狼魔人日記

沖縄在住の沖縄県民の視点で綴る政治、経済、歴史、文化、随想、提言、創作等。 何でも思いついた事を記録する。

奇妙な男達

2006-07-27 18:51:53 | 県知事選

連日暑い日が続くと変わった人達が出てくるものだ。

奇人その一: 退院は救急車で

 

救急車盗み帰宅の男を逮捕

 26日午後4時前、沖縄県豊見城市の病院から「救急車を盗まれた」と110番があった。豊見城署員が約3キロ離れた那覇市の駐車場で救急車を発見。約50メートル離れたアパートに住む男が盗んだことを認めたため、窃盗の疑いで逮捕した。

 調べでは、男は那覇市の無職当山彦満容疑者(40)。病院で診察を受けた帰り、急患の入り口付近に止めてあった救急車を見つけ、そのまま乗って帰宅した疑い。

 救急隊員が患者を病棟に運び込んだ直後で、救急車には鍵が付きドアも無施錠だったという。

 当山容疑者は酒で体調を崩し、この日午後、訪問した那覇市保護課の職員の通報で救急車で病院に運ばれた。同容疑者は搬送時にも暴れ、警察が駆け付ける騒ぎになっていた。 (スポーツニッポン)
[ 2006年07月27日付 紙面記事 ]

 動機を調べてるって?

「このクソ暑いのにタクシー拾うのは面倒くさいだろ!」

サスガ!沖縄。

動機よりも救急車で帰宅中、サイレンを鳴らしていたかどうかが興味アリだ。

でも乗り捨てずに自宅の駐車場にちゃんと駐車してあったとこを見ると、この男盗んだり強奪したつもりは無かったのかも。

何事も世界レベルだ!

                 *

奇人そのニ: 馬に頭突き男

愈々奇人も国際的。

サンケイスポーツ 2006年07月26日 更新

英競馬界にもジダン?振り落とされた腹いせに騎手が馬に頭突き

25日付の英競馬紙レーシングポスト

馬に頭突きを食らわせた瞬間の写真を掲載した25日付の英競馬紙レーシングポスト

競馬界にもジダンが!? 英国競馬の若手騎手(26)が23日のレース直前、騎乗馬から振り落とされた腹いせに馬に頭突きを食らわせるという珍事があった。25日付の英国各紙は、サッカーのW杯決勝で頭突きをして大騒動となった仏代表のジダン選手になぞらえて大々的に報じた。この騎手には“レッドカード”は出ず、レースは4着に入ったが「2度とやらない」と猛反省しているとか。

まさかあのジダン選手をまねたわけではなかろうが、前代未聞の愚行?で一躍、時の人となってしまったのはポール・オニール騎手(26)。

英中部のストラットフォード・アポン・エイボン競馬場で23日に行われた若手・見習い騎手限定の障害レース。オニール騎手は「シティーアフェアー」という名の馬に乗って出走した。

レース前、他馬と並んでスタートゲートに近づいた際に暴れたシティーアフェアーに振り落とされ、ムカッ。ヘルメットをかぶったまま、馬の鼻面にガツンと頭突きを1発食らわせた。

その後、何事もなかったようにゲート入り。レースが始まると人馬は仲良く? ハードルを飛び越えて3200メートルの距離を完走し、4着に入った。競馬場の係員は何も気づかなかったが、頭突きの瞬間が競馬専門テレビのカメラにバッチリとらえられていた。

オニール騎手は「今までにこんなことをしたことはない」「騎手帽の端が軽く当たっただけで力は入っていない。馬にダメージはない」と必死に釈明したが、後の祭り。競馬を日ごろ大きく取り上げない一般紙まで「ジダンのようだ」とサッカーW杯決勝で起きた“世界一有名な頭突き”を引き合いに出して写真付きで紹介。テレビ局も繰り返し映像を流した。

通算51勝のオニール騎手は障害レース専門で、まだ見習い身分の無名騎手。突然のスポットライトに困惑しながらも「ファンにこんなところを見せて申し訳ない。2度とやらない」と地元紙を通じ謝罪した。

紳士の国である英国は動物愛護に熱心。レース中のムチの使用回数にも制限があるほどだ。頭突きのような“動物虐待”には当然、ペナルティーが待っている。

24日には競馬監督機関であるHRAが問題の映像を入手。事実関係の調査するため、来週にも査問委員会を開く方針。オニール騎手には一定期間の騎乗停止などの処分が科されるとみられる。

競馬の母国のお粗末な出来事。日本中央競馬会(JRA)も「この20年、JRAでゲート入り前の馬の扱いをめぐり制裁を科すような出来事は1件も起こっていない。そもそも馬に頭突きをするなんてルール以前の問題では」(広報室)とあきれ顔だった。

(サンケイスポーツ特電)

コメント

世界の小沢と同じ舞台で 県出身のソプラノ歌手 松田奈緒美

2006-07-27 16:07:59 | 未分類

今日で三日連続で「沖縄自慢」で一寸しつこいとも思うが、世界の小澤征爾との共演となると見過ごすわけには行かない。

「世界の小沢と同じ舞台で 県出身のソプラノ歌手 松田奈緒美さん 澄んだ歌声 堂々と」

先ほど配達された琉球新報夕刊(7日)記事の見出し。

那覇市出身のソプラノ歌手、松田奈緒美さんが昨夜東京のサントリーホールで世界の小沢と共演したという記事である。

琉球新報 夕刊

(7/27 16:06)

松田さん、世界の小沢と同じ舞台に 那覇市出身のソプラノ歌手

小沢征爾さんのコンサートで美しい歌声を響かせる松田奈緒美さん=26日、東京都港区のサントリーホール

 【東京】那覇市出身のソプラノ歌手、松田奈緒美さんが26日、東京都港区のサントリーホールで世界で活躍する指揮者、小沢征爾さんのコンサートに出演した。
 松田さんはマーラーの交響曲第二番「復活」の五楽章にソリストとして登場。澄み切った伸びやかな歌声と表現力で観客を魅了。フランス出身のメゾ・ソプラノ歌手ナタリー・シュトゥッツマンとも共演し、会場から惜しみない拍手が送られた。
 松田さんは第二楽章後、黒のロングドレスに白いショールを身にまとって舞台に登場。迫力あるオーケストラを背に堂々と歌いこなした。演奏が終わると、小沢さんと肩を抱き合い、やまない拍手とカーテンコールに笑みがこぼれた。
 公演は、若手音楽家を育成することを目的に小沢さんが6年前に始めた「小澤征爾音楽塾オペラ・プロジェクト」の一環。松田さんは今年3月にオーディションに合格し、ソリストの座を射止めた。
 今回は名古屋、京都、浜松に続く最終公演。

★「小澤征爾音楽塾オペラ・プロジェクト」http://info.pia.co.jp/et/promo/classic/ongakujuku06.jsp

松田さんはマーラーの交響曲2番「復活」の5楽章にソリストとして登場。 

伸びやかな歌声と表現力で観客を魅了し、演奏後は小沢さんと肩を抱き合い拍手とカーテンコールに笑顔で答えたと言う。

ミス・ユニバース準ミスの知花さんといい、松田さんといい世界レベルで活躍する沖縄県人がこの一週間で四人話題になった。

7月22日 ボクシング世界チャンピオン 名城信男

7月23日 ミス・ユニバース準ミス 知花さくら

7月23日 世界ジュニアゴルフ大会優勝 宮里美香さん

7月26日 世界の小沢と共演  松田奈緒美さん

以前の琉球新報記事で松田さんの記事を転載。

                    ◇

「復活」のソリストに ソプラノ歌手、松田奈緒美さん

小澤征爾音楽塾オペラ・プロジェクト公演「復活」出演に意欲をみせる、ソプラノ歌手の松田奈緒美さん=那覇市の県立芸大

 ソプラノ歌手の松田奈緒美さん(25)=那覇市出身=が7月、「世界のオザワ」の指揮する舞台に立つ。「小澤征爾音楽塾オペラ・プロジェクトVII」として東京などで公演する、マーラーの交響曲第二番「復活」のソリストに選ばれた。同プロジェクトが2007年に行う歌劇「カルメン」への出演も決定した。今回は世界的なメゾソプラノ歌手ナタリー・シュトゥッツマンも歌う、大舞台。松田さんは「あまりにも大きいチャンス。私なりに精いっぱい素晴らしい音楽がつくれるよう、頑張りたい」と力を込める。
 東京で3月に開かれたオーディションを突破した松田さん。「特別な声を持っているわけではないが、素晴らしい先生に出会い、チャンスをもらってここまで来ることができ、感謝している」。
 松田さんは県立芸大で中村智子教授、ウーヴェ・ハイルマン教授に師事。現在、県人材育成財団派遣でドイツのマンハイム芸術音楽大学に留学中。ここ3年連続でNHKニューイヤーオペラコンサートに出演し、着実に実績を積むが、「まだまだ勉強しないといけない」と謙虚だ。
 ハイルマン教授は「特にピアニシモが素晴らしく、赤のボルドーワインみたいな深い声。音をつくる本能がある」と評する。
 同プロジェクトは、若手音楽家育成の目的で2000年から毎年開催。病気療養のためしばらく公演をキャンセルしていた小澤さんの復活公演としても、注目を集める。東京、京都、名古屋、浜松で7月に開かれる。

(5/6 16:12)

 
コメント