狼魔人日記

沖縄在住の沖縄県民の視点で綴る政治、経済、歴史、文化、随想、提言、創作等。 何でも思いついた事を記録する。

北朝鮮が「戦時動員令」を発動?

2006-07-19 16:10:14 | 普天間移設

金豚のミサイル乱射以来、韓国の新聞が面白い。

19日の朝鮮日報コラムでは北朝鮮の指導部は今や脳死状態であると手厳しいが「脳死した金豚」が一体何をしでかそうと言うのか。

各国駐在の北朝鮮大使を召還してなにやら相談中らしい。

同じ日の中央日報が物騒なニュースを報じた。

それを伝える動画付きFNNニュースを以下に、

 

韓国「中央日報」、北朝鮮が戦争状態突入前の準備段階の「戦時動員令」を発動と報道
動画ニュース 56k | 300k

韓国「中央日報」、北朝鮮が戦争状態突入前の準備段階の「戦時動員令」を発動と報道

韓国の有力紙「中央日報」は19日朝、北朝鮮が戦争状態突入前の準備段階を意味する「戦時動員令」を発動したと伝えた。
北朝鮮の「戦時動員令」は、戦争状態に突入する前の準備として発令されるもので、これにより、休暇中の軍人らは部隊に復帰させられ、住民も特別な許可がない限り移動制限される
北朝鮮が、このような非常措置を打ち出したのは、1993年にNPT(核拡散防止条約)を脱退したときに「準戦時状態」を宣言して以来、13年ぶりのこととなる。
この動きについて、韓国政府の当局者は「内部の結束を狙ったもの」などと分析している。
ただ聯合ニュースは、別の政府当局者の話として、発令されたのは「軍事訓練にともなう勤務態勢の強化令」と伝えている。
[19日13時47分更新]
海外ニュース(FNN)一覧

動画ニューストップ

 

 2006/07/19 11:20 朝鮮日報
 

【ミサイル発射】「北朝鮮指導部は脳死状態」 
 
 
チョ・ミョンチョル氏 
 
 
 中国の丁重な要請を振り切ってのミサイル発射、国連の対北朝鮮決議への全面的な反発、ミサイル追加発射発言など、最近の北朝鮮指導部の動きが多くの憶測を呼んでいる。

 北朝鮮体制の中で過ごし高位の公職を経験した脱北者らは、こうした動きの理由や現在の北朝鮮指導部の心理状態をどのように見ているのだろうか。

 本紙の取材に対し、彼らは一様に北朝鮮指導部が「脳死(思考停止)状態に陥っている」との推測を口にした。

◆チョ・ミョンチョル元金日成大学教授 

これまでの交渉の結果が芳しくなかったため、強硬派の発言力が強くなったのではないか。

 北朝鮮の高位官僚は金正日(キム・ジョンイル)の前で最後まで戦い抜くと言わなければ生き残れない。つまり強硬論以外は存在し得ない環境だ。

 これまでは強硬姿勢の中にも戦略的な手段として外交を主張する人々もいたが、最近ではその影響力が弱まっているようだ。

 金正日が性急な決断を下し、皆がこれを無批判に受け入れることで、戦略的な判断を行う能力がまひしたとみている。

 北朝鮮と中国の間の摩擦も、これまで北朝鮮は中国が指示すれば会談にも臨んできたものの、結局は中国も表面上だけの味方にすぎず、実際には確固たる経済支援も行わず、米国・日本の顔色をうかがっていると判断したものと思われる。中国にも一杯食わせてやりたいとの心理が強まっているということだ。

 後に待ち受ける途方もない悪影響を考慮する余裕さえなくなってしまったようだ。


◆ホン・スンギョン元北朝鮮外交官 

過去にミサイル発射により相当な収穫を得た北朝鮮が、今回もそれが通用すると勘違いしたことが原因だ。

 北朝鮮の戦略担当者はおそらく非常に頭を悩ませていることだろう。国際情勢が以前と異なるということを察知できていなかったのは間違いない。特に中国とロシアが北朝鮮に背を向けることはないと判断したのが決定的だった。

◆キム・ヨンフン(仮名)元対南工作担当 

北朝鮮政権が生き残る上で、中国と韓国の経済支援は砂漠のオアシスのような存在だ。

 北朝鮮政権は中国と韓国がミサイル発射を引き留めはしたものの、それほど強くは出てこられないと判断したはずだ。

 しかし中国とロシアが対北朝鮮制裁に同意し、韓国も結局は米国の立場に従うしかない状況が生じたため、北朝鮮の首脳部は脳死状態に陥ってしまったのではないだろうか。

 金正日総書記は感情に流されている。その下にいる役人は金正日の機嫌を取るのに精いっぱいで、国際社会を知るエリートらは沈黙するしかない状況にあるのではないか。

◆キム・サンミョン(仮名)元労働党学校教授 

金正日に忠誠心を認められるためには「最後まで敵と戦う」姿勢を見せねばならず、金正日はそうした人物を好む。

 結局エリートらによる適切な意見は日の目を見ることはなく、忠誠派、強硬・追従派だけが発言力を持つようになる。

姜哲煥(カン・チョルファン)記者

朝鮮日報

 

 

コメント

極楽山本「淫行解雇」 ドスケビッチ・インコウスキー

2006-07-19 13:53:46 | 県知事選

露鳳のヘリ糞ビッチ騒動、・・・じゃなく暴力騒動、が納まったと思ったら、今度はインコウ騒動。

色んな解雇の方法もあるが「淫行解雇」とは極楽山本も名誉の解雇だろう。

学園祭で粗チンを開チンして、ロシア大統領エリチン、・・いや、フリチン、・・じゃなく、プーチンもビックリの公然わいせつ容疑で書類送検されたこともあった。

が性懲りもなく、写真週刊誌に「ホステスを妊娠中絶させた」と報道されたりもした。

野球好きで有名なのでソッチの方はインコウ、・・いや、品行方正かと思ったら淫行放性だったとは・・・。

どうやら実像はヘリクソビッチならぬ、ドスケビッチ・インランスキー(淫乱好き?)だったようだ。

いや、やっぱりドスケビッチ・インコウスキー(淫行好き)?

                      ◇

サンスポ 2006年07月19日 更新

極楽とんぼ山本が淫行で吉本クビ!!17歳少女と飲酒

山本圭一

数々のご乱行で“暴走系芸人”として売ってきた山本だったが、ついに越えてはならぬ一線を…

吉本興業所属のお笑いコンビ、極楽とんぼの山本圭一(38)が、無職少女(17)に暴行したとして、北海道警函館西署に任意で事情を聴かれていたことが18日、分かった。所属する吉本興業は同日、「反社会的行為に該当する」として、山本との契約解除を発表した。山本は、過去にも多くの問題行動を起こしてきた一方、売れっ子芸人だけに、レギュラーに起用しているテレビ局などは深夜の対応に追われた。

山本は平成14年12月に大学の学園祭で下半身を露出。公然わいせつ容疑で相方の加藤浩次(37)と書類送検され、吉本興業から厳重注意を受けた。だが、反省は続かず、翌年6月には、写真週刊誌に「ホステスを妊娠中絶させた」と報道された。さらに、出演番組で、「平成生まれが解禁!」と、暗に“18歳の女性を狙う”と公言するなど全く懲りず、むしろ“芸風”として破天荒な行動を続けていた。

そのツケが今回の“淫行解雇”という事態に発展した。吉本興業東京広報部では、「今日のところはこの書面のみで、コンビ(極楽とんぼ)の今後などは19日以降に検討、発表します。出演番組については、各局の判断にお任せするしかありません」と答えるだけだった。

コメント

「金豚」は将軍様公認の尊称!

2006-07-19 09:45:43 | 普天間移設

北の将軍様のことをネット上で「金豚」と呼ぶのは当たり前になったが、ご本人がこれを知ったらミサイルのピンポイント攻撃を喰らうのではと心配するのは杞憂だった。

偉大な将軍様は自分が豚であることを先刻ご存知で「金豚」どころか「猪八戒・豚」を模範とすると言うからこのブタはタダのブタではない。

外交官も豚を範として「表面では徹底的に英国の紳士のように振る舞わなければならない」というからビックラコイテ「ヘリ糞bicth」だ!(露鳳さんゴメン)

                *

朝鮮日報: 2006/07/17 17:07

金総書記の「猪八戒外交」とは

北の元外交官が語る金総書記

 北朝鮮の金正日(キム・ジョンイル)総書記が1990年代はじめのソ連崩壊後、米国・日本との外交を重視するよう指示していたことが明らかになった。

 韓国に亡命した北朝鮮の元外交官ヒョン・ソンイル氏は16日、慶南大大学院の博士論文「北朝鮮の国家戦略と幹部の政策の変化に関する研究」で、「金総書記は“虎穴に入らずんば虎児を得ず”という心構えで米国、日本などとの外交に集中しなければならない」と話していたことを紹介している。金総書記は1991年ごろ、姜錫柱(カン・ソクチュ)外務省副相を通じて「冷戦が終結し、東西対立もなくなったのだから、非同盟路線はもはや意味はない」として、このように指示したという。

 ヒョン氏はまた、金総書記が当時、外交官らに「われわれは今後、外交を猪八戒(西遊記の主人公の一人)のようにどん欲なやり方で進めていくべきだ。猪八戒のように実利だけ得られれば、敵に秋波を送ることもできる」と発言したという。
 また金総書記は「外交官らは党性と階級の原則をわきまえた上で、表面では徹底的に英国の紳士のように振る舞わなければならない」と指示したという。

 またヒョン氏は「金総書記は1992年ごろ、姜錫柱副相に核問題に縛られて何もできないということにならないよう、なんとしても核問題から逃れるようにしなければならないと発言したが、ジュネーブ合意によって核問題が対米交渉カードになりうるということに気付いていた」とも述べた。

キム・ミンチョル記者

さー今後は安心して偉大なる将軍様のことを「金豚」と呼ぼう!

                 ◇


ところで北の金豚のミサイル乱発で動揺した盧大統領はトチ狂って判断力を失ったようだ。

いや元々この男に判断力はなかった。

反作用で韓国のメディアは判断力を回復し始めた。

沖縄の某反日・町長が金豚のミサイル乱射後、厳重に日米両政府に抗議すると言って度肝を抜かれたが、盧大統領も同じ心境なのだろう。

そういえば金豚のミサイル乱射直後、コメントを求められて「詳しい事がわかるまでコメント出来ない」と逃げた沖縄の某反日市長は黙して語らず終い。

同じ心境のメディアも同病相憐れむで、その後のコメントを求めるような野暮なことはしないようだ。 こういうときは都合よく「市民の知る権利」は忘れてしまうようだ。

だが、韓国ではアメリカには責められんが、「日本とは対決しなければならない」とトチ狂った男は未だ夢遊の世界。

◆朝鮮日報: 2006/07/17 11:00

盧大統領「日本とは対決しなければならない」
「米国は友邦なので厳しく責めることは出来ないが…」


 盧武鉉(ノ・ムヒョン)大統領が今月11日に行われた与党ヨルリン・ウリ党の指導部および国会の統一外交通商委員会に所属する議員らとの晩さん懇談会で行った発言が波紋を呼んでいる。

 一部新聞は懇談会出席者の証言を引用し、盧大統領は「ブッシュ米大統領が北朝鮮問題を善と悪の対立概念で見ているため、説得が難しくなっている。米国は友邦なので厳しく責めることは出来ないが、日本とは対決しなければならない」と語ったと伝えた。

辛貞録(シン・ジョンロク)記者


                  ◇

ミサイルで正気を取り戻してマジメニ国の安全保障を考え出した韓国メディア。

朝鮮日報のコラムは盧大統領の事を「盗人猛々しい居直りもここまでくれば芸術だ」と手厳しい。

「怨之碑」建立支持記事等で、韓国との連帯を叫ぶ沖縄メディアも早く正気にかえって欲しいものだ。

ん?、もう手遅れ?

◆朝鮮日報 : 2006/07/17 18:19

【コラム】盧武鉉政権の「安保独裁」

 盧武鉉(ノ・ムヒョン)政権は北朝鮮のミサイル発射をかばいきれなくなるや、これを批判する勢力に対して「安保独裁」というレッテルを貼り、「朝から会議を開いて国民を不安にさせろというのか」という姿勢を示すなど、逆に腹を立てている。

 盗人猛々しい居直りもここまでくれば芸術だ。大統領府の指摘通り、過去の軍事政権時代には、「北朝鮮の侵攻」を強調して戦争への恐怖心をあおり、それによって反政府勢力を抑えこんだことが何度もあった。現在の大統領府は「一部の野党とマスコミが危機をあおり立て、大騷ぎしている」として、過去の軍事政権がとってきた「安保独裁」を今やマスコミなどが繰り広げているとしている。

 しかし、当時と今とでは事情が違う。以前は安全保障に関する情報は、マスコミと野党には全く知らされなかった。安全保障に関する情報は国家権力が独占していた。そのため、政府が安全保障上の危機を必要以上にあおり立てたり、時としてないことまででっち上げて国民をだますことも可能だった。

 ところが現在では、安全保障に関わる多くの情報が国民に公開されている。政府がそれを隠そうとしたり、大げさにしようとしたりすることは不可能だ。一歩進んで、国民は北朝鮮のミサイル発射がどの程度のもので、どんな意味を持っているのか、また盧政権がなぜこのように北朝鮮をかばおうとするのかもすべて知っている。このような状況にあって、盧政権がマスコミや野党に対して「安保独裁時代の亡霊」などと強弁する理由が、未熟さゆえのことではなく意図的なことだということを、今やわれわれは理解できる。現在、過去とは違った意味での「安保独裁」を展開しているのは盧武鉉政権のほうだ。

 「安保独裁」の問題で、二番目に指摘しておきたいのは、国家の安全保障は1%、いや、0.01%の可能性に対処する概念だという点だ。戦争や武力挑発はそう簡単に起こることではない。どの国でも数百年もの平和な状態が維持されている。それにもかかわらず、どの国でもGDPの3%ほどが国防費に使われている。効率から考えれば、ばかげた投資ともいえるだろう。そのカネを国民生活の向上に使えたら、国はさらに豊かになるだろう。それでも安全保障に全力投球せざるを得ないのは、「万一の事態」によって国と国民を失う恐れがあるからだ。

 安全保障は常に足りない状態よりも満ちあふれている状態でなければならない。少しでも異常な兆候が見られれば、「大騒ぎ」しなければならないのだ。米国や日本のマスコミが、ややもすれば自らがミサイルの標的にもなりかねないという中で、1週間以上にわたってこの問題をトップで取り上げ、あらゆる可能性に言及して「大騒ぎ」をしてきた理由もそこにある。盧政権の面々は基本的に安全保障に関する概念がないようだ。北朝鮮を潜在的な敵とみなしていないからだ。従って、盧政権がミサイル発射に寛大な対応をした一方で、米日と韓国のマスコミに不快感をあらわにしたのは至極当然のことだ。

 盧政権は、米国と日本、そして韓国内の反対派まで十把一絡げに、北朝鮮のミサイル発射を「政治的に悪用しようとしている」と非難している。盧政権の主張通りに、北朝鮮のミサイル発射が「どの国も狙っていない」非武力的な行為だとすれば、その本質は何なのか。当然、それは政治的なものだ。大統領府もその点については「政治的な事件に過ぎず、安全保障上の非常事態ではない」としている。それにも関わらず、他国がこれを政治的に利用していると非難するのは矛盾している。北朝鮮の政治的な「賭け」は構わないが、それに対する潜在的な被害国の「賭け」は政治的でけしからんというアプローチの仕方は、盧政権の発想や考え方が「親北」の土台の上にあることを露呈するものだ。その意味で、現在大統領府が繰り広げているミサイル発射に絡んだ「賭け」も、明らかに「政治的」だ。違いがあるとすれば、他人の「賭け」は悪用で、自分の「賭け」は善用だという点だ。

 北朝鮮のミサイルが政治的な意味を持った「武力の誇示」であるならば、われわれはそれを警戒しなければならない。北のミサイルの種類や性能を分析し、北朝鮮の「政治的な計算と感覚」を信頼するならば、ミサイルは米国に向けられたものでも日本に向けられたものでもないという結論に達する。だとすれば、残る目標はまさに韓国だ。

 金正日(キム・ジョンイル)総書記は世界戦争を誘発するほど愚かで無謀な人物ではない。彼が戦争という賭けに出るとすれば、それは局地戦争だ。韓国が恐れ警戒し、備えなければいけないのは金総書記の局地戦争だ。ミサイルに込められたメッセージはまさにそういうことだ。ところが盧政権は、局地戦争の可能性を憂慮する勢力を「安保独裁」と決め付け、「われわれはゆっくりとやる」と言明している。

 状況は次第に明らかになってきている。韓国国民は、盧武鉉(ノ・ムヒョン)政権の安全保障に対する意識と能力を信頼できない。北朝鮮の潜在的な脅威に関する限り、盧政権に韓国の安全保障を任せるのは不安になっている。

 北朝鮮がミサイルを発射した状況下で、韓国国民は安全保障部門の責任者らが朝早くから会議を開く様子を不安に思ったりはしない。むしろ会議を開いて緊迫感を持って対処する様子を見て安心するということを、盧政権の人々は見てみぬふりをしているようだ。

 そのため盧政権の安全保障に対する意識は危なっかしいのだ。「平和ボケ」や「ゆっくり進める安全保障」よりは、むしろ「安保独裁」のほうがましだ。

金大中(キム・デジュン)顧問








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