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アイドルタイムプリパラ 第49話感想

2018年03月17日 | アイドルタイムプリパラ
 「アイドルタイムプリパラ」第49話「誕生しちゃうぜ! 神アイドル!?」の感想です。


    オープニング直後の提供画像


~ Aパート ~

 前話の続きです。
 ゆい達の前に現れたジュリィとジャニス。2人は、ファララとガァララの妹のような存在です。
    左が「ジュリィ」。右が「ジャニス」。

 ジュリィとジャニスは、らぁらを助けるために、ライブをします。
 コーデは、ジュリィは「エメラルドエデンコーデ」、ジャニスは「やみよのエデンコーデ」。
    
 曲は「ガールズ・ファンタジー」。
    
    
    
    
    
    
 メイキングドラマは「星の彼方のコンチェルト」。
    
    
    
   
    
    
    

 さすがプリパラの女神なだけあり、時計塔の針が勢いよく12時に向かって進みました。
 しかし、またしても、12時寸前で針の進行が抑えられ、針は逆戻り。また、ジュリィとジャニスは赤ちゃんの姿に。
   
 とはいえ、この姿でも、ジャニスは普通にしゃべれます。ただ、ルールを破ってここに来たため、自分の姿をコントロールできず、ここには長くいられないとの事。
 外からのライブでは、らぁらに歌声は届かず、窓を割って内側からライブをしなければならないようです。

 ちょうどその時・・・、
    
 しかし、窓を打ち破る事はできず。
   
 いくら「ギャグアニメ(一応、女児向け)」とはいえ、オバカパワーで押し切られるほど甘くはなかったですね。まあ、これでどうにかなっちゃったら、パックの混乱が酷くなりそうで、収拾がつかないっぽいですね。(笑)

 窓を打ち破るには、神アイドル級のチームライブをする必要があるとの事。
 みれぃ、そふぃ、みあと、神アイドルはいますが、チームは組めないため、どうにもなりません。では、どうすればいいのか?
 古代プリパラには、神アイドルに匹敵する称号がありました。それは、「ゴッドアイドル」。
   
 ジュリィとジャニスは、ゴッドアイドルを認定する役割を担っているとの事。ゴッドアイドルならば、時計塔の窓を打ち破る事ができるそうです。
 
 その後、マイ☆ドリーム、ノンシュガー、ガァルマゲドンと、ゴッドアイドルに名乗りを上げますが、ひびきは、あのチームしかいないと言いました。
「ゴッドアイドルは、神アイドルに匹敵すると言いました。つまり、挑戦できるのは、以前神アイドルの座をそらみ♡スマイルと最後まで争った・・・。」
   
    
   
    
    
「その名は、ドレッシングパフェ!」
   



~ Bパート ~
「らぁらを救うのは私達!」
「出会ってからずーっとライバルだったもんね!」
「切磋琢磨してきた自分達しかいない! 唯一無二!」
    
   

『ゴッドアイドルになる!』
   
「ウサー! 心配したウサ・・・。どこ行ってたウサ!」
   
「ウサギ・・・。」
『ただいま・・・。』
    
   
「ドレッシングパフェなら、なれるかもしれないぷり・・・。」
「うん・・・。」
   
「君達。リベンジを果たせ!」
    
「お願い!」
「信じてるわ!」
    


 しかし、ゴッドアイドル認定のためのライブは、失敗するとペナルティーがあるそうです。
 それは、持っているプリチケが全部消えてしまう事。つまり、二度とプリパラに入る事ができなくなります。
 ですが・・・、
「よーし! いってみよっか!」
   
「あれー? みんな会場行かないのー?」

「グズグズしてると・・・、」
「我々の一世一代のライブ、見逃してしまうな。」
   

「やるウサ! 僕が育てたドレッシングパフェなら、ゴッドアイドルになれるウサ! 全力ライブウサ!」
   
   

 そして、ドレッシングパフェの3人は、ゴッドアイドル認定ライブに臨みます。
 コーデは、シオンは「チームスーパーサイリウムシオンコーデ」、ドロシーは「チームスーパーサイリウムドロシーコーデ」、レオナは「チームスーパーサイリウムレオナコーデ」。
   
    
「これまでの思いを・・・、このライブに込めて!」
「テンションマックス!」
「リラックス!」
   
    
『らぁらに届け! ドレッシングパフェ!』
   
 曲は「Get Over Dress-code」。
    
    
    
    
    
    
    
    
 ここから、メイキングドラマ。
    
「精神統一!」
    
「テンションマックス!」
    
「全力ダーッシュ!」
   
   

「リラックス!」
    
    

『ドロシー!』
    
「シオン! レオナ!」
   

『エターナルフレンド! ウィーアーベストチーム!』
   

    
   
    
    
    

 さて、ドレッシングパフェはゴッドアイドルに認められるのか? 結果は・・・、
「よくここまで来ました。あなた達の熱いソウルは・・・、」
『ゴッドアイドルにふさわしい!』
   
    
    
『誕生! ゴッドアイドル・ドレッシングパフェ!』
   

 そして・・・、
   
    
    
 窓を破る事に成功。
 しかし、シオン達は体力を大きく消耗しました。壊れた窓も少しずつ修復されていきます。
「後は任せたよ!」
「頼んだぞ!」
「ヘマすんなよ!」
    
   
『うん!』
「任せといて!」
「後は引き受けたっす!」
   

 そして、ジュリィとジャニスは、ゆい達を時計塔の内部に導きます。
「ずっと見ていたわ・・・。」
「後は、あなた達に託します。」
   
「ママを起こす事ができるのは・・・、」
『マイ☆ドリームだけ・・・。』
   

 その後、ジュリィとジャニスは天空へと戻り、他の女の子達も元の場所に戻りました。
 そして、事の顛末を見守ります。ゆい達は、らぁらとパックを助けられるのか?

 今回は、これで終了です。


次回:「夢のツバサで飛べマイドリーム!
 パックの中に突入するゆい達。しかし、パックの中は、アイドル達の負の感情で埋め尽くされていました。
 一方、眠り続けるらぁらは、夢の中で、パックとアイドル達の悲しみを溶かすために闘っていました。アイドル達の本来の夢を取り戻し、パックの悲しみを溶かすべく、ゆい達は、ライブの力を信じてもう一度マイクを握ります。
 果たして、ゆい達は、らぁらとパックを助ける事ができるのか?


    次回予告直後の提供画像


【まとめ】 ※今回もかなり長いです。長文苦手な方は、ご注意下さい。また、今回も不満多めの内容である事も、併せてご承知おき下さい。
 ドレッシングパフェが「ゴッドアイドル」となって、時計塔の窓の打ち破り、マイ☆ドリームに、らぁら救出を託しました。

 ハイハイ、「プリパラ」189話乙。
 今話の感想を一言で述べると、こうですね。今話も、前話に引き続き、アニメタイトル一新の意義が感じられない内容で、100点よりも0点に近い回だったと感じています。
 まさか、2話続けて、それも、残り2話という状況で、こんな評価を下す事になるとは・・・。

 とはいえ、ライブシーンは良かったと思います。
 Aパートのジュリィとジャニスのペアライブは、楽曲とコーデは約1年前と同じではあるものの、ステージ背景は異なっており、メイキングドラマではジュリィとジャニスの立ち位置が逆になってたりと、工夫が感じられました。
 ジュリィとジャニスを立ち位置を逆にしたのは、プリパラの女神が変わった事による変化でしょう。これにより、今のプリパラの女神であるジャニスが目立ち、時の変化がしみじみと感じられ、いい仕事をしていたと思います。

 そして、Bパートでは、ドレッシングパフェの新曲。
 神アイドルグランプリ・ファイナルの決勝戦で僅差で勝ったそらみ♡スマイルが、決戦後は壮大な新曲で盛り上げていたのに対し、ドレッシングパフェにはこれといった見せ場がなかったと思うと、その穴をいい感じに埋めていたと思います。あと2話で今作が終わる事に寂しさを感じている視聴者にとっては、嬉しいサプライズだったでしょう。
 カメラへのヒビ入れ、爆発、「全力ダッシュ」、夕陽をバックにした青春感など、ドレッシングパフェのこれまでのライブシーンの特徴的なところを盛り込んでいたのも良かったと思います。

 しかし、私が良かったと思うのは、これくらいです。他は、悪いところしか浮かんできません。
 という事で、ここから先は、不満、批評が長々と続きます。そういったのが嫌な方は、ここで読み終える事を勧めます。

 今話では、ドレッシングパフェが、神アイドルに匹敵する称号・ゴッドアイドルになり、その認定ライブ前は、シオン達も他のアイドル達も、ドレッシングパフェがゴッドアイドルになれると信じていました。
 その信頼感は、神アイドルグランプリ・ファイナルの決勝戦でほんのわずかな差で敗れた事、そして、チーム結成後ずっと、そらみ♡スマイルのライバルチームだった事から築かれたでしょう。
 もちろん、ただのライバルという事ではなく、困った時には助け合い、ライバルであると同時に良き友達と、6人で一緒にライブをする事だってありました。そうして、互いに実力を高め合ってきた訳であり、ドレッシングパフェがいなければ、そらみ♡スマイルは神アイドルになれなかったと言っても過言ではないでしょう。
 それゆえに、先に神アイドルになったそらみ♡スマイルに続けと言わんばかりに、ゴッドアイドルになる事に誰よりも強い意欲を燃やしていたでしょうし、実力はそれほど変わらないと、ゴッドアイドルになれる自信もあったんだと思いますね。

 しかし、それは、あくまでも前作での出来事。今作に入ってから、ライバル感とか切磋琢磨とかの演出ってありましたっけ?
 今作では、一人修行に邁進するシオンを、ドロシーとレオナがどこまでも探し求める事が主体で、チームの絆は感じられましたけど、そらみ♡スマイルへのライバル意欲は描いてなかったですよね? 今作でのチームライブは前話までですと、ペン台での1回しかなく、前作未視聴者からすれば、「何で、ドレッシングパフェがゴッドアイドルに?」「マイ☆ドリームの方がよっぽどゴッドアイドルにふさわしいんじゃ・・・」「ドレッシングパフェって、そらみ♡スマイルのライバルだったの? 初めて知ったんだけど・・・」などと感じたのではないのでしょうか?

 そのため、今話の内容は、前作「のみ」のドレッシングパフェの集大成を持ち込んできたという事なんですよね。ですので、前作未視聴でも楽しめるというものではなく、前作を視聴していないと内容が理解できないものだったでしょう。それも、前話から2話連続で。
 思えば、46話は、時のジュエルゲット、ファララとガァララの和解、パック巨大化と、1話にしては詰め込み過ぎかな、と思いましたが、それは、前話、今話と2話かけて前作メインアイドルを目立たせるための駆け足だったと思うと、すごく腹立たしく感じています。今作から登場したメインアイドル達を、そして、今作から見始めた新規視聴者方々を軽視し過ぎてるんじゃないか、と。
 アニメタイトルが変わっておきながらドレッシングパフェをここまで目立たせるんだったら、タイトル一新の意義が薄いんじゃないかと思いました。昨年4月からもアニメタイトルは「プリパラ」で継続すべきだったでしょう。ドレッシングパフェのこれまでの歩みを映画として公開するのもアリだったのではないのでしょうか。

 それに、ラストでは、今作からのメインアイドルで最高のハッピーエンドを作ってほしいと、マイ☆ドリームに今後を託しましたが、これについても、私はもっと良い感じに作れたんじゃないかと思いました。
 二度とプリパラに行けなくなるリスクを背負いながらも、らぁらを救いたい決意は、ゆい達にさせるべきだったんじゃないかと思いますね。特に、ゆいは、らぁらがいたおかげで、パパラ宿のプリパラを短期間で大きくする事ができたのですし、皆が笑顔で幸せになれるプリパラにしたいというのなら、そういう覚悟を持ったっていいでしょう。
 しかし、ドレッシングパフェの3人は、自分達がゴッドアイドルになったとしても、時計塔の窓を打ち破るのは並大抵の事ではなく、チーム結成から4か月程度のマイ☆ドリームには荷が重いと察していたでしょう。
 それに、シオン達では、らぁらを救えたとしても、パックは救う事はできないと思います。パックの事はよく知らないために、前話みたくライブのゴリ押しでどうにかする事しか思い付かず、パックの内面に触れて寄り添う事まではできないでしょう。

 だから、自分達は時計塔の窓を破る事に全力を注ぎ、後の仕事はマイ☆ドリームに託す。それは、3人がゴッドアイドル認定ライブに臨む前から感じていたでしょう。
 ですので、私としては、マイ☆ドリームの3人がゴッドアイドル志望を主張したものの、シオンが「お前達の気持ちはよく分かる。でも、あの窓を破るのは、相当体力を使うだろう。それに、我々ではらぁらを助けられても、パックをどうにかする事はできない。パックを助けられるのは、パックの事を知るお前達だ! だから、ここは我々に任せて、お前達は体力温存! 後に備えて体力を残しとけって事さ!」といったようなセリフを言わせて、認定ライブ前にマイ☆ドリームに今後を託した方が、カッコよくできたんじゃないかと思いますね。
 Bパート始まってから、ゆい達そっちのけで前作メインアイドル達が、ドレッシングパフェならゴッドアイドルになれるとか、リベンジを果たせなどと盛り上げていましたが、そういうのに尺を使うくらいなら、ドレッシングパフェとマイ☆ドリームとの信頼感を築く時間を作った方がよっぽど良かったと思います。

 そんな訳で、不満だらけの内容が2話続きましたが、ゆい達に今後を託した以上、今後は、前作を視聴しなければ内容についていけない話にはならないと信じています。不満ばかり感じる話は、今回で最後にしてくれ・・・・。



 今話の感想は、これで以上です。コメント、トラックバックは、こちらにお願いします。
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