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[雑記]へっぽこ剣士の中身の呟き その30

2011年03月16日 | 雑記
 月曜と火曜と、仕事の都合で今回の震災被災地へと行って来ました。

 家族からは「この時期に行くことはない」と当然止められたのですけど、先方からこの期間で出来るのは他にいないと指名されたのと、依頼内容が間接的にはなるのですけど、被災地の方々の為のものであったので引き受けました。
最初は現地に滞在し、そのまま作業を行いたかったでのすけど、自分が滞在する事により必要になるモノが一人分発生する事を指摘され、現地には二日の滞在に留め、本作業は戻ってから行うという事になりました。

 作業の内容の詳細や移動範囲等は様々な事情により書くことができませんが、行く先々でここでは記述できないような災害の痕跡が否応無しに目に入りました。
 この場で役立つ技能を殆ど持ち合わせていない自分に正直かなり凹みました。
 しかし、夜は避難所として解放されているある施設の隅をおかりしたのですけど、そこでお話した方々からはまだ連絡の取れてない家族の安否等、不安の声も当然あったのですけど、まずはこの場を乗り切り、そして復興を含めたその先をがんばっていくという決意の声も聞くことができ、元気を分けて貰ったのと同時に己の未熟さを痛感しました。

 「今度こそ津波に負けない位立派なのを建てる」と言っていた建築関係者の方、「チリ地震から何度も経験してるから、大丈夫大丈夫」と笑っていた御老人、自分が思わず口ずさんでいた[Ignite Infinity](最近、癖になりかけてます)に反応して声を掛けてくれた学生さんは落ち着いたら途中で止まっているチャレンジミッションを友人とクリアすると言っていました。
 自分はたった二日で逃げるように被災地から帰ってきてしまい胸が痛みますが、あの方々が本当にホッと出来る一時が一刻でも早く来るように祈ると共に、今は自分が出来ることをしたいと思います

 なお、自分自身はあまりこういったことは書きたくないのですけど、依頼元が誤解や批判のもとになるというので記述させていただきますが、必要経費は先方持ち、手当て等も含めた報酬の全ては依頼元から全て災害基金への寄付するようにしてもらいました。現地でも言われたのですけど、ある程度復興が進んだら今度は観光で訪ねてみたいと思います。

 帰ってきた直後に感情の赴くままに書き上げたので、いつにも増して取り留めのない乱文、失礼致しました。(平伏)

 最後に、あえて付け加えるのですが…
 こちらも否応無しに目に入ったマスコミ関係者の被災地での行動に関して、本当は色々と書き連ねたい事があるのですけど、この一文で察して貰えればと思います。


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