
私も相当大雑把ですが、私の場合、肝心なところでは細かいです。
大雑把だということをいい方に活かしたら、文脈を読み取る力はあるんだと思います。あるいはそこには大雑把さがむしろいきているかもしれない。大局を読むにはある程度些末なことにとらわれない力が必要ですから。
先日の講演で「なんという勉強量だ」と感心した皆さんは勉強量より大局をみるという視点の新しさに出会ったのかもしれませんよ。
でもただ大雑把な人は真実を見誤りますね。
たとえば花風社が標準医療を否定している、という言説を繰り広げるおBAKAさんたちがいる。
言葉尻をとらえるようで申し訳ないですが、私は自分や自分の身内に何か起きたとき、まず標準医療を頼りますよ。ワクチンだって打った方がいいと信じていますよ。当たり前ではないですか。医療者は人々の生活をよくするために血のにじむような努力を積み重ねてきたのだから。
でも発達障害医療の実情としては、その、他の分野の医療者が築き上げてきた実績にフリーライドして威張っているだけ、というのが私の発達障害標準医療()に対する現在の見解です。
今度予約が始まったら、あるドクターが「凡医としての戒めとしても読みたい」(大意・何しろ大雑把だから)と言ってきてくださっていたんですけど、その先生は私からみると凡医に見えない。
いや、別に私はその方の患者さんを知っているわけじゃないし、年がお若い分神田橋先生のようなスーパードクターではないかもしれない。でもその先生は私が本の中でしている凡医の定義には当てはまらないのです。むしろ凡医でないお医者さんの定義(これも本の中でしている)に当てはまるかもしれない。
まあともかく、講演当日、中休みをたっぷりとりました。16分。
これはもちろん、ふだん顔を合わせる機会があまりない皆さんが思いきり交流するため。
書籍販売は、予約の方が中心で、あと「道徳入門」を五冊持って行く、と言っていたのですが、当日みると三冊しか手元にない(大雑把)。でもちょうどいいや。愛甲さんと藤家さんがいるから「30歳からの社会人デビュー」と「脳みそラクラクセラピー」を持って行ったらサインももらえるし~というポジティブ志向で予約以外には五冊持っていきました。
そうしたら中休みに皆さんが買ってくれて、画伯が絵を描いてくれました(ノーギャラ)。
いつもはその本の著者の似顔絵だったりするのですが、何しろ今日のテーマは「神経発達障害という突破口」。新刊「NEURO」の前触れ情報もたくさん。というわけで画伯はまだ未公開の凡医キャラを描いてくれました。
凡医は巻頭の大河漫画と、おまけの「凡医を問い詰める会 会報 凡医とぶつかり稽古」に登場します。今のところ3キャラ。凡医S、凡医Y、凡医Rの3人です(実在の人物とは関係ありません)。でも公表だったら第二号も出そうね、ということで画伯は凡医の在庫を作り始めています。4,5,6とラフができたみたい。何しろ発達支援ギョーカイは凡医に事欠かないですからね。
それでも当日本を買ってくださった方に描いていたのは今のところの3キャラのうちのどれかだったみたいですね。イキオイ余って持ってきた杉様本に描いてもらった人も! でもいざ「杉様本の正しい使い方」(当日話した)をするときには凡医イラストが少々邪魔をするかもしれませんね・・・。
まあこうやって花風社は、これから凡医コレクターになって分類して遊ぼうかと思っているのですが(凡医たちが永遠に分類にうつつを抜かしていることへのお返しです)今のところ凡医キャラを描いてもらった方たち、レアものですので大事にしてくださいね。
まあともかく。
花風社が反標準医療だというのは乱暴すぎる言い方です。
名誉毀損ものじゃないですかね。
花風社は「反凡医」なのです。
なぜか?
小作人システムの中で思考停止で仕事しているから。
神経発達障害になったのに、「神経」の2文字に全く注意していないから。
なぜ注意しないか? 治す気がないから。
治す気があったら「神経」の2文字はとても大事なのに。
そして「神経」の2文字に無関心だからこそ、未だに50年前に生まれたペアトレとか、「日本独自の制度」である強度行動障害研修とか、メイドインジャパンである二次障害とか、を振り回して当事者を甘やかせるだけ甘やかして社会に我慢を強いることを支援とどや顔していられるんですな。
新刊「NEURO 神経発達障害という突破口」
花風社HPはこちら。
Amazonはこちらです。
大雑把だということをいい方に活かしたら、文脈を読み取る力はあるんだと思います。あるいはそこには大雑把さがむしろいきているかもしれない。大局を読むにはある程度些末なことにとらわれない力が必要ですから。
先日の講演で「なんという勉強量だ」と感心した皆さんは勉強量より大局をみるという視点の新しさに出会ったのかもしれませんよ。
でもただ大雑把な人は真実を見誤りますね。
たとえば花風社が標準医療を否定している、という言説を繰り広げるおBAKAさんたちがいる。
言葉尻をとらえるようで申し訳ないですが、私は自分や自分の身内に何か起きたとき、まず標準医療を頼りますよ。ワクチンだって打った方がいいと信じていますよ。当たり前ではないですか。医療者は人々の生活をよくするために血のにじむような努力を積み重ねてきたのだから。
でも発達障害医療の実情としては、その、他の分野の医療者が築き上げてきた実績にフリーライドして威張っているだけ、というのが私の発達障害標準医療()に対する現在の見解です。
今度予約が始まったら、あるドクターが「凡医としての戒めとしても読みたい」(大意・何しろ大雑把だから)と言ってきてくださっていたんですけど、その先生は私からみると凡医に見えない。
いや、別に私はその方の患者さんを知っているわけじゃないし、年がお若い分神田橋先生のようなスーパードクターではないかもしれない。でもその先生は私が本の中でしている凡医の定義には当てはまらないのです。むしろ凡医でないお医者さんの定義(これも本の中でしている)に当てはまるかもしれない。
まあともかく、講演当日、中休みをたっぷりとりました。16分。
これはもちろん、ふだん顔を合わせる機会があまりない皆さんが思いきり交流するため。
書籍販売は、予約の方が中心で、あと「道徳入門」を五冊持って行く、と言っていたのですが、当日みると三冊しか手元にない(大雑把)。でもちょうどいいや。愛甲さんと藤家さんがいるから「30歳からの社会人デビュー」と「脳みそラクラクセラピー」を持って行ったらサインももらえるし~というポジティブ志向で予約以外には五冊持っていきました。
そうしたら中休みに皆さんが買ってくれて、画伯が絵を描いてくれました(ノーギャラ)。
いつもはその本の著者の似顔絵だったりするのですが、何しろ今日のテーマは「神経発達障害という突破口」。新刊「NEURO」の前触れ情報もたくさん。というわけで画伯はまだ未公開の凡医キャラを描いてくれました。
凡医は巻頭の大河漫画と、おまけの「凡医を問い詰める会 会報 凡医とぶつかり稽古」に登場します。今のところ3キャラ。凡医S、凡医Y、凡医Rの3人です(実在の人物とは関係ありません)。でも公表だったら第二号も出そうね、ということで画伯は凡医の在庫を作り始めています。4,5,6とラフができたみたい。何しろ発達支援ギョーカイは凡医に事欠かないですからね。
それでも当日本を買ってくださった方に描いていたのは今のところの3キャラのうちのどれかだったみたいですね。イキオイ余って持ってきた杉様本に描いてもらった人も! でもいざ「杉様本の正しい使い方」(当日話した)をするときには凡医イラストが少々邪魔をするかもしれませんね・・・。
まあこうやって花風社は、これから凡医コレクターになって分類して遊ぼうかと思っているのですが(凡医たちが永遠に分類にうつつを抜かしていることへのお返しです)今のところ凡医キャラを描いてもらった方たち、レアものですので大事にしてくださいね。
まあともかく。
花風社が反標準医療だというのは乱暴すぎる言い方です。
名誉毀損ものじゃないですかね。
花風社は「反凡医」なのです。
なぜか?
小作人システムの中で思考停止で仕事しているから。
神経発達障害になったのに、「神経」の2文字に全く注意していないから。
なぜ注意しないか? 治す気がないから。
治す気があったら「神経」の2文字はとても大事なのに。
そして「神経」の2文字に無関心だからこそ、未だに50年前に生まれたペアトレとか、「日本独自の制度」である強度行動障害研修とか、メイドインジャパンである二次障害とか、を振り回して当事者を甘やかせるだけ甘やかして社会に我慢を強いることを支援とどや顔していられるんですな。
新刊「NEURO 神経発達障害という突破口」
花風社HPはこちら。
Amazonはこちらです。
ほらここに標準医療を否定しようとしている奴がいるぞ!出合え出合え皆の衆〜!花風社をみんなで倒しましょう!
・・・みたいな感じで
否定されてるのは発達障害に対する標準医療だけなのに。
自分でDSMの記述を確かめるためにDSMの原書を読めるようになりたいと思ったものの、中3レベルの英文法ですら忘れてるので「中学英語をひとつひとつわかりやすく」という本で勉強してました
でもわたしがのろのろやってる間に、花風社ファンのみなさまは、杉山センセーの本を買って読んだり、DSMの翻訳版を読んだり、Googleに英文を入れて訳したりと、どんどん先にいかれてたのですね。
NEURO買いました
「『凡医』って名づけるなんて、浅見さん優しい」って思ってしまいました。
わたしなら「屑医」とか「駄目医」とか「殺医」とか呼んでしまいそう。