狼魔人日記

沖縄在住の沖縄県民の視点で綴る政治、経済、歴史、文化、随想、提言、創作等。 何でも思いついた事を記録する。

【追記あり】大義なき候補者は去れ!名護市長選

2013-11-01 07:26:17 | 県知事選

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【追記】 13:55

本日午後7時より放映の「ニコ生テレビ」に出演します。

 【動画】 島袋吉和氏の出馬表明の動画 10月30日 AM11時 数久田公民館

 

辺野古移設、明言せず=容認派の末松氏—名護市長選 . 
 米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の名護市辺野古への移設問題が争点となる来年1月19日投開票の同県名護市長選をめぐり、末松文信自民党県議が31日、同市内で記者会見し、立候補を正式表明した。末松氏は移設容認派に推されているが、移設については「選択肢の一つ」と述べるにとどめ、態度を明確にしなかった。

  会見には、県外移設を求める仲井真弘多知事や自民党県連幹部らも同席。末松氏は移設問題について「知事が精査して判断するので、言及する立場にない」と語った。

 市長選には反対派の現職稲嶺進市長のほか、移設を推進する立場の島袋吉和前市長も出馬を表明し、容認派陣営は分裂に陥った。末松氏は、「同じ保守系から2人出ることは好ましくない。一本化しなければならない」と強調した。

 これに関連し、菅義偉官房長官は31日の会見で、「まだ時間はあるので、一本化を進めることができればいい」と述べた。 [時事通信社]

            ☆

名護市長選、末松氏が出馬正式表明 辺野古移設容認派が擁立

日経 2013/10/31 21:02

 自民党沖縄県議の末松文信氏(65)は31日、同県名護市で記者会見し、来年1月19日投開票の同市長選への出馬を正式に表明した。争点となる米軍普天間基地(宜野湾市)の名護市辺野古への移設については「県外移設が最も望ましい」とする一方、「選択肢の一つだ」と言及した。

 辺野古移設を容認する市議団などが立候補を要請していた。市長選には移設反対を訴える現職の稲嶺進市長(68)が5月に出馬を表明。移設容認を主張する前市長の島袋吉和氏(67)も30日に立候補を表明した。

 島袋氏、末松氏の保守系2候補が票を奪い合う展開も予想される。末松氏は「保守系から2人が出馬するのは好ましくない」と述べ、候補一本化への期待を示した。

 末松氏の出馬会見には沖縄県の仲井真弘多知事や自民沖縄県連の翁長政俊会長も同席した。翁長会長は記者団に「思想・信条が同じ末松氏を支援するのは当然のこと」と言明。一本化の調整に関しては「自民県連がお手伝いできるのであれば協力したい」と話した。

                      ☆

先ず読者のコメントを紹介する。

WEBでは日経が一番乗りですかね。

名護市長選、末松氏が出馬正式表明 辺野古移設容認派が擁立
>争点となる米軍普天間基地(宜野湾市)の名護市辺野古への移設については「県外移設が最も望ましい」とする一方、「選択肢の一つだ」と言及した。

結局何が何やらわからんですなこれじゃw

>翁長会長は記者団に「思想・信条が同じ末松氏を支援するのは当然のこと」と言明。一本化の調整に関しては「自民県連がお手伝いできるのであれば協力したい」

今更何言ってやがんでしょうな、このオッサンw極悪複合体が怖くて怖くて逃げまわってたクセにwそんなテメーらが万一当選したとして何が出来るってんだよw断固島袋氏支持!!

末松氏の質疑応答が今朝の沖縄タイムスに掲載されているが、何度読んでも理解できない。

沖縄タイムスの記事からも末松氏の発言の「曖昧さ」が垣間見える。

それが次に掲げる一連の引用記事。

辺野古移設を推進する政府内には、 末松氏の基本姿勢が「辺野古容認を打ち出せない生煮えな内容」(政府関係者)だったことへの失望感が広がった>(沖縄タイムス)

八方美人の典型ともいえる末松氏の発言は、自民党県連の顔色を伺い、県知事の顔色を伺い、さらには公明党の顔色を伺うというデタラメさだ。

デタラメが続くとあのような意味不明の発言になるのだろう。

>・・・「県外移設が最も望ましい」とする一方、「選択肢の一つだ」と言及した。

「県外」と言っても沖縄県外の日本各地なのかそれとも国外なのか、まるで雲を掴むような話なのに、さらに加えて「(辺野古も)選択地の一つだ」という。

これ以上のデタラメがあるだろうか。

ならば、この地球上のすべてが普天間移設の対象先ということになる。

日本の安全保障に影響を及ぼし、同時に名護市を中心にした北部地区の経済振興の将来に重大な影響を及ぼすな今回の市長選だ。

その最大の争点が「普天間移設」にあることは保革を問わず全ての名護市民、いや全国民の関心事である。

その最大の争点をこの期に及んで「あいまい作戦」で乗り切ろうという魂胆の末松氏に名護市長候補者としての大義はもはやない。

■大義は島袋氏にあり!

>菅義偉官房長官は31日の会見で、「まだ時間はあるので、一本化を進めることができればいい」と述べた。 

口にこそ出さないが、辺野古移設を推進する政府・自民党にとって大義ある候補者が、一貫して「辺野古推進」を貫いてきた島袋氏であることは論を待たない。

従がって一本化を計るなら大義なき候補者が去って、大義ある候補者に一本化するのが道理というものだ。

つまり島袋候補に一本化してこそ「最強の候補者」になる。

今朝の沖縄タイムスでも、この点では末松氏の曖昧発言を指して一本化には島袋氏に利がある、と述べているくらいだ。

<(仲井真県知事の「一本化が望ましい」という発言を受け、)末松陣営からも「島袋氏は辺野古容認の主張がぶれず、筋が通っていること間違いない。 下ろす大義を見つけづらい」と一本化の困難さを指摘する声が上がった。>(沖縄タイムス)

 

<関係各庁からは「これでは政府としては末松氏を支援できない」との声も上がり、県民世論や辺野古移設に反対する公明党県本などに配慮した”安全運転”に務める末松氏側とのギャップを露呈した。>(沖縄タイムス) 

 

普天間政策で知事との共同歩調を強調する末松氏は「錦の御旗」として自民党県連、と仲井真県知事の支援を取り付け「官軍」にでもなったつもりでいる。

だが、国の安全保障に反旗を翻す集団は「賊軍」である。

政府自民党は「辺野古推進」であるなら、それをライフワークとして17年間の混迷を「自分がケリをつける」と、身を捨てて立候補した島袋氏こそ最後に残る「官軍」である。

大義なき末松氏は辞退すべし!

「辺野古誘致」をライフワークとし、身を捨てて出馬した島袋氏に

一本化すべき、と思う方。

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【おまけ】

県外にお住まい遊爺雑記帳さんが、名護市長選の動向を県民以上に関心を持ってブログ発信されているのには頭が下がります。

一本化するのはベストだが、「説得する相手が違う」というご意見は「オール沖縄」で納得です。

一部引用して紹介する。

         ☆

 名護市長選候補者乱立 石破幹事長殿 説得する相手が違っています。

 ・・・、一本化で支援にまわる約束が守られないので、自民党本部や政府の政策に沿った政策を掲げる島袋氏に、石破幹事長は立候補を断念するように電話をしていますし、菅官房長官も苦言を呈しています。
 島袋氏は、前回落選後も一貫して移転容認の活動を続け、盛り上げて来られたのです。
 島袋氏が、石破幹事長に「政府・党本部と考えが一致する私を推してください」と言っていることの何処が間違っているのでしょう。
 党本部や政府の政策とことなる政策を掲げる県連が選んだ候補者が、本部の説得を聞き入れない現状で、本部・政府の政策に沿う候補者に電話して立候補の断念を言う石破幹事長のほうが、どう考えても間違っています。
 勿論、稲嶺市政の不振で、せっかく移転容認派が勝てそうな今回、立候補者が乱立することは避けねばならないことは、島袋氏も承知しているから、支援に回ったのです。
 自民党本部や政府は、沖縄県連に、党の政策に沿った政策を堂々と掲げて選挙戦を戦うことを説得せねばなりません。その約束が守られれば、島袋氏は支援に回ると言っておられるのでした。
 本来は、ずっと移転容認の活動を続けて来られた島袋氏が立候補されるのがベストなのですが。
 県連や、末松氏が党本部の説得を受け入れないのなら、党本部の政策を掲げる島袋氏に一本化すべきです。
 県連の政局や自己の地位執着心の為に、自民党や政府の方針=沖縄や日本・アジアの安全保障が歪められてよいはずがありません。

 

 

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尖閣漁船衝突事件でビデオを単独、公開させたsengoku38こと一色正春さんに琉球大学で講演を行っていただくことになりました。多くの方に来ていただき、尖閣・沖縄が置かれた危機的状況や、われわれはどうするべきか、について考える機会にしたいと思っております。

琉球大学学生主催による

■沖縄から日本を考える講演会■

           記
 
とき:平成25年11月8日(金) 18:00開会 (20:30頃閉会の予定)

ところ:琉球大学;文系総合研究棟304室
  
テーマ:尖閣漁船衝突事件のビデオを流出させた元海上保安官が語る「尖閣・沖縄の危機」
講師:一色 正春氏(元海上保安官)[sengoku38]

【同時企画】緊急リポート:

      中国に脅かされつつある東南アジア

      大葉勢 清英氏(ジャーナリスト)

尖閣諸島沖での漁船衝突事件から2年、中国の尖閣・沖縄を狙った行動はさらにエスカレートしています。

漁船衝突事件の映像が公開されないことを疑問に感じた一人の海上保安官がsengoku38というハンドルネームで単独、youtubeに映像を公開しました。

そのsengoku38こと一色 正春氏が今回何と、琉球大学に来てくださることになりました。

今、我が国がどういう危機的状況にあるか、どうす
ればよいかを、考える機会にしたいと思います。


尖閣問題、安全保障に興味がある方、世間を騒がせた出来事の当事者の話を聴いてみたい方、テレビ、新聞だけではわからない本当のことを知りたい方是非、ご参加ください!!

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お問い合わせ 070-5279-1139

 

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稲嶺名護市長、選挙違反で告発さる

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