治しやすいところから治す--発達障害への提言

花風社・浅見淳子のブログ
発達障害の人たちが
少しでもラクになる方法を考える場です。

被災地からの「治るが勝ち」

2016-04-28 09:15:24 | 日記
こういうのができたそうです。
一つの進歩ですね。


電話して邪魔をする気はもちろんありませんが
実際に使った人の感想等きいてみたいものです。

ただ行政が用意してくれるものをじゅうぶんに活用するには
普段からの人的ネットワーク作りもあったほうがいいでしょうね。

要支援者のリストに名前が載っていても
ふだんから地域で顔つなぎしている方がいざというとき強いですね。

あと、今回に「初動が早い」ことで物資が個人的に届けられたということもありますので

せっかくのギョーカイネットワーク(あるのなら)を有事に活かして、自閉っ子ファミリーが自閉っ子ファミリーを助ける取り決めみたいなものをうっすらとでも作っておけば

「ごはんもらうのに列に並べない問題」とかの一助にもなるかと思います。
まあ並べた方が、あるいは家族が並んでいる間に待っていられる方がいいには違いありませんが
並べなくても個人的に支援物資があるとだいぶ安心だと思います。

さて、昨日は被災地から「治るが勝ち」のご意見をいただきました。

=====

浅見さんが身体のアプローチを気づいて
そして私たちへ届けてくださったことで
今の私や息子が元気で笑顔でいられ
そして、この被災をうけても
取り乱さずただ日々を淡々と
過ごしていけている事を
被災して痛感しています
身体の事を大切にしていた事での恩恵が大きく
それだけでも浅見さんや著者の方
栗本さん、神田橋先生には
感謝をしています

=====

これだけでも
版元やってよかったなあと思います。

合理的配慮と修行 続き

2016-04-27 10:02:41 | 日記
震災とか起きてみると本当に、猫クイズにしみじみしますね。
「支援者なくとも、自閉っ子は育つ」の中で明らかになった子育ての基準です。

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1「様子を見ましょう」と言われて見るべきところは?

答え ○○・○○・○○


2 自助努力はどんな時に、何のために必要?

答え 判断基準は○○。

3 支援者よりあてになるのは?


親の中にある○○!

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これを読んで「うちの辺は地震ないからそこまで修行する必要ないわ」と思った方もいらっしゃるかもしれませんが
思いもかけずふだん地震と結びつかない九州で起きたのですから、どこで起きるかわかりません。他の災害だってあります。
災害に際し生き残れる子を目標にするのは決して大げさなことではない。

そして今、避難している人たちの様子を見て、イレギュラーなことに弱いお子さんを抱えている人たちは

「うちの子には無理」

って思われているかもしれないし
実際にきついかもしれませんが(健常者にとってだってきつい)

一方で親は子どもを見くびりがちな生き物でもあり(健常児の場合でもね)

いざとなったら、「うちの子これだけできると思わなかった」という目覚ましい適応能力を見せることだってあるかもしれません。何しろ生死がかかってるから。生死がかかっていたら、ふだん出てこない力も出てきますからね。そして実際にそういうことが、東北でも起きたし、九州でも起きていると思います。

一方で避難先での無理解を伝える声もあり
それはそれで耳を傾けるべきだと思いますが

それは「啓発」ではなく「嘆き」に聞こえることもあります。
こういうときに嘆くのは、普段から無理解に苦しんでいて、
無理解に苦しんでいることを肯定する仲間(親仲間や支援者)がいて
震災がlast strawになったような気がします。

災害の多い列島ですから、福祉避難所等の準備も含めて合理的配慮を求めるのは悪いことではありませんが

「理解してもらえば生きやすくなる」っていうのはウソです。
それは平時もウソだけど非常時もウソ。
生きづらい原因は「理解してもらえないこと」ではありません。
生きづらさを解消する近道は「理解してもらうこと」ではありません。

そのウソに付和雷同して支援したつもりになっている人たちの仲間ではないようです。
私はね。やっぱりね。

それより「今こそ猫クイズだね」って言いたいですね。

こういうことをぬけぬけと言ってしまうところがきっと先日の記事にけいさんからコメントいただいたように

=====

私は、花風社の本が好きで、愛情深く、力強い浅見さんの人柄が好きです。
でも、花風社の本を読んで、浅見さんの発信を見て、少し、苦しく感じる部分があったのも確かです。
それは、浅見さんが、愛情に事欠くことなく生きてこられた人だと感じていたから、そして、浅見さんの姿を見て、自分がそういう人間ではないことを、痛感していた部分があったから。そして、それが苦しくて、浅見さんに過干渉してしまう自閉っ子の気持ちが、想像できる部分もあったからだと思います。というか、一昔前の私なら、テロリスト化していた可能性すらあると思います。

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という複雑な思いを愛読者の方たちの中にさえ呼び覚ますところなのかもしれません。
「理解してもらえばなんとかなる」という幻想自体が、愛着の未形成に基づく誤学習に見えます。理解してもらったことのない人にはそう見えるのかもしれないなと思います。

でも愛着の未形成を持った人が、そうでない人を見て苦しく感じる必要もありません。
愛に事欠かない人がいても、それはその人の手柄ではないのです。
たんに周囲の人たちに「愛する能力」があっただけなのです。

猫が猫をなめるように

2016-04-25 14:43:48 | 日記
さっき郵便局に現金封筒を買いに行ったら、ふだんはどっか引き出しの中から出してくるのに
窓口の人の隣に積み上げてありました。
大きな災害があり、普段よりたくさんの人が現金封筒を求めているのだと思われます。

それだけ「何かしたい」と思う人が多いわけですが
こういう感情は、猫本に引用した神田橋先生の文章にあるように
哺乳類としての本能に基づいていると思います。
現金封筒を求めにくる気持ちの原型は
猫が猫をなめるあの姿にあります。

だから逆に、思いやりの欠如(家族や自分の)に悩んでいる人には
SST的に表面だけをいじるアプローチは遠回りだと教えてあげたいです。
それより
哺乳類としての本能を呼び覚ました方が近道です。

人間脳は
哺乳類としての脳の上に構築されているのだから

人間らしい行動を取る人になるには
まず同朋が傷ついているとき自発的になめにいく猫のような
原始的な反応が呼び覚まされる身体でないといけないし
行動に移せる身体でないと始まらないのです。

これが
身体アプローチを推す理由の一つです。

ファミリーヒストリー(笑)

2016-04-23 10:50:02 | 日記
さて、月命日です。
長かったー。
午後から実家に帰ってお線香あげてきます。

そして週末だからゆる~く、皆さんに面白いお話を提供。

父が亡くなったその日に、父の親友から封書がきました。虫の知らせっていうんですかね。
そこにはその方と父の若き日の写真が。尾瀬で散策したときのよう。一人はオールバック。一人は首にネッカチーフみたいなの巻いてる。当時としてはたぶん、イケてる湘南ボーイ二人。でも足元は下駄(笑)。このころは沼地も下駄で歩いたのね。そりゃあ、足腰強くなったわよね。っていうか私のパパはどっち? 一人(ネッカチーフの方)は栗本さんそっくり。下駄をはいているからかしら。

と思ったら、その栗本さんそっくりの方が父らしい。私はびっくりしました。私はこの二人が似ていると思ったことはないのです。でも考えてみれば父が32歳のときに私が生まれているわけだから、父親の痩せた姿は見てないんですよね。そして父が痩せていたころは、輪郭が栗本さんにそっくりだったんです。

思い当たる節があります。

我が家は神奈川県の土着民で、だんだん東に動いてきました。私は今横浜北部。一代前は横浜西部。その前は藤沢。そしてその前はちょうど今栗本さんがいるあたり。

両親は「あんじん」にコンディショニング受けに行って「そうそう、このあたり」と言っていたし、私もあのあたりに行くと、旧姓のおうちが多いなあと思っていたのです。「あんじん」の大家さんも私の旧姓のおうちらしい。

それよりもなによりも。

栗本さんが何かヘマをしたときの腹の立ち方。それがもう、自分で「なんかこの人への腹の立ち方は特別」って思っていたのです。卑屈な態度を取るときのいらだたしさ。そう、なんか身内にしか感じないようないらだたしさなのです。

土地柄も近いし、実は血がそんなに遠くないのかもしれない。

と思っていたらこの父の写真。夫に見せました。「似てない?」「似てる」。
この二人が似てるとは思いもつかなかった。この写真を見るまでは。

でもね、今回久しぶりに会った従兄が亡き伯父にそっくりになっているのにびっくりしました。
人は一生のうち何度も顔が変わり、その時々で色々な遺伝子が前に出てくる感じです。

画伯に見せました。「に、似てる。江戸時代あたりには親戚だったレベル」
「やっぱりそうだよね」

栗本さん本人に見せました。「似てる」
本人が言うのだから間違いがない。



そして今回、戸籍を深く探っていくと

祖父の出生地は、今の「あんじん」と本当に近いところだということがわかりました。
たぶん、徒歩数分のレベルです。

つまり

実は栗本さんと私の腐れ縁は、かなり深いのかもしれません。

そして

芋本と黄色本は、ご先祖様のはからいで生まれたのかもしれません。

その栗本さんが先日お誕生日を迎えたそうです。
今年こそ、誰かいい人がみつかるといいな。

当事者意識の健全さと不健全さ

2016-04-22 09:37:01 | 日記
以前講演会のあとのサイン会で、当事者らしき成人男性とお母さまにお会いしたことがあり
そのときその男性が「浅見さんのブログも時々見るんですけど、誰かと喧嘩しているときは怖い」と言われたことがあります。

ほーそうなのかと思いました。
隣でお母さまが「そんなこと言っちゃだめでしょ」的な恐縮モードに入っていらっしゃいましたが、私としては全く腹が立たず、そりゃ目新しい情報だなありがとうね、みたいな感じで応対しました。

こういうのが心底わからない(というか自分にない)からなんですよね。
だって他人の喧嘩は他人の喧嘩であり、責められているのは自分ではないからです。

でもたとえば今回のように天変地異が起きると
「見てるだけでつらい」みたいな人がいるでしょ。

見てるのはもちろんつらいし、すべてをほっぽって一日中テレビを見てろ、とは思いませんが(被災地以外ではそれぞれの仕事をするのも大事)

一番つらいのは被災地にいる人たちであって、見てるのがつらいっていうのはよくわかんないです。つらいけど、つらいことを解消するためになんかやればいいじゃんと思う。ただ祈るだけしかできないのなら祈ればいいし、募金できる人はすればいいいし、ボランティアに行ける人は行けばいい。自分たちがそうなったとき少しでも負担を減らすために自閉っ子の偏食を減らす修行がこれからならそれをやればいいです。ぜひそのときには「支援者なくとも、自閉っ子は育つ」を参考にしてね!

共同体のためにやれることはなんかあるはずなんですよ。それをやればいい。

自閉圏の人って当事者意識強いか弱いかわかんないところがあるんです。他人の喧嘩、他人の災難には過剰におびえるくせに、実は人の気持ちには無頓着。河馬絵事件のときの「フォローの自由ガー」クラスタなんかその典型でしょ。

でもその当事者意識の不思議さがどこから来るかっていうのが、いかがわしいおっさん(New!)の本ではよくわかりますよ。そしてきっと、当事者意識が健全になる人が増えると思います。当事者意識が健全になるってどういうことかというと、自分を襲っているわけではない災難に必要以上に心を煩わせれることがなくなり、そして災難にあっている人を手助けする方向にエネルギーを使えるっていうことです。猫が猫をなめるような能力が発揮されてくる。

そう。私は父の死があってエネルギー量がぐっと落ちても、ちょっとずつちょっとずつ仕事は続け、だいぶフルギアまで回復してきましたよ。親を亡くすって本当にこれほど体力奪われるのかと思いながらも、そして母が一人暮らしになるということをフォローしながらも、イクメンでもなんでもなかった高度成長期時代のサラリーマンだった父が実は私の土台を築いてくれたことに気づけたのも、この本を作っているおかげだったかもしれない。すごいめぐりあわせだ。

予定より遅れるとは思いますが、この本は出ます。
もう全部原稿できてます。今練ってます。画伯も頑張ってくれてます。
待っててね、皆さん。
当事者意識が健全になる本ですよこれは。
もっと身近なところでは
私はこの本を出して、教室で板書取れない子をゼロにするつもり。
学習障害に悩む親子をぐっと減らすつもり。
すでに南雲さんにもモニターをお願いしていますよ。

合理的配慮と修行

2016-04-21 10:47:11 | 日記
おととい、こちらにふるさと納税しました。
特典なしを選べます。



避難所等での自閉症への合理的配慮。
当然お願いしたいところですが一方で
避難生活を通じて成長している自閉っ子の話も入ってきています。

ギョーカイはどうせ合理的配慮しか言わないだろうけど
それまでの修行の積み重ねがあったからこそ
今は列に並んで食べ物をもらい
快活にキャンプ生活を送っている自閉っ子もいるようですよと
この場には書いておきます。

金銭を送れる人は金銭を送ればいいし
物を送れる人は物を送ればいいし
特産品を買うというかたちで応援する人もいるだろうし

そして

そういう余裕が今はないとしても

いざというときに対応できる修行を続けることも、また共同体への貢献だと思います。

九州行き

2016-04-19 08:47:07 | 日記
なんと! 私が4月16日に熊本に向けて送った荷物は昨日到着したそうです。日本郵便すごい!
しばらく羽田のそばから動かなかったので、いつ届くかと思っていましたが、たぶん九州のどこか経由で熊本に運んでくれたのですね。

同じころ佐賀からもちゅん平さんが自分の店で買った物資を色々送ってくれたらしく

また、鹿児島の読者の方が車で熊本にお見舞いの品を届けてくれたということで

最初にリクエストくださった方にはいろいろ届いたようです。
鹿児島の方も、揺れの強い中、ご家族で運んでくださり、ありがたいことです。
そして花風社の本つながりでこういう非常時に動ける関係が生まれたことは、版元冥利につきるの一言です。

ちなみに、予想と違って熊本に行く道はすいていたそうです。むしろ、熊本から出てくる方がこんでいたとか。脱出できる方は脱出するのが正解だと思います。

個人で物資を送るのに批判的な意見もききますが
今回は要請があってのことだし

本当に数時間後には日本郵便も受付を停止していたので

速く動くことも時には大事だと思います。

受取人の方と一緒に避難している自閉っ子家族が、発送人の名前(ちゅん平さんとか私とか)を見てびっくりしているそうです。

そしてかつての藤家さんを知っていると、こうやって物資を買って発送できるまで元気になったことに驚いているそうです。

うちの母はちゅん平さんからお香典が送られてきたときびっくりしていました。
いくら「元気になったよ」と聞いていても、やはり実際に自分で稼いだお金を送ってもらうと、実感がわくみたいです。
母にはちゅん平さんへのお返しは「思い切りミーハーなものにして」と頼んでおきました。

コンディショニング講座の方は、65名の方にお申込みいただきました。
ということで32500円を義援金に当てさせていただきます。
そして札止めとさせていただきます。
当日は結構会場いっぱいになってしまいますが、参加者の皆さま、ご容赦ください。
楽しい会にしましょう。

そして実は、コンディショニング講座の一週間ほど前
5月14日に
栗本さんと私は長崎に行きます。
栗本さんの講演に、私が見張り見学に行きます。
もともと職員研修の予定でしたが、一般公開もするそうなので、九州の皆さんご都合のつかれる方はぜひ、栗本さんと私に会いに来てください。
詳細は後ほどここに貼っておきますね。
5月14日の夜、長崎市内の中心地での講演です。

私は翌日、東京にとんぼ返りの予定です。
神田橋クラスタ@東京の先生傘寿のお祝いがあるのです。

でも前の晩から長崎にいますから
会いたい人は会いにきてね。

義援金

2016-04-18 09:17:45 | 日記



五月のコンディショニング講座。
当初定員を40名くらいで考えていました。
でも一晩で30名の方からお申し込みいただいたので
45名くらいで札止めにしようと考えていました。

そこで地震が起きて
参加者お一人当たり500円を寄付しようと思いました。
そして55名を定員としました。

ところ

今59名なので
あとお一人待とうと思います。
そうしたらきっちり三万円まず被災地に寄付できます。

あとお一人

どうぞよろしくお願いいたします!


コンディショニング講座お申込みの方に事務連絡

2016-04-17 08:06:02 | 日記
お申込みいただいた皆様へ

お申込みありがとうございます。
全員の方にお知らせをお送りしております。
届いていない方ご連絡ください。

とくにdocomoのアドレスでお申込みいただいたTさま。
何度か不達で戻ってきています。
お席はお取りしておりますので、kafusha.com

からの返事を受け取れるように設定し、ご連絡いただけますと幸いです。

4月17日朝現在、残席2となっております。
ご希望の方はお急ぎください。
よろしくお願いいたします。

みんなくまモン

2016-04-17 07:47:54 | 日記




昨日は早起きして、震度七が「前震」でそのあと後出しじゃんけんみたいな「本震」が九州を揺さぶったことを知りました。そんなのありかよー。
関東に生まれ育った私たちは地震なれはしていますが、それは震度三とか四の話で、三だと日常茶飯事、四だと「あ、ちょっと大きかったね」っていう感じですが、実は五強って311のとき一回くらいしか経験していないですね。
なのに今は震源地ではない九州でも五とか六とか揺さぶられているのです。
恐ろしいだろうなあと思いました。

SNSを見ると、具体的に支援物資のリクエストが。届く手段があるかどうかはともかく朝からやっているスーパーに行って買えるものは買ってきました。
そして九時からやっているスーパーへ行こうとしたとき、夫が支援金をくれました。

自転車で買い出しに行って、ついでに送るのにちょうどいい段ボールをもらってきて、詰めて。
私にしては上手に詰められました。
そしてヤマト運輸へ持ち込み。熊本県向け荷受け全面停止中。がーん。

佐川のお兄さんが走ってたのでつかまえました。そしてきいたところ、確かめて携帯に返事してくれるとのこと。
いったん家に戻ったところに母がやってきました。地震前日に熊本から送っていただいたおみかんを取りにきたのです。金曜日に取りにくれば、って言ったのですが美容院の予約を入れていたそうです。父が亡くなってから初めて美容院に行った母はさっぱりおしゃれな髪形になっていました。
母はおみかんをたくさん持って帰り、そしてお金を私に預けました。どっちみちお香典で慈善団体に寄付をしようと思っていたそうです。そこにこの地震。赤十字かどっかに寄付しようと思うけれど私の知人が熊本にいるのなら、ほんの少し直接お見舞いしたいというのです。負担にならない程度の金額でしたので預かっておきました。現金封筒を無事受けとれる場所に落ち着かれたら送ろうと思います。

その間に夫がネットで、(その時点では)日本郵便が受け付けていることを調べてくれました。というわけで母の車でそのままゆうゆう窓口へ。遅延了承の上引き受けてもらえました。今現在、羽田の近くにあるようです。

いつ届くかわかりませんけど、届いたときに無駄になっているといいなと思います。もっとも日持ちのするものばかりなので、おやつにでもしていただけたらいいなと思います。

ゆうゆう窓口のあとは三人でランチ。車だったのでファミレス。夫が頼んだボリュームたっぷりのランチに母と私も便乗。50代の夫婦と80代の老母揃って完食。

それから母は帰り、夫と私は数時間それぞれの仕事に没頭していました。

そして夕方再会(?)すると

夫は熊本県の設けた窓口への寄付を済ませたとのこと。じゃあ私は赤十字にしようかな。

母はきっとご近所におみかんをおすそ分けしていると思います。そうしたら皆さん、熊本に思いを馳せてくれると思います。

写真は二月に南雲さんにいただいた熊本土産。色々なお塩の詰め合わせで野菜の素揚げなどにかけて楽しんでいますよ。