【2007.12.04】新着 薬事法ニュース リリース
11月30日、富山県警生活環境課、小矢部署、南砺署の合同捜査本部は、承認されていない犬用血液型判定薬を許可なく販売したとして、富山県小矢部市の「シゲタ動物薬品工業」社長西尾義行容疑者(57才)、同社役員福田武志容疑者(51才)、同社社員鷲尾政二容疑者(55才)、同社社員金村正明容疑者(53才)、同社社員松原喜美代容疑者(51才)の5人を薬事法違反(医薬品の無許可販売)の疑いで逮捕し、関係先を家宅捜索した。調べに対し5人は容疑を否認している。
調べによると、西尾容疑者らは平成17年4月から5月までの間、動物用医薬品の一般販売業の許可を受けずに、名古屋市などの3か所の動物病院に、農林水産省の承認を受けていない犬用血液型判定薬3セットを計7万8千円で販売した疑い。
関連URL:http://www.yakujihou.com/
この福田武志さんって食の安全協会の事務長さんですね。
シゲタ動物薬品会社の西尾義行社長ら5人逮捕_富山
動物用医薬品の犬用血液型判定薬を無許可販売したとして、県警生活環境課と小矢部、南砺両署は30日、小矢部市の「シゲタ動物薬品工業」社長、西尾義行容疑者(57)(金沢市大桑町)ら5人を薬事法違反(医薬品の無許可販売)の疑いで逮捕し、関係先を家宅捜索した。
他に逮捕されたのは、金沢市浅野本町、同社役員福田武志(51)、いずれも社員の南砺市細木、鷲尾政二(55)、高岡市西藤平蔵、金村正明(53)、小矢部市道坪野、松原喜美代(51)の4容疑者。
調べによると、5人は2005年4月ごろから同年5月ごろまでの間、販売許可を受けずに愛知県内など3か所の動物病院に未承認の犬用血液型判定薬を販売した疑い。農林水産省が2006年2月、県警に告発したのを受けて捜査。同社が東北から四国地方までの全国の少なくとも78の動物病院に販売したとみて調べている。
2007年12月1日 読売新聞
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/toyama/news004.htm
未承認薬売り上げ300万円 シゲタ動物薬品工業
無許可で犬用血液型判定薬を販売したとして、「シゲタ動物薬品工業」(小矢部市)の社長ら5人が薬事法違反(医薬品の無許可販売)の疑いで逮捕された事件で、被害額は約300万円に上ることが1日、わかった。
県警によると、同社は動物用医薬品の一般販売業の許可を受けずに、全国の少なくとも78の動物病院に、農林水産省の承認を受けていない犬用血液型判定薬を販売し、約300万円を売り上げたとみられる。県警で余罪を追及している。
犬用の血液型判定薬をめぐっては、2005年4月に農林水産省が同社に立ち入り調査し、行政指導したが、改善されなかった。そのため同省は06年2月に県警に告発、県警が強制捜査に踏み切った。
逮捕された同社社長西尾義行容疑者(57)ら5人は、県警の調べに対し容疑を否認しているという。同社も1日、薬事法違反の容疑を否定するコメントを出した。それによると、同社は02年5月から契約を交わした顧客に、血液型判定薬を貸し出しただけであって、販売はしていないとしている。
一方、県内の獣医師らによると、同社と取引のある動物病院は、県内にはほとんどなかったという。西尾容疑者は石川県内で動物用医薬品などの製造販売業を営んでいたが倒産。ある男性獣医師(50)は読売新聞の取材に、「シゲタの前身だった会社は倒産後に多くの動物を放置した問題を起こすなどし、不信感を持つ病院は多かった」と話した。
(2007年12月2日 読売新聞)
再三の行政指導従わず NHKニュース
2007年12月2日 9時42分更
小矢部市の動物医薬品メーカーがイヌ用の薬品を無許可で販売したとして社長ら5人が薬事法違反の疑いで逮捕された事件で、この社長らはおととし4月に農林水産省の立ち入り検査を受けた後、無許可販売をやめるよう再三にわたって行政指導を受けたのに従っていなかったことがわかりました。
この事件は、小矢部市にある動物医薬品メーカー「シゲタ動物薬品工業」の社長の西尾義行容疑者(57)ら役員や社員5人がおととし、無許可でイヌの血液型を判定する薬品を愛知県内の動物病院など3か所に販売したとして30日夜、薬事法違反の疑いで逮捕されたものです。
農林水産省はおととし4月にこの会社に立ち入り検査に入り、その後、無許可の薬品の販売をやめるよう何度も行政指導を行いましたが社長らは従っていなかったということです。
これまでの調べに対し、西尾社長は「動物病院から依頼されて血液型を検査しただけで、薬品は販売していない」と容疑を否認しているということです。
警察は押収した資料を分析するとともに、関係者からも事情を聴いて薬品の販売ルートについて捜査しています。
11月30日、富山県警生活環境課、小矢部署、南砺署の合同捜査本部は、承認されていない犬用血液型判定薬を許可なく販売したとして、富山県小矢部市の「シゲタ動物薬品工業」社長西尾義行容疑者(57才)、同社役員福田武志容疑者(51才)、同社社員鷲尾政二容疑者(55才)、同社社員金村正明容疑者(53才)、同社社員松原喜美代容疑者(51才)の5人を薬事法違反(医薬品の無許可販売)の疑いで逮捕し、関係先を家宅捜索した。調べに対し5人は容疑を否認している。
調べによると、西尾容疑者らは平成17年4月から5月までの間、動物用医薬品の一般販売業の許可を受けずに、名古屋市などの3か所の動物病院に、農林水産省の承認を受けていない犬用血液型判定薬3セットを計7万8千円で販売した疑い。
関連URL:http://www.yakujihou.com/
この福田武志さんって食の安全協会の事務長さんですね。
シゲタ動物薬品会社の西尾義行社長ら5人逮捕_富山
動物用医薬品の犬用血液型判定薬を無許可販売したとして、県警生活環境課と小矢部、南砺両署は30日、小矢部市の「シゲタ動物薬品工業」社長、西尾義行容疑者(57)(金沢市大桑町)ら5人を薬事法違反(医薬品の無許可販売)の疑いで逮捕し、関係先を家宅捜索した。
他に逮捕されたのは、金沢市浅野本町、同社役員福田武志(51)、いずれも社員の南砺市細木、鷲尾政二(55)、高岡市西藤平蔵、金村正明(53)、小矢部市道坪野、松原喜美代(51)の4容疑者。
調べによると、5人は2005年4月ごろから同年5月ごろまでの間、販売許可を受けずに愛知県内など3か所の動物病院に未承認の犬用血液型判定薬を販売した疑い。農林水産省が2006年2月、県警に告発したのを受けて捜査。同社が東北から四国地方までの全国の少なくとも78の動物病院に販売したとみて調べている。
2007年12月1日 読売新聞
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/toyama/news004.htm
未承認薬売り上げ300万円 シゲタ動物薬品工業
無許可で犬用血液型判定薬を販売したとして、「シゲタ動物薬品工業」(小矢部市)の社長ら5人が薬事法違反(医薬品の無許可販売)の疑いで逮捕された事件で、被害額は約300万円に上ることが1日、わかった。
県警によると、同社は動物用医薬品の一般販売業の許可を受けずに、全国の少なくとも78の動物病院に、農林水産省の承認を受けていない犬用血液型判定薬を販売し、約300万円を売り上げたとみられる。県警で余罪を追及している。
犬用の血液型判定薬をめぐっては、2005年4月に農林水産省が同社に立ち入り調査し、行政指導したが、改善されなかった。そのため同省は06年2月に県警に告発、県警が強制捜査に踏み切った。
逮捕された同社社長西尾義行容疑者(57)ら5人は、県警の調べに対し容疑を否認しているという。同社も1日、薬事法違反の容疑を否定するコメントを出した。それによると、同社は02年5月から契約を交わした顧客に、血液型判定薬を貸し出しただけであって、販売はしていないとしている。
一方、県内の獣医師らによると、同社と取引のある動物病院は、県内にはほとんどなかったという。西尾容疑者は石川県内で動物用医薬品などの製造販売業を営んでいたが倒産。ある男性獣医師(50)は読売新聞の取材に、「シゲタの前身だった会社は倒産後に多くの動物を放置した問題を起こすなどし、不信感を持つ病院は多かった」と話した。
(2007年12月2日 読売新聞)
再三の行政指導従わず NHKニュース
2007年12月2日 9時42分更
小矢部市の動物医薬品メーカーがイヌ用の薬品を無許可で販売したとして社長ら5人が薬事法違反の疑いで逮捕された事件で、この社長らはおととし4月に農林水産省の立ち入り検査を受けた後、無許可販売をやめるよう再三にわたって行政指導を受けたのに従っていなかったことがわかりました。
この事件は、小矢部市にある動物医薬品メーカー「シゲタ動物薬品工業」の社長の西尾義行容疑者(57)ら役員や社員5人がおととし、無許可でイヌの血液型を判定する薬品を愛知県内の動物病院など3か所に販売したとして30日夜、薬事法違反の疑いで逮捕されたものです。
農林水産省はおととし4月にこの会社に立ち入り検査に入り、その後、無許可の薬品の販売をやめるよう何度も行政指導を行いましたが社長らは従っていなかったということです。
これまでの調べに対し、西尾社長は「動物病院から依頼されて血液型を検査しただけで、薬品は販売していない」と容疑を否認しているということです。
警察は押収した資料を分析するとともに、関係者からも事情を聴いて薬品の販売ルートについて捜査しています。