さて、連載三回目です。
本当は三回で終わらせるつもり&最後は栗本さんの悪口にするつもりだったのですが、ひろあさんのブログを見て内容変更です。
ひろあさんご自身がブログで会のご報告をされています。
引用させていただきます。
=====
私が私立の特待生、特進コースにこだわるのは、
公立の学校という特殊なルールに縛られずに進路を考えてほしいということと、
私立の特待生、特進コースというのはほとんど大学受験をきちんと経験するという点です。
指定校推薦は基本使わせてもらえません。
総合選抜のほうは大丈夫です。
良い大学に行けば絶対に大丈夫とはいえませんが、
大学受験を戦い抜いた経験があるかないかは、社会に出てからの大切な経験になると思っています。
~~~~~
社会もそうですが、
意外に受験というものも多様性を受け入れてくれます。
でも、それに公教育はついていけていません。
そのことを知る一歩として特待生っていうものから受験を見ることが有効だと思っています。
=====
なるほど、納得です。
それで特待生にこだわられていたのですね。
そして特待生は指定校推薦は使わせてもらえないのですね。
きちんと大学受験を体験することになるのですね。
これも理にかなったシステムですね。
ところで
また首都圏三県になんとか宣言が出るようですが、大人の私にはまったく関係がありません。
夏休みの子どもたちのために、せっかく開いた海やプールが閉じなければそれでいいです。
また、一方で、感染の少ない地域の海やプールが閉じているらしいのが不可解です。
発達障害やり始めてびっくりしたのは、地方民が官をあてにし官を尊ぶこと
官の言いなりになることです。
早期診断とか療育とかへの無防備な信頼も、官がいうことには間違いがない、という誤学習が生んだものに思えることがあります。
だったら都会民がマイノリティなのでしょうか?
一都三県の人口は3800万くらい。
日本人の三人に一人は首都圏民なのです。
我々首都圏民は結構数が多いと思います。
そしてその文化圏では、官はそんなにえらくないし、民間の方が給与水準高いし、大学になると同じ偏差値なら官より私立の方が就職がよかったりする。
みんな不思議なほど大企業に決まっていくのが有名私立大学です。ちなみに、公務員を目指すのはとても少数で、だいたいは地方出身者が帰って墓守するパターン。墓守放り投げて都会でambitionを追及する人も多いから、こんなに首都圏の人口が膨れ上がったのだと思いますが。
地方の閉そく感は、官がえらいこと、官に逆らわないこと、官を目指すことが至上命題になっていることじゃないかと思います。これが「いい子像」の一元化につながります。発達凸凹の人たちにとって生きやすいわけがない。
多様性とかいうと、障害者とかジェンダーなどの問題が取りざたされますが、それまでも改革を官に頼っている。これは矛盾だと思います。
国公立大学が公務員を養成する場だとすると、私立大学はもっと多様な職業を目指し、そして時代の風を読む場所、っていうイメージがあります。
それがひろあさんの解説ではっきりしたところがありました。
ひろあさんにランチタイムで話したのですが、わが母校の私が入った年の他学部、福沢諭吉の文章を出してそれについて書くという課題があり、めちゃくちゃけなした人も普通に合格していました。
また時々入試面接で泣いてしまう高校生もいるようですが、それでも合否には関係ないそうです。
同調も求めないし見ているところは「失敗しない」ことではない。
私立のそういう当たり前が官では考えられず、そして勝手に官に合わせて窮屈がっている人も多そうです。
ずっと公務員養成コースに乗ってきた教員は時代の変化に追いつけません。
こういう講演が、アップデートに役に立つからこそ、多くの方が参加なさったのだなあと思いました。
続く
本当は三回で終わらせるつもり&最後は栗本さんの悪口にするつもりだったのですが、ひろあさんのブログを見て内容変更です。
ひろあさんご自身がブログで会のご報告をされています。
引用させていただきます。
=====
私が私立の特待生、特進コースにこだわるのは、
公立の学校という特殊なルールに縛られずに進路を考えてほしいということと、
私立の特待生、特進コースというのはほとんど大学受験をきちんと経験するという点です。
指定校推薦は基本使わせてもらえません。
総合選抜のほうは大丈夫です。
良い大学に行けば絶対に大丈夫とはいえませんが、
大学受験を戦い抜いた経験があるかないかは、社会に出てからの大切な経験になると思っています。
~~~~~
社会もそうですが、
意外に受験というものも多様性を受け入れてくれます。
でも、それに公教育はついていけていません。
そのことを知る一歩として特待生っていうものから受験を見ることが有効だと思っています。
=====
なるほど、納得です。
それで特待生にこだわられていたのですね。
そして特待生は指定校推薦は使わせてもらえないのですね。
きちんと大学受験を体験することになるのですね。
これも理にかなったシステムですね。
ところで
また首都圏三県になんとか宣言が出るようですが、大人の私にはまったく関係がありません。
夏休みの子どもたちのために、せっかく開いた海やプールが閉じなければそれでいいです。
また、一方で、感染の少ない地域の海やプールが閉じているらしいのが不可解です。
発達障害やり始めてびっくりしたのは、地方民が官をあてにし官を尊ぶこと
官の言いなりになることです。
早期診断とか療育とかへの無防備な信頼も、官がいうことには間違いがない、という誤学習が生んだものに思えることがあります。
だったら都会民がマイノリティなのでしょうか?
一都三県の人口は3800万くらい。
日本人の三人に一人は首都圏民なのです。
我々首都圏民は結構数が多いと思います。
そしてその文化圏では、官はそんなにえらくないし、民間の方が給与水準高いし、大学になると同じ偏差値なら官より私立の方が就職がよかったりする。
みんな不思議なほど大企業に決まっていくのが有名私立大学です。ちなみに、公務員を目指すのはとても少数で、だいたいは地方出身者が帰って墓守するパターン。墓守放り投げて都会でambitionを追及する人も多いから、こんなに首都圏の人口が膨れ上がったのだと思いますが。
地方の閉そく感は、官がえらいこと、官に逆らわないこと、官を目指すことが至上命題になっていることじゃないかと思います。これが「いい子像」の一元化につながります。発達凸凹の人たちにとって生きやすいわけがない。
多様性とかいうと、障害者とかジェンダーなどの問題が取りざたされますが、それまでも改革を官に頼っている。これは矛盾だと思います。
国公立大学が公務員を養成する場だとすると、私立大学はもっと多様な職業を目指し、そして時代の風を読む場所、っていうイメージがあります。
それがひろあさんの解説ではっきりしたところがありました。
ひろあさんにランチタイムで話したのですが、わが母校の私が入った年の他学部、福沢諭吉の文章を出してそれについて書くという課題があり、めちゃくちゃけなした人も普通に合格していました。
また時々入試面接で泣いてしまう高校生もいるようですが、それでも合否には関係ないそうです。
同調も求めないし見ているところは「失敗しない」ことではない。
私立のそういう当たり前が官では考えられず、そして勝手に官に合わせて窮屈がっている人も多そうです。
ずっと公務員養成コースに乗ってきた教員は時代の変化に追いつけません。
こういう講演が、アップデートに役に立つからこそ、多くの方が参加なさったのだなあと思いました。
続く