狼魔人日記

沖縄在住の沖縄県民の視点で綴る政治、経済、歴史、文化、随想、提言、創作等。 何でも思いついた事を記録する。

鬼畜教師のヘンタイHP 警視庁が本格調査へ

2006-12-10 18:09:16 | 教科書

事故死児童写真HP転載 警視庁本格捜査へ 12/09 05:14 

   東京都羽村市の市立小学校の渡辺敏郎教諭(33)が、交通事故死した子供の写真や国内外の子供たちの全裸写真などを自分のホームページ(HP)に無断転載していた問題で、警視庁は8日、著作権法違反や児童買春・児童ポルノ禁止法違反容疑での立件に向け、本格的な捜査に着手する方針を固めた。
 この日、遺族側の弁護士やダンプカーにはねられ死亡した片山隼君=当時(8)=の写真を無断で掲載された父親、徒有(ただあり)さんらが警視庁を訪れ、捜査を要請。警視庁側も立件に必要な資料の提出などを求めた。
 片山さんら6遺族は4日、侮辱罪での告訴状と、児童買春・ポルノ禁止法違反罪での告発状を警視庁に提出していた。要請後、徒有さんは「捜査は予想よりも早く進みそうな手応えがあった。子供を守りたいので児童ポルノ(の容疑)でやってほしい」と話した。(産経新聞)

 

「犯人」の渡辺敏郎教諭(33)は校長から自宅待機を言われた以外は何ら公的処分を受けていない。

この自宅待機もマスコミ対策に緊急避難で行ったようなもので、真の意味の処分ではない。

警視庁が本格的な捜査に着手する方針だというが、著作権法違反や児童買春・児童ポルノ禁止法違反容疑での立件だけで終わってもらっては困る。

事件の大きな闇は問題のHPに載っていた児童の残酷な交通事故現場写真の入手ルートだ。

これをを見過ごして単なる著作権法違反や児童買春・児童ポルノ禁止法違反容疑だけでこの事件を終わらせてはいけない。

これらの写真は個人では到底入手出来ないというから、警察交通課辺りからの流出が真っ先に疑われてもおかしくは無い。

再三当日記でも指摘してきたようにこの鬼畜教師の実父は元警察キャリアーで神奈川県警本部長まで勤めた男。

そして部下の犯罪の証拠隠滅を図り「犯人隠匿」の罪状で実刑判決を受けた男だ。

警視庁の今後の捜査の動向を注目しよう。

 

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ヘンタイ教師を隠匿していたのは誰だ 警察との関係は?

「ヘンタイ教師」 その3

鬼畜教師の素顔


 

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「皆は一人のため一人は皆のため」  30人31脚

2006-12-10 07:12:04 | 教科書

 

昨夜観たテレビ朝日系列の番組「小学生クラス対抗30人31脚」の話題。

これまでも何度か観たことがあったが、全国各地域の代表校の練習風景を、テレビらしく感動あり、笑いありのドラマ仕立てで決勝大会まで視聴者を引っ張っていく構成が興味深い。

30人31脚とは、横一列に並んだ30人以上のチームが二人三脚の要領で足を紐で結び、50メートル走のタイムを競うテレビ朝日が主催、朝日新聞と朝日小学生新聞が後援の競技大会。

1996年開始で10年以上も続いて長寿番組で、年々注目を浴びるようになり2005年の優勝校・愛媛県松山市立石井東小学校の8.80秒の記録はギネスに認定されている。

番組中ゲストの若いタレントが「みんなは一人のため、一人はみんなのため」という言葉の意味がこの番組を通して理解できるようになった」のコメントにはなるほどと思った。

誰でも運動会等で経験があると思うが、二人三脚で走るのは一人で走るより当然難しい。  人数がその上一人でも増えればその困難度合いは更に上がる。

それが30人が横一列に並んで「二人三脚状態」で全力疾走する困難は想像を超える。 

30人はけして選ばれた30人ではなく、一クラスのメンバーなので、足の速いヤツもおれば鈍足、いやそれ以上のハンディを抱えた生徒もいる。

当初疑問に思っていたことは小学校の一クラスは当然30名以上いるはずだが、参加しない生徒は「仲間はずれ」なのかということだった。

「仲間はずれ」は当然いじめにつながる。

だが、冒頭に説明した通り「30名以上」ということは、一クラスのメンバーである限り30人以上でも参加できる。 

この番組の31人以上でも出場できるというルールは、クラス内の人数オーバーで参加できない児童が生じ、その児童がクラス内で「仲間はずれ」にされることを防ぐ配慮だという。

                        ◇

昨夜の番組を今まで以上特に熱心に観た理由は、沖縄代表が全国大会に参加した上に決勝まで残ったから。

地元代表が何であれ「全国大会」に参加すると何故か燃える。

八重山商工が甲子園に参加したときの熱気が記憶に新しい。

サッカー・Jリーグチームの勝ち負けにはそれほど興味を持たないが、日本代表の国際試合となると興味が沸くののと同じ心理か。 そういえばWBC野球の時も燃えた。

たかが一民放テレビ主催の番組とは言え沖縄代表、それも自分が在住する浦添市の私立浦城小学校が決勝に残ったのだ。 熱が入って当然!

その浦城小学校は近くのスーパーの隣の至近距離にある学校だ。

結局決勝ではベストが出せず準決勝に終わったが、

全国で2位はアッパレ!

優勝校は福岡代表。

なお番組で「熱血先生」の熱血指導や難聴でスタート音の聞こえない級友をみんなで支える練習挿話を涙と感動で構成していたが、

お笑いの部分は我が浦城小学校のシンノスケ君が一手に引き受けるひょうきんぶりで番組の人気をさらっていた。

足の速い子が足の遅い子やハンディを抱えた子を助け皆で支えあって練習するシーンは番組演出?のドつぼにはまって感動させられた。

今話題のいじめの影は別世界の出来事のように思えた。

因みにこの「小学生クラス対抗30人30脚」競技が安倍内閣の教育再生審議会で推薦競技として話題になったという。

第10回記念大会までに参加した総参加人数は実に12万人以上となるというから教育再生審議会で話題になるのも判る。

小学生クラス対抗30人31脚http://www.tv-asahi.co.jp/3031/

 

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