第12話(最終話)「スクールデイズ」
帰宅後、録画しておいたAT-X版を視聴
正直にここまでの描写をしていたとは…
って感じです。
これは、あの事件後では地上波での放送は普通に考えれば無理ですね
事件がなくてもギリギリのラインのような気がします
ということで
この記事に関しましては
15歳以下の方の閲覧は自粛をお願いします
誠の言葉で
正気に戻った言葉ちゃん
クリスマスの夜を二人寄り添い歩く
その頃
世界ちゃんは…
誠に家で手料理を作り
誠の帰りを待っていた
で、誠と言葉ちゃんは
クリスマスディナーなんですが
誠はお店の外で世界ちゃんと携帯で口論
食事を一緒に食べたいから早く帰ってこいという世界ちゃん
誠はいま言葉ちゃんといる訳で
急な用事でとか言い訳
そんな嘘はオンナはすぐに見抜く
「誠! いま誰と会ってるの!!」
どもる誠…
そして自覚を持てと
世界ちゃん、おなかの中には誠の赤ちゃんがいるんだよと
それに対し誠は
「言葉ならそんなこと言わないのに…」
それで世界ちゃんはいま誠は言葉ちゃんと一緒にいると察する
で、誠は
「何で子供なんてつくったんだよ!」
「何でみんなの前であんなこと言ったんだよ!!」
と逆ギレ
子供はふたりの関係がなければできない
最初の言葉は絶対に言ってはダメ
どんな事情があろうとも
あとの言葉はこれは世界ちゃんがある程度悪い訳で
あの発言で誠が精神的に追い込まれたのは確か
で、誠は
「彼女面して家に居座らないでくれよ!!」
と吐き捨てて電話を切る
そんなふたりのやりとりを
傍らで見つめる世界ちゃん
仕方なく世界ちゃんは
帰ることにするが…
偶然、駅で反対側の電車内に誠の姿を発見
そして誠のとなりには言葉ちゃんも一緒
怒りがこみあげてくる世界
家に帰った誠が見たものは
散らばる世界ちゃんの料理
世界ちゃんの怒りをちゃんと理解していればいいんだが…
散らばった料理を片付けているとチャイムが鳴る
応対に出たのは言葉ちゃん
ふたりを見かけた世界ちゃんは怒鳴り込んできたよ^^;
で、言葉ちゃんをいきなり平手打ちする世界ちゃん
なんで言葉ちゃんと一緒にいるのか誠を攻め立てる
「今度はわたしを捨てるの!」
「もう桂さんのこと好きじゃなかったよねぇ」
「自分から誘ったんじゃないよね、桂さんがなんかしたんでしょ?」
修羅場です^^;
世界ちゃんは
誠の家から言葉ちゃんを追い出そうとするが
言葉ちゃんの反撃が始まる
「誠くんを誘惑したのは西園寺さんの方じゃないですか」
「わたしと誠くんを引き離そうとしてあんなことを…」
で、刹那ちゃんのことをここで持ち出す言葉ちゃん
「知らなかったんですか、西園寺さん
清浦さんも誠くんのこと好きだったんですよ」
その真実にショックを受ける世界ちゃん
そして
そんな世界ちゃんに追い討ちをかける言葉ちゃん
誠に寄り添い
「もう迷いません!」
と、誠を見つめる言葉ちゃん
その言葉ちゃんの気持ちに応える誠
世界ちゃんの目の前でディープキス
世界ちゃん
これには耐え切れず発狂
誠の家を立ち去る世界ちゃん
その帰り道
むかしのことを振り返る
入学当初
刹那に誠を勧める世界ちゃん
そして言葉ちゃんにも誠を勧めた
それは世界ちゃん自身が誠に近づくための口実作り
『偽善者』
その言葉が重くのしかかる
そして
その夜
世界ちゃんに誠から1通のメールが届く
その内容は…
この対応はさすがにひどすぎるぞ!
オンナの気持ちがまったく解ってない!!
で、誠はぬけ抜けと登校
当然、世界ちゃんはお休み
で、誠に世界ちゃんからメールが届く
で、誠は言葉ちゃんと
昔のように屋上で楽しい時を過ごす
「これからは言葉はこのような時間を過ごしたい」
「俺、流されやすくて…
言葉には本当に悪いことしたって思ってるけど…
もう、言葉しか見えないから」
夕方
誠の家に世界ちゃんが訪ねてくる
病院の結果を聞く誠だが
世界ちゃんは答えず…
気まずくなった誠はお茶を入れようとするが
世界ちゃんがやるとキッチンへ
そこで世界ちゃんの目に映るもの
昨日の残骸
そしてメールを送信
送り先は同じ家にいる誠
メールを確認するために自室に行く誠
その様子を見つける世界
その手には包丁
その頃
なにも知らない言葉ちゃんは
今夜のためにお買い物
心ちゃんも久しぶりに登場です
で、メールを確認する誠
メールは世界ちゃんからで不思議に感じる
メール本文は
『ごめん』
のひと言があり改行が続く
そして最後に
『さよなら』
そのとき
背後に迫る世界
誠を包丁でひと刺し
その後も必要なまでに誠をメッタ刺し
そして世界が去ったあとに
言葉ちゃんが誠の家にやってくる
その夜
世界ちゃんに届く誠からのメール
当然送り主は言葉ちゃんであって
屋上で待って世界ちゃんを待っていた
言葉ちゃん
誠の死により
ヤバイ状態へ逆戻り
赤ちゃんのことを世界に問う言葉ちゃん
紹介した病院に行かなかった世界ちゃんに
誠の気を引くための嘘なんでしょと
それに世界ちゃんは誠の赤ちゃんは産めないとキッパリ宣告
理由は誠の彼女は私だから!!
「私だって、誠の彼女になりたかった」
世界ちゃんの気持ち
理解できますがね…
言葉ちゃん
誠をばらしたんですか?
バッグにつめてるよ
本当にヤバイ!
これには世界ちゃんもダメ
すぐに吐き気が襲う
そんな世界ちゃんに
言葉ちゃんが詰め寄る
手には誠を解体した刃物
「西園寺さんの言っていること
本当かどうか確かめさせてください」
襲い掛かる言葉ちゃんに対し
反撃しようとする世界ちゃんだがダメ
血を吹き上げる世界ちゃん
倒れた世界ちゃんに対し言葉ちゃんは
誠の赤ちゃんが本当にいるのか確認を始める
そして…
「やっぱり、嘘だったんじゃないですか」
「腹(ナカ)に誰もいませんよ!」
翌日
言葉ちゃんは
やっと独り占めにできた
誠をヨットのうえで抱きしめていた…
「やっと、ふたりっきりですね、誠くん」
ここまで壊れてしまったか
言葉ちゃんは…
愛の暴走は恐ろしい
【総評】
話題性で視聴しましたが
結論からするとTVであまり放送するべきアニメではないかな
ここまでやってしまうと
OVAならまったく問題はないんですが…
TVでここまでやったスタッフは本当にすごいと思います
修正がない限り
地上波で放送されることはないでしょう
今回視聴できていない人は可哀想ですが
内容から仕方がないと諦めるしかないと思う
最後にスタッフの皆様お疲れ様でした
またわたしの記事を読んでくださった皆様に感謝いたします
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それはさておき、
◎作者の伝えようとしたメッセージは結局、何?
◎そもそも、マイナス方向に落ちて おしまいの物語って、どうなの?
内容は どうあれ、最後まで責任持って描くのが最も重要か。
「腕を切り落とされたキャラが、その後 出番激減」的な無責任シナリオは怒る。
あのヘタレのことだから
「あーあ。世界の奴こんなに散らかして。
片付けくらいしていけよな。」
くらいじゃないかな?
「もったいない」とか
「美味しそう。もったいないから食べられそうなものだけでも拾って冷蔵庫にいれておこう。」
とかさえもしないんだろうな。ヘタレな誠は。
>この対応はさすがにひどすぎるぞ!
>オンナの気持ちがまったく解ってない!!
いや、言葉様のことだから、女心どころじゃないかもしれませんよ。
たとえば世界を執刀する予定の医者の耳に、言葉が
「今度来る予定のね、世界って女。とんでもない悪女なんです。
彼女の子供を降ろすだけじゃなく、お腹をズタズタにして二度と
子供を産めない体にしてやって欲しいの。
大丈夫。何かあってもお父様にもみ消してもらうし、あなたの
生活はちゃんと保証してあげるから。
まさか嫌なんて言わないわよね。
酔った挙げ句に手術ミスで患者を死なせ、病院の金も横領した医者と
いう風評をうけた末路がどうなるか、あなたの前任者でご存じの
はずでしょう?」
というふうに囁けば一体どうなるか。
それを考えれば、言葉が紹介した病院なんて行けるわけないじゃないですか。
>もう、言葉しか見えないから」
意訳:「もう、言葉の巨乳しか見えないから」
>愛の暴走は恐ろしい
これも心中なのかな?
>TVでここまでやったスタッフは本当にすごいと思います
いやもうこれは………
あの原作ゲームをTV化する時点から、言われていたことでした。
それを知っていた人でさえも、ここまでやると予想できた人は
いなかったかもしれません。
そりゃ子供向けじゃありませんが、金田一○助映画とか凶悪事件刑事ドラマ
とか大人と一緒に残酷なシーン普通に見てましたもん。
他にも成田三樹夫さんの演技とかはそれだけで子供には恐怖でしたよ。
それでも何とか平気だったのは
現実の世の中がもっと一人一人に優しかったから
テレビがどんなに怖くても家には厳しくも優しい両親がいるし
外に出てもケンカしてもやっぱり大好きな友達がいたし
学校の怒ってばっかりの先生も生徒の見方だった。
だからテレビが怖くても平気だった。
今は逆なんですよね
「家にいる両親は子供の教育など学校任せで子供のことなどほったらかし。
外に出て苛めにあったら友達は誰一人助けてくれない。
生徒の味方である厳しい先生ほど、暴力教師というレッテル貼られて教育現場を追放される。
どんな事件が起こっても不思議がない現実。
だから恐いテレビは、およそ現実感の無いものでなければならない。」
という所かな?
スクデイの救いのある所は、
誠ほど女癖の悪い男は現実にはまずいるわけがないし、
言葉ほどの狂気を秘めた女も現実にはまずいるわけがないことだと。
そうでしょうね、何も見ようとしない人にとっては、子供のころは何も無かったように見えるのですね。
お返事が遅れて申し訳ありません
預言者さまへ
>世界も言葉も誠と出会わなかったら、こんな暗い未来を送る事はなかったと思われる
ですね^^;
わたしもオトコを見る目を養わなくては
いぬ研究所さまへ
>作者の伝えようとしたメッセージは結局、何?
確かに何を伝えようとしたんでしょうね。
あまりにも悲劇な結末
何を語りたかったのか?
視聴者に伝えたかったのか?
気になります。
それともただ単にこのようなものを作ってみたかっただけなのか?
Unknownさまへ
>ここまでやると予想できた人はいなかったかもしれません。
予想できていたら恐ろしいですよ
こんな結末を…
白無垢さまへ
>現実の世の中がもっと一人一人に優しかったから
いまは無関心という言葉が当てはまる世の中
関心をもっともっていたら
防げる事件は多いはず
Celさまへ
>昔は「TVだから」「アニメだから」で済ませられる世の中だったのですよね
いまは現実におこる世の中
人の心が荒んでしまった結果なのか…
Unknownさまへ
>家にいる両親は子供の教育など学校任せ(略)
暴力教師というレッテル貼られて教育現場を追放される。
わたしもこの状況はおかしいと思っている一人です
教育は家庭でも学校でもするもの
時には厳しくそして優しくフォローもする
この物語は誰が悪いんですかね?
何回見ても分かりません。
この物語は一体何を視聴者に伝えたかったんでしょう? どんな思いで見てもらいたかったのでしょう?
全く分かりません。
自分的には世界と誠が幸せになって欲しかったです。
どうして世界は愛する誠を殺し。
誠はどうしてまた世界を裏切り言葉に戻ったんでしょう?
このアニメを見て凄く考えました。
けど分かりません・・・
て言うかこんなアニメ作って欲しくなかった・・・
裏切って、裏切って、殺して、殺して・・・
繰り返しのような感じです・・・
このアニメは誰が作ったんですか?
凄く恋愛をするのが怖くなった・・・。
自分も怖くなった。 もし自分があんな事があったら自分も殺すのかな?って自分が怖い・・・
最後のシーンも気分が悪くなり最悪な感じです・・・
何かいっぱい愚痴ってスミマセン。