狼魔人日記

沖縄在住の沖縄県民の視点で綴る政治、経済、歴史、文化、随想、提言、創作等。 何でも思いついた事を記録する。

成仏できぬゾンビの群れ!

2013-11-07 08:46:46 | 八重山教科書採択問題
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本日の話題

■思考停止の平和ボケ集団

■成仏できぬゾンビの群れ

        ☆

■思考停止の平和ボケ集団

中国が尖閣近海で領海侵犯を繰り返し、尖閣はおろこ沖縄まで中国のものなどと言い出している昨今、日米両軍が離島防衛や防衛や迎撃ミサイルの配備などで訓練するの独立国として当然のことである。

強盗が近隣を徘徊する家では、戸締りを用心しおまわりさんに警戒してもらうのと同じ理屈だ。

ところがこの常識的行動が通用しないのが沖縄だ。

強盗に押し入られたら、話し合いで平和的に解決しろというのだ。

こんなバカバカしいことを言う平和ボケ集団を説得するのは至難の業だ。

思考停止した脳ミソは既に自分で考える機能を失っているからだ。

この平和ボケ集団を後押しするのが沖縄2紙。

中国の領海侵犯に対してはスルーするが、その一方で米軍のヘリがペットボトルなどを落としたら、まるで沖縄が空爆されたかのように発狂するのも沖縄2紙だ。

卑近の例がこれだ。

 

市民団体の抗議の中、宮古島分屯基地内に向かう陸自地対艦ミサイルなどの車両=6日午前9時30分ごろ、宮古島市平良港下崎ふ頭

[画像を拡大]

 
【宮古島】九州や県内で行われている陸海空3自衛隊による実動演習に伴い、陸自地対艦ミサイルなど計22両の自衛隊車両が6日午前、宮古島市上野野原の空自宮古島分屯基地内へ搬入された。同ミサイルが宮古に配置されるのは今回初。訓練が実施される18日まで同基地に設置され、対艦攻撃訓練などを行う予定。

 同日午前7時前、民間の貨物船に積まれた陸自の車両と約50人の人員が平良港下崎ふ頭に到着。陸揚げ後に港湾内から出ようとしたが、ミサイル搬入に抗議していた約30人の市民団体のうち数人が道路上に座り込み、約1時間半にわたり立ち往生した。

 午前9時25分ごろ、警察が座り込んでいた4人を道路横まで強制的に排除。けが人や逮捕者は出なかったが、現場が一時混乱した。到着した車両と人員は、午前10時までに宮古島分屯基地内に入った。

 

 

                    ☆

沖縄2紙が中国に対し恭順の意を表し、尖閣近海の領海侵犯に対し、精々ベタ扱いしかしないのに対し、唯一堂々と中国の暴挙を批判しているのが八重山日報。

関連する記事を二つ引用する。

 

八重山日報 2013年11月6日

陸海空3自衛隊が…

 陸海空3自衛隊が3万4千人を動員する訓練で、石垣市の新港地区にも6日から200人規模の部隊が展開する。中国国営放送は自衛隊の訓練を大々的に報道し「西太平洋の秩序を乱す」「地域の緊張を高める」などと批判している◆しかし当の中国も近年、太平洋での訓練を繰り返しており、沖縄本島と宮古島間、または与那国島周辺で艦船や軍用機が頻繁に通過。しかも軍当局者は、懸念する日本側に対し「これからも訓練は続ける。日本は慣れよ」と言い放つ始末。公船が尖閣周辺で領海侵犯を繰り返していることも含め、中国の日本批判は、自分の悪事を棚に上げた「ご都合主義」というほかない◆中国の軍事戦略は、沖縄周辺(第一列島線と呼ぶ)を突破して太平洋に進出し、米国と対決するというものだ。尖閣の奪取もその戦略の延長線上にある。自衛隊の訓練は離島防衛が目的だが、中国の訓練はより攻撃的で、沖縄や八重山に対する直接的な脅威と言えよう◆自衛隊の訓練は、やりたい放題の中国に対し「平和と安定を守る」という日本の決意を示すメッセージになる。石垣島への地対艦ミサイル展開はその意味でも有意義だった。宮古島市の下地敏彦市長はミサイル展開を容認したと報道されており、石垣市の対応の差が残念である。

ミサイル部隊 きょう展開 離島侵攻に対処 地元「特需」も 新港地区

 

 陸海空3自衛隊が総勢3万4千人を動員し、1日から九州、沖縄各地で実施している訓練で、陸上自衛隊の地対艦ミサイル部隊など200人規模の隊員が6日、民間のチャーター船で石垣市に入り、新港地区に展開する。他国の離島侵攻に対処するための訓練で、尖閣諸島問題をめぐり、挑発行為を繰り返す中国が念頭にあると見られる。地対艦ミサイルは石垣市に持ち込まず、主に通信訓練などを行う ▼全文は「新聞オンライン.com」で
http://www.shimbun-online.com/latest/yaeyamanippo.html

                        ☆

成仏できぬゾンビの群れ!

八重山教科書問題は「終わった」と認識しており、後は死刑執行代理人の県教委が竹富町教育委に死刑の執行を行うだけだ。

だが憎き玉津石垣市教育長に煮え湯を呑まされたゾンビ集団が成仏も出来ず、玉津氏の「思考停止」発言を捉え辞任要求などの悪足掻きをしている。

無駄な抵抗は止めて早々に元の墓地に戻るべきだが思考が停止したゾンビの群れには何を言っても無駄なようだ。

八重山日報 2013年11月4日

玉津博克石垣市教育長の…

 

 玉津博克石垣市教育長の早期辞任を求める集会が開かれる一方、11月には玉津氏を支援する集会も開かれる。これが沖縄本島だったら、支援集会などは恐らく考えられないのではないか。異なる考えを持つ団体がそれぞれに意見を表明する。まさに民主主義の成熟した姿であり、石垣市ならではと言える◆玉津教育長は現役教師時代、社会が専門で、教え子の話を聞くと、自由な発想を認めるユニークな先生だったそうだ◆玉津氏は先日、伊原間中で講話し、大浜の英雄オヤケアカハチが倭寇の流れを汲んでいたという仮説を紹介した。面目躍如といったところだろう◆石垣市の教育の最重要課題は平和教育ではなく、学力向上だ。本社に読者からFAXが届いた。玉津氏の辞任を求める団体に対し「その多大なるエネルギーで、放課後の冠鷲プロジェクトでボランティアとして各学校に赴いていただけませんか」と記されていた。匿名なので紙面には掲載できなかったが、八重山にはこういう意見もあることを紹介したい◆いずれにせよ、賛成、反対それぞれの立場を堂々と表明して活発に議論する人たちを見るたび、つくづくこの島に生まれて良かったと思う。尖閣諸島を狙う隣国とは違って、私たちは民主主義の恩恵に浴しているのだから。

                       ☆

コラムの意見に概ね賛成だが、次の点では筆者は意見を異にする。

>いずれにせよ、賛成、反対それぞれの立場を堂々と表明して活発に議論する人たちを見るたび、つくづくこの島に生まれて良かったと思う。尖閣諸島を狙う隣国とは違って、私たちは民主主義の恩恵に浴しているのだから

ゾンビの会は、「賛成、反対それぞれの立場を堂々と表明して活発に議論する」どころか、議論の場所に大挙押しかけ野次や罵詈雑言投げかけ、到底静謐(せいひつ)な議論の場を望んでいるようには見えない。

実際は石垣市教育委員会という議論の場で、「平和教育の弊害は嫌悪感から派生する思考停止」と述べたことなどで市議会から不信任決議を受けた玉津博克教育長の進退について、合議の結果、「関係法令に触れていないので辞任することはない」との結論を出し、続投を容認した。

石垣市教委が続投容認 市議会不信任の玉津教育長2013年11月1日 

ところが自分の意見が通らないと、正式に決まった結論に徒党を組んで圧力をかけるのがゾンビ集団の常套手段である。

これで果たしてコラムの言う「私たちは民主主義の恩恵に浴している」といえるだろうか。

はなはだ疑問である。

 

「玉津氏支持」にも温度差 続投に厳しい意見相次ぐ

 

 玉津博

教育委員会終了後、委員に詰め寄る加勢本さん(左)と、割って入る友寄さん(右)=31日午後、市教委
教育委員会終了後、委員に詰め寄る加勢本さん(左)と、割って入る友寄さん(右)=31日午後、市教委

克教育長の続投を確認した31日の石垣市教育委員会定例会。玉津氏を除く委員4人は玉津氏を支持する姿勢で一致したものの、発言には慎重を期すよう求める厳しい意見が相次ぎ、委員間の温度差もかいま見えた。定例会の終了直後、玉津氏を批判する傍聴人の1人が大声で委員に詰め寄り、玉津氏を支持する別の傍聴人と言い争いになる場面もあった。▼全文は「新聞オンライン.com」で
http://www.shimbun-online.com/latest/yaeyamanippo.html

 
そもそも、教育委員会制度は行政や政治が教育に深く介入したという戦前の反省をもとに導入された制度だ。
 
議会等の政治活動で教育長を辞任させることはほとんど不可能に近い
 
大城前県教育長の教育への不当介入に対して行政の最高責任者の仲井真県知事が何の対処も出来なかったことでも、教育長の独立・不可侵性が分かる。  
 
確かに市教育長は、議会決議で決まった人物を市長が任命する形式をとっている。
 
だが、教育長に任命された瞬間、教育長の立場は公務員法の適用を受けることになる。(地方教育行政の組織及び運営に関する法律等の施行について
  文初地第三二六号、昭和三一年六月三〇日、各都道府県知事・各都道府県教育委員会あて
  文部事務次官通達)
 
選挙の洗礼を受けていない公務員を、議会が決議で辞任させることがほとんど不可能なことは周知のとおり。
 
教育長は公務員と教育委員会の委員という二つの性格を有するため、2重のガードでその身分が守られている不可思議な存在である。
 
公務員を辞任に追い込むには、明らかな法令違反を犯すか、刑事訴追を受けた場合など以外にはきわめて困難である。
 
逆にその不可侵性のため、教育委員会改革の必要性が叫ばれている昨今である。
 
これまで沖教組がその「独立性」を自家薬籠のものとし、左翼の巣窟にした弊害がはからずも噴出したのが八重山教科書問題の顛末である。
 

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