さて、先日もコメント欄で触れたように
私は療育に学生が介入することに異議を唱える気はない。
ただ、学生を無料で、あるいは安く使って回していたとしても
利用者側に支払いが生じる以上、してはいけないことはあると思ってる。
あるギョーカイ大メジャー大会に出かけたときには、セッションの一回一回の前に
この大会スタッフは学生ボランティアなので不備があっても目くじら立てないでね、みたいなアナウンスがあって
ああこういうところは社会人を育てないだろうな、とその団体に興味をなくした。あれから一度も参加していない。
別にその日の運営に不備があっても目くじら立てなかったと思う。
でもそれは、参加費払ってる参加者に対して運営側がドヤ顔で言うことじゃないだろうよ。他人のお金と時間に対して感覚が鈍すぎる。
学生をボランティアで使おうと安く使おうと勝手である。
でも参加者には関係ない。参加者は決められた対価を支払ってそこにいる。
舞台裏を見せるのはプロとしてみっともない。
この前ここで触れた促成栽培学生セラピストたちの体験談がサイトにアップされていたので読みに行ってきたが
事業所のホームページで、クライアント募集を同時にやっているにもかかわらず、アルバイト情報誌のようなノリで、その脇の甘さにびっくりした。
学生セラピストになれば勉強になる、学校や他のバイトと両立できる。。。
学生セラピストの志望動機が、見事に「自分にとってのいいこと」のオンパレードであった。
さっすが学生である。
社会人にとっては
賃金が発生する以上、「相手にとっていいかどうか」が最大の評価軸である。自分が勉強になるかどうかは、お客には関係ない。
コンビニセラピスト諸君だって、賃金が発生する以上は同じだろう。
自分が勉強したいのなら他人の金を巻き込むのはやめた方がいい。
クライアントは学生の勉強のためではなく、自分のかわいい子の将来のために費用を払っている。
「勉強になります」っていうのは
プロは表立って言わないのが礼儀である。
相手に尽くす。結果として自分も勉強になる。それが順序だ。
学生を使う社会人は
せめてそれくらい教えてあげておくれ。
「自閉っ子、こういう風にできてます!」が出たのは2004年。
その時点で私は社会人の先輩としてちゅん平に決まりごとを教えている。
お手持ちにお持ちの方は、P223を見ていただきたい。
「なぜ講演のたびに謝礼の額が変わるか」
私はきちんとちゅん平に教えている。
そして仕事に臨む心構えも。
本当のことを教えたのは、ちゅん平のためだ。
仕事の目的は、仕事をする側の勉強のためではない。謝礼を払った方が対価に見合ったものを受け取ることが目的だ。
そういうこと学校で教えてくれないからこそ、社会人の先輩が教えてあげましょう。
私は療育に学生が介入することに異議を唱える気はない。
ただ、学生を無料で、あるいは安く使って回していたとしても
利用者側に支払いが生じる以上、してはいけないことはあると思ってる。
あるギョーカイ大メジャー大会に出かけたときには、セッションの一回一回の前に
この大会スタッフは学生ボランティアなので不備があっても目くじら立てないでね、みたいなアナウンスがあって
ああこういうところは社会人を育てないだろうな、とその団体に興味をなくした。あれから一度も参加していない。
別にその日の運営に不備があっても目くじら立てなかったと思う。
でもそれは、参加費払ってる参加者に対して運営側がドヤ顔で言うことじゃないだろうよ。他人のお金と時間に対して感覚が鈍すぎる。
学生をボランティアで使おうと安く使おうと勝手である。
でも参加者には関係ない。参加者は決められた対価を支払ってそこにいる。
舞台裏を見せるのはプロとしてみっともない。
この前ここで触れた促成栽培学生セラピストたちの体験談がサイトにアップされていたので読みに行ってきたが
事業所のホームページで、クライアント募集を同時にやっているにもかかわらず、アルバイト情報誌のようなノリで、その脇の甘さにびっくりした。
学生セラピストになれば勉強になる、学校や他のバイトと両立できる。。。
学生セラピストの志望動機が、見事に「自分にとってのいいこと」のオンパレードであった。
さっすが学生である。
社会人にとっては
賃金が発生する以上、「相手にとっていいかどうか」が最大の評価軸である。自分が勉強になるかどうかは、お客には関係ない。
コンビニセラピスト諸君だって、賃金が発生する以上は同じだろう。
自分が勉強したいのなら他人の金を巻き込むのはやめた方がいい。
クライアントは学生の勉強のためではなく、自分のかわいい子の将来のために費用を払っている。
「勉強になります」っていうのは
プロは表立って言わないのが礼儀である。
相手に尽くす。結果として自分も勉強になる。それが順序だ。
学生を使う社会人は
せめてそれくらい教えてあげておくれ。
「自閉っ子、こういう風にできてます!」が出たのは2004年。
その時点で私は社会人の先輩としてちゅん平に決まりごとを教えている。
お手持ちにお持ちの方は、P223を見ていただきたい。
「なぜ講演のたびに謝礼の額が変わるか」
私はきちんとちゅん平に教えている。
そして仕事に臨む心構えも。
本当のことを教えたのは、ちゅん平のためだ。
仕事の目的は、仕事をする側の勉強のためではない。謝礼を払った方が対価に見合ったものを受け取ることが目的だ。
そういうこと学校で教えてくれないからこそ、社会人の先輩が教えてあげましょう。