思索の日記 (クリックで全体が表示されます)

武田康弘の思索の日記です。「恋知」の生を提唱し、実践しています。白樺教育館ホームと共に

タケセン語録 「自分ち、ではなく、公共に開かれたわたしの生」「女性性の豊かさこそ未来を拓く鍵」

2023-06-28 | 恋知(哲学)

fbに出した、短文3つ。

公共に開かれていない私、とは、何をし何を語っても、結局は自我主義で、自分ち、でしかなく、生活世界から立ち昇る自由創造もなく、既成価値と秩序の中で眠り込み、承認欲求の生を終えるだけ。自己に風穴を開けるには、覚悟を持ちリスクを負い、投企することが必須。

開かれた私=公共性に生きる踊り上がんばかりの悦びと輝きは「自我 内 私」「組織 内 私」「既成価値意識 内 私」では、決して得られない。かつて公共哲学が流行ったが、彼等は結局は活躍の場がほしかっただけ。今は宗教&世俗教の信者に。公共とは真逆。

 

女性性は人間性のよさ満載ですが、女性だから女性性があるとも言えません。柔らかさ・しなやかさ・華やかさ・可憐さ・美・受動性・自然性・率直・耐性・・耐えると言えば、ソクラテスはアテネ一と言われましたし、受動性も豊かでしたので、男性にも大事な女性性。未来を拓く!


武田康弘


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『自我の終焉』クリシュナムルティー にますます深く共感。

2023-06-21 | 恋知(哲学)

37年前に感動した「自我の終焉」クリシュナムルティー著を再読。長年月-私の人生経験で熟成され、ますます深く共感。
自我拡張を諫(いさ)める思想や宗教は、思想や行為の経験を増やすことで自我をさらに強固としてしまう。
自我のツッパリが消えないと創造(なぞるのではなく生み出すこと)は不可能だが、それには愛が不可欠。豊かな愛のみが自我主義を消すことができ、創造的生を可能とする。

ーーーーーー

何をおいても「愛」がなければすべては無であり、マイナス価値しか生まないが、公共的憤りに基づく社会悪との「戦い」がない愛は、溺愛や仲間内のイヤラシサしか生まない。
逆に愛に不足する戦いは、自我拡張の害毒しか生まない。
ともに人間失格であり人生の失敗だ。

自我主義を消去して透明な意識を得ないと、自由はなく、創造はなく、豊かなもない。


武田康弘

 

 

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Aiチャットの時代に入り「主観性の知」こそが知の目的であることが了解される・わたしの参議院の論文

2023-06-11 | 恋知(哲学)

  以下は、以前に、参議院調査室からの依頼で書いたものですが、

Aiチャットの時代に突入して、「主観性の知」の育成こそが知の目的であることが、了解される
と思います。

 なお、「立法と調査」(参議院調査室発行)のわたしの「キャリアシステムを支える歪んだ想念」の全文は、クリックしてください。

・・・・・・・・

 読み・書き・計算に始まる客観学は確かに重要ですが、それは知の手段であり目的ではありません。問題を見つけ、分析し、解決の方途を探ること。イメージを膨らませ、企画発案し、豊かな世界を拓くこと。創意工夫し、既成の世界に新たな命を与えること。臨機応変、当意即妙の才により現実に即した具体的対応をとること。自問自答と真の自由対話の実践で生産性に富む思想を育てること・・・これらの「主観性の知」の開発は、それとして取り組まねばならぬもので、客観学を緻密化、拡大する能力とは異なる別種の知性なのです。客観学の肥大化はかえって知の目的である主観性を鍛え豊かにしていくことを阻んでしまいます。過度な情報の記憶は、頭を不活性化させるのです。

 従来の日本の教育においては等閑視されてきた「主観性の知」こそがほんらいの知の目的なのですが、この手段と目的の逆転に気づいている人はとても少ないのが現実です。

・・・・・・・・・

全文はここ。


武田康弘

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学校ではマスクがまだ大多数。理性のなさにはあきれ返る。恋知する実存者として生きる。 わたしのFBより

2023-06-11 | 社会批評

以下は、わたしのFBより。


学校ではマスクがまだ大多数。

酸素流入量を2割も減らし、二酸化炭素を凄い濃度で吸わせ、雑菌の繁殖するマスクをつけさせて、子どもの健康に悪く免疫力も落ちるのは、誰でも分かるはず。

わが日本人の理性のなさにはあきれ返る。

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーー


どういうつもりで「布教」などするのでしょうか?

幼稚園から大学まで熱心にキリスト教教育。まあ、日本人は明治政府が拵えた天皇教にドボンとはまったままで、それにプラスです。

自分の頭で考え、自分を拠り所にせよ!ですね。 自然法爾。



自然崇拝や多神教という穏やかな人や民族は、キリスト教に侵略されて改宗させられ、弟のイスラム教が出て争うが、母は同じでユダヤ教。

これらの強い【一神教】は、全世界を支配しようと布教を続けてきた。一神教の発想を元から断たないと永遠の不幸が続く。21世紀は宗教者(キリスト教や明治政府が拵えた天皇教)ではなく、恋知する実存者として生きよう!


武田康弘

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嘲笑の的となった20年夏のトランプの発言は、真実でした(驚)「コロナは、マラリアの薬を飲めば治る」

2023-06-03 | 社会批評



  2020年の7月頃に、トランプ元アメリカ大統領は、「新型コロナは、マラリアの薬を飲めば治る」と発言=発信して、笑いものになりましたが、それは、真実だったのです。


  このBLOGで、21年の2月に、長崎大学グループ(北 潔研究室中心)が、マラリアの特効薬ー5ALAが新型コロナのウイルス(長崎大学病院の新型コロナ患者から抽出したもの)を100パーセント消去するという情報を載せましたが(300万blog中アクセス数1位を頂きました)、そこでの北 潔教授の話しの部分に、前年(20年)5月に「ポジティブデータが得られた」とあります。この事実をトランプ氏は知っていたわけで、公の論文発表以前につかんでいたことが分かります。驚きます。

ただし、その後のインタビューで、mRNAワクチンは素晴らしいと絶賛し、皆が打つのが必要だ(打たない自由は認めるが)と言っていましたから、バイデンと同じですが。

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 北 潔教授の話しの部分を以下に貼ります。(この記事の全文はこちら)

 

コロナは天然痘のように、完全に撲滅するということはできません。だからこそウィズコロナではなく、感染しても対応でき、脅威を感じることのないアフターコロナという世の中にしなければと思っています」(北 潔教授)

マラリアに効くのと同じ原理

 もともと北教授は2009年から、抗マラリア剤として5-ALAの開発研究を進めていた。新型コロナの感染拡大が懸念されていた昨年1月には、新型コロナの遺伝子の中に、マラリア原虫(病原体)と同じグアニンという塩基が4つ集まった「G4構造」と呼ばれる配列が複数あることに気付いていた。

「そこで、マラリアに効いているのと同じ原理で、5-ALAはコロナウイルスの増殖も止められるのでは、と考えたのです。私自身はウイルスの専門家ではありませんので、長崎大学にある熱帯医学研究所の森田(公一)所長とエボラ出血熱などの研究をしている安田(二朗)教授に協力を仰ぎ、2月(2020年)にプランを立てて3月から実験をスタートし、5月にはポジティブデータが出ました」(北 潔教授)

 5-ALAとはどのような物質なのだろうか。

5-ALAはタンパク質の構成成分ではないアミノ酸で、17歳頃をピークに減少していくものの、我々の体でも作られている非常に安全性の高い物質です。

 摂取すると体の中でいくつかの過程を経て、『プロトポルフィリン』ができ、それに鉄が結合すると血中のヘモグロビンを合成する『ヘム』になります。これは細胞内のエネルギー工場といわれるミトコンドリアも必要としている成分です。

 そのため、5-ALAをサプリメントとして摂ることで代謝が上がり、疲労感が取れて元気になったり、糖を燃焼してエネルギーに変える力を高めるので、糖尿病予備軍の人は血糖値が下がったり、まだメカニズムはわかっていませんが、精神的な落ち込みが軽減されるという効果もあります。尿となってすぐ排出されるため、蓄積して後遺症をもたらすこともありません」(北 潔教授)


武田康弘

 

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ワクチンについて:分明に解説=母里 啓子さん(医学博士、元国立衛生院・疫学部感染症室長)

2023-06-01 | 社会批評

もう3年近く前、2020年8月23日に、
新型コロナとワクチンについて、明瞭・分明に述べていた動画があります。

話し手は、母里 啓子(もりひろこ)さんです。1934年 東京都生まれの医学博士で、元国立衛生院・疫学部感染症室長。

聞き手は、辻 信一さん(文化人類学者)です。

必見とおもいます。



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北朝鮮のミサイル!!?? あんまりおバカだと世界の笑いものに~~~(笑笑)

2023-06-01 | 社会批評
北朝鮮のミサイル?? 人工衛星です。秒速8km以上が必要なので、多段ロケットなのです。ミサイルでは全然ありません。マスコミ関係者は、教育程度が低すぎ~~(笑・愚)。

そういえば、人工衛星打ち上げ、このところ日本は、ず~~と失敗続きで何回失敗したか忘れるほど。ず~~と失敗。
 
 
それにしても、少しは、学習したらどうでしょうか。頭が悪すぎで、気が抜けます(笑)

NHKの職員さん、こんなことも分からずに、平均年収1000万円以上~~ 
 
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え~~と、わたしは天文少年でしたので、小学生の時に人工衛星やロケットに興味をもち(60年前!笑)第1宇宙速度は、地球の重力で地表に落ちず地表を回る人工衛星打ち上げの速度で秒速7.9キロメートル以上。
第2宇宙速度は、地球の重力を振り切る秒速11.2キロメートル以上、
第3宇宙速度は、太陽の重力も振り切り、太陽系外にまで飛行できる秒速16、7キロメートル以上というのを知り、小学生の記憶は忘れないので、今日まで(笑)。

秒速7.9キロメートルというのは、恐ろしいスピードで、これは最新のロケットでも全然無理なので、3段ロケット(あるいは4段)で段々スピードをあげる(足し算する)ほかないのです。1秒間で隣町まで到達するスピードを出すことは凄いことなのです。ミサイルとか大砲とかピストルの弾は、それに比べるとノロノロなのです。

以上は、基礎的な話しですが、確認です。

なお、話題となっている超高速ミサイルといえども、秒速2キロメートルに達するものはありません。たとえ将来そこまで出たとしても人工衛星打ち上げに必要なスピードの4分の1でしかありません。
 
 
武田康弘
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