昨日読者の方からうれしいメールがありました。
「発達障害は治りますか?」以降の読者の方だそうです。
花風社の本を手がかりに、脳と身体がラクになった。
自分でも発達を感じる。
そして最近、このブログで藤家さんが他の自閉症者の犯罪について聞いても動揺しなくなったと書いてあったのを見て気づいたけど
自分も平気になっていた、
これも発達なんだ、という発見です。
前は他の自閉症者が犯罪を犯したというニュースが入ると
自分は違うんだとわかっても
心臓がドキドキしていたそうです。
そうだよ。
これが発達だよ。
ちゃんと自他の区別がついてきたんでしょ。
まともな、現実的なセルフエスティームが育ってきたんでしょ。
そもそも最初からまともなセルフエスティームを持っている人間にとっては
自分と同じ属性の人の犯罪が言及されるだけで騒ぎ立てる姿を見て意味不明なんです。
それがなにがしかの劣等感というか、そういうものから発するのなら
その劣等感はなくなっていった方がいいものじゃないですか。
少なくともその劣等感を肯定することが支援だと私には思えませんね。
だから支援者のお仕事はその劣等感に合わせて報道統制するより
「同じ障害の人が犯罪を犯そうと、あなた方は法を守る力があるのだから良き市民として生きていけばいいだけ」と、ごくごく当たり前のことを
わかりやすく教えて
遵法教育してあげたらいいだけじゃないですか。
たとえば
「誰かを嫌いになるのはかまわない。ただその人に関して空想のことをネット上に書くと罪に問われる」とかね。
それをなんで一般人の知る権利を犠牲にしてまで報道統制に走るかね。
それを私は「死んだふり」と呼んでいるんですよ。
社会的な責任感を欠いているという意味で。
根本にあるのは「当事者は成長できない」って視点っていうことでいいんですかね?
ずいぶんバカにした話ですね。
「治らない派」の根本には
当事者をバカにした態度がありますよね。
さて
本日はペガサスさんで利用者さん向け講演です。
簡単なレジュメ書きました。
=====
ペガサスで話すこと
○社会とは饗宴である(絵はがき)
○欠点も強みである(神田橋先生「発達障害は治りますか?」)
○自分の得意な学習方法を知ろう(「活かそう! 発達障害脳」)
○自分の身体的なアセスメントをしよう(「続自閉っ子、こういう風にできてます!」
「続々自閉っ子、こういう風にできてます!」)
○世の中への恨みを知性的に解決する(「自閉っ子、えっちらおっちら世を渡る)
統計の感覚を持つこととブラック企業(ニキさんの最近の解決方法)
○思考の切り替えで解決できない場合は身体的に解決する(「伸ばそう! コミュニケーション力」)
30歳からの社会人デビュー に見る藤家さんの変遷(短所も含めて、資質を見事に活かした例)
=====
うん。いい話になりそうだ。
それと絵はがきができあがっていてよかったです。
行ってきます!
追伸 4月6日お申し込みの皆様、ありがとうございます。週末にお返事出しますね。
よろしくお願いいたします!
「発達障害は治りますか?」以降の読者の方だそうです。
花風社の本を手がかりに、脳と身体がラクになった。
自分でも発達を感じる。
そして最近、このブログで藤家さんが他の自閉症者の犯罪について聞いても動揺しなくなったと書いてあったのを見て気づいたけど
自分も平気になっていた、
これも発達なんだ、という発見です。
前は他の自閉症者が犯罪を犯したというニュースが入ると
自分は違うんだとわかっても
心臓がドキドキしていたそうです。
そうだよ。
これが発達だよ。
ちゃんと自他の区別がついてきたんでしょ。
まともな、現実的なセルフエスティームが育ってきたんでしょ。
そもそも最初からまともなセルフエスティームを持っている人間にとっては
自分と同じ属性の人の犯罪が言及されるだけで騒ぎ立てる姿を見て意味不明なんです。
それがなにがしかの劣等感というか、そういうものから発するのなら
その劣等感はなくなっていった方がいいものじゃないですか。
少なくともその劣等感を肯定することが支援だと私には思えませんね。
だから支援者のお仕事はその劣等感に合わせて報道統制するより
「同じ障害の人が犯罪を犯そうと、あなた方は法を守る力があるのだから良き市民として生きていけばいいだけ」と、ごくごく当たり前のことを
わかりやすく教えて
遵法教育してあげたらいいだけじゃないですか。
たとえば
「誰かを嫌いになるのはかまわない。ただその人に関して空想のことをネット上に書くと罪に問われる」とかね。
それをなんで一般人の知る権利を犠牲にしてまで報道統制に走るかね。
それを私は「死んだふり」と呼んでいるんですよ。
社会的な責任感を欠いているという意味で。
根本にあるのは「当事者は成長できない」って視点っていうことでいいんですかね?
ずいぶんバカにした話ですね。
「治らない派」の根本には
当事者をバカにした態度がありますよね。
さて
本日はペガサスさんで利用者さん向け講演です。
簡単なレジュメ書きました。
=====
ペガサスで話すこと
○社会とは饗宴である(絵はがき)
○欠点も強みである(神田橋先生「発達障害は治りますか?」)
○自分の得意な学習方法を知ろう(「活かそう! 発達障害脳」)
○自分の身体的なアセスメントをしよう(「続自閉っ子、こういう風にできてます!」
「続々自閉っ子、こういう風にできてます!」)
○世の中への恨みを知性的に解決する(「自閉っ子、えっちらおっちら世を渡る)
統計の感覚を持つこととブラック企業(ニキさんの最近の解決方法)
○思考の切り替えで解決できない場合は身体的に解決する(「伸ばそう! コミュニケーション力」)
30歳からの社会人デビュー に見る藤家さんの変遷(短所も含めて、資質を見事に活かした例)
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うん。いい話になりそうだ。
それと絵はがきができあがっていてよかったです。
行ってきます!
追伸 4月6日お申し込みの皆様、ありがとうございます。週末にお返事出しますね。
よろしくお願いいたします!