松の湯の三助として紹介されている写真。
三助という事を知らない人がいるのでびっくりしたので、少し説明を。
浴客の背中を拭いてやったり等世話をする人の事です。湯長の事です。
一般的に言えば下男の事です。
以前発見した資料を7月20日にお借りしに出かけておりましたので、紹介。
幕は大東館のお客さんが寄付した物のようですね。
上野国前橋市樋口さんの名と宿大東館と判読できます。
松の湯の湯もみ板のおおよその大きさも分かります。これくらいかなと作って地蔵の湯と千代の湯に寄付したものと近いでしょう。
1年に一度程度、時間湯のTVの取材時にいつもバックに「草津温泉」と写り込むように作ってやった板ですからニスを塗ってあります。
無知とは恐ろしいもので、これを大板とか言い出して実際に使ってしまったようです。
千代の湯と地蔵の湯、熱の湯に作ってやりました。
有ろう事か湯もみの仕方が16種類もあると云っているそうで、湯もみ保存会でも馬鹿じゃないを通り越して大笑い。
現在は一人前の湯長は居ませんで、観光用の三助、湯女がいますが、この湯女が湯もみの講釈をしているようです。
現実と夢とが区別がつかなくなっているようです。
興味深い記事をアップされているので、たまにのぞいています。
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バックの幕から想像するに、大東館のお客さんが多かったのでしょうね。