狼魔人日記

沖縄在住の沖縄県民の視点で綴る政治、経済、歴史、文化、随想、提言、創作等。 何でも思いついた事を記録する。

八重山教科書、泥仕合の幕開け!町と県“探り合い” 

2013-04-04 07:27:53 | 八重山教科書採択問題

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八重山教科書問題で法律無視のごり押しを続け世間を大混乱に陥れた「極悪複合体」の面面が、責任の擦り合いで見苦しい泥仕合を演じている、と書いた。

中でも大悪党である大城浩前県教育長と小悪党の慶田盛竹富町教育長は沈没前の泥舟から逃げ遅れたドブネズミ常態。 

責任逃れで二匹のドブネズミがお互いの胸の内の探りあいを演じているというから大爆笑である。

これを扇動した沖縄2紙の対応はどうなっているか。

デタラメ情報でプロ市民を扇動した沖縄タイムスの又吉嘉例記者も、意味不明の記事で責任逃れをしようと悪足掻きする様はいかにも哀れだ。

一方、デタラメ記事で又吉記者と覇を競った琉球新報の稲福政俊記者は、責任逃れに成功したかのように白々しくもこんな記事を書いているが・・・。

自分で散々炊きつけておいて「町と県”探りあい”とは、あまりにも無責任ではないか。 

噴飯物の社説を書くことにより慶田盛氏の「違法なごり押し」を応援した罪を逃れようとは例え閻魔様が見逃しても賢明な読者が見逃すことはない。

町と県“探り合い” 竹富公民教科書問題

2013年4月3日

教科書問題における県教委の姿勢(クリックで拡大)

 本年度から竹富町内の中学校で使用する公民教科書をめぐり、県教育庁と竹富町教育委員会それぞれの対応が正念場を迎えている。同庁は、3月に来県した義家弘介文部科学政務官の示唆した訴訟の提起を避けようと、町教委に石垣、与那国との教科書の一本化を求めており、町教委の結論を待っている一方、町教委は「(助言や指導など)県の具体的な対応を見てからしか動けない」との姿勢を示し、2日現在、両者の“探り合い”が続いている。ただ8日には新学期が始まる。それを前に結論を出せるか注目される。
 竹富町教委は、義家政務官から直接、教科書の一本化を求められたものの、慶田盛安三教育長は「県を飛び越えて国に何かしらの報告をすることは考えていない」と強調する。県が「指導」「助言」などの行政行為をしない限り「動けない」という立場を取る。慶田盛教育長は「県教育長が代わり、どういうふうに引き継がれているのか知りたい」と県教委の対応に困惑している。
 一方、県教育庁は2011年10月時点で「県教委が竹富町教委に対し(育鵬社版を使うとした)答申通りに採択するよう求めるのは無理がある」とし、一本化を図るための手段として「3市町教委に協議の場を求める必要がある」との見解を打ち出していた。
 だが、ことし3月1日の義家政務官の来県後、大城浩教育長(当時)は同4日、「文部科学省や竹富町と話し合っていきたい」とコメント。八重山採択地区を構成する石垣、与那国には触れず、竹富町と協議する姿勢に転じた。3月30日には同庁幹部が町教育委員と面会し、協議の中で教科書の一本化を求めた。
 同庁義務教育課は、琉球新報の取材に対し「義家政務官の指導を重く受け止めている。どうにか事態を解決しなければならない」として一本化を求めた背景に義家氏の指導の影響があったことを認めた。
 ただ「一本化」を行政行為の「指導」として求めることには慎重な姿勢だ。「指導」によって同庁に一定の責任が生じることを回避したい思惑が働いているとみられる。
 文科省の内部事情に詳しい高嶋伸欣(のぶよし)琉球大学名誉教授は「文科省の役人は是正要求も訴訟もハードルが高いと考えている」と分析。義家政務官が「強権発動」をちらつかせながら竹富町教委に迫ったことは「義家氏のスタンドプレーだろう。県教委も竹富町教委も冷静な対応が必要だ」と話した。(稲福政俊、当銘寿夫)

 

>県教育庁と竹富町教育委員会それぞれの対応が正念場を迎えている

他人事のように言っているが、それぞれにエールを送って問題を大きくした責任者の1人が稲福記者ではないのか。(怒)

 >3月に来県した義家弘介文部科学政務官の示唆した訴訟の提起を避けようと、町教委に石垣、与那国との教科書の一本化を求めており、町教委の結論を待っている

訴訟になると県教育庁の「不適切な指導」があぶりだされるこになる。 当然大城前教育庁も責任者として法廷に引きづり出されることになる。

ここまで来たのなら慶田盛氏には最後まで「教科書採択は町教委の権限だ」と繰り返し、訴訟まで頑張って欲しい。

>ことし3月1日の義家政務官の来県後、大城浩教育長(当時)は同4日、「文部科学省や竹富町と話し合っていきたい」とコメント。八重山採択地区を構成する石垣、与那国には触れず、竹富町と協議する姿勢に転じた。3月30日には同庁幹部が町教育委員と面会し、協議の中で教科書の一本化を求めた。

大城氏が方針転換したこの時点で慶田盛氏は大城氏のこれまでの無責任な指導を厳しく追及すべきであった。 つまり読者の「宜野湾よりさん」が言う「足首掴まえ」泥舟からの逃亡を阻止すべきだった。 このままでは慶田盛氏1人だけが悪者にされかねない。(涙)

>ただ「一本化」を行政行為の「指導」として求めることには慎重な姿勢だ。「指導」によって同庁に一定の責任が生じることを回避したい思惑が働いているとみられる。

県教育庁の責任を回避させてはいけない!

>文科省の内部事情に詳しい高嶋伸欣(のぶよし)琉球大学名誉教授は「文科省の役人は是正要求も訴訟もハードルが高いと考えている」と分析。義家政務官が「強権発動」をちらつかせながら竹富町教委に迫ったことは「義家氏のスタンドプレーだろう。県教委も竹富町教委も冷静な対応が必要だ」と話した

これまで慶田盛氏のごり押しを支援していた数多くの大学教授が、知らぬ顔の半兵衛を決め込んでいる中、ただ1人高嶋伸欣琉球大学名誉教授だけが、勇敢というか無恥というか、応援のコメントを出している。

大学教授というより反日サヨク活動家と言うほうが相応しいこの男のコメントに一々反応するのは疲れるので、この男の無恥に触れた過去記事をリンクしておく。

 ⇒高嶋教授の寝言、無知丸出し

            ★

今朝の沖縄タイムスの見出しに、「極悪複合体」の責任のなすりあいを垣間見ることができて興味深い。

■1面中段

一本化指導 国へ報告

教科書で県教委
竹富住民が抗議

■28面トップ

「国指導は不当圧力」

竹富町民ら 県教委にも疑問

注目すべきは「県教委にも疑問」の文言。

これまで「9・8協議」の強引な取り仕切りなどで頼もしい味方と信じてきた県教委の予期せぬ「方針転換」に、プロ市民が批判の矛先を向け始めたと言うことだ。

プロ市民らの県教委に対する怨嗟のコメントを記事から拾うとこうなる。

「竹富町の子どもに真理を教える教科書採択を求める会」の加勢本曙事務局長
「県はこれまで1市2町の全教育委員で協議した東京書籍を有効としていた。 いつ方針をかえたのか」

沖縄平和ネットワーク(大城将保代表世話人)の横田真理子事務局長
「(県教育委員会の諸見里明教育庁に対し)国の不当な、介入に屈することなく公正で適正な指導・助言を求める」という要請書を提出。 要請書で、県教委が方針転換した経緯や事実関係の説明を求めている

さー、大変なことになってきた。

魑魅魍魎の責任のなすり合いにプロ市民団体も参戦してきた!

醜い責任擦り合いの「八重山教科書騒動」第二幕の幕開けである。(拍手)

県庁の前に集結したプロ市民たちの

「県教育庁の無責任な方針転換を糾弾する!」

「大城前教育長の逃げ得を「許すな!」

などのシュプレヒコールを期待したい。

               ★

【おまけ】

沖縄の“言論空間”に違和感… 自らが信じる正義叫ぶ新聞社の記録

★仲新城誠さん『国境の島の「反日」教科書キャンペーン沖縄と八重山の無法イデオロギー』(産経新聞出版・1365円)

2013.03.31

 2011年夏、国境の島・沖縄県の八重山諸島(石垣市・与那国町・竹富町)で、教科書の採択をめぐって民主主義を根幹から揺るがす大騒動が起きた。マスコミ、住民団体、県教委が“世論”を作り上げ、一つの言論を封殺しようとしたうねりの中で、地元で小さな新聞社だけが正義を叫び続けた。彼らを突き動かした原動力は何だったのか。(文・福田哲士)

 ──沖縄の“言論空間”はどんな状況ですか

 「沖縄には『沖縄タイムス』と『琉球新報』という地元紙がありますが、この2紙を本土の人が読んだらイデオロギー色の強さに驚いてしまうでしょう。ウチナーンチュ(沖縄人)を脅かす米軍基地を沖縄から追い出すために日米両政府と闘うという『沖縄民族主義』に凝り固まっているのです。例えば米軍のオスプレイが配備されたとき、両紙とも激烈なキャンペーンを展開しました。県民による反対集会は2紙ともが1面と最終面の見開きで写真を掲載し、どのページでも反対の大合唱です。それ以外の意見は沖縄では認めない、いや存在しないといった感じです」

 ──教科書問題でも2紙が中心となって、大キャンペーンが展開された

 「自衛隊や領土問題がしっかりと記述された育鵬社版の教科書が採択される可能性が高くなると、両紙ともに1面や社会面で連日批判の嵐です。そこに住民団体の反対運動が重なって、『育鵬社の教科書は子どもを戦争に導く』『それを支持する人は悪い人だ』というような印象操作が行われたのです」

 ──なぜ八重山日報は中立な報道を続けることができたのですか

 「私も沖縄県石垣市生まれで、いわゆる“平和教育”を受けてきましたが、平和の名の下にトラウマだけを植え付ける教育には疑問を感じていました。それだけに、何の問題もない教科書がいわれもない批判を浴び、歪められることに違和感を覚えたのです。教科書採択では正当な手続きが貫かれるべきだとの思いで、自分たちなりに公正公平な報道を貫いているつもりでした」

 ──沖縄“世論”に反した報道では批判も強かったのでは

 「激しい反発は当然覚悟していました。役場で『八重山日報の取材は受けない』と面と向かって取材拒否されました。反対派からは『八重山日報はおかしい』という風評を流されました。他のマスコミからは『権力べったりのメディア』などと書かれたこともあります。6000部あった部数も減ってしまいました。ところが意外にも賛同する声も多かったのです。現在の沖縄の言論空間を『おかしい』と感じている人のほうが、実はサイレント・マジョリティ(声なき多数派)になりつつあるかもと考えさせられました」

 ──これからも闘い続けていく

 「八重山は教科書問題だけでなく、尖閣諸島問題、自衛隊配備問題なども抱えており、沖縄や日本の将来にとって重要な役割を担っています。地元に密着したマスコミとして、今後とも自分たちが信じる正しい報道に徹していきたいと考えています」

 ■あらすじ 2011年8月、沖縄県の八重山諸島で、いったんは採択された育鵬社版の中学公民教科書が反対派のごり押しで逆転不採択となった「八重山教科書問題」。その一部始終を、地元新聞社「八重山日報」の記者がまとめた1冊。沖縄タイムスや琉球新報による連日のバッシング報道や、県教委まで加担して不採択に導いていく過程を詳細に伝える一方、その背景にひそむ、尖閣諸島や米軍基地など日本が抱える多くの問題もあぶりだしている。

 ■なかしんじょう・まこと 1973年、沖縄県石垣市生まれ。八重山日報編集長。琉球大学卒業後、99年、同社に入社。以来、八重山地区の政治、経済、社会問題を中心に取材。2010年より現職。

 ■やえやまにっぽう 1977年、創刊された八重山のローカル日刊紙。八重山諸島(石垣市、与那国町、竹富町)をエリアとし、販売部数は約6000部。「沖縄タイムス」「琉球新報」などの地元紙とは一線を画した公正中立な報道を続けている

 

 

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