銭湯OL日誌~銭湯ガイドマイスターへの道~

お風呂。特に銭湯が好きです。現在「銭湯検定3級」を持ち、次回の2級に向けて勉強中。【関連】銭湯OL、銭湯、銭湯検定、

【東京銭湯】本駒込 ふくの湯

2016-02-20 20:26:10 | 銭湯レポート
~2富士でご利益気分な銭湯~

デザイナーズ銭湯としてずっと前から知っていた(というか有名な)、ふくの湯さん。

友達にも勧めたりした事もありました。
※let's enjoy TOKYOでの銭湯特集紹介

でも、なんと・・・私は行った事が無かったのです笑(2016年正月の初湯までは)。
私が行かなくても賑わっている様子が伝わってきていたので。
しかし、こちらも銭湯フォーラムでオーナーさんと知り合い、
とっても気さくな店主さんなので行ってみようと思いました。
まさにきっかけが人柄銭湯。

※今回は取材で特別に撮影許可を頂きましたので、
 折角なので写真を使って掲載させて頂きます。

~2大富士山~
ペンキ絵好きにはたまらないです。
片方は丸山絵師さん、もう片方は中島絵師さん・・・豪華すぎです。
レトロ銭湯の壁面よりはサイズは小さめですが、
綺麗にライトアップされているので
2つの富士山がこの空間自体を守ってくれている様な気分になります。
で、各浴室から反対側の富士山もチラ見えしますから これも醍醐味です。
1富士2鷹・・・じゃなくて2富士です!

~こだわりの湯船~
大黒天の湯はラドン泉。弁財天の湯は薬湯です。
また、弁財天の湯の浴室には、壷湯があるのです。

最近できたハイクラスな旅館の個室露天風呂にありそうな壷湯。
手前からお湯がジャバジャバ出てくるので、そこに手を添えてみたりして
私は1人で行きましたが、友達らとちょっとした相談話、ちょっとした愚痴をはくには
ちょうど良いプライベート感です。親子で入っている方々は微笑ましかったですね。

もちろん、大黒天の湯の方も、マッサージジェット、
ラドン泉が出てくる口がとても心地よいので・・・是非両方制覇しましょう。


それに各浴室に七福神のありがたい名前がついている事からしても、
とってもありがたい気持ちになれる湯船&浴室です。


~デザイナーズ銭湯の醍醐味~
デザイナーズ銭湯の定義は解らないけれども、
空間も、絵も、照明も、デザインするという点ではふくの湯さんが
デザイナーズ銭湯の代表と言える事は納得です。

そして。個人的にデザイナーズ銭湯であるポイントは、照明だと思っています。

浴室の美しい壁画も、空間も、そして人間も、ライトアップされると すんごく魅力的。

湊湯さん、南青山清水湯さん、とかに共通して今回も、
女性の身体がとっても輝いて、艶かしかったですよ。老若問わず、です。
(男湯でもきっとそう。人の肌がキラリと輝くってなんか素敵です。
 共感できる人がいたら、是非お声がけ下さい。。)

***ふくの湯さんの店主さんはお茶目で気さく。
フロント前のテレビを観ながらいろいろおしゃべりをするお客様も多いです。
また、入り口の階段に、椅子ゴンドラがあるので脚が不自由な方でも入浴できます。

そんな内観のご利益さだけでは語り尽くせない、心温まる銭湯です。

*牛乳自販機あり・ラムネ・ビールあり
(牛乳自販機だけは脱衣所内にあり、着替えがてら飲めます)


やすこ。

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