殺人などの公訴時効が廃止され、私森田順子が住む埼玉県では26の未解決事件が
対象になるとか。
操作する側は大変でしょうが何とか逮捕まで頑張ってもらいたいですね。
決して逃げ得なんて事は許せるものではありません。
地の果てまで追い詰めて欲しいです。
引用元 毎日新聞
http://mainichi.jp/area/saitama/news/20100429ddlk11040222000c.html
時効廃止:県内で26事件が対象 継続捜査班配置、解決の可能性期待 /埼玉
殺人や強盗殺人など凶悪事件の公訴時効が廃止された。県警によると、県内で95年4月以降に発生し、未解決となっている26の事件が対象となる。一方、95年以前に発生した事件については既に時効が成立している。県警は継続捜査班を発足させており、今後も未解決事件の捜査を続ける。
殺人などを担当する捜査1課によると、公訴時効が廃止されたのは、95年5月~08年8月に発生した26事件。95年5月に越谷市の住宅街で、近くに住む無職男性(当時45歳)が射殺された事件では、県警は顔見知りの犯行の可能性が高いとみて発生から1年間で捜査員延べ約7000人を投入したが、犯人逮捕に至っていない。県警は5月の時効成立を見越し、さいたま地検に証拠品などとともに容疑者不詳で書類送検していたが、今後証拠品などの返還を受け、捜査を再開するという。
県警は昨年10月から、捜査1課内に捜査員4人からなる継続捜査班を置いている。これまでに集めた資料を再分析し、新たに鑑定するなどして事件解決を目指す。県警幹部は「犯人のものと思われる指紋や血液など物的証拠のある事件は、時効廃止で解決する可能性が残された」と期待を寄せる。
一方、94~95年に発生した殺人事件のうち、94年9月に旧浦和市(現さいたま市)で身元不明の女性の遺体が見つかった事件が未解決となっているが、既にさいたま地検が容疑者不詳で不起訴処分としており時効が成立しているとみられる。
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◆公訴時効廃止となった県内の主な未解決事件◆
【時期】 【概要】
1995年 5月 越谷市の住宅街で男性が銃で射殺される
12月 三芳町の自宅で元自衛官の男性が射殺される
96年 1月 熊谷市の荒川河川敷などで男性の下半身のバラバラ遺体が見つかる
5月 旧浦和市(現さいたま市)の外環自動車道で停車中のトラック荷台から男性の遺体が見つかる
97年 3月 旧浦和市(同)のゲームセンターで女性従業員が刺殺される
98年11月 川口市でタクシー運転手の男性が刺殺され、売上金が奪われる
99年 3月 熊谷市でたばこ店主の女性が刺殺され、レジなどが荒らされる
同 吉川市のクリーニング店で女性従業員が殺害される
11月 坂戸市の団地で住人の女性が刺殺される