咲-Saki- 第186局
以下、咲-Saki-本編最新話の感想になりますので未読の方はネタバレにお気を付けください。
(前回の感想はこちら→咲-Saki- 第185局 「過熱」 感想)

今週の扉絵は千里山女子の5人。フナQがちょっとカッコつけた感じのポーズで立っているように見えてしまってじわじわくる...笑。
それはそうと、先日木吉紗先生から正式に発表もあった通り、『咲日和』が次の7巻で完結になるとのこと。
正直、とても寂しさはある。けど、こればっかりは仕方のないことなので、今はただ、心の底からお疲れ様でした&ありがとうございましたの気持ちを伝えたいですね。
本編で登場した高校はほぼ一通り『咲日和』内で日常の掘り下げをしてくれたし、本編とはまた違う視点で『咲-Saki-』世界を楽しむことが出来た日々は最高でした。
○南1局 親:獅子原爽 ドラ:
激しい攻防が繰り広げられる5決大将戦。新道寺と姫松がトップを奪い合うなか、ダンラスの爽の元に黄色の雲が戻ってきた――。

おっと、あまりのかわいさに思わず声が出てしまった。かれこれ5ヶ月は咲さんの御姿を本編で拝めていなかったので、咲さん欠乏症で死ぬところだったでござるよ。ほんとね、末原さんの言う通り、「おらんとつらいな」ですよ!
しかし、まぁこの5決は半荘1回の対決ですからね。そして、南1局は爽にとって最後の親番。爽がダンラスであることを考えても、間違いなくここで仕掛けてくるだろうことは予想がつきます。
というわけで、ロンオブモチ末原さんも全力警戒態勢の構え。爽の動向に注意を払いながら、最速で爽の親番を流すよう方針を固める。

あ…ありのまま 今 起こった事を話すぜ!
「わたしは 5決大将戦を闘っていたと思ったら、いつのまにか、冬服で座る漫ちゃんと同卓していた」 な… 何を言っているのか わからねーと思うが わたしも 何をされたのかわからなかった…。
頭がどうにかなりそうだった…催眠術だとかカムイの呪いだとか そんなチャチなもんじゃあ 断じてねえ もっと恐ろしいものの片鱗を 味わったぜ…!
………みたいな、末原さんの心の声が聞こえるレベルの怪奇現象に一瞬驚いたよ!爽さん、本格的にオカルトチックすぎるじぇ…(震え)。
どうやら、黄色の雲の能力で得た効果は1~4の下の方の牌が重なりやすいというもの。そして、副次的に他家には真ん中より上の方の牌が集まりやすくなるみたいだ。
4巡目で聴牌した爽は、当然のように先制リーチ。姫子と竜華が一発消しの鳴きでズラして見せるも、

爽はまるで意に介さず、メンピンツモ三色で4000オールを和了...!ズラしても和了るのが強者の風格...!
仮に竜華のチーがなかった場合、一発でツモれていたかどうかは描写的にはわからない(まぁ、十中八九和了っていただろう)けど、一発が付いてたらハネ満まで伸びてたから危なかったね。
末原さんが爽の姿に漫ちゃんをダブらせたのは、黄色の雲が漫ちゃんの逆バージョンの能力だったからか。一瞬、他家の認識を幻惑させる類の異能かとさえ思っちゃったよ。書いてて、「え…?」って思うが、爽ならマジで起こり得るから怖い。
○南1局 1本場 親:獅子原爽 ドラ:
さて、末原さんの考察によると、2回戦でも同じように1~4が爽に集まった局が2度あるらしく、黄色の雲の効果は1局のみ使い切りというわけではない模様。
ただ、南1局の描写を見る限りだと、爽は1巡目に
、2巡目に
を普通に切っているし、序盤のうちでも1~4だけをツモったりするということはなさそうだ。

もう、今回はどこからツッコめばいいんだよ!なんで、末原さんの回想に出てくる漫ちゃんたちがナチュラルに裸なのさ!(褒めてます)
ここまで、さも当たり前のように裸で描かれるところを見てしまうと、尊敬すら抱きますね。さすが、立先生!もう、御自身の信念に基づいて、描きたいように描いてください!一生、ついていきます!
漫ちゃんの裸のせいで、話がそれたが、それはさておき、
爽の連続和了を阻止するため、得意の速攻で攻めに転じる末原さん。確かに、特定の牌が偏る能力は爆発力もあり驚異的だ。
しかし、弱点がないわけではない。漫ちゃんと数多く打ってきた末原さんはそれを知っている...!

そう、単純明快な話、攻めに出ても爽へ振り込む確率はあまり高くないってことである。
爽には下の牌が集まりやすく、他家には上の方の牌が集まりやすくなるなら、下の方の牌を極力切らないように速攻を仕掛ければ問題ない。逆にこちらも上の方の牌が集まりやすくなるため、通常より早く手作りが出来る状況と言える。
あとは、スピード勝負だけど、こと速攻においては末原さんのお家芸ですからね。爽も認める通り、対策と速攻を武器にする末原さんは非常に厄介な相手ですよ。
○南2局 親:鶴田姫子 ドラ:
北ドラ2赤1の2100・4100をツモ和了り、再度トップへ浮上した末原さん。脅威だった爽の親番を流すことにも成功し、このままトップを走り続けたいところ。
しかし、ここでとある人物が"異変"を見せる。

こ、このポーズはまさか……弥勒菩薩!以前、『怜-Toki-』では描かれたけど、本編でも描かれるとは思わなかった...笑。
ここまでで、唯一の区間スコアマイナスになってしまった3着の竜華がついにゾーン状態に突入。
どうでもいいけど、このスカートの短さだと絶対パンツ見えるよね?あ、そっか、この世界にパンツなんてないんだった……。失言でした。こめんなさい。(もっと大問題)
末原さん曰く、ゾーン状態に入った竜華を末原さんは過去一度も止めることが出来なかった模様。くっ、雀力もさることながら、この竜華の冷たい表情は恐ろしい!新しい扉が開きそうです。踏まれたい。

踏んでください
ゾーンに入り、圧倒的にオーラが増した心なしか胸力も増した竜華は眉一つ動かさずに淡々と倍満を和了し、一撃でトップの末原さんをまくってみせる。












ツモ:
ドラ:
裏ドラ:
リーチツモダブ南ドラ3赤1で4000・8000。巡目はわからんが、終盤でこんな大物手を和了られるのは他家としては相当痛いね。
現在の点数状況は、千里山:117800点、姫松:117600点、新道寺:103300点、有珠山:61300点。正直、ここまでくるともう有珠山の勝ちの目はかなり薄くなってしまったかなー。
しかも、次はゾーンに入り完全に覚醒した竜華の親番。この親、誰かが止めないと取り返しのつかないことになりかねない!
残りは南3局とオーラスのみ。オーラス1本場にも爆弾の3倍満キーが残っているし、大将戦最後まで荒れまくりそうだ……!
次回は3/16発売号で掲載予定。豊音の誕生日だね!大詰めの大将戦、結末がちょー楽しみだよー!
余談ですが、先日新しくサイトを開設しました。
http://sakihuwahuwa.hatenablog.com/
『咲-Saki-』以外のカテゴリは上のサイトで感想を書くことにしましたので、一応そのご報告を。
以下、咲-Saki-本編最新話の感想になりますので未読の方はネタバレにお気を付けください。
(前回の感想はこちら→咲-Saki- 第185局 「過熱」 感想)

千里山
今週の扉絵は千里山女子の5人。フナQがちょっとカッコつけた感じのポーズで立っているように見えてしまってじわじわくる...笑。
それはそうと、先日木吉紗先生から正式に発表もあった通り、『咲日和』が次の7巻で完結になるとのこと。
正直、とても寂しさはある。けど、こればっかりは仕方のないことなので、今はただ、心の底からお疲れ様でした&ありがとうございましたの気持ちを伝えたいですね。
本編で登場した高校はほぼ一通り『咲日和』内で日常の掘り下げをしてくれたし、本編とはまた違う視点で『咲-Saki-』世界を楽しむことが出来た日々は最高でした。
○南1局 親:獅子原爽 ドラ:

激しい攻防が繰り広げられる5決大将戦。新道寺と姫松がトップを奪い合うなか、ダンラスの爽の元に黄色の雲が戻ってきた――。

咲さんかわいい!
おっと、あまりのかわいさに思わず声が出てしまった。かれこれ5ヶ月は咲さんの御姿を本編で拝めていなかったので、咲さん欠乏症で死ぬところだったでござるよ。ほんとね、末原さんの言う通り、「おらんとつらいな」ですよ!
しかし、まぁこの5決は半荘1回の対決ですからね。そして、南1局は爽にとって最後の親番。爽がダンラスであることを考えても、間違いなくここで仕掛けてくるだろうことは予想がつきます。
というわけで、ロンオブモチ末原さんも全力警戒態勢の構え。爽の動向に注意を払いながら、最速で爽の親番を流すよう方針を固める。

ん……?
あ…ありのまま 今 起こった事を話すぜ!
「わたしは 5決大将戦を闘っていたと思ったら、いつのまにか、冬服で座る漫ちゃんと同卓していた」 な… 何を言っているのか わからねーと思うが わたしも 何をされたのかわからなかった…。
頭がどうにかなりそうだった…催眠術だとかカムイの呪いだとか そんなチャチなもんじゃあ 断じてねえ もっと恐ろしいものの片鱗を 味わったぜ…!
………みたいな、末原さんの心の声が聞こえるレベルの怪奇現象に一瞬驚いたよ!爽さん、本格的にオカルトチックすぎるじぇ…(震え)。
どうやら、黄色の雲の能力で得た効果は1~4の下の方の牌が重なりやすいというもの。そして、副次的に他家には真ん中より上の方の牌が集まりやすくなるみたいだ。
4巡目で聴牌した爽は、当然のように先制リーチ。姫子と竜華が一発消しの鳴きでズラして見せるも、

爽はまるで意に介さず、メンピンツモ三色で4000オールを和了...!ズラしても和了るのが強者の風格...!
仮に竜華のチーがなかった場合、一発でツモれていたかどうかは描写的にはわからない(まぁ、十中八九和了っていただろう)けど、一発が付いてたらハネ満まで伸びてたから危なかったね。
末原さんが爽の姿に漫ちゃんをダブらせたのは、黄色の雲が漫ちゃんの逆バージョンの能力だったからか。一瞬、他家の認識を幻惑させる類の異能かとさえ思っちゃったよ。書いてて、「え…?」って思うが、爽ならマジで起こり得るから怖い。
○南1局 1本場 親:獅子原爽 ドラ:

さて、末原さんの考察によると、2回戦でも同じように1~4が爽に集まった局が2度あるらしく、黄色の雲の効果は1局のみ使い切りというわけではない模様。
ただ、南1局の描写を見る限りだと、爽は1巡目に



なぜ、裸なんだ……笑
もう、今回はどこからツッコめばいいんだよ!なんで、末原さんの回想に出てくる漫ちゃんたちがナチュラルに裸なのさ!(褒めてます)
ここまで、さも当たり前のように裸で描かれるところを見てしまうと、尊敬すら抱きますね。さすが、立先生!もう、御自身の信念に基づいて、描きたいように描いてください!一生、ついていきます!
漫ちゃんの裸のせいで、話がそれたが、それはさておき、
爽の連続和了を阻止するため、得意の速攻で攻めに転じる末原さん。確かに、特定の牌が偏る能力は爆発力もあり驚異的だ。
しかし、弱点がないわけではない。漫ちゃんと数多く打ってきた末原さんはそれを知っている...!

速攻の2副露
そう、単純明快な話、攻めに出ても爽へ振り込む確率はあまり高くないってことである。
爽には下の牌が集まりやすく、他家には上の方の牌が集まりやすくなるなら、下の方の牌を極力切らないように速攻を仕掛ければ問題ない。逆にこちらも上の方の牌が集まりやすくなるため、通常より早く手作りが出来る状況と言える。
あとは、スピード勝負だけど、こと速攻においては末原さんのお家芸ですからね。爽も認める通り、対策と速攻を武器にする末原さんは非常に厄介な相手ですよ。
○南2局 親:鶴田姫子 ドラ:

北ドラ2赤1の2100・4100をツモ和了り、再度トップへ浮上した末原さん。脅威だった爽の親番を流すことにも成功し、このままトップを走り続けたいところ。
しかし、ここでとある人物が"異変"を見せる。

ゾーン竜華
こ、このポーズはまさか……弥勒菩薩!以前、『怜-Toki-』では描かれたけど、本編でも描かれるとは思わなかった...笑。
ここまでで、唯一の区間スコアマイナスになってしまった3着の竜華がついにゾーン状態に突入。
どうでもいいけど、このスカートの短さだと絶対パンツ見えるよね?あ、そっか、この世界にパンツなんてないんだった……。失言でした。こめんなさい。(もっと大問題)
末原さん曰く、ゾーン状態に入った竜華を末原さんは過去一度も止めることが出来なかった模様。くっ、雀力もさることながら、この竜華の冷たい表情は恐ろしい!新しい扉が開きそうです。踏まれたい。

ゾーンに入り、圧倒的にオーラが増した
















リーチツモダブ南ドラ3赤1で4000・8000。巡目はわからんが、終盤でこんな大物手を和了られるのは他家としては相当痛いね。
現在の点数状況は、千里山:117800点、姫松:117600点、新道寺:103300点、有珠山:61300点。正直、ここまでくるともう有珠山の勝ちの目はかなり薄くなってしまったかなー。
しかも、次はゾーンに入り完全に覚醒した竜華の親番。この親、誰かが止めないと取り返しのつかないことになりかねない!
残りは南3局とオーラスのみ。オーラス1本場にも爆弾の3倍満キーが残っているし、大将戦最後まで荒れまくりそうだ……!
次回は3/16発売号で掲載予定。豊音の誕生日だね!大詰めの大将戦、結末がちょー楽しみだよー!
余談ですが、先日新しくサイトを開設しました。
http://sakihuwahuwa.hatenablog.com/
『咲-Saki-』以外のカテゴリは上のサイトで感想を書くことにしましたので、一応そのご報告を。
ところで、無極点なのか、無極天なのか。
前回、無極天だったのに、今回の柱では無極点。
わかんねー、全てがわかんねー!
確認したら181局ぶりの登場?
有珠山以外の3校はまだトップ取る可能性十分あるよ。
つい1ヶ月前に、
「最近衝動的に描いてしまいがちなので
もっと自分をコントロールして上品にしようと思ったり。」
とサイトで語っていた作者様と本当に同一人物なのだろうか。(いいぞもっとやろうの意
末原さんが回想する咲は魔物オーラ出てる時の咲じゃなくてポンコツ咲が多い気がする
あと裸じゃないw