
準備が
はじまっている
夜明けの紫
夕暮れの朱
龍の鱗を
拾いしものは
責任をおう
灯籠に
籠目
兎飛ぶ
白兎
跳んで
跳ねて
静かに
涙
落とす
童女を
慰め
天狗の男は
酷い面相である
が
それは
真の真である
羽根を広げた
かみの子達
舞い降りる
御霊入れるは
龍使い
まわるような
船酔いのような
目眩が
多くの人に
感じられるだろう
目を
しっかりとひらき
耳をしっかりと
もち
他言しない
時間と情報は金より貴重
うんざりする
双子姉妹
踊り子姉妹の
鍛錬のお陰か
此の国は
訓練を積んでいる
踊り子は
赤い靴を履き
踊り狂い
死ぬだけである
かみはいう
あけわたさないこと
あきらめないこと
ひとのせいにしないこと
心に凛をとおすこと
うつくしい
龍と
狐がまもるくに
かみはいう
此の国は
約束をしている
忘れない事
約束をしたのだ
契約である
まっすぐ行けばよい
誰に文句が
あろうというのか
誰に許可がいると
いうのか
朱塗りの橋を
堂々と
皆で渡ろう
かみがひらいた
大昔
石工が作った
異国の意匠のある
灯籠
感謝して
受け取ろう
ありがとう
此の国に
何が必要か
道化達は
日々
教えてくれている
踊れ
赤い靴
踊り狂い
見て見て見てと
得意気に
その靴は
脱ぐ事が出来ないと
あれだけ
止めても履いてしまう
耳の無い証拠
花が咲く木を
植えなさい
咲く度に
栄えて行く様
かみにみせよう
英雄は
待っても来ない
勇気ある
心はある
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棄てるには
はやすぎる
*****
つづきます