今回最初は何故か学園キディガーランド的な話からスタート。本編とは違うキャラの姿が見れて面白かったです。今のタイミングでやる必要があるか分からなかったですが…。
それだけに今回明かされたある事実には驚きました。まさか前回の予想が当たるとは…。今後アスクールはどうなってしまうのでしょう…。
何故か学園キディガーランドな世界からスタート。またガーランドが変な方向に…。もう勘弁してほしい…。タイトル的にこれも夢オチ?
ク・フィーユの優等生キャラはまんまで安心。トゥイードゥル姉弟の関係も。でもエンオウは高校生無理あるんじゃあ…。水泳の時間があったりとかサービスシーンも。これを前シリーズの時にやっていれば話題になったんじゃないかなーとか思いつつ観ていました。ガーランドでやってもありがたみが…。
放課後。どうやらアスクール達は演劇部員なようです。トリクシー達も先輩としてこの世界に。この世界は本当に夢なんですね…。この世界でもトリクシー達は後輩想いの良い先輩でした。さり気に後ろにはあのステッキが~。
アスクール達は白雪姫の劇をやろうとしていました。アスクールは王子、ク・フィーユはお姫様、ディアは小人役。でもアスクール達の演技力はまだまだなようです。でも皆楽しそうでした。それだけに何故こういう状況になっているのか気になりました…。
励ましあい、劇本番を迎えたアスクール達。ここまでコミカルでしたが、劇本番ではみんな結構決めていて良い感じでした。キスシーンまで~。ここは画にも力入っていてよかったです。エンオウが泣いていて笑。劇は無事成功。部員も増え、良い形で学園祭は終わります。
そして時が過ぎ、トリクシー・トロワジェインが卒業…。ここまでしんみりした感じでしたが、タマ校長でこれまでの空気がすべて台無しに…。若本さんの破壊力はやはり凄まじいものでした…。
で、ここでアスクールが目を覚まします。やっぱり学園キディガーランド話はアスクールの夢でした。まあ予想通りでしたが、アスクールがやけにしんみりしていて何だか不安に…。後半で何か起きる予感がしました。話の中盤でしんみりは危険ですね…。
ここでアイキャッチの時間に。前回のホットドックネタが今回まで続いていて笑。夢だけかと思っていたら、現実まで~。さすがにこれはないと思いたいです…。
後半。ここからはいつものキディガーランドに。でもシェイド達、ガクトエルからの出番で空気ががらっと違っていて、シリアスな流れに…。
シェイドはガクトエルの命令でGTOのメンバーに夢を見せて色々意識を探っていたようです。ああいう夢を見せることにも意味があったんですねー。そしてその中でアスクールに8年前の記憶がないことが判明。ガクトエルの狙いはそれを知ることだったようです。8年前の記憶がガクトエルと関係しているんでしょうか。いよいよ本筋に入っていきそうです。
トリクシー・トロワジェインの墓参りをするアスクール。これまでのことを振り返っていたりと、いかにも何かきそうな雰囲気が…。そして空気をよむかのように、ガクトエルがやってきます――。
これにアスクールも反応、先輩二人の仇をとろうと攻撃します。ですがガクトエルにまったく敵わず、アスクールは軽くあしらわれます。幻影というのがまた卑怯くさいかも。
その後消えたガクトエルを追うアスクールですが、その後もアスクールはガクトエルに翻弄されるばかり…。そしてガクトエルはあのバラの痣を見せます…。それはアスクールの太ももにある痣と一緒でした。これには重要な秘密がありました。それは…
「何年たったとしても、
自分の妹のことを忘れるはずはない」
「妹…?」
「そうだ。お前の本当の名前はリーゼロッテ。
そして私はアルフリート」
アスクールがガクトエルの妹だったということ。やはりアスクールはガクトエルと兄妹でした。前回アスクールの出生がちょっと語られて、それから予告のアスクールとガクトエルが似ていたので、まさか兄妹なんじゃあ?と思いましたが、そのまさかでした…。珍しく予想が当たったので驚きでした。自分の予想は大体当たらないので。バカンスの時のGソサエティの身分の話ももしかするとこのことと関係あるのかもしれません。
アスクールに過去の記憶がないことを哀れむガクトエル…。なんか上から目線なのが嫌な感じでした。どうやらアスクールは地獄のような研究所にいたとか…。ガクトエルが誰も信じない、すさんでしまったのも分かる気がしました。この研究所の話はこの先あったら鬱展開になりそうですね。
ガクトエルはこれまでずっと離れ離れになったアスクールのことを探していたようです。そしてアスクールについてくるように促してきますが、アスクールがそう簡単に納得するはずもなく…。
「私はアスクール!リーゼロッテじゃない!!」
アスクールはその事実を否定し、逃げ出そうとします――。ですが、ガクトエルからはどうやっても逃げることができず…。アスクールが言うことをきかず、ガクトエルの表情もだんだん怖くなっていきます…。結局アスクールに対してもガクトエルは冷たいのかも…。
またガクトエルはアスクールが空間に干渉する能力を持っているように、時間に干渉する能力を持っている様子。能力も共鳴していて、ガクトエルは自分こそが真のパートナーだとアスクールに語ります…。これに更にアスクールは動揺…これから更にク・フィーユとの絆が大事になりそうです。
ここでク・フィーユとディアが助けに来ます。2人を悪くいうガクトエルにアスクールは反発!
「違うまとわりついているんじゃない。
私達は仲間だ!」
ここのアスクールの声が今までと違い覇気があって良い感じです。アスクールのこういう面をこれまでの回で見られたらよかったなと思いました。
言うことを聞かないアスクール。そこでガクトエルは一旦引き上げることに。でもまた迎えにくると言い残していたりと、まだ安心できそうにないです…。またガクトエルが迎えに来た時、ク・フィーユ達がどうでるのかも気になるところ。
アスクールを気遣うク・フィーユ…。ですが今のアスクールにいつもの元気はなく…。
「夢…悪い夢を見ていたんだよ…」
アスクールは自分の過去と直面し、苦悩していました…。今回のサブタイがここで上手く繋がってきました。
いよいよ本筋に入ってきたガーランド。ここからどんな展開になっていくのか気になるところですが、またガーランドらしく軽くまとめてしまう気もします…。これからアスクールはどうなっていくんでしょうか。
次回は「冷たい涙」Gソサエティの能力者が雪山で仲間割れしているようです。まあ前の話から結束力がないのは分かっていましたが、このタイミングで…。アスクール達もいるようで、どう絡んでくるか気になるところ。
ではまた次回に。